根津と時々、晴天なり

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【あんスタ】Honeycomb Summerを聴く夏

 Crazy:BのHoneycomb Summerがいい曲すぎる。多分去年も同じことを考えていた。駅のホームで電車を待ちながら同じ感想を抱いた記憶がある。それもまた暑い日のこと。

 夏らしさ、というものを考えている。海、砂浜、アイス、かき氷、ドライブ、きゅうり、汗、扇風機、打ち上げ花火。そりゃあもう、夏らしさを感じる象徴はたくさんあって、私はそのどれもがいけ好かない。「それは夏だ」と言うことのできてしまう、物とイメージを結びつけるあらゆる鎖をぶった切ってやりたいひねくれ者が、Honeycomb Summerを聴くと「いや~夏だね~~~~」とテンションが上がってしまう、この矛盾をどうにかしてくれ。

 Crazy:Bが真夏の屋外のステージでこの曲を披露しているイメージが容易に浮かぶし、それは私にとってとても幸福な想像だ。Crazy:BがHoneycomb Summerを歌う世界でよかった。地球は年々暑くなり、今年の夏は本当にひどい暑さらしいが、それでも夏を祝福できるのは音楽のすばらしさだろう。音楽があって良かった。

 この曲の好きなポイントは、二番サビを全員一緒に歌いきるところと、そもそも二番サビがあるところと、ボリューミーなんだけどまったく飽きないことと、ラストサビでまっすぐ直球に「君といたいんだ」と歌うところだ。最高。暑さに、倦怠感に萎れていないで、Honecomb Summerのように元気にやっていきたい。