根津と時々、晴天なり

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【gugudan】gugudan『Perhaps Love』

 今になってずぶずぶとハマってしまいました。

 gugudanの「Perhaps Love」です。

 gugudan「Perhaps Love」の感想

 

www.youtube.com

 gugudanの「Perhaps Love」は、色々なアーティストが参加しているらしいアルバム企画の中の1つ、のようですね。このミュージックビデオにもgugudanメンバーは登場していないです。その方面を期待した人は残念かもしれませぬ。

 公開は5月の末ということで、だいぶ遅いけれどここのところ「ヘビロテ」の1曲です。こんな風に文章にしているぐらい、繰り返し繰り返し聴いてしまう。良い。

 

 ものすごーく細かく、わがままなことを言うと、ミュージックビデオの女の子がミミちゃんだったら私はものすごく嬉しかったな、と思います。その辺を言いますね。

 まず、この曲の個人的MVP、かつ、このパートが聴きたくてエンドレスリピートしているわ!というのはミミちゃんなんですね。

 gugudanって実は私にとって聴き分けが結構難しいグループでして、確実にわかるのはセジョン、ソイ、セリぐらいです。あとは厳しいです。メインボーカルのヘビンは役どころとして推理して当てるのは簡単なのですが、馴染む声な気がしていて普通に歌っているとわからないことがあります。ミナもナヨンも単体で聞くとわかりやすいけれど、それだけにちょっと違う歌い方されるともうお手上げです。この「Perhaps Love」も正直わかんない。ハナちゃんはあんまり引っかかる癖がなくて、ミミとヘヨンは正直わかんないです。ヘヨンちゃん色んな歌い方するんだもん...。

 そんなことを言っているので当てにはならないと思うけれど、最後のサビ直前のパートは、多分ミミちゃんだと思うんですよ。多分。で、そこがとーってもかわいいわけです。もう私メロメロで(笑)該当の箇所は張り付けた動画だと3:05くらいです。もうこの部分が「超かわいくないですか!?」ってことが言いたいがために、この文章を書いているものなのですが(笑)それぐらい、破壊力ハンパないです。ふえ~~~gugudanやばい~~~ってなりました。

 ここを聴いて、「お、ま、ここは、照れてるミミちゃんのアップをするべきだろ制作者!ミミちゃんを起用しなさい!」って思いました過激なファンです。そりゃあこのアルバムはgugudan単体のアルバムじゃないのでむしろ何も関係ない演者さんが登場するのは道理だと思います。念のため。

 ここの甘酸っぱさはミミだからこそ、と思いました。もう心がキューンとなったわけです僅か5秒くらいで。素晴らしいなぁ、この曲は、と思いました。だからMVPはミミちゃんです。

 貫禄と表現力のセジョンに、安定さと鋭さと純度の高さのヘビンに、爽やかな風が通り抜けるソイちゃんに、そして可愛らしいミミちゃんと、何度も言っているけれどボーカル力すごい~気合入れているgugudan~~~ってなりました。これだけじゃなく他メンバーも控えていますし、うー(頭を抱える)。

 (あ、でもここの部分、ミミちゃんじゃなかったらどうしよう…)

 

gugudanは「日常的」

 gugudanの曲は好きなものが多いです。

 

 メンバーが好き、というのもあると思いますが、曲の雰囲気が好きです。事実メンバーやグループに惹かれたとしてもアルバムを聴きこまないグループもいるので、やっぱり私はgugudanの曲で好きなものが多いのだと思います。2アルバムしか出ていないのが本当に寂しい。もっと曲聴きたいのです。

 今が特別gugudanブームなわけではなく、コンスタントにずーっと聴いている感じです。飽きることなく定期的に聴いています。そんななか考えているのですが、2アルバムしか出ていない段階で言うのもなんですが、gugudanの曲の雰囲気で「A Girl Like Me」がいかに「異端」か、ということですよね…「異端」という言葉は適切ではないかもしれないけれど。要は「ちょっと違う」ってことです。もっと言うと「仲間外れ」ということです。

 gugudanの曲に対して私が抱いているイメージがあって、それは「日常的」ということです。「日常的」という言葉しか思い浮かばないので仕方なく使いますが、なんでしょう、こうドラマチックでもなく刺激的でもなく落ち込まずテンションがめっちゃ上がることもない、とてもニュートラルな雰囲気、と言えばいいんでしょうか。この対極は「非日常」という感じなんですよね...歌いあげている事象は「日常的」なことだけど、日常的なことをいかにドラマチックに刺激的に捉えるか?という感じがするのです。

 これまた強い言葉で誤解を招く表現をすると、そういうドラマチックに装飾された曲は「煩く」聴こえてしまうときがあります。ずばり、体調が悪いときとかイラついているときとかどうも不調なときですね(←驚くことに、努力はしているけれど不機嫌なときが割と多い人間なのです、私)。頭の中でガンガン音を鳴らしたいとき、自分のテンションが乗っているときは、むしろ派手な曲を聴きたいのですが、そうでないときは少々しんどい。

 ただ、gugudanの曲は自分がどんなコンディションの時も比較的聴きやすい曲が多いのです(←それを「好きだからこその魔法」ともいう。好きな曲は居心地が良い)。

 

 ということで、ずーっと聴いているうちにようやく「gugudan」っぽさ、みたいなイメージを作ることができたような気がしています。それは「どんな時でも聴くことができる、安定感と優しさ」のようなものです。

 となると、私は考えてしまうのです。「あの」コンセプトアイドルVIXXの妹分として、gugudanは、兄貴分であるアイドルの後を追随するような形にはならないのかな、と。gugudanちゃんの魔女コンセプト(←私の妄想)をどこかで期待はしているし、欲している自分がいるけれど…。そんなことにはならないのかもしれない。でも、ハナちゃんの冷ややかな視線でもって値踏みされたい、私は。「魔女」はどう考えても、安定感や優しさからはかけ離れている存在ですよね...はい。

 

 ただ別にどんな曲を出そうが私はそれを聴くし、今は好きだけどそうでなくなる時はやってくると思うので、とりあえず次のアルバムを首を長くして待っているからね!よろしくお願いします。

 

 以上、gugudan『Perhaps Love』の感想でございました。

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