写真を撮りたい2019年。
先日のエントリで私こんなことを言っていました。
例えば私は食べることが好きなので食べ物のおいしそうな写真が多いです(笑)あとは立派な建造物もよく写真に撮っているらしく、観覧車とか面白い外壁のマンションの写真があります。それ以外だと、植物と路地の写真が多い。気に入る写真も多いのです。確かに撮りながら思い至るところはあるけれど、いざ撮られた写真を見ていると自分が好む被写体の傾向が把握しやすいです。
【写真】私による私のための写真集を作ろう - 根津と時々、晴天なり
で、自分が今まで撮ってきた写真をなんとなく見返してみたのです。そうしたら、気がついた。飲み物の写真が多いってことに。何故。
どうでもいい私の飲み物写真
どこかに出かけたりすると大体カフェや喫茶店に寄ってしまいます。カフェや喫茶店が好きってのもあるけれど、飲み物飲むのが好きなのでしょうねー。あとは映画とか舞台とか美術館とかライブとか、何か摂取したときもふらふらとした足取りでお店に向かってしまいます。多分それはその時感じていることをどうにか消えないうちにつなぎとめておきたいってことなのだと思います。
別に何でもかんでも説明できることが良いとは思わない。説明を与えるということは、そこから一歩も動く余地を与えないことに等しいような気もするし。だから自分にとってある行為がどういうものなのか、言葉にした方が良いのかしないほうが良いのか、うだうだ考えながら、でもきっと私は飲み物の写真に魅かれてしまうのだ、と思ってこれを書いています。それは家ではないどこか違う場所でお金を払って好きなものを選んで頼んでテーブルの上の飲み物をフフフと笑いながら一瞬見つめて飲む、という一連の流れが好きなんだきっと。それがとても豊かで幸せなことなのだとも思います。
私にとって飲み物の写真を撮るという行為は、嬉しさや喜びを象徴するものなのかも。嬉しいから、撮る。と考えると、まあ凝りもせず何枚も撮るのはそうだろうよ、嬉しいのか私。
息抜き≒喫茶店とかカフェに行く、なのでこれからも飽きることなく行くだろうし、そのたびに私はこっそりと飲み物の写真を撮りたいなぁと思いました。もう少し面白い写真が撮れたらいいですね。