最近縄跳び始めました(冷やし中華始めました、みたいなノリで)。
びっくりしたんですが、縄跳びってやつはジョギングより全然きつい(縄跳びを最近始めた)あと前より後ろ飛びの方が楽しいし楽。
— 治野 (@harunote2016110) 2021年1月14日
もはやダイエットとか知らん、筋肉が落ちなければ良し、という精神で生きとる。
ダイエット目的でないなら、何故縄跳びをしているのか。それは私がめちゃめちゃ飽き性だからだ。筋トレにジョギング、時々ウェイトに水泳。どれかだけを毎日、いや、二日に一回でも続けるのは、私には無理なのだ。無理。私が物事を続けるには、いかにバリエーション豊かに選択肢をある程度確保するかというのが重要で、縄跳びはそのルーティーンに新たに加わっただけ。
ということで、ああ走りたくない無理筋トレしたくないヤダ、という日にこっそりと縄跳びをしている。ぴょんぴょんと飛んでおる。誰にも絶対見てほしくない光景だけど、案外続いている。
縄跳びしている時間は気を紛らわす為に音楽を聴いている。つい最近まで聴いてなかった曲とか新曲とかを聴いていたんだけれど、それでは縄跳びのつらさを紛らわすことができなかった。
そう、侮るなかれ、縄跳びはきつい。長い時間飛ぶ必要は多分無くて「ううう、、、、しんどいよう泣」と悲しくなるぐらいまで追い込まなくていいと思うが(私は追い込んでない)なにせ30秒間ぴょんぴょんと飛んでもうしんどいのだ。びっくりだ。足の裏が攣りそうになるし、ふくらはぎが張っているのがわかる。そりゃあそうだろう。自分の体重を筋肉で押し上げないといけないのだ。小学生の頃の感覚で飛ぶと、あまりのギャップに驚くよ。
別に耐えられないほどではない。ジョグとは違って縄跳びはすぐ切り上げられるし、それだけでも手軽な運動だけれど、せっかくなのだから楽しくするには…と考え、私はついに「K-POP」を召喚することにした。
Apple Musicで適当にシャッフルして聴き始める。2分飛んで30秒休んでを数セット繰り返すので、聴けても4曲とかそれくらいだ。何が聴けるかなぁ…と思いながらさて1セット目。
え。
そりゃあ、イントロ聴いただけで一発でわかりますよ。びっくりサーカスな3分じゃありませんか。久々に聴くなぁと思いながら、ぴょんぴょん飛ぶわけです。
待って。
めっちゃ、合う。
びっくりした。ちょっと、飛びながら笑えてきてしまった。ぴったりだ。私がジャンプするテンポに。サビの「Hey!」とか「You!」の声に合せて飛んでいる私。なんなんだよ。
イヤフォンで聴いているわけなので仮に私の周りに誰かいたとしても、ただ人間が寂しく縄跳びをしている図にしか見えないだろうけど、実際はもう楽しくて楽しくて。愉快なこの曲がこんなにもぴったりと縄跳びに合ってしまっているという事実が面白くて同時にめちゃめちゃ恥ずかしい。誰かが聴いていたらと思うと恐怖でしかない。恥ずかしさで燃え上がりそう。
実際BLACK HEARTと縄跳び、めちゃめちゃ相性がいいです。愉快な曲じゃないですか。底抜けに陽気、真夏の日差しみたいな感じではなく、びっくり大サーカスな楽しさじゃないですか。エクササイズにとても良いです。こう、内側から「やってやるぞ」という闘志が掻き立てられます。超おすすめです。
BLACK HEARTでだいぶ笑ってしまった後、次はどんな曲だろ。これでバラードとかなったらスキップするからな、と身構えていたらですね、次はこれでした。
なんと…
これまた縄跳びに最高な曲が流れてきてしまった。
二曲続けて「神曲(縄跳びを飛ぶのに最高な曲、の意)」だとは…。
正直この曲はもうイントロで「あ、これは縄跳び捗るな」と思いました。間違いない。その確信は最後まで揺らぐことはありませんでした。「ねっこや~(タンッ)ねっこや~(タンッ)ねっこや~(タンッ)」
恥ずかしい!!!
マジで恥ずかしすぎる。誰も、誰も、この脳内祭りを知ることはないんだけど!超恥ずかしい!!!そもそも縄跳びってなんか間抜けに見えません?あ、誰かが一生懸命縄跳びしている姿が間抜けに見えるとかそんなこと絶対無いですけど、他でもなくこの私が縄跳びをしている光景は絶対間抜けに見えると思えて仕方がない。ただでさえ恥ずかしいのに、なに、なんでネッコヤのリズムに完璧に合わせて飛んでるわけ?
恥ずかしい!!!
でも超楽しいです。マジでおすすめです。早すぎもせず、ゆっくりもせず、私にとっては本当にちょうどいいテンポです。ありがとう神様。おかげでまだ私は縄跳びを続けられそうです。好きなK-POPと縄跳びってのは相性がいいものがあるんですね、明日からの縄跳びライフもさぞかし捗ることでしょう。わくわく。
さて、次の曲でラストにしよ~~~、なんだろ。
・・・。
ぜんぜん合わねえ。
(ちょっとゆっくり過ぎました。縄跳びトレーニングを終え、もはやジャンプする必要はない布団の中でぬくぬくしながら改めてゆっくり聴きました。良い曲ですね。)