根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【美容】顔を洗うということについて

 続けるとか、その事柄についてずっと考えていられる、ってのは一つの才能だと思っております。

 ジェットストリームの芯は0.5mmがいいか、0.7mmがいいかについては色々考えられますが(私的には0.7mmが好きです)化粧水はどれにしようとかそういうことについてはからきし考えられません。私は美容とかそういうのには「才能」がないのだよなあ…ということで、心平和に過ごしておりますけれども、私、最近顔を洗うのが好きになりまして。

 「最近好きになった」ということは、以前は好きじゃなかったということで、はい、好きではありませんでした。ずっと顔洗いたくないなーと思って生きてきました。毎日顔洗う必要なくなーいと思ってました(そりゃあ化粧をすればそれを落としたいでしょうから顔は洗うかもですけれど…そのあたりは文化的なものなのでしょうね)。

 顔を洗うのが好きではなかった理由はいくつかありまして、総合すれば「めんどい」に尽きます。ただそれを解体すると、しょうもないことなんですけれど、洗い方が下手で、顔を洗うといつも洗顔料が目に染みて痛いなー嫌だなーというのがありました。しょうもな。

 自分、目は二重でして、ほんとしょうもないのですが、二重幅のところに洗顔料が残りやすい? ということを全然わかっていなくてですね、適当にばしゃばしゃしてたらそれでは落ち切らずで、どうやら残った洗顔料が目に入って「あいたたた」という感じだったらしいです。

 で、このからくりにここ数年で気づきました(遅)。気づいてからちゃんと入念に目のあたりをすすげば痛くなくなりました(やったね)。なので、かねてからの懸案事項? については解消されたということですが、それでも顔を洗うというのは面倒なのです。

 洗うってそもそもなんでしょうね。禊という概念の前から洗うという行為があったのか、それとも禊があって洗うようになったのかわかりませんが、「清める」ということが関係してそうです。人間、洗うとすっきりする生き物らしい(なぜ)。

 確かに、考えてみれば「気を紛らわせたいときに手を洗う」というのは自分の中のやり方としてあります。気分転換になる気もします。嫌なことがあると手を洗ってすっきりさせたいみたいなのもあります。

 では、手を洗うように気分転換として顔を洗ってみれば? というところに至りまして、

  • 成分とか知ったこっちゃない(嘘、多少は気にするけど肌に悪くない程度)
  • 香り重視(なぜなら洗顔料がいい匂いだとテンションがあがるから~)
  • 泡重視(泡は欲しい、なぜなら楽しいから~)

という、美容ガチ勢に呆れられないか戦々恐々とする観点で洗顔料を選ぶことにしました。どうなんでしょう、皆様方、やはりスキンケアというのは肌質や効果を優先事項としているのでしょうか。私は割とアトラクション性といいますか、娯楽性にパラメーターを振りたいです(なぜなら洗顔は億劫だから)。

 これからますます暑くなる中で、顔を洗うというのはますます良いものになるでしょう。すっきりしますからね。

 スキンケアとしての役割だけでなく、ある種の娯楽?として洗顔ってのはどうですかねーという内容ですが、どうなんでしょう、肌質は人それぞれですし悩みも異なりますでしょうし、各々の道をただひたすらに歩むしかないという結論に至るのでしょうか。「美容」といっても、他の事柄と同様、様々な領域が重なるところであり「身だしなみ」とか「マナー」とか「健康」とか、いろいろな観点から語ることができるというのを押さえておきたいところです。

 

おまけ

  最近LUSHの「グレー フェイシャルソープ(コールフェイス)」という固形石鹸を買ったのだけれど、洗浄力がやばすぎて感動すらするし、何より、好みの匂いで使うの楽しい~になっている。なお、保湿はされないので使用する際は注意。