根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【食】私の生存戦略(ケーキ編)/「キルフェボンのタルト」

 私いっつも疲れてるのか?そんなことを考えておりました。皆さまいかがお過ごしか。というのも、私の楽しみって大体「いつも疲れるからそんな自分をどうにか奮い立たせる為にも!生きるぞ私!」みたいなところが根源だったりするのかもしれないと思ったからです。いや、楽しみってそういうもんじゃないの?と思うのですが、どうなのでしょう。

 さて、お休みをいただいたので、街を歩いてきました。

 本当は美術館に行こうと思っていたのに、いつの間にか入館料と大して変わらない値段のケーキ(とドリンクのセット)を代わりに食べていました(支離滅裂な発言)。

続きを読む

【NCT】溢るる街の音楽/NCT127『NCT #127 Regulate』感想

 意味もなく超絶落ち込む夜に聴ける音楽を見つけておくのは結構大変な作業であります。感傷も要らない。感動も要らない。ただそこにあって染みこむ音楽が欲しい。と思って、歩きながらアルバムを探していたら、ありました。『NCT #127 REGULATE』。

 確かにリリースされてから聴いたはずなのに通して聴いたのは数回限り、というこのアルバム。(Simon Saysはよく聴きましたけれど。)お前~何故聴いていなかったんじゃ~と案の定頭を抱えたわけですが、多分初見がジョギング中だったのが悪かったかと。最初は歩きながら聴かないと!!!このアルバムは、歩きながら聴くのがちょうどいい作品です。あとで音盤買わないとな…。

 ということで、今日はがっつりアルバムの感想書いていくぞ!!!

 なお、書き手は歌詞を理解していない人間なので、メロディとタイトルのみで曲のイメージを構成してます。歌われている主題とイメージが著しく乖離していることがあることをご承知願います。

  • City 127
  • Regular
  • Replay (PM 01:27)
  • Welcome To My Playground
  • Knock On
  • No Longer
  • My Van
  • Interlude: Regular to Irregular
  • Simon Says
  • Come Back
  • Fly Away With Me
  • Chain (Korean Ver.)
  • Regular (English Ver.)
  • Run Back 2 U (ボーナストラック)
  • まとめ

 

続きを読む

【文房具】ノートの話/ライフ「ポケット付きノート A5 青」

 今日はノートの話。

 ところでだけれど、国語の授業は夢がある気がします。そもそも何をしていいかわからないところありませんか。現職の国語の先生どうですか。非常に抽象的なものを扱う授業、という印象です。

 そんな国語の時間の思い出は、小川洋子さんのエッセイでした。多分国語の授業で利用したのだと思いますが、そうでなくても国語の教科書に載っていて楽しく読んだ記憶があります。『博士の本棚』というエッセイ集に該当のエッセイが収録されていることをつい最近知って、図書館で本を借りねばと思っているところなのです。(「私の愛するノート」という話です)

続きを読む

【ゲーム】私に「永遠などない」ってことを初めて教えてくれたのは、FF10だったことを思い出した話

 時々ジョギングをします。

 好きな音楽をプレイリストに並べて、イヤホンを耳につけて、走る用のかっこいい靴を履いて。玄関のドアを開けて勢いよく外に駆け出します。

 その一報を知った時も、私は寒空の下にいて。信号待ちで止まって、曲でも変えようかと端末に明かりをつけて。そこで知った。

 あたりはすっかり暗くなっていて、どういうわけか星々が見えない夜だったのだけれど、そこで唐突に「私に初めて永遠を教えてくれたのはファイナルファンタジー10だったな」と思ったのです。走りながら。今日はめちゃめちゃ寒い。

youtu.be

 この曲、「いつか終わる夢」といいます。

 2001年のゲームだから私は小学生の頃には「永遠」というものに触れていたんだな。

 自分がどんなに願っても、時は固定されない。時は留まらない。時は流れていってしまう。無情にも。ずっと同じなんてありえない。その無力感と悲しみを味わったのは、テレビの画面の中のあの星空の下でこの曲を聞きながら何度もベヒーモスと遭遇して、何度も倒して、絶対先に進みたくなくて、モンスターばかり狩るからキャラクターが結構強くなってしまったあの時間だ。

 永遠なんて無いって思っている。思っているけれど、それを実感することは私にはできないみたい。そのことを思い知らされたのは、今日だ。永遠なんてないんだよ、だから今楽しまないと。そう思っていたのに、やっぱり理解できないみたい。「永遠なんてない」ことがわからないというよりは、「今あるものが失われる」ってことがわからないのかもしれない。

 誰かの不在を、その誰かがいる限り受け止めきれない私は、これからもきっと永遠の重さに胸が締め付けられ、怒り呆然とするでしょう。これを書いている今もわからない。失って初めて胸が痛むのでしょう。もう無理だ。私にはわからない。わからないから、せめて私はその時心が動いたことを細々と書くしかないということにします。それが最大限今を味わう方法だと思っているから。

 

 明日も明後日も、頑張ろうという気持ちになっている。寝よ。

【食】タピオカ・ワンダーランド

 タピオカミルクティーはエンターテインメント、と思っている私です

 でもエンターテインメントって「客を楽しませることにねらいをおいた大衆的な芸術活動」と国語辞典に書いてあったので、そういう意味ではタピオカミルクティーはエンタメではないな。流石に芸術活動だ!!!とまでは言えません。

 ただ私はタピオカミルクティーを愛したいのでこんな文章を書かせていただきます。

続きを読む

【VERIVERY】多様性を提示する/『VERI-US』感想

 ちょっと私どうしちゃったのよ…ってぐらい頭のてっぺんまで沼にざぶん状態なので、本当にどうしようもないです。疲れたのでほどほどにします。これ書いたら多分落ち着くから(絶対嘘)一生懸命書きます。魂を鎮めよう!!!(前も言った。全然鎮まらない)
 何故こんなにVERIVERY~~~って言っているのかというと、良いからです。連日がっつーんとバットで頭を殴られた状態が続いていてね。コンセプトフォトらへんでスン…と落ち着いたとこがあったのだけれど、多分ね、眼鏡ヨノ君の写真が全世界に公開されちゃったから、あれが完全に私の頭のネジをぶっ飛ばしたのだと思うのよね。

 ということで、今回はアルバム感想です。全部好きなのだもの~良い~。なお、アルバム一応頼んだけれどいつ届くかよくわからない〜。無駄に長く、段落を設けるのが苦手な人間の文章です。

 

  • 1. Ring Ring Ring
  • 2. Flower
  • 3. F.I.L
  • 4. Alright!
  • 5. Super Special(Acoustic Ver.)

 

続きを読む

【写真】私にとって飲み物の写真を撮るという行為は、

 写真を撮りたい2019年。

 先日のエントリで私こんなことを言っていました。

 

例えば私は食べることが好きなので食べ物のおいしそうな写真が多いです(笑)あとは立派な建造物もよく写真に撮っているらしく、観覧車とか面白い外壁のマンションの写真があります。それ以外だと、植物と路地の写真が多い。気に入る写真も多いのです。確かに撮りながら思い至るところはあるけれど、いざ撮られた写真を見ていると自分が好む被写体の傾向が把握しやすいです。

【写真】私による私のための写真集を作ろう - 根津と時々、晴天なり

 

 で、自分が今まで撮ってきた写真をなんとなく見返してみたのです。そうしたら、気がついた。飲み物の写真が多いってことに。何故。

続きを読む