根津と時々、晴天なり

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【gugudan】ユニット活動「オグオグ」に私が胸ときめくわけ

 早い話、今の私が退屈だから、です!(言っちゃった...)。

 釈明すると、別に今楽しくないわけじゃないんです。

 色んなアーティストがカムバックしてくれているし、世界水泳の競泳日程が始まったし(←実は競泳好き)、私という人間は、誰がどうだろうが放っておいても楽しいこと面白いことを見つけるようにできている人間なので、別に大丈夫なんですよ。で、も!こう、ね、何か刺激が欲しいです。できれば毎日毎日。うおおおおってなるようなものがないとね、しんどい。だから、この話を聞いたとき嬉しかったなぁ。「ふわぁ!」って飛び上がっちゃったもんね。

 「私が今退屈だから嬉しいよ!」というのはあまりにひどいわけで、「ふわぁ!」と飛び上がるにはそれだけの理由があるのですよ。今回はgugudan初めてのユニット活である「オグオグ(5959)」について、つらつら書いていこうと思います!

gugudan オグオグとは

 引用元はこちらnews.kstyle.com

 

gugudan初のユニットのグループ名であるgugudan5959は、グループの中でそれぞれメンバーが担当している段を意味する言葉で、末っ子のへヨンは5段、ミナは9段を担当しており、2人のメンバーを合わせれば59になる。これは可愛いものを見て感じる感情や感嘆を表す新造語である「オグオグ」と発音が同じで、gugudanの末っ子ラインである二人の爽やかで可愛いイメージを象徴する言葉でもある。

 だそうです。

 正直gugudan好き!キテる!と常々言っている私ですが、ごめんなさい、正直メンバーの段は覚えてなかったです。ほんとごめんなさい。

 2月末にリリースされた「A Girl Like Me」のミュージックビデオにはところどころ映っているんですよね~地味に素材ばら撒いてくれていました。(ミミちゃんの小部屋のプリンターの発想すごく好き↓)

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 ちょいちょい挟み込まれているので、隠れミッキーみたいに探してみてください。ミッキーより簡単です。

 gugudan謎の段制度。ミナは9、ヘヨンは5の段をそれぞれ担当していたのですな。これを機に覚えるといたしまして。ちゃんとユニット名に活かすあたり、事務所であるjellyfish社も流石だなと感じました。段制度忘れてなかったね...。

 

ユニット活動の背景

gugudan5959のミナとへヨンはダンスや歌、ラップまでこなせる実力を備えた多芸多才なメンバーだ。特にミナは1999年生まれ、ヘヨンは2000年生まれで今年19歳、18歳になった10代のメンバーが集まったという点で、10代だけが表現できる爽やかでハツラツとした魅力が際立つと期待が高まっている。gugudan初のユニットとして、gugudanとは異なる魅力をアピールしたいと意気込んでいる。

 今回、私が「うおおおおおお!」となった一番の理由は、ユニットのメンバーとしてミナとヘヨンに白羽の矢が立てたことでした。まずこの点に感動したのです。

 そんなミナとヘヨンについて語る前に、gugudanの状況を踏まえる必要がありますね。

 

 gugudanは2月末にカムバックして4月下旬までの活動終了(活動曲を引っ提げて音楽番組に出たり色々な活動を終えること)しました。その後も学園祭とかに出ていたのかな、きちんと把握しているわけではありませんが、いわゆる次のアルバムをリリースするまでの橋渡し期間?準備期間?に入ったのです。準備期間と言いつつ何もしていないわけでもなくちらほらイベントにも出ていたようです。

 

 ファンとしてはそろそろ活動してほしいかもなぁ~この夏カムバックしてくれないかなぁ(=新しいアルバム出してくれないかなぁ)と思っていた矢先(6月くらいか?)思わぬ報が入ったのでした。

 それはもちろん、「gugudan随一のボーカリストでありバラエティにも愛されている女、セジョンがドラマの主役に起用される!?」というものでした。そのドラマ(確か「学校2017」?)が放送されるのは7月。

 こ、これは、gugudanのカムバックが遠のく...ので、は...?

 

 ここで私が事務所偉いなぁと思ったのは、無理にカムバックをしなかった点です。そもそも夏にカムバックする予定はなかったのかもしれませんが、前作リリースの時期を考えるとカムバックしてもおかしくないのです。ただセジョンがI.O.I終了後もずーっと働いていたであろうことに加えて、今回のドラマの主役も重なると、彼女の体調面も心配になる多忙。まずはアイドルを大切にする。今後もアイドルのことを大切にしてほしいところであります。(まあ先輩であるVIXXの最近のスケジュールを見ていると、果たしてアイドルを大切にしているスケジュール管理をできているかどうかはいささか疑問です。)

 

 私は戻すと、そんな状況を制作サイドは心配したのでしょうか。まだまだ安定の人気が得られたわけではない、これからも売り出したいgugudanからファンが離れるということは彼ら彼女らも避けたいところなのではないかと思います。私も心配。というかgugudanの新曲聴きたい私が退屈。(今も1stアルバム聴き倒しているんだから!)

 ということで「全員で活動することはできない」「だけど活動しないとファンが減っちゃう(←?)」そんな状況を解決してくれそうな良い策が、メンバーを限定した今回の「ユニット活動」というわけです!

 

 断っておくと、セジョンのドラマ活動に対して例えば「セジョンばっかり売るなよ」とか「セジョンムカつく」とか、そういうことはまったくありません。むしろ「セジョン大丈夫か!?」という心配お姉さん状態です。ほんと身体壊さないでおくれよ...それが彼女の花道であるならば私は構わないんだ…。

 

 で、ユニット活動をするにしても色々とあると思うのです。

 ここで私が見たいユニット活動を勝手に挙げると

  • ハナ・ミミ・ナヨン・セリのモデルライン(セリちゃんを入れたのはラップ見たいしダンス見たいからです!)
  • ソイ・ヘビン・ヘヨン・ナヨンのアコースティックな歌唱力でぶいぶい言わす活動

の2つでしょうか。それか以前のgugudanプロジェクトの「Chained Up」をさらに発展した何か、とかも観たいなぁ。

 そして私のそんな妄想を軽々と凌駕してきたのが「年下」に着目した今回のユニット活動でした。確かに言われてみるとそうなんだよ!ほんとjellyfish社天才!最高!って膝を打ちたくなるのだけど、不思議と思いつかなかったですね。

 

「オグオグ」に胸ときめくわけ

 それでは私が「オグオグ」に胸ときめいているわけを言いましょう。

 理由は以下の2つ。

  1. ミナとヘヨンという組み合わせの絶妙さ
  2. gugudanの中の新しさ 「年少」「若さ」という点

 です。

1. ミナとヘヨンという組み合わせ

 この組み合わせ。絶妙です。うわ~そう来たか、と言わざるを得ません。

 このユニットのすごいところは、まずメインダンサーがミナやヘヨンであることは疑いの余地がありませんね?(←そもそもgugudanはダンスの技術を推すパフォーマンスの作りはしていないとも言える)メインダンサーがいるならば、メインボーカルも欲しくなってくると思うのです。でも、ヘヨンちゃんメインボーカルじゃありません。かといってステージに出すことを臆するレベルでもありません。ヘヨンちゃん何でもできます。歌える・踊れる・そしてかわいい。文句がありません。このマスターキーみたいな、万能さんのヘヨンちゃんに着目した点が、このユニットのすごいところです。

 

2. 「年少」「若さ」

 あとは、gugudanではなかなか取り上げることができない「フレッシュさ」を存分に発揮できる組み合わせ、というのも胸が高鳴る要因です。gugudanは1993年生まれの年長組を筆頭にぞろぞろと1996年生まれぐらいまで割とだんごになってメンバーはいるのですが、その後、ミナとヘヨンの間には割と世代の空白があります。

 年長組を意識したコンセプトは雰囲気も相まって素晴らしいと感じておりますが、そうなるとミナやヘヨンの年相応な部分は活かされないとはいいませんが注目はされづらくなると思います。少なくともそこをメインにはできない。だから今回、本来のgugudanではあまり目立たなかった「フレッシュさ」を楽しめそうなところは、胸がときめくポイントかなと思っているのです。

 

 こうして考えてみると、1stアルバムと2stアルバムの間にやっていたgugudanプロジェクトの流れが引き継がれているような気がしていて、その点もとても嬉しいところです。音楽性を大事にしているところというか。歌手だぞ!みたいな意識が感じられて。

 

 で、1つだけ懸念していることがあるとすれば、「劇団コンセプト」はどうするか?というところです。gugudanは「劇団コンセプト」と称して1stも2stも何かをモチーフに掲げておりました。よもや忘れてはなかろうな…?

 私はこの「劇団コンセプト」というのがとても気に入っておりまして、というのも昨今のアイドルは、やれ新曲をリリースすると「コンセプトがぶれぶれ」とか言われてしまうわけです。いやそれはわかるけれど、いいから黙って聞きなさいよ!と思ってしまう自分もいて。コンセプトが何だよ。「~らしさ」って本人たちが歌っていれば滲み出てくるものじゃないの?と思ってしまうんですよね。でも「劇団コンセプト」って何でもありじゃないですか。そういう「コンセプトはどうした?」って突っかかってくる人を跳ね除けられるお札みたいな感じに思っているので(笑)私は「劇団コンセプト」は大事にしてほしいなぁって思っているのでした。でも、これも一ファンの勝手な意見ですよね。「劇団コンセプト」あったら嬉しいけど、gugudanは好きにしていいからね。

 

 

 ということで、長くなりました。大体書くことができたかと思います。どうなるか。本人たちにとって有意義なユニット活動になればいいなぁと思います。で、できれば(笑)あとでマンネたちのステージを「あ~かわいいかわいい」ってニヤニヤしながら見ている他メンバーの映像を流してくれたら、文句ないです。よろしくお願いします。

 

 ということで、8/10、ドキドキしながら座して待ちます。