舞台は殺人事件の現場。被害者の男性は後頭部を鈍器で殴打され即死、被害者は某省庁の高級官僚。彼はスケジュールをシステム手帳で管理していて、昨晩のところには「M 19:00~」とだけ。Mは一体何を指し示しているのか。女なのか。誰かと会う予定だったのか。それとも場所か?ホテルのバーの名前か。わからない。他に気になるところはないか、現場保存のために白手袋をした杉下右京の手が、ぺらぺらと手帳のページをめくっていく...。
私「あーーーーーーーシステム手帳欲しいーーーーーーーーー!」
!?
ということでシステム手帳買いました(笑)
何の手帳を買ったのかは秘密です。
いや、我ながら単純というか単純だけど謎な動機ですよね...。こういう「憧れ」からモノを買うって、「ひみつのアッコちゃん」のアニメ見て魔法のコンパクトを欲しがる現象と同じだと思います。年を経ても人間って同じところは同じだなーと思いました、ふと。
上に書いた刑事ドラマのワンシーンは私の創作ですが実際こういうシーンあります。私の場合は、年始に見た『相棒』の再放送「帰還」(2017年元旦スペシャル)を見たことがきっかけです...。
システム手帳の前についでにドラマの感想を言っておくと。
これを元旦にやるってなかなか挑戦的というか。私は当時この話は見ていなくて、2018年の正月に見ていたわけですが...えー、とっても気分が悪くなるドラマでした。八嶋さん良かった...(どのように良かったのかはぜひ見ていただきたいですけど、褒めてる褒めているけれど...)
この話で登場するのが、冠城さんと特に関わることになる女性ジャーナリストの若月詠子という人物。テレビのキャスター?なのかな。この人が警察の機密情報を何故か持っている...というのが今回の話の起爆剤の1つです。
そして、彼女がシステム手帳を持っていたんですよーーーー私の記憶に間違いなければ。・・・。ん。違うかも、しれない。記憶を改ざんしているかも。・・・。とにかくシステム手帳が取材ノートで、これみよがしにパラパラめくっているけれど全然情報くれない、ああああの手帳さえ手に入れば...!みたいな演出は多分どこかの刑事ドラマでもしていると思うので良しとしましょう。(笑)
このパラパラとめくっている感覚。が好きなのかと思います。
どう使うかは人それぞれだと思いますが、システム手帳は中身をカスタマイズできるものが多いイメージなので、「スケジュール管理」と「メモ帳」の割合を調節できるのが魅力の1つかと思います。私はあまりスケジュール管理をしない人間ですし、遊びとか日々の記録として手帳を使いたい人なので、そうかメモ帳ページ増やせばいいんじゃん!これでスケジュールと思いつきメモを1つの手帳に集約できる!素敵!とテンションが上がりまくりました。
もうここに、TODOリストから欲しいものリストに読書メモに何でも書くのだ!とわくわくしております。もしかしたら飽きるかもしれませんけど。(笑)
加えて「長く同じものを使う」ということも惹かれている理由です。手帳の表紙はそのままで中身を変えていけばいいので、初期投資は高いし中身をカスタマイズすると値段が張るかもしれないけれど、、、、まあいいか。(笑)表紙の経年変化も今から楽しみにしています。