私が見た彼は幻だったのか。私は彼に遊ばれていたのか。一瞬で私の心を奪っていった彼は、実は幻だったのかもしれません。彼は、シンプルかつしっかりした人、という印象でした。味はしっかり。癖になるお味。だけどその名前はシンプル極まりない。そこに私は漢らしさを感じたのです。でも、もう私が愛した彼はいないらしい。悲しい。ということで、今日は彼に対しての想いを短いものではございますが言葉に綴らせていただきます。
そう、私を魅了した彼の名は...。
じゃがりこ 塩とごま油味
じゃがりこ(塩とごま油味)を知っている方はいらっしゃるのでしょうか。
塩とごま油、というなんとも潔いくらいにシンプルなお名前。着飾ろうなんて意思は微塵にも感じられません。そういうところが好き。
たまたま家にあったものだったのですが、まー、おいしかった。まず私はごま油大好き人間なので嫌いになるわけないですよね。割と味がしっかりしていて、1カップで十分満足できるお味でした。が、私はあまりにハマってしまい、そのあとすぐに自力で入手して、1日に同じものを2つ食べる始末。それほど心を奪われたじゃがりこはなかなかありません。
調べたところ、彼はじゃがりこ100品目目の記念すべきお味だったようです(祝 じゃがりこ100品目「塩とごま油味」11月14日新発売)。発売は2016年11月14日。・・・え?私、2017年の4月から5月に食べた気がするのですが…。小売店が大量に仕入れたものをたまたまスーパーで手に入れたのかなんなのか。実際、最近もコンビニにスーパーに、意識してスナック菓子の棚をめぐっているのですがお会いすることは叶わず…本当に幻、霧のような方でした(注意:じゃがりこです)。
願わくばもう一度あいまみえることを願いつつ、しかし、それっきりというのも情緒があっていいのかなんなのか。(注意:じゃがりこです)
ま、私の本命はサラダ味さんなのだけどね。