根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【VIXX】誰かの世界が終わるとき/VIXX「1,2,3,4,5(近づいてくる)」感想

VIXXの4th mini album『桃源境』に収録されています。

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この曲めっさ好きなのです。

とてつもなく好きで、今もよく聴きます。

 

こうして時々とてつもなく好きな曲で私の中で生まれますが、多分この曲もそのプレイリストに収録されるのでしょう。あまりに好きで、150字とかそこらでは到底収まることはなく、こうして今文章を書いています。インターネットの片隅でふわふわと流れるこの文章に、同じくこの曲が好きな人がたどり着き、読んでくれると嬉しいなと思いながら書いています。まあ、大体このブログはそういう気持ちで書いているのですが。

 

とても、静かな曲です。淡々とメロディは流れ、怒りもなく悲しみも激情はそこにはない。きっとたくさん憤り悲しみ、悲嘆に暮れたあとの物語なのでしょう。凪いだ海のように穏やかな曲。とても美しく、悲しい曲。こういう世界に生きたい。思わずそう思ってしまうような、静けさが好きな曲です。

この曲はラビが作詞をし、作曲にも携わっている曲という点も無視ができません。ラビ、こんな歌詞書くんだ…。こういう曲作るんだ…。VIXXだからではなく、ラビの作る曲が私は好きです。VIXXのことが好きだからラビの事も知ることができて、もしかしたら見当違いをしているかもしれないけれど、ラビがどんな人なのかもちょっとはわかるような気がして。世界に優しく人に優しく自分に真面目なラビさんの曲が私は大好きなのです。「NIRVANA」も大好き。

 

VIXXの曲ってラビのラップのパートがものすごく大事だなと思っています。

特に活動曲は耳にさわりが良い印象的なフレーズを入れてくる分どうしても歌詞の内容が薄くなりがちというか、こんなの威力的には大したことないねん、と思うことがあるのですが(←あ、これは私の個人的感想です)VIXXはキャッチ―なフレーズを入れつつもラビのパートでぐっと濃く煮詰めてくる。ラビのパートの比喩とか表現が私ものすごく好きなんですね。和訳されたものを読んでいるので、もしかしたら本意とは違うかもしれませんが(これは私がたとえ訳したとしても母語ではないのでつきまとう感覚かなーと思います)。

この「1,2,3,4,5」という曲もまさにそうで。愛した人との別れを穏やかに歌い上げている一方で、ちょっと綺麗すぎやしないかと。もっとどろどろしたものがあるでしょう。こんな綺麗でいいはずがない。散々もがき苦しんだあとの凪を歌っているのはわかるけれど、それにしても穏やかすぎて逆に怖い。そういう流れからラビのラップでほんの少し、荒々しさ、人間らしさ、正直な気持ち、恋人への恨み、そして自分の中の感情を葬り去ることを宣言する。諦念。あああああ、たまりません!!!

 

自分がこういう思いをするのは御免ですけれど、やっぱり気になってしまう。

こういう経験してみたい、なんて思ってしまう自分もいる。

誰かの世界の終わりの曲。この曲の誰かが再び生きるまでの道は見えてこない。荒廃した世界。綺麗。そして孤独、ですね。非常に情感に訴えかける、素晴らしい曲です。

 

VIXXというグループが詰まっている一曲です。こういう曲歌わせたら敵わない。これがVIXXの曲だと、絶対的な自信をもってプレゼンしたい一曲です。

 

またライブを見ていると、メインボーカル組の安定感がすごいことがよくわかります。声が安定している。特にケンちゃんの安定感はとんでもないです。歌い上げるパートはさりげなくケンちゃんが歌うパート割。レオさんはライブで歌うと本当に歌うことが天職なんだな歌いたい人なんだなというのがよくわかります。気持ちよさそうにレオさんって歌いますよね。またこの曲はヒョギ、えねねんもどっしり歌っている曲なのでいいんですよね..。ほんびんくんのパートもものすごく好き。いいかげんほんびんくん歌ってほしい。VIXXは声が高めだからほんびんくん大変そうだけれど、ほんびんくんの音域で歌ってほしい…ぜひ彼のカバーアルバムが聴きたい…。

 

私は、アイドルも恋愛をするものだと思っています。

だからメンバーは一体どんな気持ちでこれを歌っているのだろう、と考えます。特にケンちゃんがこの曲を歌っているのを聴くと本当に悲しくなってしまう自分がいて驚きます。なんだかんだメンバーの中でこんな恋愛が似合うと感じるのは私の中ではケンちゃんだから。彼がこの曲の主人公ならさぞかし絵になるだろう、なんてひどいことも考えたり。しんどい。

 

VIXXのメンバーが幸せならいいなぁ...なんて重たいことを考えて、この文章を終わりにします。本当にこの曲、好きなんです。

VIXX 4thミニアルバム - 桃源境 (誕生花バージョン)

【SVT】これで最後なら怒るし、これで最後にしてほしい/SEVENTEEN『THANKS』

初めてこの曲を聴いた時、まさかね、こんな感情を抱くとは思わなかった。

率直に言うと、すんごい「腹が立った」んです。本当ごめんなさい 何言うてんの君?ですよね。と言いながら、ここのところSEVENTEENの「THANKS」かgugudanのアルバムぐるぐるリピート状態なので 嫌いじゃないんですよ大好きなんですよ。

 

なんで腹が立ったのかと言うと「淵に立つ君たちを見ていたくない」という意味不明かつ完全に私の我儘(そもそもアイドルを追っていて自分勝手じゃないことなどあるだろうか、いやない(反語))です。

MV観るのも曲を聴くのも当初ものすごくしんどかった。今もしんどいですが。しんどいのに、聴く。心に電気を供給しないで、なるべく無感情で聴く。この「しんどい」ことそのものが、この曲の力強さ、メロディで伝えるメッセージ性(韓国語わからないのでとりあえずは音と映像が頼りです)を物語っていて、すごい曲であるのは間違いない。だけど、「やめて」と思う自分もいて。今の自分の精神状態?考え方にもよるのかもしれません。ギリギリの淵に立って頑張ることを許容したくないというか。命そのものをエネルギーに、切実な願いから生まれる沢山の芸術作品は、美しいし力強い。私はそれらに幾度となく心を打たれ、こんな綺麗なものが生まれる世界なら、生きててもいいのだろう。時々泣きたくなるときに、1人勝手にこんなことを思い込みながら生きてこれて。だから否定するもんじゃない、私はその恩恵に立っているんだと思いつつ、もうギリギリ生きるのヤダって思っている自分もいる。命すり潰すときに生まれる一瞬のきらめきと、命大切にまるで感覚を鈍らせ死んだように生きるのならどちらがいいか。

…前者ですね笑あれま、何故私は腹を立てていたのだろう…。

 

もっと正直に言うと、ざらっとした。正直すぎる。懸命すぎる。正論で、否定することができない、その「完璧さ」が今回は私のひねくれた心のどこかで引っかかってしまったのだろう。私は行き場のない、逃げることもできない、絶対的なものが多分苦手なんだ。「ありがとう」なんてどうして避けられようか。正しい。せぶちはおかしくないし、きっと作りながらも必死で想いを込めた曲で。否定などできない。完成されたものに対しては私は苦しくなってしまうのだろう。本当ごめんね。

 

ということで、私のモヤモヤの原因がわかったので大丈夫です!良いぞ!この曲。

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思いきったパート割だなぁと思いました。パッと聴くと。

私はあまり感じませんが、せぶちのメンバーの「パート割り不足」に対する不満(があったとすればそれ)を、ユニット活や、曲によって参加メンバーを減らす曲をアルバムに組み込むことで、上手くいなさことができる。その仕組みがあることが既に強い。

彼らが今やりたいことを、伝えたい感情を表現にする。その最適解をがっちり掴み取ることに躊躇がない。そこがせぶちの良さで、曲のクオリティに繋がりさらにファンを作るのだろうなぁ…と分析してみたり。今回はラップよりボーカルメインの楽曲となりましたかねー。せぶちはつくづく曲の幅が広いグループなのだと感じずにはいられません。

 

個人的に印象に残った部分を挙げてみます。

 

ディノ&ジュン(ホシも?)のパート(2番始め)

ここのパートが私は好きです。

ディノちゃんは本当に器用なのかエンターテイナーなのか曲によってコロコロ表情を変えてくるのでまさか彼が歌ってるとは思いませんでした。2番からビートが細かく刻まれ、心臓がどくどくしてきます。1番では比較的ゆったり入り、ラップのところで駆け足に、そしてもう一度ウジやスングァンのところでスピードが緩み空気が張り詰める、そしてサビ。ここから2番の冒頭は1番のゆったりとした入りとはやや異なり、ここからは止まらない。むーーーー。音から感じた印象を言葉にしただけで、この曲はライブハウスとか狭い箱で聴きたいなぁ、と思いました。縦ノリしたい。多分私は体の前でぎゅっと両手を握りしめて(さながら何かに祈るかのように)目をつぶり聴くだろう。大音量による空気の震えを体で感じたい。

 

スングァン

ここ振り付け見てガーーーーンと痺れたのだけど、もう切実さしかなくて胸が苦しくなる。スングァン、君はこんな感情を声で表現できていたのだね。彼のパートの音の鋭さがすごくてすごくて。切れ味抜群でさっと消えてしまう。伸びないところがいいですよね。ここすごいです。何に例えればいいんでしょう。あまりよい例が浮かびません。

 

ドギョムさん

このパートはドギョムさんしかいない。彼が歌うことで初めて完成される。そういうパートですね。今回メインボーカル組&ウジはほぼ固定で印象深く大事なパートを歌わせてる印象。これまでなら1番の2番でメインボーカルはお互い交換、みたいなやり方もあると思うのですがそれがないですね。はぁーーー。とても真面目だ。

 

ひぽち

今回パートは少ないのですが、ヒップホップチームがいいですねぇ…1番と2番で2つに分けたの良いなぁ。クプス&ウォヌの組み合わせは目新しさは感じないのだけれど、バーノンとミンギュの組み合わせは何故か新しく感じた私。バーノンとミンギュってそんなに関わっている印象がないからかなぁ...でもいいなぁ。具体的に何って言えないのがもどかしいのだけれど、今回のひぽちはいいです。ひぽちのパートで刻まれる音が好き。ワクワクドキドキ。駆ける心。身体が自然と動く動く。いいですね。

 

 

ということで、ロクな感想が言えませんでした。この曲を前に私の言葉は敗れた、という感じがします。語彙力の放棄です。悔しい。パフォーマンスをみたら(2/7のSHOW CHAMPION)これまた素晴らしい仕上がりで、私さらに悔しい。

 

良かったです。

でも、これがSEVENTEENとして最後なのだとしたら(んなことは誰も言ってないし、彼らはまだまだやるつもりだろうけれど、MVを見ていると漂ってくるは「終末感」)私はめちゃめちゃ怒る。

そして、こんな曲はできればこれで最後にしてほしい。

本当に苦しくてたまらないから。

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【少女時代】どこか滲み出る毒が好き/少女時代「Mr.Mr」

今日は少女時代です。

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今回のgugudanのカムバック前からまた聴き始めていたこの曲。gugudanがカムバックしてみてから「あれーどこかで聞いたことある作りなのか?」と思っていたら、もしかして「Mr.Mr」に似てる!?

 

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 どこが似ていると感じたのかは、ぜひ推理してみてください。ぶっちゃけそんな似てないと思いますが。

 

さて。ソシ先輩の「Mr.Mr」ですが、この曲もリリース時から好きでした。が、それでも敢えて言うのなら活動曲としてのパンチに欠けるかもしれないなぁ...という気がしています。何が不足だと感じているのでしょう。ちょっと曲がまったりすぎるのかな。しかしボーカル組の歌声を楽しめるしダンスブレイクもあるし、パフォーマンスとしてはいい作品ではないかと思ってます。

 

私が何より好きなのは、Bメロの禍々しいパート。1番ではソニ、ユナ、2番ではソニ、スヨンで歌っているところです。ここで一気にどろどろするというか、怪しい瘴気が立ち込めるというか「あ、これ只事じゃないぞ」みたいな警戒心を掻き立てるというか、そういうある意味「遊び心」みたいなものがあって、私はいつもこの部分を楽しみに曲を聴いています。

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た、たまんない…。やっぱり毒がほしい。毒が。どろどろしたものがほしいです。

 

今この「毒」めいたものを扱っているとすればRedVelvetですよね。毒って個人的にはある程度体力がないと扱えないものだと思っていて、それはつまり「余裕」が必要なんだと思います。新人が毒を扱うと途端にチープになってしまったり、毒を使いこなせてないあまり世界観が破綻してしまう。

女性アイドルをくまなく見ているとは言い難いのであれですが、今のK-POP女性アイドルで少しピリッとした、毒を扱えるほどのグループはいくつあるのでしょうか、という感じがしています。RedVelvetもやっとだ。ただし、れっべるは実は「Ice Cream Cake」で先手を打ててたのが大きいのではないかと思っています。あの曲すんごい好きですが、どうしてもホラーに聴こえて仕方がない私…怖い...。

少女時代の曲はまだまだ聴けていないけれど、かっこよく強気な女性、というのは他にも色々とあります。が、この禍々しさ、不安定さ、この人たち何をするかわからねーぞ感は、裏返すと「弱さ」「脆さ」なのだと思うのです。かっこいいだけじゃない。多層的な人物像が浮き彫りになるこの作品。ああ楽しい。

 

あとは、少女時代にはソニがいてよかったなーと思います。ソニのようにパッとわかる声はとても良い。また曲に応じて歌い方も変えてくるし、愛嬌ある声もあれば「You Think」での侮蔑の言葉を吐き捨てるような強めな歌い方もしてくる。とても良い。最高…。SMエンタはグループの中で「この人貴重…」という声の持ち主を必ずと言っていいほど1人は入れてくるのがたまりませんね。個人的な感想ですが、スジュはドンへとか、f(x)はソルリとか、SHINeeはキー君とか。れっべるだとジョイ子になるのかな。NCTのヘチャンも最高ですよね。

SMエンタの練習生がどれだけ潤沢なのかはわかりませんが、グループのイメージを作りメンバーをパズルのごとく当てはめるような成り立ち方(実際そのようにグループを作っているのだろうか?)を感じさせるのは、事務所の特徴の1つとして良いものだなぁ...と思います。

 

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シンプルな衣装なのに、個々が違いすぎるから全く問題がない。個人にある程度のブランド力のようなものがないとシンプルな衣装を着ると、途端に力の差で霞むメンバーがいるのに…それがない。すごい…。

 

少女時代 4th ミニアルバム - Mr. Mr. (韓国盤)

【gugudan】『Act.4 Cait Sith』を存分に愛でる

はい。最高です。

Gugudan 2nd Single Album [Cait Sith]

スマホに音源落として、ここまでずーっと聴いています。

良い。gugudanのアルバムはどれも好きでして、本当に捨て曲がないと言っていいぐらいどの曲も好きなのですが、とびっきり好きになれそうな曲だけだ収録されているアルバムもとても珍しいですね。複数の曲が収録されるアルバムは嫌いな曲がなくても、「好き」の指数はやっぱり違うもので。それがあることでメリハリを持って1つのアルバムを流すことができるのですが、この『Act.4 Cait Sith』に関しては、どれも「120点」です。本当は150点もあれば80点の曲もあるものですが(それでも十分好きですね)。

 

ということで、今回は大好きなアルバムとなりそうな『Act.4 Cait Sith』の好きなところを存分に語りたいと思います!!!

 

2. Silly

ハイライトメドレーを聴いた時点ではどちらかというと好きではなさそうだ…と思っていたものですが、蓋を開けてみると一番驚いた曲でした。この曲めちゃめちゃ好きです。

ポイントはサビに入る前のややピコピコ気味(笑)の電子音。ギュイーンとなるこの音が入ることであら不思議面白くなる。またハモリが効いているのも素晴らしいです。この曲は振付を思いっきりつけるのではなくぜひ思いっきり歌ってほしいです。すんごい綺麗だと思います声の重なり具合が。

また活動曲でセジョンに比重を置く思いきった戦略?により、他のメンバーのボーカルを堪能できないフラストレーションをSillyと3曲目のLovesickが上手く吸収・緩和してくれるので私は元気になりました。活動曲だけだったら私ちょっと切れてたかもしれない(というのは冗談ですが。The Bootsも聴けば聴くほど好きになれる一曲です。それはあとで)Sillyはソイちゃんの清涼感溢れる曲がバッチシ似合っております~~~たまらない~~~。あとヘビン姉さんの綺麗な歌声も。セジョンは歌が上手いからできることなのか、曲によって歌い方や声を若干変えてくるところがあって、The Bootsが「The セジョン」ソングなのだとしたら、実はSillyは全然セジョンの声が目立ちません(個人的感想)。そこが彼女のすごいところだと思います。声だけで存在を示せる歌声を持つのに、こうして違和感なく溶け込むことができる。これまでの活動もそういうセジョンのすごさが出ていたのかなーという気がしてしまったり。気が抜けると、ポンコツ聴力の私はセジョンがどこを歌っているかわからなくなります(笑)

 

3. Lovesick

[gugudan - Lovesick] Comeback Stage | M COUNTDOWN 180201 EP.556 - YouTube

ハイライトメドレーが出た時点で「はい好き」と確信しておりました。それは間違いではなかったです。大好きです。

イントロでなぜか宇多田ヒカルみを感じてしまいました。もちろん宇多田さんの楽曲も私大好きです。メロディもどこか宇多田ヒカルっぽさを感じるんですよねーだから好きなのかな。。。。わかりました。あれですね「Stay Gold」に似ているのかもしれない。あちらの方がもっと物悲しいのですけれど。ピアノの旋律が美しいですよねー。

2番が終わって、畳みかけるようにメンバーが言葉を紡いでいるところがたまらないのと、なんといってもCメロ。ラストのサビに入る直前の、シーンとなってスポットライトが一点だけに注がれるこの注目すべきパートを歌うのが、、、、、なんとメインボーカルではないんですよ。最初聴いたときびっくりしたーーーー。Perhaps Love戦法だ。(注:gugudanがOSTで出した曲に「Perhaps Love」という曲がありまして、この曲はなんと一番じんわりくる美味しいところをミミがしっとりと歌い上げる曲でして、そこから一番おいしく目立つポイントをあえて?メインボーカルが歌わない戦法を「Perhaps Love」戦法と勝手に呼んでいるのであります)多分ハナが歌っていると思うのですが素晴らしいですね。書きながら泣けてきた。もちろんハナも下手じゃないのですが、ちょっと粗さもある感じの歌声が逆に胸にキューンとなるんですよね...。これは、どこかのステージでか・な・ら・ず披露してほしい。ここを歌うハナちゃんを見るまでは死ねない勢いで見てみたいです。

後はベースの音が好きだし、ヘビン姐さんが「べいべいべいえいえいえいえ~~~~♪」って歌い上げるところどうやってんの!?って思います。感動しているとあっという間に曲が終わってしまうので、また聴いてしまう…のエンドレス。

 

1. The Boots

そして問題の活動曲。

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正直に言うと、残業なんてするもんですか!と気合を入れて仕事を切り上げて電車でドキドキしながらMVを見て、私は呻いたんですよね。。。

ぐぬぬ

この時私の頭にめぐったのは「ついにじぇりぴ(←事務所)もセジョンに屈したのか」ということでした。まずはその点からサクッといってみましょうか。

 

gugudanはセジョンに屈したのか

私は「No」だと思います。結論から言うと。しかし、この曲を聴いてこのMVを見て「あーついに事務所はセジョンの人気に抗えなかったのか」と思われても仕方ないと思うし、真実はそうなのかもしれない。しかし、今、何回もこの曲を聴いてパフォーマンスも見て他のアルバム曲も聴いて、私は決してgugudanがセジョンに屈したわけではないのだと思っています。

gugudanは私が思っている以上に生き残ることをシビアに捉えているのかもしれない。ああ、音楽番組やストリーミングの「1位」という結果が欲しいんだな、2018年はこれらを取りに行く年にしたいんだな、と思いました。そのために使えるものは使う。だからこの「The Boots」は歌詞もそうだし、gugudan自身にとっても勝負曲なのではないだろうか。

 この曲はとっても好きだけれど、やっぱり他のメンバーの声も聴きたいと私は思いました。Twitterを漁っていると「勿体ないよ。だってこんな歌える子がいるのに。」という意見も時々目にします。これ、多分デビューの時と真逆な現象です。あの時は「セジョンの持ち腐れ」「もっとセジョンを活かせコラ」だった。そして今「セジョンだけでなくあの子が歌うところも聴きたい」と誰かに思わせることができた。もうこれだけで十分な成果なのかもしれない。gugudanのやり方は間違ってなかった。そんなことを思ったのでした。

 

でも、やっぱり圧倒的セジョンすぎて、かつ、もうセジョンの声を誰が代わりにやってもこの曲の魅力は半減しそうだから、うわわわわわ、となっています。寂しい。。。セジョンはパワーボーカルよなぁ...。この「圧」はなかなか代わりがきかない。

 

勝手なMV解釈「その人にとっての「Boots」身に付けて」

私の勝手な解釈ですが。

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帽子

 

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セカンドバッグ

 

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そしてブーツ。

 

私、狂喜。

 

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好きなものを手にとって、眺めて、自分を作るアイテムをどんどん増やしていく。それで昨日の自分よりちょっと自信を持てるようになったら最高じゃない?

 

という曲だと思って楽しんでます。かっこいいいいいいい。同性でも惚れてしまう…モデル組大活躍(MVでそんなに出てないけれどそれでも大活躍ありがとうございます)

 

素晴らしいMVでした。K-POPのMVらしい王道な作りにばっちり対応できています。確実に個々のビジュアルが良くなっているのと、それぞれを活かしたスタイリングをするようになったよね。ヘヨンちゃんがちょっと雑に1つに結んでいるのとか、カンミナが頭の高い位置で髪をまとめているのとかセリちゃんとか大正解すぎる。悪くないMVだと思うので皆さんどんどん回せばいいと思うよ悪くないよ絶対!!!

 

奇跡

色々と思うところはあるにせよ、アルバムは総じて好きです。gugudanについては毎回言っているけれど次どんな手を打ってくるか、が楽しみです。毎回驚きと感動をくれるグループであることは間違いなく、それは常に「新鮮」で「新しい姿」を見せてくれるからです。劇団ドル、大正解。全然飽きないもん。

そしてこの曲の最大の功績?はこの奇跡のワンショットを生み出したことではないかと思ってます。それを最後にぺたりと貼り付けて終わりにします。gugudanに幸あれ。今も充分素晴らしいけれど、さらに上を目指すための方法を私は知りません。gugudanが売れるためにはどうすればいいのでしょうか...。それでは、また。

 

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強い。

【金子】多幸感again/Golden Child「It's U」MV

Golden Childがカムバックしました!!!!!!!!!

いや、嬉しい。わくわくしています私。

 

2018年は1月からどんどん注目のアイドルがカムバックやらデビューやらしていて、正直追いつけていないところですが、「ゴルチャ」ことGolden Childのカムバックは私の脳内に深く刻まれることでしょう。素晴らしい!!!

 

神経がピーンと張りつめてがちがちの心がちょっとほぐれる帰りの電車の中で。私は期待60%、裏切られるかもしれない40%の気持ちでMVを見るわけです。

 

見た。

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泣いた。

 

 

じーんと来ちゃいましたね。おまごるちゃんの曲もそういうところあったし、去年のMXMもそういうところあったけれど、ゴルチャも泣けた。多幸感が爆発している。これを待ってた。これが好き。言葉にならない感動が押し寄せてくる。ああ好きだ…。

 

ということで、今回はゴルチャの新曲「It's U」について思いっきり喋るぞ!!!

 

今回の曲、終始テンションが落ちることなく最後まで突っ走る曲です。Sweetuneという作曲家さん(?)というかグループかな、の曲は有名なものも多くK-POPだなぁ...と感じる曲が多数ですが、これもまた王道か。前作「DamDaDi」は面白い曲だとは思うけれど奇抜でもないと思っているので、ゴルチャ×王道、正統、キラッキラの相性はいいのかもしれない。このままの雰囲気で行けるところまで行ってほしいなと思いました。

サビはリズミカルで思わず口ずさんでしまうキーフレーズ。「君なんだ」と同じことを歌っているけどまるで別物のSUPERJUNIOR先輩の「It's You」(https://youtu.be/7ErgffP0wVw)。ああああどっちも最高だ...。多分この曲はインストで聴くのも楽しいはずで、そのうちインストで聴いてみたい。汎用性高そう。

この曲の最高なところは何と言ってもラストの盛り上がりでしょう。おいおいこれ以上どうするんだ…この曲をどう着地させるんだ?と思った私を見事に裏切ってくれました。ラストサビ手前から最後までさらに加速し、やがて緩やかに減速し見事に軟着陸。その手腕に拍手ですありがとうございます。キーを一段階上げるんですねー面白いなー。きっとそういう曲はたくさんあると思いますが、久々に聴いた気がします。K-POPでそういう曲他にあるかな。

また、ゴルチャの良いポイントとして、メンバーの歌唱力が高いんですよねー。同じくPENTAGONも歌唱力高いって言ってたと思うけれど、両者はまた曲の作り方が違うのかもしれない。そのうち考えよう。ゴルチャはY、ジュチャン、デヨル、ジボムあたりはとにかくしっかり歌うし、スンミンやドンヒョンも歌えるんだよね...声も特徴的でわかりやすいし…今も充分歌えるけどこれからますます歌えるようになると思うボミンやジェヒョンもアクセントを加える意味で楽しみだし、どんどん良くなるのはわかりきったことだから楽しみしかない。ジェヒョンはややハスキーというか甘いというかよう目立つ歌い方やしボミンくんは若干低めなところが雰囲気に対して良い違和感を生むので、それぞれの感じを活かしながらどうなるか...って感じ。ただ、勢いがありすぎるがあまり、個々の声を楽しむのは「DamDaDi」の方がいいかもしれない。今回はいい意味で賑やかすぎる…。注意深く聞くことにします。できればハモリとかも詳しく調べたいところ。まー、パート割はさほど偏っていないと思いました。テグくんやYくんがさほど目立たないような気がしたのですがそれはMVのせいでしょうかね...。ゴルチャラップは2人いるわけだけどどう色分けしていくのか…今回はジャンジュンが強すぎました。がテグくんのラップもいいんだよなぁ...ここがもっと面白くなるとさらに楽しいな。

 

ビジュアル

多くは語るまい。別に悪いとは思ってないし、もう今はしっくり来ているけれど、Photoティーザーはもっとかっこよくできたんじゃないのーいや狙っているのかあどけないちょっとダサい雰囲気を作ろうとしているのかそうなのか事務所さんよ...あ、でもボミンくんを相変わらず黒髪にしていたりジボムくん(推し)のヘアスタイルとか好きだ!!!

 

パフォーマンス

定点verでパフォーマンスを見てみると、ひとりひとりのシャッターチャンスというか、ここは彼を見るべき!!!というポイントがきちんと用意されていて微笑ましいです。凝りまくったダンスというわけでもなく、かっこよく爽やかに踊り、揃えるところは揃えて、音に合わせた振りつけが光る…って感じ。ミュージカルみたいだったり、振付や隊形に意味が込められていたり。そういうパフォーマンスも大大大大好きなんですけど、脳みそクッタクタで「もう何もかんがえたくねー」って時には若干重いのですよね...これは個人的意見ですけれど。そういうときでもストレートに楽しむことができそうなパフォーマンス。良い。変に考えなくていいし「わー揃っているし切れがあるし振付ところどころ印象的だなー」で済む。

とは言いつつ、意図してなのか違うのか。ゴルチャファンなら「おおおお」となりそうなのはサビのダンスでしょうか。

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サビの振付、お互い一緒なんですよー。どこかで見たことあるなーと思ったら、おま、自分たちで披露していた。この振付足が難しそうで、ダンスが比較的苦手な子の足元見るのも面白そう(←やめてあげて!!!)

 

MV

MVはストーリーがやや謎なところはありますが、んなのどうでもよくなるくらい曲が好きなので問題がありません。

が、それでも強引に考えると。

主人公はボミンくん。実は惚れているのは少女の方で、彼女はボミンくんのことが気になっているものの彼の方は一向に気にしない。そんな彼の趣味?というか夢中になっているのは「超能力」で休み時間もスプーン曲げの動画を見たりしている。彼の周りにいる級友たちは彼に触発されてか、各自超能力特訓に勤しむ。気になるあの子の関心を引くためには超能力はぴったりだからね。そんなあるとき、体育の時間にバスケットボールを楽しんでいる彼らだが、なんと観客席にいたボミンくんの頭にバスケットボールがぶつかるアクシデントが!!!(ここでMVは時間軸が若干前後すると解釈)幸い大事には至ら無かった。そして彼との距離が縮まらないまま彼女は、(ちょっとよくわからないけれど)何かの撮影の被写体にボミンくんを選ぶ。が、相変わらず表情も変わらないし何あいつは私のことなんとも思ってないわけ!?先日のバスケットボールがぶつかった痛みも大丈夫って心配しているのに!!!と彼女は苛立ち、ボミンくんの後を追う。そんな中、屋上では日食を見ようと生徒たちが集まっていた。で、ここはとっても謎だが植木鉢を持ったYくんは日食でテンションの高いクラスのお調子者ジャンジュンに押されて、思わず植木鉢の手を離してしまう。しかも植木鉢が落ちようとしているその真下には、ボミンと彼を追いかける少女の姿。しかし、なんということでしょう。バスケットボールが頭に当たった彼は、本当に超能力が使えるようになり、彼らに当たることなくふわふわと浮かぶ植木鉢。そして、ボールが頭に当たるまでに心なしか頑なだったボミンくんも穏やかになり、植木鉢を間にして向かい合う彼と少女はニコニコと笑い続けていたのであっためでたしめでたし(一気に書いた)。

ボミンくんが彼女に惚れているのかなーとも思ったのですが、となると彼女の表情の豊かさがちょっと解せなくて今のところこの解釈で落ち着いています。というか自分を落ち着かせています無理やり。

 

私はこのMVでポイントなのは、可愛い可愛いボミンくんではなくて、いい年しているのに(←コラ!!!)一番頑張ってリアクションしている長兄デヨルとクールイケメンY君だと思ってます。大好き。

 

あと、「It's U」の世界って、「DamDaDi」の世界とつながっていると面白いなーと思っています私。

 

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「DamDaDi」にて一人で黙々と練習するボミンに声をかけたジボムくん。

 

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ボミンに自分の投げたボールが当たってしまったので謝るジボムくん。

 

最高かよ。

 

 

ということで

Golden Childの新曲について言いたいことを言いました。今回も好きです。まだ音楽番組で披露されていないパフォーマンスが今から楽しみですね。そして2月になったのだから、いいかげん1st mini Album買いたい!!!LovelyzもGolden ChildもApple Musicに曲を入れてくれなくてな…十分に聴くことができていないんですよ…うむむ。

色々ありますが、頑張ってほしいです。油断しているとすーぐ新しいグループが生まれますからねー。ゴルチャは曲もパフォーマンスもいいから生き残ってくれると嬉しいのだけど。

 

以上、Golden Childの新曲についてでした。

Golden Child 2nd Mini Album [奇跡](ランダムカバー)

【KARA】KARA「Lupin」MV

絶賛ドはまり中。KARAの「Lupin」。

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実はKARAってそれほど好きではなかったんですよね…。もちろん嫌いでもないです。もちろん。

K-POP旋風吹き荒れていたな...って時、いつぐらいでしょう、少女時代やKARAの姿を日本のメディアで見かけられるようになった時ですね。少女時代と比べるとKARAはそれほど好きではなかったのですが、今更見てみると実に良い。当時の私はなんて馬鹿なのでしょう。K-POPが好きになってからKARAってすごく良いなぁ...と思えるようになりました。

可愛いにも、クールにもなれるKARA。少女時代には「毅然」というものがどの曲にもあるのが私の個人的なイメージなのですが、KARAはもっと親しみやすいし曲によってだいぶ雰囲気が変わるのにどれも違和感がないのがすごい。

これとかめちゃめちゃ好き。こっそり一人カラオケで今でも歌ってます。

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「Lupin」はとにかくめちゃめちゃかっこいい。突き詰めすぎず、かといって軽くない。このバランス感がたまりません。この「突き詰めすぎない」って今考えるとすごい。徹底的に考えてややこしくなっている曲も考えがいがあってとっても好きなのですが、手軽に聴けるかとなると別。今のK-POPって「考えるな感じろ」か「作りこまれてる」かのどちらかに振れているか、じゃないのかなーと思っているのですが(これもまた極端な考え方なので無視してください。ほんとはもっといろいろな曲あります)「Lupin」はテーマ性もある、世界観もある、衣装も作られている、曲の作り方も結構挑戦的というか面白い、なのに中毒性高いし気安く聴ける。すごいー。天才ー。

曲について言うと、メリハリが効いていて先ほども言った通り挑戦的というか。「歌わない」と「歌う」が明確。この曲はそれほどボーカルが多くない曲だなと思うのですが、だからこそ終盤で一気にそれぞれ歌うところが映える。おおおっとなる。スピードが緩まず最後まで走り抜けるけれど飽きないところもまた素敵。

 

ということで、よく聴いています。K-POPは楽しい。

Lupin

【独り言】アイドルと魔法使いの話

アイドルと私たちは、共犯関係にある魔法使いなのだと思う。

 

それほど熱烈にではないが、隣国の音楽が好きでこの数年で色々なアイドルグループを見てきた。「見てきた」と言ってもライブも行かないしアルバムも滅多に買わないのだけど、それでも彼ら彼女らの曲は知っているし名前も顔も覚えている。

見てきたグループの中には解散を明言し実行したグループもいる。自然消滅的な形で消えてしまったグループも、解散はしていないけれどここ数年新曲をリリースしていないグループも、メンバーが脱退したり問題を起こして活動に参加していないグループもいる。

私にとって、今、日本でアイドルと言えば?と聞かれると、まず思い浮かぶのはジャニーズでありAKB48だ。時間が数年前で止まっているような気もする。今は乃木坂とか欅坂という声も聞く。それ以外にも性別問わず様々アイドルが活動をしていて、私はそのほとんどを知らない。

 

アイドルとファンは、魔法をかけ続けている共犯者なのだと思う。それをはっきりと認識したのは、K-POPの人気アイドルグループEXOから次々とメンバーが脱退をしたときのことだ。全員で横並びになって挨拶するときの「We are ONE!」と掛け声。騒動の前まではキラキラして聞こえた。音に色はないけれど、あの掛け声を聞いてどれだけ頼もしかっただろう。光って見えた。このままEXOは何事もなく素晴らしい曲を出し続け活動していくものと思った。しかし、騒動後詭弁にしか聞こえなくなってしまった。馬鹿やろー…って今でも少しだけ思っている。嘘じゃないかって。違う、私が信じられていないだけなのだ。

もちろん、騒動後もEXOは変わらずに活動を続けている。ヒット曲も出しているし相変わらずかっこいい。念のため言っておく。今でもEXOは嫌いになれないグループだ。

EXOの騒動で、私は魔法の存在を認めた。認めたことでどうなったかというと、冷めた。「グループよ、永遠なれ」という祝福が、呪いに転ずる時のエネルギーを知った。「魔法少女まどか☆マギカ」における、魔法少女と魔女の関係そのものよね。キュゥべえが回収しようともくろんでいるエネルギーそのものだ。

魔法とは「グループはこのまま永遠に続く」ということであり「誰も欠けることがない」ということだ。

魔法を認識した時から今まで、私はずっと考えている。何故、魔法があることによって認識は大きく変わっていってしまうのだろう。グループ愛ってそんなに必要か?メンバーは仲が良くないとダメなのか?嫌ってはいけないのか。性格も趣味も異なる他人なのに?でも、わかる。だってファンはメンバー間の些細なやりとりに喜びを見出してしまうものだから。もうあれって何なのだろう。例えば、現実世界でAさんとBさんの個人的なやりとりで胸がときめくことってある?私は、ない。あの心の動きはどういうメカニズムなのか少し知りたい。

ということで、脱退・解散が魔法の終焉というのもわかることだろう。現実は別にあった。私たちは見たいものを見ようとして魔法をかけていただけだった。残酷な真実。

 

ということで←?

ソイちゃん復帰おめでとう。

ソイちゃんというのは私が好きなgugudanというグループのメンバーです。gugudanは11月に曲を出したのだけれどその時は「肩の負傷」ということでソイちゃんは参加していなくて、写真もない、映像もない、メンバーが少しソイちゃんに触れていることもあったけれど基本的になんの音沙汰もなく、個人的には「もうソイちゃん戻ってこないのかも...?マジで…(´;ω;`)」と思っておりました。

そんなことがありましたから、今回ソイちゃんが活動に合流するということで私はとても嬉しいです。1月の中旬に行われたアイドル運動会の収録には出ていなかったので「復帰すると言いつつ、もしや…?」と最後まで疑っていたけれど、先日動画でソイちゃんが登場されて、元気そうだったので私はとても嬉しゅうございます。

これもね。多分私が魔法をかけ続けたいからだと思うのです。gugudan(九九段)という名前を恐れ多くもつけてしまったばかりに、メンバーが一人でも欠けてしまったら私はグループ名をまともに見ることができなくなってしまうような気がして。ほんと身勝手だなぁ...。

魔法なんて、無くなってほしいなぁ...と思いました。私が魔法をかけるのをやめればいいのですよね。別に魔法なんてかかってなくても、私はgugudanの曲が大好きなのだから。(ほんと今までリリースされた曲がどれも好きなんですよ!)

 

ホヤが抜けたINFINITEが1位を獲り、ジニが抜けたOH MY GIRLちゃんたちも1位を獲り、ジェソクが抜けたGolden Childがカムバックし、ソイちゃんが戻ってくるgugudan。色々なグループがあって良いのだと思いたい。去る側も、残る側も、幸せな事が大切。だからタオは幸せにならないとダメですよーーーーとも思った。今日。

 

連日、有名なグループからメンバーが脱退するニュースなどを耳にして思ったことでした。ああ、ほんと、魔法かけるの、やめにしたい。

 

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