根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【VERIVERY】『FACE US』と神との対峙に近い話

 違うターム(期間)に入った、と思う。前のようには楽しめないけれど、離れるほどではない。付き合い方を模索しながら、聴いたり聴かなかったり、聴かない時間の方が増えたけれど。いくつも下書きを拵えておきながら書き切ることができなかったけれど、今回は多分大丈夫だろう。

 

 ということでVERIVERYが『FACE US』でカムバックしたので、そのことについて書きまーす。

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 カムバックしてもう何週間よ…という今、何の気なしにハイライトメドレーを聴いたら、まーーーーーーーーー面白くて面白くて。このメドレーを最初に聴いた当時は(といっても数週間前だけども)このアルバムの全容なんて知るわけもなく、わくわくしたりがっかりしたり色々考えていたじゃないですか。その名残がある一方で、今の私はアルバムをいくらでも聴きこめちゃうよ!というこの複雑な状態。たまらんー。

 

 で、先ほどにも挙げた通り、私はこの『FACE US』というアルバムについて下書きをいくつも拵えては挫折しているのですが、その過程を少しだけ整理してみると

1. カル群舞の究極の地へ →

2. Hold me tightのミンチャニ大先生の声が好き →

3. やっぱりこの7人の声を聴くのが好きなんよ(←★今ココ★)

となっております。やっぱりG.B.T.B.のダンスすごいよね、という話。あとは今回なかなかキラーパートがない印象の中Hold me tightではしっかりと存在感出してきているし、私はミンチャニ大先生の声が好きだ、大好きだ!という話。そしてこれを書く日も朝から聴き直し、やっぱりこの7人の声がわかりやすいのが好きなんよー、VERIVERYの曲が好きなんよー、という段階になる。

 

 好きなアーティストがいて、好きな曲を出してくれるってのは本当に嬉しいことですね、みんなが元気でいることが大切なんだよ!という原点をもう一度おさらいしています。

 

1. G.B.T.B.

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 私はこの曲のダンスがとっても好きなんですけど、それはそれで別で書けたらいいなと思うので割愛。なんだろうね、体感3秒で終わるから曲の感想はあんまりないな…ヨンスン頑張ったね、ほんとヨンスンの躍進なきには今のVERIVERYは無いよね、と思います。一回の経験に対する学びが彼は本当に多そう(主観で恐縮ですが)。

 

2. MY FACE

 MY FACEはあん肝説。私あん肝が好きなんですけど、MY FACEってあん肝っぽいですね。ねちっこくて纏わりついてくる感じ。MY FACE好きなオタクは全員私の友だち!ぐらいの勢いで実は好きな曲です。頻繁には聴かないけれど(そこがまたあん肝っぽい)。これはパフォーマンスじゃなくて、できれば録音室とかなんというかしっかり歌うところを見てみたい…。まあ、叶わないと思います。

 

3. Hold me tight

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 た、たまらんー。やっぱりミンチャニ大先生のWatching you~~~♪に溶ける。にしても、ヨノの声が本当に自然派というか癖がなくて、良い意味で主張しないから聴きやすいんだよなぁ。そこに個性の塊のケヒョンさんと中低音が最高のミンチャン、素朴で優しいヨンスンの声やカンミンちゃんの声が絡んでくるVERIVERYのボーカルが私は好きだよ。サビで低音が裏で入っているのもスキー。

 

4. Get Outta My Way

 この曲を入れてくるところが結構好きですね。そうは易々と天国にはいかせてくれないみたいな(何、私はこの曲を貶しているの?いいえ)。次の活動があるとすれば、この曲が結構キーになると思うなぁ。この曲を踏襲していくか、まるっきり違う方向に舵を切るか。そういう不穏さにざわざわします。

 

5. So Gravity

 心安らかになれます。

 

 

神との対峙

 話は突如変わるのですが、『BLEACH』19巻の最初の方にこんな台詞があって、私はそれを思い出していました。

 初めての出会いは 神との対峙に近かった

 これは砕蜂(これで「そいふぉん」を呼びます)と彼女が敬愛する四楓院夜一との出会いのシーン。訳あって二人が戦うことになる18巻後半から19巻前半だけめちゃめちゃ読んだ記憶があるー。かっこいいからねー。

 で、まあ、何かを好きになるってのはこの感覚に近いものがあるよなー、と。多分人によって出会い方は様々であり、好きの内訳ってのも異なるわけで、そういうパターンみたいなものがたくさんあると面白いだろうなと。だから人の感想とか読むのが好きなのです。あなたの「好き」も私の「好き」もきっとぴったり重なることはないだろうけれど、その好きをお互いに深堀できたら最高だね、ということで、最後に私が「神との対峙に近かった」と表現できるような彼らとの出会いを紹介しまーす。実は本当の最初はこれではないけれど、この動画にも痺れたなー。G.B.T.B.も誰かにとっての「神」になるんですかねー、わからんけど。

 

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 あとこれだけ。ミンチャニ大先生の休養についてです。その選択ができたということを肯定的に受け止めます。本当のことはわからないなか憶測で何か言っても的外れになるだけだと思うし。ミンチャンだけでなく他のメンバーも、他のアイドルも健康を大切にしてもらいたいなと思います。でも、同じことがきっと起きちゃうんだろうなぁ…だって根本的なものは変わらないのだもの。どうすればいいのでしょうね。

 

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【文房具】私の日記帳引継ぎ会/エディターズシリーズ 365デイズノート

 おおよそ2年半前ぐらいから意識的に日記を続けている。

 書かない日もあれば、書く日もある。書き方だけ決めておいて内容はまったく自由。読み返すことはほとんどなく、書き終わったら各月最初の日(毎日書いているわけではないから、3日とかになることもある)のところに付箋で印をつけておく。そうしてきて、5冊のノートを使い切った。大体半年に1冊ペースである。私は文字を大きめに書く癖があるからこのペースなので、今後はもう少し細かくぎっちりと書いていきたい。でないと、ノートの量が多くなってしまう。

 

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ノートを破棄して、私はもう一度「ノートに文字を書くこと」について考えてみることにしたのは実は2018年からで(真面目な物言いだけれど、要は一日のうちにノートを開く時間を作ろう、あとはなんでも書けばよろしい!!ということを自分との約束にしただけのことです)だいぶ落ち着いてきた気がします。

【文房具】ノートの話/ライフ「ポケット付きノート A5 青」 - 根津と時々、晴天なり

  このノートも日記のためのノートであった。

 最近またノートを使い切ったので、引継ぎ会ということで、約7か月ぐらい使ったノートについて書きたい

 

エディターズシリーズ 365デイズノート

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 左の黒のノートが使い切ったやつ、右のノートがこれから使うやつ(どこかの街のベローチェにて)。

 365デイズノートは多分以前にも使ったことがあったはずで、それも日記帳代わりだったのだけれど捨ててしまった。

STALOGY – Stationery, Standard & Technology | エディターズシリーズ 365デイズノート

 このノートの特徴みたいなものもあるのだけど(ページの右上にうっすら数字とかが振ってあって、それに〇をつけることで日記帳とか多分バレットジャーナルとしても使えるのでは???という機能)使わなかった。

 このノートの良いところは、とにかく紙がぺらぺら過ぎもせず厚くもなくたくさん書けるところ。多分ちゃんとみっちり書けば1年は余裕で書ける。製品名の通り、365ページ以上ある。何故私は7か月で使い切ったかというと、一日でがーーーーーーっと書くことも多いし文字が大きいから。1日1ページと決めて書くのもいいと思います。ほぼ日やEditシリーズのように日付が既に印字されているわけでもないので、1日1ページ、不定期で、という日記の書き方もいいと思う。私は1日1ページすら決めると苦しいのでやりませんが。

 万年筆を使って書くことが多い割には特に裏移りを気にしないので、裏移りしているのかしていないのかがよくわからない。そこまでひどくはないが、全く裏移りしないというわけではない、という感じ。黒色は重厚感があるし使っていてなかなかかっこいいと思います。

 

 2020年3月末からの日記だったので、コロナ禍どんぴしゃのノートになった。しかし先にも書いた通り私は自分のノートを読み返すことがあまり無いし、書いてきたことを振り返ってもあんまりコロナ禍のことは書いていないんじゃないかなと思う。日記って何を書くんですかね。他の人に聞いてみたい気持ちがある。

 日記を書いていて痛感するのだけれど、日記帳というのは絶対一日では使い切ることができなくて、長ければ1年ものあいだ、五年日記などはその名の通り5年という長い間使うものだ。私は、途中で必ず日記を書きたくなくなるし捨てたくなるし新しいノートを始めたくなる。前はそんなことばかり繰り返していて、でもここ3年くらいはきちんとノートを使い切るようになった。それは、積み重ねることだったり終わらせることは意味があることなのだ、というか、それなりに大きな出来事なのではないか?と思うようになったからだ。何事にも飽き性な私への警句?せめて日記くらいは書き切ってみせよ、という自分に対する挑戦状なのかもしれない。

 

 このノートが書き終わる頃には、、、、という夢想はせず、とりあえず途中でノートを放り出さないように、また気ままに続けていけたらいいなと思う。使うノートも同じじゃ嫌なので、さて、新しく始めたノートの次はどんなノートを使おうかな、と早くも考え始めている。

【Honey Bee】名前なんていいから/『狼青年』を聴いて見て

 YouTubeを徘徊するのがそれなりに好きなので見つけた動画。ああ、そうだ、女王蜂関連で出てきたのかもしれない。

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 へえ。

 どかんとしたネタバレに出会ったわけではないのだけれど、正体には見当がついている。その予想が合っている体で書き始めるけれども、本当にイメージというのは厄介だ。厄介すぎる。ここまで来たら「害なのでは」というぐらい。それを思い知るパフォーマンスでした。

 覆面でのパフォーマンスなのでこの人たちの正体を知ることはない、ということがここまで面白いなんて。逆にこの人たちの顔を知った状態でこの動画がアップされていたとして私はそれを見なかったんじゃないかな(まあ、女王蜂の流れで出会った可能性は否定できない)。「~~だろう」という予測の先に立つ彼らにネガティブなイメージを抱いているわけではないのにきっと敬遠してしまうのだろう。何たる機会損失だろう。馬鹿馬鹿しい。

 この曲の歌詞にこんな言葉がある。

名前なんていいから好きに呼んで忘れて

  ハッとさせられる。その名前に、後ろにいる存在に、顔に声に経歴に、様々なものによって作り上げられたそのイメージは、本当のようで本当ではない。固定的なものではないとわかっているはずなのに、私の頭の中にある更新されないイメージに恐怖をおぼえる。だから私は冒頭でも言った。更新されないイメージは、更新されないよう躍起になる心の働きは、悪なのでは?と。

 

 ちなみに特定できる声は8人中2人で他のパートは誰が歌っているのか本気でわかりません。動画のコメントにもいくつも見られたけれど、身長差がありながらそこまで感じさせないところがすごいなぁと思うし、この人たち(仮)こんなに踊れる人たちなんだぁ…と驚きました。このまま正体がバレないといいなぁ。頼む、このまま何も定まらない状態でいさせてほしい。

 アヴちゃん節本当に効いていた…。でもこの曲は女王蜂の楽曲ではないんだよね、ちゃんとHoney Beeさんの持ち物になっている。そういうところとてもいい。

【Weki Meki】ばっきばきでやってやるぜ/『COOL』を愛でる

 もうK-POP好き好き芸人ではなくなったと言っても過言ではないですが、嫌いになったわけでもないのでふとした時間に新しい曲を聴いていたりします。今回はWeki Mekiの『COOL』が刺さったのでこうして書き始めている次第です。

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 第一印象って面白いなぁと思っていて、きちんと言語化して残しておきたいという考えの下の呟きでありブログであるわけですが、今回のWeki Mekiちゃんの『COOL』については「アパレルショップで流れてそう…」でした。ライブハウスとかででっかい音響機器でガンガン鳴らしてほしい低音が好きです。Bメロでちょっとひらかれた感じ?(ツイートでは「宝探しみたい」と表現している)がキラキラしていていいな。

 最近視覚から情報を取り入れるのが億劫で新曲にしても一旦音楽だけ聴くということをやっていて、改めてMVを見てみると驚き、タイトル通り「COOL」に全振りしているんですよ。パンツルックであることとか、暗めなトーンだとかルアちゃんの短髪とか。ヘアスタイルのせいもあるのですが、ルアちゃん、なんとなく元ONFのラウンちゃんっぽくないですか…もちもち可愛いタイプ。

 そしてダンスパフォーマンスも見てみると、Weki Mekiの専売特許といいますか、これが細かくよく動くんですよね…Weki Mekiの良さって「てきぱき動ける」ってのもあると思うなぁ。ユジョンとドヨンの身長差がありつつ、全員で踊るところで引いた絵で見ても動きに引っかかりが無いのは、それぞれ止まるところ決めるところが合わせられているからなのかな、よくわかりませんが。

 ダンスだけでなく全体的なボーカル力もばらつきが無くて、メインボーカルとかラップとかの役割分担に意味があるのか?と思うくらい、色んな子が色々なパートを歌っていてすごいなぁと思います。お気に入りは後半にある末っ子のルーシーちゃんのパートです。このグループは末っ子ちゃんが化けているところがすごいですよー。

 

「私は私」のその先にあるものは?

 この『COOL』という曲では「主体は私」であることが繰り返し歌われていると思っていて、すごくかっこいいと思いますし、そりゃそうだよねと思います。

 この曲に限らずガールズグループが歌う「私は私」という主張は、時代の流れに呼応しているところがあってもっと社会に変わっていってほしいことがあるわけだけど、歌にもトレンドというものがあるならば「私は私」の先にあるものは何だろうなぁなんて考えてます。音楽って音だけではなくそこに言葉が乗ることもあるわけで、今日の私は「何が歌われているのか」ということに興味があるようです。「私は私」であることに疲れてきたりね、するのでしょうか。

 

 あとWeki Mekiの今回のMVでのスタイリングを見て思ったのが、アイドルって本当にさまざまな洋服を着てアイテムを身につける仕事なのだということで、そこに個人の趣味が入る隙はあんまり無いのかもなぁ。こんなに着こなせてしまうの、すごい。

 

 ということで、久々にWeki Mekiの『COOL』が自分の中で刺さりました、という話でした。

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【映画】『BURN THE WITCH』を観てきた

 「ったく、大丈夫だと思っていたのになんでチケット買っちゃったかなぁ、、、1800円だよ1800円」とぶつぶつ呟きながら10月2日(金)の夜に某駅でやばい目つきをして早歩きしている女がいたら、多分それは私です。

 ということで、公開初日に観に行きました『BURN THE WITCH』。

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 「公開初日」なんて、あなた気合い入っているんですねぇ…なんて言われたらちょっとどうしていいかわからない、確かに久しぶりに映画館に行くかと思ったけれど、行こうと思った時に行かないと永遠に行かない引きこもり体質なだけです。ただ余裕あるときに行くべきですね、反省します(ちゃんと仕事は片付けました)。

 

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 最初に、めちゃめちゃ抽象的な感想をばーーーっと書きます。書かずにはいられないというか、スタンスとして書かなければと思いつつも本編の感想には関係が無いので好きなように読んでください。

 私は、何か作品を観て(読んで)「快・不快」ってのを考えたことがないというか、気にしないというか。それは前提としてとても恵まれた環境で生きてこられたからじゃないかとか、そういうことを考えます。私は豆苗を切ったときの根元、捨てられてしまう部分を見るのがすごく苦手なんですけど(もう本当に苦手)そういう「生理的に無理」ということはあるにせよ、考え方として「これは私は無理」と思うことがあんまり無い。「こういう考え方があるのか」と新鮮に感じ、その上で「その考え方は駄目ですよ」ということは考えますが。

 端的に言えば、女性の見せかたとして何は駄目で何は駄目じゃないのか、考えるのは難しいということです(基本的には「ダメ」と思う人側に寄り添う必要があります)。BURN THE WITCHに出てくるドラゴン憑きのバルゴさんは、のえるちゃんのパンツを追いかけまわしているどうしようもない奴ですが、それはどうなのだ?(駄目だろ)で、作品として描くことはありなのか(わからない)という問答です。私自身はこの設定に対してものすごい嫌悪感を抱いたわけではありませんが、もしかしたら嫌な気持ちになる人がいるのではないか、ということを考えてしまったわけです。そして一度そのようなことを考えると、作品を人に勧めることはできなくなります。嫌な気持ちになってほしくは無いからです。考えすぎだと一笑に付されてしまうかもしれません。まあ私の問題なので笑ってもらってもいいです。

 私のちょっとしたモヤモヤに触れないまま感想を語るのは嫌だったので初めに書かせてもらいましたが、身体の問題って本当に難しいというか、どう描かれるのかってのは漫画だけでなくアニメもゲームもあらゆる創作にある問題なんだと思うんですよね。私が「うわ、きっつ」と思うことは無いけれど、なんというかその本人の目線でそういう見られ方をされるかもしれないという視点は欠如しちゃうのかなぁ…うーーーん、云々と。

 ダセえメッシュをお洒落だと思って取り入れる男より、女の子のパンツを追う方が数倍もダセえだろ、という考えが当たり前である世の中であってほしいなと思います。バルゴさんはむしろそれ以外の邪念が無い、驚異の鈍感さという点がマジで化け物だと思っていますが、いくらのえるちゃんが付き合ってくれているとはいえ、本当に考えろ、僕たちで成り立つコミュニケーションなんだとか言ったらマジでぶっ飛ばす、のえるちゃんにボコボコにされろ、でも最後の「よかったね…ノエルちゃん」の距離感は「わかってる」やつなんだよな…マジで何者なんだバルゴ。

 

 はーーーーーーーい。気を取り直して『BURN THE WITCH』の感想です。

 遅れての鑑賞でしたけれど、ざっと1時間弱。大スクリーンで見る久保帯人作画の線は本当に気持ちが良かったです。BLEACHの絵が好きなんだよ~~~~と思う人は多分観たら楽しめると思う。BLEACHのアニメとはまた違った線で、本当に漫画に載っているあの線に色が塗られて動いている!という感動します。しかもその色がまた絶妙で、ちょっと淡い感じがあって優しいのが好き…。制服のくすんだ緑色とか、メイシーちゃんの髪色とか。すき。話も結構面白かったです。退屈だとは思わなかった。メイシーという人物を軸に、特別とは、魔法とは、ということについて考えさせられます。所々テンポが…というところも、私は予定調和を崩された感じがあって面白かった。

 

 ※以降ネタバレがありますので注意願いします。

 

 

 

 

 

そこは「病む」ところでしょう

 予測していたものが裏切られたと思ったのがニニー(以降ニニーちゃん)と彼女の元同僚メイシーが対峙するところ。

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 予告でもがっつり登場するところです。その前の場面で、メイシーに拾われたドラゴン「エリー」が彼女の心の声を代弁するかのように彼女の部屋のテレビをぶっ壊すシーンがありますが、この時私は「(やばい、やばいってこれは。メイシーちゃん完全に堕ちてるやん。病んでるやん。自分の負の力制御できてなさそうじゃん、これは、やばい)」って無駄に恐怖したんですけど(流石早見さん)その流れでメイシー vs ニニー(&のえる)となるか、と気合いを入れたところで、ちょっとコミカルなカット(メイシーはニニーちゃんが好きすぎるのです)が入る。私、ずっこける。

 無意識に「そこは病むところでしょう」と思ったタイミングで、メイシーがロッカーみたいなものをぶん投げているのは本当に面白かったし「やられた」と思いました。やっぱり観る側としても「次はこうなるだろう」みたいな無意識の予測を働かせているのだけど、そこが狂わされると嬉しいです。あと、なんでもかんでも「この子は病む」と思っちゃいけないなと思いました。

 

正義とか愛だとか?何それ。

 BURN THE WITCHでいいなあと思ったのは、主人公のニニーちゃんとのえるがそれぞれ表面的には「実績の為」「お金の為」でドラゴンに関わる仕事をしていることです。愛とか正義とか夢とか希望とか。それは何一つ悪くないけれど、実際私の日々の行動のモチベーションとしてそれは無いんですよね…魔法使いじゃあるまいし。でも生活ってのはそういうものじゃないのかなと思うんですよね。そしてどこかで愛とか正義とか夢とか希望も、数パーセントは入っているような。だから彼女たちの仕事に対するスタンスは「おとぎ話だから私には関係ないもの」ではなく、「ちょっとわかるかもー」なものなのです。逆に、愛とか正義とか夢とか希望ってのは熱量が凄まじくそれだけドラマティックなものなので、話としては面白いのだろうなあと思います。

 

特別と魔法

 そしてやっぱり一番はキーワードでもある「魔法」のこと。ニニーちゃんの「おとぎ話なんかクソでしょ」で始まる部分は名場面でした。魔法が途中で解ける理由について本当のところはみんなわかってない。「魔法が途中で解けるのはそれが自分の力じゃないからよ」カーーーーーーーー痺れた。その上でニニーちゃんはそれでも魔法をかける側として魔女としてドラゴンと関わっているし、表ではアーティストやっているってところまでがかっこいい。魔法をかける/かけないってのは、かけたいと思っていてもかける側でいられるかどうかはわからないってところが残酷で面白い。メイシーはかける側なのにその器が自身の魂と合ってない。それはそれで苦しいことなのだろうなと思います。三人の魔女(魔法をかける側の人間)のうち、メイシーは依存しているニニーちゃんを見ていますが、ニニーちゃんとのえるは毅然とシンデレラを見ている。この対比がいいです。

 

個人的には

 「話を聞かない」というのも面白かったです。読み切りで、バルゴがそもそもドラゴン憑きだとわかるまでの話が描かれていて、その中でのやりとり、幼馴染として生きていたドラゴンとの会話で「言葉が通じない」ということが強調されています。魔女を喰えば不死身になれるという逸話を信じているドラゴンと、それは嘘だからと否定するニニー、まったく聞き入れる余地がないドラゴン、とか。バルゴの叫びを「言葉が通じねえなら死ね」と一蹴するドラゴンとか。そしてシンデレラを制止しようとするメイシーの叫びが届かない中ニニーちゃんが「通じない相手にはどうやったって通じないの」と言うところとか。

 聞かない、聞こうと思わない相手には何を言ったって無駄。それが実はニニーちゃんとメイシーとのゆるゆる日常パートで思いっきり表現されているのが皮肉なんですよね…四川麻婆豆腐の中でピリリと効いた山椒かよ、ってくらい辛い。多分これが一番私には刺さってます。ニニーちゃんとメイシーの関係性、恐ろしいよ。まあ、のえるちゃんとバルゴさんも同じかな…。「聞かない、聞こうと思わない相手には何を言ったって無駄」である相手がダークドラゴンなら問答無用でぶっ飛ばすけど、人間にはそれが通用しないってのは正直めちゃめちゃ面白いです。それならばドラゴンとは何なのか。ドラゴンの中でも人間にとって有用なものとして共存できている種もいれば、人の悪意に染まったダークドラゴンは討伐されてしまう。身勝手でゾクゾクします。

 

 このほかにもダセえメッシュお兄さんことブルーノさんとリッケンバッカーのやりとりとかね。リッケンバッカーくん、完全に青のリザードンなんだけど。翼の一枚を怪我したリッケンバッカーくんにかける「いい子だ」という言葉と慈しみの眼差しで帳消しにするのは許せん。血の気が多く感情突かれて超法規的手段も厭わないみたいなところは正直この人を長官の一人にしているドラゴン管理局みたいなところ大丈夫かと心配になっちゃうよ。あとマスクはダサいという解釈が正しいのかどうか難しいですね。BLEACH破面かよと私は笑っちゃったけど。

 あとはあとは(まだまだ出てくる)ドラゴンのデザインとか(最初に登場するダークドラゴンのデザイン好き)おすしちゃん可愛い大正義とか、一番ヤバい人は能ある鷹は爪を隠すで上司のおっさんだよな、なんだあの人とか、笛と銃の武器の可愛さとか、詠唱とか。シンデレラのヤバさとか人的物的被害とか。挙げたらキリがないです。

 

 どうやらシーズン1ということで、これからどれくらいの感覚で進んでいくのかはわかりませんが、気ままにゆるゆる追ったり追わなかったりできたらいいなぁと思います。主題歌の『Blowing』も最高でした。映画ってば、やっぱりエンドロールの時間が最高なんすよね。

【K-POP】最近楽しんでいた音楽(2020年7~9月編)

 今回書けなくね?と思っているのですがこうして書き始めています。

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 何故「書けなくね?」と思ったかというとK-POPをそれほど聴いてないからでして(振り返れば音楽自体をそこまで聴いてないことに気づく)「最近楽しんでいた音楽」とさせていただきました。無理に書くのもつまらないですし。

 

VERIVERY『Thunder』

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 いうて聴いてないですが(聴いてないんかい)久々に引っ張り出したらやっぱり好きなんだよな、のThunderです。新宿の喧騒に対抗してヘッドフォンのボリュームをめちゃめちゃ上げて聴いた思い出があります。どんどこ鳴っている低音が雑踏の音に掻き消され拾えない。

 

サカナクション『ナイロンの糸』

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 サカナクションのオンラインライブの話をします。

 私はファンクラブ会員ではないし、迷った挙句当日参加(前売りなら500円ほど安かったのに)になりましたが、参戦して良かった。本当に良かった。超、楽しかった。

 

 配信のプラットフォームも全然耐えられてました。視聴者が4つくらい選べたので分散できたのかな。落ちることなく自宅PCで楽しみました。

 ↑ これはエンドロールの『さよならはエモーション』の時に興奮している様子です。

 

 

 オンラインであること。ここをきちんと踏まえた上で良質な音と映像効果を駆使したライブ。サカナクションのライブ行きたいな~~~と常々思っていたのですが図らずも叶ってしまいました。でもやっぱり最終的にはオンラインではなく直接現場に行きたい。

 他のオンラインコンサートって言ったら、それこそ9/19のTHE BOYZオンラインコン(トラブルで誰でも無料で見られることになってしまったやつ)で、他のオンラインコンサート事情を知らない上で語るのは良くないけれど、サカナクションのコンサートを超えるやつ、なかなか無いだろうな…と思わせるクオリティでした。現状「仕方なく」オンラインをするしかないのだけれど、そのままで行くか、でもオンラインという手段に最適化していくのか、ってのは各アーティストに委ねられているのだなと思います。

 サカナクション、昔から知っているけれど、これからきっとますます好きになるだろうな、嬉しいな。

 

女王蜂『PRIDE』

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 戦闘曲。

 

ネクライトーキー『波のある生活』

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 音源がリリースされていないのが歯がゆすぎる。楽曲自体は2019年だけれど、私的2020年刺さった曲トップ10には入るだろう。

 

緑黄色社会『夏を生きる』

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 ミュージックビデオもあるけれど、こちらの方がおすすめしたいので貼っておく。神奈川だったか甲子園の曲にもなっていたと思う。メンタルが底でも聴ける。この夏、多分一番聴いた曲のひとつ。

 

BTS『Fake Love』

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 わたしーーーー???今は、2020年だよーーーー???って感じだけども、いいのだ。音楽は刺さるタイミングが何回あってもいいし、時間差で刺さったっていいはずだ。といってもこの曲はリリース当時から好きだけども。

 

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 そうね。

最後に。 こんなに傷つかなくていいしもっと幸せに生きることができるはずだ、私たち人間は。と思いました。

【BTS】そろそろ致死量/「Fake Love」感想 - 根津と時々、晴天なり

  この曲は、なんというか個人的「自棄モード」の時にめちゃめちゃ合います。酒で酔えない、ゲームに課金することもできない、コスメを買うわけでもない。本を買うことはそのまま治癒に繋がるから、それも嫌だ。治癒ではなくしばらく「浸りたい」時、『Fake Love』を聴くのはそれはそれで一つの方法だと思います。

 

この試みは日常的に聴く「K-POP」とを手掛かりに、自分による自分の為の定点観測的な役割も担っているのかなと思います。人生どうなるかなんて本当に予測できないもんだ(予測しようとも思わないけれど)。

【K-POP】最近楽しんでいたK-POP(2020年4~6月編) - 根津と時々、晴天なり

  本当に人生どうなるかわからないなーと思います。

 下降していくK-POPへのモチベーションのとどめがホンビン君の脱退でした。

 誰が悪いとか悪くないとかそんなのは決められるわけもなく、事実しかないわけだけれど、私はこれ以上前には進めないって思います。曲も聴けるし映像も見られるし、VIXXだってホンビン君のことだってそれなりに応援はできるのだけれど、決定的に欠けた何かがあって、私はそれを言語化したくない。ま、本人たちが一番大変なのでこれからも私は元気にやっていきますけどね‼

 ホンビン君の件以前から、ずっとK-POPの楽しみ方を変えていかなければいけないと思ってました。別に無理に追う必要は無いのだけど、どこかでまだ楽しんでいたいという気持ちがあるからこれからも聴いていくのだと思います。試行錯誤しながら。

 一時期かなりSuperJuniorが好きなタイミングがあって(2013年くらいか)このテンションが落ちることがあるのだとすれば、それはどういう自分になるのだろう?と思ったことがあります。それくらい当時の自分としては気持ちを振ってました。それほどの熱量ではないけれど、今も依然として彼らの楽曲を聴ける2020年の私としては、2013年の私に「そこまで怖がらず気楽でいればいいのに」と言いたいです。2025年くらいの私が2020年の私に言ってくれるかな?という思いで、同じ言葉を今の私にもかけてあげたいです。失うことを過度に恐れず、好きになればいいのではないかな。

 でもほんと、楽しみ方は考え続けなければいけませんね。Road to Kingdomでなんだかんだはしゃいでしまったことを、Kingdom無き今、改めて考える日々です。アイドルであること、の負担についても同様に。

 

Y

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  • SUPER JUNIOR
  • ロック
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【V6】V6の『PINEAPPLE』が良すぎて色々考えていた

 V6の52ndシングル『It's my life/PINEAPPLE』の『PINEAPPLE』という曲が良すぎてこうしてブログを書き始めている次第です。曲調的にドラマ『特捜9』のEDにぴったりでは…と思っていたのですが『It's my life』の方が主題歌だったのですね…それはそれでありかも…というかメッセージ的には『It's my life』の方が『特捜9』にいいのかもな云々。

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 にしても、SnowManといいV6といい、本来売り出したかったであろう時期から遅れて下半期に立て続けにリリースするパターンなのか。

 

 そして話はV6の『PINEAPPLE』。私は急いでいるのです。25日(金)24:59~の日テレ系『バズリズム』録画したものを翌日26日(土)に見て、同日NHK総合『SONGS』23:00~までにこれを書き終えたいのです。色々書きたいことがあるのじゃあ。

 

V6『PINEAPPLE』が良すぎる

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9月19日(土)寝る前にV6の『PINEAPPLE』の存在を知る

 

 刺さりまくったのでどうにか言葉にする。

 前提として、近頃のV6は良い感じ、というのがある。私はV6のことをそれほど知らないし限られたシングル曲しか知らないのだけど(ちなみに一番好きなのは『サンダーバード』)それでも各メディアやらなにやらで見かける最近のV6、めちゃめちゃ良くないか?とは思っていた。

  そうなの。

  ほんとそれ。

 そしてYouTube.verではあるけど『サンダーバード』を見られることになった直後の私の反応。

  もちろん昔のV6もかっこいいことに変わりはないっけれど、今のV6は綺麗に年齢重ねてきたな…という、年を取ることに対してポジティブな気持ちになれるというか、ああ、私もそれぐらいの年まで生きるならあんな風に年取りたいな、みたいなことを思うわけです。

 そしてこの「良い感じに年を重ねてきた」の流れを見事に活かした曲『PINEAPPLE』という曲。さいっっっっっっっっっっっこう。

 

V6『PINEAPPLE』の好きなところ

 「画面の向こう 朝陽の部屋 ほお張るメロウイエローなパイナップルを」の歌詞。「部屋」と「イエロー」のハマり具合が好き。韻を踏んでいるというか、リズムと音が結構似ているのかな、韻を踏んでいるような気分になる。よくわからん。ここで舞台設定が完璧にされていて以後は心情描写に徹することができるってのもいい。色と舞台が最初に提示されていて、色彩がパッと飛び込んでくる感じが好き。歌詞の雰囲気とか流とかが好きなのだと思います。そしてそれを剛君が歌っているということが、もうね。V6の曲を知らな過ぎて「剛君!?!?!」となりました。びっくり。

 細かい音の重ね方。サビといい、とにかくよく歌う。細かく誰かが音を重ねている。宝さがしみたいに聴けて楽しい。年長組のボーカルがやっぱり光るなぁ。坂本さんの歌の上手さや長野君の少し擦れた優しい声や、イノッチの時々ねっとりとするしっかりめの声。楽しい

 イノッチの腕!!!YouTube動画の1:20付近「I think about your love yeah」の歌詞のところのイノッチの腕捌きが超かっこいい。椅子を使ったパフォーマンスだからか(いや、違うかも(後述)この曲全体的に腕がすごく綺麗なパフォーマンスで、立ち上がって踊るときも足を腕のように使う振付だなぁと思います。サビの膝を左右に振るやつとか。セクシーな振付が苦手という自分の感覚もあって、上品にまとまっているのに余韻が色っぽいというバランスがどストライクなのだと思いました。

 衣装。特に長野さんからの岡田さんパートがお二方の体格の違いが出ていてそれが個性になっているのがいいなと思います。がっちりと鍛えている岡田さんの体の厚みも、「ほっそ!!!」な長野さんの線の綺麗さも、どちらもなんでも良い。三宅君がボタンを上まで留めているのも「ほう…」とため息。

 このダンスを、勤続25年のお兄様方が真面目に練習しておられる姿を想像してしまうと、頭が下がる思いです。ありがたすぎる。ちゃんとパフォーマンスを仕上げてくださってありがとうございます。

 

『PINEAPPLE』を買うタイミングを虎視眈々と狙っている

  どこかでCD屋さんに行けばいいのですが、、、そうだな、とりあえず次の水曜日らへんまでに大きなCD屋さんに行けるタイミングを狙っています。ずらーーーーーーーーっと並べられているCDとか、CD屋さんのポップアップとか見たくないですか?私は見たい。買うかどうかはさておき、新しい曲をリリースした!!!という祭りを、私なりに楽しんでしまいたいと思っている次第です。久々に音楽番組とか自分から見ました。おそるべしV6(CDTVバズリズムもSONGSも見たし見ます!)

 

 ここからはK-POP好きの精神でもうちょっとだけ語ります。

日本の音楽番組のカメラワーク

 録画した『バズリズム』の『PINEAPPLE』を見ながら、それが私にとって久々の日本の音楽番組をゆっくりと意識的に見る機会だったので(何かの流れでなんとなく見る機会はいくらでもありましたが)K-POP好きの精神で比較しながら見ていました。

 韓国の音楽番組のカメラワークが最悪!とまでは言いませんし、見にくいかも…と思ったところで私は見たいアーティストがいるんだから知らんわ、と思いながら見ていました。が、こうして比較するとだいぶ違うものなのだなと思いました。もちろん日本のも局や番組、曲によって違うので、本来比較するのであれば同じアーティスト同じ曲を比較しないといけません。(そういう意味では、たまに日本のテレビに出演するK-POPアイドルのパフォーマンスを見れば話が早いし確実ですが、私、それが見れないんですよね…どうしても)ということで以下の文章は、何も根拠がない私のなんとなくの感想。

 まず思ったのが、すごくゆったりというか、カメラのスイッチングに無理が無いなと思います。日本の場合は。カメラが切り替わるたびに驚くことがない。一方韓国の方は切り替わるときに「うぇ?」と驚くことが度々ある。それが刺激になる、のかもしれない。つまり動画として面白くなる効果があるのかもしれない。そして急に近づいたり遠のいたり、ズームもすごくスピーディー。派手というか、一瞬を駆け抜けているなぁと思います。収録スタジオの広さも関係あるし、韓国の方はカメラが撮る範囲がすごく広いから(上に横に奥に)カメラが急に寄ったりできる一方で、日本の方はもっとコンパクトで狭い。その分被写体にじっくり寄ってスイッチングで色付けしているのだろうなぁと思います。

 うだうだ書きましたが、要は日本のカメラワークは「演出、色付け」韓国は「効果」っぽいなと思いました。

 

VIXX『Reincarnation』にぜひ『PINEAPPLE』を!

 私が好きなVIXXのアルバム『Reincarnation』に入ったら嬉しいなぁという曲であったな、『PINEAPPLE』は。

 

 自分が推しているアイドルにこの曲をカバーしてほしいと思ってしまう曲です。これをカバーできるぐらいまで生きろ、みたいな。辿り着いてくれ、アイドルよ、なんてことを思います。でも最初から「25年続けよう」なんて思ってもできるわけがなく、続けてこれたから25年があるんですよね…多分。V6すごいなぁ。目の前のことをコツコツとやらなければ25年に行き着くわけがない。これは勉強になります。

 

 最後に。もう一つ。

 奇しくも同じ時期のリリースとしてSnowManの2ndがあるのですが、そういえばSnowManも椅子を使ったパフォーマンスなんだよな…なんて。私は先ほど『PINEAPPLE』は腕を使ったパフォーマンス、と言いましたが、さてSnowManは?というと、こちらは腕も使っているけど、足も使っているんですねーおもしろい。

youtu.be

 椅子の質感も雰囲気も異なっていて楽しいなぁ。「KISSIN' MY LIPS」は「SHOW」ですね。

 

 ということで、うだうだ書きました。NHKの『SONGS』は26日の23:00からですので!興味ある人は、見て!

It's my life/ PINEAPPLE(CD)(通常盤)