2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧
妻は、物語の肝や盛り上がりのシーンよりも、登場人物が道を歩きながらどんなものを見て、夕飯にはどんなものを食べたか、来年のクリスマスには何を欲しがっているかなどを匂わせる細々としたシーンを書き抜いていた。 彩瀬まる『骨を彩る』(ページ数不明)…
こんなことがあるたびに、私の頭の中ではこの曲が流れる。 youtu.be 誰かの願いが叶うころ、誰かの願いは叶わない。誰かが笑う地球の裏側で、誰かが泣いている。 小さなころ通っていたスポーツクラブの有線でこの曲を何回も何回も何回も聞いた。この曲のタイ…
「社会の歯車」という言葉を時々小説を読んでいると見かけることがある。「社会の歯車になりたくない」そんな感じだ。これは私の性格的な問題でもあるし働き始めての実感なのだけれど、社会の歯車、そんなに悪い言葉じゃない。社会の歯車であることにどれだ…
思えば、私はスケジュール帳を一年きっちり通して使い切ったことがないです。それだけ飽き性であるということなのだけれど、最近はようやく落ち着いてきた気がします。何故落ち着いたかというと理由は二つあって、一つは自分が好むものがわかり失敗しないよ…
見たいものが思わぬ形で供給されることによる驚きと喜び。それをひしひしと味わっております。どうもこんにちはVERRERです(VERRERとはVERIVERYのファンの総称)。 今回については前作をリリースして活動を終えてからの時間があまりに無さ過ぎ、かつ、それ以…
オタクとは繰り返しの中に快楽を見出せるもの、というのが個人的な意見ですが、何かに夢中になっている方、例えば同じ振付を「あ~~~好き…」と何度も巻き戻しては再生ボタンを押すことはありませんか?あるいは「ここの、表情…さいっっっっこう!!!」と何度…