根津と時々、晴天なり

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【音楽】2023年にVIXXがカムバックしたぞ!

VIXXがカムバックしたぞ!私はChemicalが特にお気に入りです!

この文章で書きながら考えたいことはひとつしかないので、端的に書きます。自分の好きなアーティストが今もなお作品を発表してくれることが嬉しい!です。そして、それはとても幸福なことであることも噛み締めております。当たり前のことではない。当たり前にそこに存在するわけではないのです。

また、作品が発表されるだけでなく、心が動くこともまた嬉しい。その辺は甘えたくなくて、馴染みのアーティストの新作、微妙かな…、でも作品がリリースされたことそのものは嬉しいし祝福したい。そういう忖度をしなくていい、ちゃんと私はこの作品が好きだと言えること。そう言える作品を作ってくれたアーティストに最大限の感謝はもちろん、自分自身も良かったね、まあ感動できなくてもそれはひとつの変化であって、心動く対象が変わっただけかもしれないからそれも喜ぶべきことだけどね! 

私の言いたいことは以上です。VIXXの新作ありがたい。そして、またひとつふたつ変化したVIXXを見ることができて嬉しいです。

あとは余談ですけど、改めてVIXXは歌が上手いなあと思いました。メインボーカルだけでなくヒョギも。声の安定感が段違いと感じます。ブレがなく、その中で様々な表現をしている。VIXXの曲への没入感というのは、その歌声の安定感によるものではないかと思うけど、この点については今後も考えていきたいな。音響技術の進歩もあるのか、明らかにどっしり感がある今作の楽曲。

そしてがっつりとしたフィジカルもいい。昨今それらは得難いものになりつつあるのかしら…グループで体格があまりに異なるのはバランスの問題で避けられそうなのは想像に難くない。XGちゃんの最新アルバムの映像コンテンツを見て思ったけど、あまりに華奢であるということも心許なさを覚えるというか、脂肪(とはいえ彼ら彼女らは一般的な水準でいえば痩せている領域なはず)はほどほどに必要だと思う…。骨格と肉は分けて考えるべきで、VIXXは背が高く肩も広いのが、もう今は結構貴重かもしれないという話。デビューがあまりに若いから? どうだろう。あとは、アイドルを目指す人が多いからか。一昔前はもっと人間のゾーンが広かった印象だけどそれは本当だろうか。要考察ですね。

この没入感の源流は何だろう、と考えています。好きな小説を読んでいるときみたいに、とりあえず「世界」を疑わなくていい状態に自分を持っていくのは、年々難しくなっていると感じるのに。VIXXの場合、アイドルというよりは、演技する俳優の方が近いのかもしれないですね。なぜかそういう6人たちが集まってしまったのか、グループの活動を続ける上で培われたものなのか、私がインタビュアーならその辺り聞きたいなあ!(もう聞いている人がいるだろうけど)