根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【文房具】私の日記帳引継ぎ会/エディターズシリーズ 365デイズノート

 おおよそ2年半前ぐらいから意識的に日記を続けている。

 書かない日もあれば、書く日もある。書き方だけ決めておいて内容はまったく自由。読み返すことはほとんどなく、書き終わったら各月最初の日(毎日書いているわけではないから、3日とかになることもある)のところに付箋で印をつけておく。そうしてきて、5冊のノートを使い切った。大体半年に1冊ペースである。私は文字を大きめに書く癖があるからこのペースなので、今後はもう少し細かくぎっちりと書いていきたい。でないと、ノートの量が多くなってしまう。

 

dorian19.hatenadiary.jp 

 

ノートを破棄して、私はもう一度「ノートに文字を書くこと」について考えてみることにしたのは実は2018年からで(真面目な物言いだけれど、要は一日のうちにノートを開く時間を作ろう、あとはなんでも書けばよろしい!!ということを自分との約束にしただけのことです)だいぶ落ち着いてきた気がします。

【文房具】ノートの話/ライフ「ポケット付きノート A5 青」 - 根津と時々、晴天なり

  このノートも日記のためのノートであった。

 最近またノートを使い切ったので、引継ぎ会ということで、約7か月ぐらい使ったノートについて書きたい

 

エディターズシリーズ 365デイズノート

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 左の黒のノートが使い切ったやつ、右のノートがこれから使うやつ(どこかの街のベローチェにて)。

 365デイズノートは多分以前にも使ったことがあったはずで、それも日記帳代わりだったのだけれど捨ててしまった。

STALOGY – Stationery, Standard & Technology | エディターズシリーズ 365デイズノート

 このノートの特徴みたいなものもあるのだけど(ページの右上にうっすら数字とかが振ってあって、それに〇をつけることで日記帳とか多分バレットジャーナルとしても使えるのでは???という機能)使わなかった。

 このノートの良いところは、とにかく紙がぺらぺら過ぎもせず厚くもなくたくさん書けるところ。多分ちゃんとみっちり書けば1年は余裕で書ける。製品名の通り、365ページ以上ある。何故私は7か月で使い切ったかというと、一日でがーーーーーーっと書くことも多いし文字が大きいから。1日1ページと決めて書くのもいいと思います。ほぼ日やEditシリーズのように日付が既に印字されているわけでもないので、1日1ページ、不定期で、という日記の書き方もいいと思う。私は1日1ページすら決めると苦しいのでやりませんが。

 万年筆を使って書くことが多い割には特に裏移りを気にしないので、裏移りしているのかしていないのかがよくわからない。そこまでひどくはないが、全く裏移りしないというわけではない、という感じ。黒色は重厚感があるし使っていてなかなかかっこいいと思います。

 

 2020年3月末からの日記だったので、コロナ禍どんぴしゃのノートになった。しかし先にも書いた通り私は自分のノートを読み返すことがあまり無いし、書いてきたことを振り返ってもあんまりコロナ禍のことは書いていないんじゃないかなと思う。日記って何を書くんですかね。他の人に聞いてみたい気持ちがある。

 日記を書いていて痛感するのだけれど、日記帳というのは絶対一日では使い切ることができなくて、長ければ1年ものあいだ、五年日記などはその名の通り5年という長い間使うものだ。私は、途中で必ず日記を書きたくなくなるし捨てたくなるし新しいノートを始めたくなる。前はそんなことばかり繰り返していて、でもここ3年くらいはきちんとノートを使い切るようになった。それは、積み重ねることだったり終わらせることは意味があることなのだ、というか、それなりに大きな出来事なのではないか?と思うようになったからだ。何事にも飽き性な私への警句?せめて日記くらいは書き切ってみせよ、という自分に対する挑戦状なのかもしれない。

 

 このノートが書き終わる頃には、、、、という夢想はせず、とりあえず途中でノートを放り出さないように、また気ままに続けていけたらいいなと思う。使うノートも同じじゃ嫌なので、さて、新しく始めたノートの次はどんなノートを使おうかな、と早くも考え始めている。