根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【RIIZE】Impossibleの翌々日にGuitarにドボン

 タイトルの通りですけど、本当に見事にドボンしたな。どうしちゃったんだろう。もちろんImpossibleを好きにならないとGet A Guitarにはまらなかったと思います。Impossibleもめちゃめちゃ好きなんですけど、まずはGet A Guitarを消化しないと先に進めない(RPGかよ)。

youtu.be

 この文章を書いている時点で把握しているのは、

  • SirenとGuitarとImpossibleは聴いた(他にも曲があるのは知っている)
  • ショウタロウとソンチャンは知っている、ソヒくんとウォンビンは覚えた
  • もちろんSMエンタのボーイズグループなのも知っている
  • ダンスが意味がわからんほどうまい

以上です。

 

Get A Guitar

MVの好きポイント

  • 長めの黒髪ウォンビンさんの絶対的エースっぷり
  • 往年のK-POPアイドルの流れを継いだ、これまた違うかっこよさのウンソクさん
  • 異なる2人のかっこよさを食らったところで現れるとどめのスンハンさん(ちょっとドボのケビンっぽいな、好きな顔だ~)

 なんか本当にMVの作りが巧みだなあ、デビュー曲?なのかな、ひとりひとりの尺をとって自己紹介されている感じだ。そしてそして自己紹介ひとつひとつの破壊力がえげつない。と、思ったところで、さらに、

  • さっぱり短め、ユノ先輩路線(路線?)の笑顔が素敵なソヒくん

この流れですよ。上手すぎんだろ。

 MVというかダンスの好きなポイントが明確にひとつあって、それはサビの後半で満を持してショウタロウくんが出るところなんですけど、今まで大ボス4人くらい倒して倒して何とかたどり着いた場所で、最強のラスボス登場、みたいな、とんでもないダンスをぶちかましてくるじゃないですか。このショウタロウくんを途中まで隠したまま十分すぎるほどのものがもらえて、なおかつ、ショウタロウくんにいい感じにバトンをつなげられるってのが、RIIZEすごいな~、と思っているところです。ショウタロウくんにまっすぐとスポットライトが当たって、他は影、みたいな演出もそれはそれで良いものかもしれないけど、あー、こういうことが可能な人材が(そして同世代が)SMエンタにはいるんだなー、すげーなー、みたいなことを考えました。

 あと、どうでもいいんですけど、MV1番のサビの後半、ショウタロウくんがセンターで踊るカットで彼が着ている服が、三島食品のゆかりの色にしか見えない(ゆかり好きなんです)。

三島 ゆかり 500g

 

 あと、MVでめちゃめちゃ好きなのは2番のサビですね。アントンくんとウォンビンくんが二人で舞台で踊るところ。もはやこれが好きでMVを何度も観てしまうと言っても過言ではない(もちろんそれ以外のカットも良いのは間違いない)。

 これはオタクの勝手な絡みなんですけど、Get A Guitarのアントンくん、SHINeeデビュー期のイ・テミン先輩意識してません?そんなのSMエンタのファンが放っておくわけないだろ。

 

THE FIRST TAKE

 ということで、休みの日の午前中ずーっとGet A Guitarを聴いていいかげん混乱してきたところで、

youtu.be

 これの存在を知る!公開されたのは4週間前!!(Get A Guitar自体は、2023年の9月リリースなので、この文章を書いている2024年4月からはだいぶ経過している)

 私の為の公開だ!(違います)。

 視聴。

 私「は~~~~~~~~~~~~~~」(歌うめえ~~~~)

 全員声がいい~~~~。天才~~~~。

 You play me like dun dun dunのところのハモリが好き~。ソンチャンとあと誰だろう、低音が効いてて気持ちいい~~~。そういや、NCTではラップ任されていたと思っていたソンチャン、今のところRIIZEではごりごりラップするわけではない、わけじゃないな?(Sirenという曲を思い出す)。あと、ばっきばきのダンスを踊るウォンビンが良い歌声で歌うのに感動した…この人逆に何ができないの。少し緊張した面持ちで音を追いかけるウンソクくんもいいし、柔らかく穏やかな雰囲気のショウタロウくんも、あと、二番サビのbaby~stillのところのアントンくん、めちゃめちゃ良い声だなーって思いました。飴細工を伸ばすやつを思い出した。力を等間隔に保ちながら声を引っ張り続けるやつ。ウォンビンが一番でそこを歌っているけれど、ちょっとざらっとしたウォンビンの質感に対してアントンくんの太い音が一定に保たれたまま伸びる感じの対比が好きです。何よりソヒくんの声がRIIZEの中でぱきっと目立ち、かつ、うまいのが嬉しいな。途中から緊張が解けている表情もいい。グルービーという表現がいいのか、リズムが音に包み込まれていて、すっきり気持ちよさがある。

 

 ある程度この曲の好きなところを言語化しました。これで、ダンスが全員そろってばっきばきなのが輪をかけてすごいな。

 

誰かの笑顔

 私は自分がいわゆる「オタク」ではないと思っていて、特定の何かに、ある程度の期間どっぷりつかることを意図的に避けようとしているところがある。ここ1年ぐらいは、イベントも行かなくなってしまった。チケットの当落に一喜一憂することもなくなった。元々チケットが外れればそういうものかと思って納得できてしまうぐらいの、深追いすることに伴う傷をなるべく浅くしようと努めたなれの果て。

 でも、もう7か月前とかそこらへんの、デビューの初々しさと緊張と嬉しさとを滲ませた彼らの表情は今見てもとても眩しく、活力をもらえるものだ。人間、どんな場所にいてもその瞬間から始められるわけだし。

 何が言いたいって、ここしばらく味わってなかった「誰かを見ることで(誰かの音楽を聴くことで)元気が出る」やつをやったな、ということだった。昔、そういうこともあった。それがまた今起こったというだけ。

 RIIZEの未来が明るいものでありますように。また、私自身はそういう外の美しいものを取り入れる余裕が持てますように。そういう願いを込めて、この文章を終わりにする。