根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【アジカン】ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour2016-2017 20th Aniversary Live 参戦感想文

 タイトル長っ。

 ということで、行ってまいりました。人生三度目のASIAN KUNG-FU GENERATION(以下アジカン)のライブへ!!!

 

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 一言、楽しかった~~~~。とっても楽しかったです。最高でした。ライブって最高なんだなって思いました。以下長々と感想文を綴ります。

 書き手である私は、アジカンについてはアニソン経由で入ったくちです。NARUTOBLEACH鋼の錬金術師からアジカンを知った感じです。年齢なんかはそこから推し量れるかと。とりあえず一通りアジカンの曲は聴いているものの、聞き込み具合は足りておらず。イントロクイズもやってみたらそんなに当たらないんじゃないかな…って感じです。それでは!

 

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【アジカン】この言葉を支えに―ASIAN KUNG-FU GENERATION「迷子犬と雨のビート」―

 突拍子もないことを言うね、とは言われない。けれど、連想ゲームというか、つながりの部分は割愛して全然つながっていないことを、ぼんぼん挙げてしまうことは結構ある。私の頭の中は混沌としている。

 

 K-POP8割ぐらいのブログですが、なぜ今日のお題に行き着いたのか、そのプロセスを説明すると

 

元々私はASIAN KUNG-FU GENERATION(通称アジカン)のファンである

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で、アニメも好きである

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冬のアニメを見始める

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アニメ「四畳半神話大系」の再放送がされていて、録画したものを観た

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そういえば、アジカンがOPに採用されていたのだった

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「迷子犬と雨のビート」最高じゃん ←今ココ

 

 単純だけれど、以上の過程を省くといささか唐突な気もしなくもない。私K-POPも好きですけれど、それ以前に少年ジャンプ系の漫画やアニメを見て育った人間なのです。アジカンは避けては通れない道でありました。

 

 再放送VerのOPはアジカンの曲であるけれど違うアーティストさんが歌っているようで、それも新鮮味があって良かったし、サビで歌われているシンプルかつ力強いメッセージは、この時代を生き抜くための「お守り」のような存在ではないか!と感じさせるにあまりある曲が持つエネルギー。つい、こうしてパソコンのキーボードをカタカタせざるを得なくなったわけであります。

 

 

 現実世界で押し殺してしまう「○○が好きなんだ」という声。

 そもそも好きなものがありすぎて、そして、整理しきれていなくて、そして極めることができていなくて、それなのに好きだから始末に負えない。

 好きなものは好きだけど、本当に好きな人の知識には負けてしまう。熱量にも負けてしまう。

 「ちょっとずつ好き」。それが私の「好き」を表現するには良い言葉かもしれない。さながらビュッフェのように、色んな分野でちょっとずつ好きなのだ。

 そんな思考回路をそもそもどう伝えればわかってもらえるか、わかってもらおうなんておこがましくないか、そういう考えがぐるぐるしてしまって窒息してしまいそうな毎日。それでも生きていく他なくて、なんとかやっているわけで、この歌詞を見ていると、不思議と自分がこの場を続けていられていることも考えてしまうわけで。

 

僕たちの現在を

繰り返すことだらけでも そう

いつか君と出会おう

そんな日を思って 日々を行こう

 

 シンプルかつ力強いメッセージ。

 繰り返すだけの単調な毎日でも、いつか誰かと出会えるかもしれないから、とりあえず私は声を出し続ければいいんじゃないか。結果誰かと出会えなくてもそれはそれで。そんなことを考えた。 

 

 素敵な曲だ、ほんと。

 

迷子犬と雨のビート

 

【NCT】NCT 127「無限的我:LIMITLESS」を愛でる

 【1月5日の日記】

 今日は、久々にiTunesで手に入れたい曲を見つけました。こうして聴きたいときに聴けるようになるなんて、こんなに嬉しいことはないね。これから繰り返し聴き込みたいと思います!

 と思ったのだけど、なぜか聴きたい曲が見つからない。なんで…。つらい…。

 

 ということで、以上は私の1月5日の日記です。 

 NCT 127がミニアルバムを引っ提げてカムバックするようです。(しました!)

 1月6日の音源公開に先立って、タイトル曲「無限的我:LIMITLESS」のミュージックビデオを2バージョン公開しました。音源公開に先立ってMVを公開するって、お客的な立場から見ると、すごいじれったいというか、「(購買意欲を引き立てるのが)上手いな」と思った次第であります。

 

 私は、というと、今日は朝からiTunesと格闘していました。(日記の内容)

 私は韓国の音源ストリーミングサイトは全く利用していないので、彼ら彼女らの売り上げには全く貢献できないと言ってもいい、一ファンであります。Melonとか色々あるのは知っているし、アルバム曲が各ランキングの上位を席巻することが人気の指標になることも知っています。そんな私にも優しいのが、iTunesApple製品ユーザーであるので、iTunesは使えます。で、1月5日は朝からずっと「NCT127」って検索しては、「新曲がない~ないぞ~(´;ω;`)」と悲しんでおりました。そもそもiTunesに配信されるのか定かではない以前に、音源公開がまだなのですから存在しないのは当然です。それを、これを書きながら気がつきました。明日になったら、iTunesに入るかな…。

 何が言いたいって、ミュージックビデオが公開されて1日足らず。あんまりCD買わない私でも「この曲聴きたい~~~」と思わせた曲なのです!ってことです。

 

 つまり、私この曲が好き。

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 ここまでは1月5日に書いていたこと。

 以降は、1月7日までの音楽番組でのパフォーマンス込みの感想です。

NCT 127「無限的我:LIMITLESS」を「聴いた」感想

・テヨンくん無双

・マークくん無双

・最先端すぎるのかなんなのか、ついていけない

・メロディがはっきりしない(対極:TWICEの曲(あくまでも例え))

・ラップらしいラップもない?

・ジェヒョン、ドヨン、テイル、ヘチャンと、それぞれタイプが違うボーカルを楽しめる歓び

・そこはかとないEXOっぽさ

・2番初めの、マークとジョニー(新しい人)さんのパートが好きすぎて発狂

 

 という感じです。

 ミュージックビデオの印象ががっつり入っちゃうので、今度から新曲はまず音から聴いてみないといかんな、と思いました。テヨン、マーク無双は完全に映像の影響受けまくりです。にしてもテヨンのパート多すぎであります。

 

ジェヒョンくんの普通のパートが好き

 NCTはテヨンやマークの優秀さというかすごさを感じると共に、事務所からの推され具合もハンパないなって思うのですが、ジェヒョンもなかなかだと思われる。本国の反応はわからないけれど、ジェヒョンくんってテヨンと同じように「正統派」であるような印象。「典型的」であり「正統派」なアイドル。テヨンくんがパフォーマンス寄りオールマイティータイプであるならば、ジェヒョンくんはボーカル寄りなオールマイティータイプなのではないだろうか。ジェヒョンくんの声が好きなので、これからもボーカルとして頑張ってほしい。伸びやかなところはテイルヒョンがかっさらってしまうんだけど、ボーカルってそれだけじゃないだろうし、私はジェヒョンくんが普通のパートを歌うときが好き。高音とかシャウトとかじゃなく、普通の誰でも歌えそうなところをしっかり良い声で歌うジェヒョンくんが好き。

 

2番初めが中毒すぎる 

 2番の初め、マークとジョニーのパートが好きすぎておかしいです。そこだけ聴きたいがために4分の曲をずっとリピートしています。

 

音も歌詞も壮大だった

 和訳された歌詞をいくつか拝見したのですが、歌詞も難解というか、わざとこういう言い回しにしているのかなぁという歌詞で。そういう壮大さはEXOを彷彿とさせます。そういう「あえて難しく言ってみた」的なかっこつけ感は嫌いじゃないと思う。「愛してるよ」みたいなベタベタした甘い言葉に溺れたい気分の時もないわけではないけれど、こういう表現の方がサラサラしていて心地よいかもしれない。

 

 

NCT 127「無限的我:LIMITLESS」を「見た」感想

 この曲はMVを見たときから、定点カメラでダンスを見ていたいなぁと思った曲でありました。そうしたら、出ました、定点カメラ!嬉しい!

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 今度はパフォーマンス面から気になったことを。

 

歌のパートは少ないが、センターが多いユウタ

 ささいな疑問なのですが、なぜユウタがNCTなのかな、って実は思ったりします私。あ、これは決して「ユウタはNCTにふさわしくない」とか言う意味ではないです。ただアイドルって言ってもたくさんの練習生がいるなかで選抜された人たちの集まりですし、何か理由でもあるのかな~ぐらいの気持ちです。ましてやユウタは日本人ですし。日本受けしたいって意味があったとしてもそれだけではないだろうし。

 この曲のパフォーマンス動画を見ていると、ユウタって割とセンター近くで踊っているような気がします。で彼のダンスを見ていると、ダンス素人の私なりに思うことは、無駄な動きが少ない癖のない動きをしている、ってことでしょうか。そういうところも評価されているのかな、どうなのだろう。

 

躍動感あるエンターテイナーなジョニー

 練習生歴が長めのジョニーくんが満を持してNCTに合流、ということで。

 異国の風を身にまとうジョニー君はエンターテイナーだなぁ、と感じました。まずカメラを見つけることがしっかりできていますわ。1月7日の音楽中心でも自身のパートにて正面ではないカメラもきっちり捉えてパフォーマンスしている器用さ。後は手足が長いこと。これは事務所の好みとかグループのコンセプトとかもあるのだろうけれど、NCTって華奢な人が多い気がします。線が細いというか。センターのテヨンも然り。その中にジョニー君が放り込まれると、そのがたいの良さが目立つこと。手足が長いから、腕をパッと伸ばすところとか、足をバシバシするところとか、映像として映える映える。そういや、NCTデビュー前に見たこの動画でも、「帽子の子」であるジョニー君のことはくっきりと印象に残っていたのでした。

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 ジョニー君をどう調理するのか、そもそも9人が次もそのまま9人かどうかもわからないグループですし、なんとも危うい。それがNCTというグループの恐ろしいこと。次回のカムバでは何人か抜けてました、なんてことがありうるNCT。恐ろしすぎる。

 

ぎこちなさに愛おしさを感じるテイルヒョン

 踊ることができる時点ですごいと思うけれど、やはり人は比較をする生き物。グループの中では比較的踊れない人を探してしまうのが人間の性なのでしょうか。テイルヒョンは歌が上手な長兄であることは知っていますが、ダンスを見ているとなんだか危なげです。ぎこちないところがなんとも愛おしくなります。ただ、ダンスが上手くて自分のものにできている人のダンスも好きだけれど、まだまだ伸びしろがあって可能性に溢れている人のダンスを見るのも好き。ダンスに余裕がない人を見ていると、本来の振付ってこんな感じなのか~って知ることができるし。

 

ストーリーが見えてこないダンス

 NCTのダンスって、かっこいいし運動量が多そうだし難しそうだけど、個々の集まりだしダンスが無機質な印象を受けます。それが悪いってことではなくて単なる特徴に過ぎないと思うけれど。VIXXのダンスからは「意味」を感じるしSEVENTEENのダンスからは「創意工夫」を感じる。VIXXは、それぞれがパーツとなりそれが集まって何かを表現するダンスを時々する。errorとか特にそうかも。せぶちは特に大人数だから、1人1人目立つ部分を作りださないといけないし、左右だけでなく奥行きや上下もフル活用してパフォーマンスを考えている気がする。それらと比べて、NCTのダンスは無味乾燥な気がする。それはそれでかっこいいから良いと思うけれど。

 

 

 ということで、実は全然この曲に対する自分の気持ちを語れていないのですが、筆を置こうと思います。私は、この曲好きです。売れるか売れないかと言えば「売れないだろうな」って思ってしまう曲ですが、そんなの関係ありません。この曲いいと思うけどな~洋楽のこととか全然知らないけどさ、かっこいいじゃん。フレーズが覚えにくい曲だけどさそれだけが良い曲の基準じゃないしさ。かっこいいじゃん。

 

 NCTについては、もはや活動を予測することができない、その活動の意図が理解できないという点で、良い意味で「期待ができない」グループになりつつあります。「期待できない」って悪い意味での表現だと思うし、それは「失望している」ってことの別表現ではないかと思われるけれど、人は期待するから失望するのであり、期待も失望もないのであれば、あとは楽しむしかないのでは?なんて思うのです。NCTは私にとっては全然「期待できない」グループだし、「期待通りにならない」グループです。だからすごい楽しいです。今回の曲も活動曲だけでなくアルバム曲もどれも良かった。

 

 批判するなら簡単ですけれど、まずは愛でないと面白くない。それが私のスタンスです。不平不満を言ったところで現状がどうにかなるものでもないし。もちろん、不平不満を言うことも大切ですし必要だと思うけれど、私はあんまりそういうことに労力を使いたくないってのは、現実生活でも言えます。一方、主張することで切り開かれる未来もあるわけで、難しいところです。

 

 これからどんどん活動されると思うので、楽しみにしています。ちょっとアルバム買ってみようか検討中…。あ、あとジョニー君はデビューおめでとうございます。

 

追記【1月13日】 ジョニー君の首筋推し誕生の瞬間

 …ううっ。ジョニー君の首筋が色っぽくて頭がおかしくなりそうだよ私は。

 なんでこんなに色気があるのジョニー君。首筋が!首筋が!とっても色っぽいんだよお前さんは。ジョニー君Fancamをお納めください。とっても良いです。だぼっとしたスウェット生地のズボンにジョニー君だから様になる茶ベスト(?)。そして首筋。骨格がたくましいのかしらジョニー君。がっつり系の首ですね。あとは首が長いんだろうなぁ素敵だわ~。

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【AAA】AAA『僕の憂鬱と不機嫌な彼女』

 よくよく考えてみると、「憂鬱」と「不機嫌」って対義語じゃないと思うのであった。だけど、この曲の中では、2つは見事に対義語というか、対になって使われている。それが、私がふと思ったこと。

 

 AAAというグループについては、メンバーの顔と名前だけがわかるぐらいで、実はそれほど知らない。だけど、ここ数年のシングル曲は好きなものが多く、よく聴いているしカラオケでも歌う。歌いごたえがあるというか、歌うと楽しい曲は、「聴くのが好き」とは別で確かに存在するカテゴリーだと思う。AAA(読み方は「トリプルエー」だよ)の曲は「歌い甲斐」があると思う。

 私が知っている好きな曲は、恋の曲であることが多い。それも「切ない系」。元気はつらつ系もAAAはとっても似合うけれど、悲壮感を漂わせながら恋の悲哀を歌うものなら、AAAはなかなか素敵である。

 

 『僕の憂鬱と不機嫌な彼女』は、美しいピアノの旋律から始まる。それが綺麗で、何回聴いても良い。イライラせずに済むしリラックスできる。歌詞はとっても悲しいけれど。

 ミュージックビデオはあまり見たことがなかったけれど、サンドアート(と言うのかな?)というのは、また面白いアートだと思いました。サンドアートの気になるところは「消せる」ことじゃないかなってひそかに思っています。「砂」って色んなメタファーがあるし。儚い感じを勝手に抱いています。

 

 最後に歌詞について。

 憂鬱である「僕」と不機嫌である「彼女」の別れと出発の物語なわけだけど、私が彼女だとしたら、きっと憂鬱になってしまう「僕」にイライラするところがあったのではないか、って思ってしまった。案外それも2人がうまくいかなかった原因かもしれない。「僕」に対して「弱気だ」とか「ウジウジしている」とかそういうことを言うつもりはないけれど、同じ「はやさ」を共有しない他者と付き合うことって、エネルギーがいることなのかもしれない。「はやさ」ってのは、歩くスピードとか食べるはやさとかも言えることがあるし、世界に対する見方とかも言える。私の考えすぎなところは、きっと誰かをイライラさせてきたと思うし。

 

 と考えていたら、少し悲しくなってきてしまいました。

 

 こんな風に、日本の楽曲については、音楽を聴きながら歌詞を見て思考をしていることが多いです。私は日本語はわかるので、いやおうなく意味を考えてしまうのですよね…。加えて、K-POPはビジュアル(ミュージックビデオとかも含む)的な視覚要素も踏まえた上で、好き嫌いを判断してるけれど、日本の曲は「歌詞」と「メロディ」のみです。ミュージックビデオはそれほど見ないかもしれない、って書きながら気がつきました。

 

 K-POPだけでなく、他の音楽も好きです。今年もこれからも色んな曲を聴きたい。

 

 

 

【SVT】SEVENTEEN『HIGHLIGHT』Choreography Videoを愛でる

 年が明けました。

 今は、身のまわりのちょっとした感動を味わい尽くせるように、それをできるだけ記録として残せるように、ということだけを考えております。その方針が続く限り、それに則って生きていこうと思います。

 

 さて。新年早々、プレディスが爆弾を投下してきました。そうか今年は20「17」年なのだ、と実感したのは、もしかしたらこの瞬間だったのかもしれない。そうです。2017年になりました。私が大好きなSEVENTEENのパフォーマンスユニットの楽曲『HIGHLIGHT』の動画を見ることから、私の1年は始まったといっても過言ではありませんね、これでは。

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 私はこの曲がとても好きです。今日はこの好きな曲と、好きな曲が収録されているアルバムに絡めながら、私の音楽の聴き方について書ければいいか。

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【K-POP】2016年下半期 私のK-POPを振り返る

 すっかり忘れておりましたこの企画。忘れていたというか、正直トップ○○って選べるほど覚えていないし、選べないし、どれもその時に楽しんだな~と思っています。 ただまとめるのも悪くはないので、漏れが多々ありますが、これを書いている時点(12月31日20:37現在)で思いだせることを書いていきたいと思います。

 上半期のエントリはこちら↓

dorian19.hatenadiary.jp

 

 

I.O.I

上半期に続き、I.O.Iは下半期も盛り上がりました。この曲

[MV] I.O.I(아이오아이) _ Very Very Very(너무너무너무) - YouTube

はとても好きになって、一時期Youtubeを見まくっていた気がします。カンミナのラップが強気な感じで攻めていて、彼女の持つ幅の広さというのかな、表現力というのかな、感激しておりました。若いのに。あとは「ソミの曲」と言ってもいいくらい、センターをものにしているソミちゃんもすごい。

 

B.A.P

 B.A.Pというグループを多少なりとも知った下半期でした。といってもまだまだですが。ヨングクさん不在のカムバになってしまったことは残念でしたが、その穴を感じさせない実力の確かさ。いや、音楽番組でのパフォーマンスを拝見しても、しっかり声出しているし歌っているし、ダンスしているし、それぞれの見せ場があるし、パートの偏りが比較的ないと思うし、良いグループだほんとなんでこのグループのこと知らなかったんだろ馬鹿じゃないの私、ってこれを書きながらも思います。

 早く、と急かして良くなるものでもないと思うので、ヨングクさんはしっかりと休養をとって素敵な曲を、素敵なメンバーと一緒に披露してくれる日を待っております。

[MV] B.A.P _ SKYDIVE - YouTube

 

OH MY GIRL

 今日1日で私はおまごるのミュージックを見返していたのですけれど、やはりどれも良曲。まったくもって恐ろしいグループだこと、です。おまごるの何が良いって、「かわいさの追求」なのです。まず衣装さんのセンスが素晴らしいと思う。というか私が良いと思っているだけか。にしても世界観の構築具合がすごい。徹底していると思います。『A-ing』は曲自体はそれほど好みではないけれど、ミミ嬢のラップの切れ具合とごちゃごちゃ小道具集めてみました的な雑多な感じがすごい好き。あと間違いなくアリンちゃんがかわいい。

 おまごるはダンスの運動量も多いし、キーが高めのイメージだし、すごい大変だな~と思うのですが、2017年は満を持してカムバックをしてほしい。絶対売れる。売れてほしい。評価されるだけのことは今までしてきていると思うので、あとはほんの少しの起爆剤がほしいのであります。でも、おまごるちゃんが爆発的に売れるイメージもないのが不思議なところであります。あと!メンバーはちゃんとご飯を食べること!ジニちゃんはちゃんと休むこと!健康体が一番ですよー!

[MV] OH MY GIRL(오마이걸) _ Listen to my word(내 얘길 들어봐)(A-ing)(Feat. SKULL(스컬)&HAHA(하하)) - YouTube

 

SHINee

 お次のシャイニー。SHINeeについてはこのエントリで語ったので特には。

 

dorian19.hatenadiary.jp

 マジでSHINeeというグループがもし軽んじられるなら、それはおかしいだろ、って思っちゃうなぁ私は。それぐらいSHINeeってすごいと思うの。FNS歌謡祭のパフォーマンスかっこよかったな。あとは、Keyくんの生き方・言動から学びを得たい2017。

 

SEVENTEEN

 せぶちは、12月カムバック→歌謡祭突入、という流れが戦略的だと思った今日この頃。戦略的というか、なるほどね~って何か思った。なるほどって言いつつ何もわかっていないですけれど。

 せぶちについては、2017年がすごい楽しみです。「楽しみ」っていうのは「喜ばしい」とか「ポジティブ」という感じじゃなく、どちらかというと「試される」2017年です。この1年どうするかで、SEVENTEENというグループがどう進んでいくのか。ある程度の人気を確保しつつある現在からどこに進んでいくのか。まさしく、どこに「Going」するつもりだ、せぶち(&プレディス)です。グループとして、事務所としての真価が問われる、2017年。

 

VIXX

 そしてラストはVIXXの皆様。

 まずこの1年お疲れ様でした、と言いたい。たくさん働いたのでしょう。ほんとお疲れ様でした。神話3部作、とても楽しませていただきました。私はかなり満足しています。

 満足、というのはなんなのだろう。この1年でカムバックした曲がどれも異なった魅力を持っていることが1つ。

 ダイナマイトでのカラフルで明るくポップな感じ。

 ファンタジーでの、一転した暗黒世界。

 そしてクローザーの、上品さ。全然違う。なのにどれもVIXXの曲だと思う。それがとても好きなところであります。ストーリーは…もうどうでもいいかもしれない(笑)

 もう1つは、異なっていてもまとまりが良いなぁという点。まとまりの良さってのは、CDのジャケットも3部作統一した作りだし、起承転結と言いますか、私の中での曲から感じられるエネルギーがちょうと山なりで帰結されるように感じるところです。

 ダイナマイトでのちょっとした驚き(VIXXが明るい…だと?)からの、ファンタジーでの(あ、やっぱりVIXXですよねそうですよね…。)でエネルギーが頂点。そして、クローザーで上品にまとめる、ってのが上手くできている(意図したものかはわからない)。

 だから、3部作ラストは、Desperateじゃなくて良いのでは?と、私は思っています。デスパレートのパフォーマンスもものすごい好きですけどね。えねねんのダンスが素晴らしいです。

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 3部作を終えて、VIXXが次に何を仕掛けてくるのか、興味深いです。

 推測ですけれど、私は今年VIXXは勝負をかけてきたと思うのです。2013年のように、現在のランク?段差?から1つでも上に上がりたいって思っていたのではないかと思うのです。2013年は「他のグループとの差別化」が目標のようなものだとしたら、今年は何が意識されていたのだろう。それは「コンセプトドルと大衆化という2つの要素の折り合いをつけること」なのではないかな、なんて。

 今年も色んなグループが活動をして、中には爆発的にヒットしたグループもありました。新人グループの目覚ましい活躍。ベテランの堂々たるカムバック。その間に揉まれ、予想していた結果ではなかったかもしれないけれど、別に良いのだよ、と事務所やメンバーには言いたいのであります。本人たちはそんなこと気にしていないのなら、そのままでいいのです。気にすることなんてないのです。音楽は、アイドルは、もっと楽しまれるべきです。どれだけヒットしたかも大事です。だけど、それだけの尺度で己を測ることがないのを願います。

 

 こうしてまとまりのないことを書いていますが、私は音楽を聴くことも好きです。グループとして生まれたからには、どのアイドルグループにも、ずっとずっと、できる限り、もうダメだ歌いたくない表現したいことがない舞台に立ちたくない、というところまで音を生み出していってほしいです。もうこのグループとしてやっていくのは無理だ、と思うまで。だから、健康第一に、素敵な音楽を聴くことができるのを今も楽しみにしているのでした。何が言いたいって、トコトンまでそのグループで頑張ってくれよ、ってことです。もっともっと私はVIXXの曲が聴きたいんじゃ~~~、ってことです(笑)

 

 お酒は飲んでいないのですが、気持ちが高ぶってしまいました。年末ですね。

  

 これは余談ですけれど、今日で日本のとある有名なグループが解散をするそうです。さっき私が言った「もうこのグループとしてやっていくのは無理」という結果なのだと思います。メンバーにせよその周りの人にせよ。真相は誰も知りません。できるなら、世の中に存在する、音楽に限らず様々な分野の表現者の人たちが、表現できる世界でありますように。それはつまり、誰もが生きやすい世の中になりますように。なんて壮大なことを考えてしまうのも、大晦日なのでしょうか。

 

 それでは。

【PENTAGON】PENTAGONと新曲『Can you feel it』を愛でる

 年末となりました。

 今年は、私の人生史上初めてとなる「自発的に大掃除を始める」という事件が発生してまして、とても有意義な年末にしたいと思っております、今日この頃。と書きながら、ポケモンの新作に手を出してしまったので、ゴロゴロした年末年始になりそうです。ゴロゴロはほどほどに。

 書きたいとは思っているけれど、ポケモンも随分と仕様が変わったようで、ものすごいやりごたえがあります~楽しい~。私の好きなポケモンは、ちなみに言うと「レアコイル」です。はがねタイプって基本的に頑丈でいわタイプとかよりも耐久性あるイメージだし、でんきタイプは通常バトルでの攻撃力に事欠かないし、優秀でありますレアコイルちゃん。いや、ポケモンだけで長文書けますね。今回はやめます。

 年末の風物詩、1年の振り返りや目標立ても特にしないので、悪しからず。これからも、このブログは書きたいときに書きたいことを書くのみであります。

 

 私の好きなK-POP界では、歌謡祭シーズンとなったようで、VIXXやSEVENTEENも追っかけ甲斐がある活動をしているようですね。ポケモンに夢中でそちらの情報は追いきれていませんが、気が向いたら追いかけるとしましょう。

 そんななか、大変今更なのですが、やっぱり良い曲だなと思ったので書こうと思います。2016年デビューの新人アイドルグループ「PENTAGON」の『Can you feel it』です。

 

そこはかとないEXO感

 この曲を聞いたとき、私が最初に思った感想です。なんだかこの曲、EXOっぽい…?

 

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 EXOっぽいと感じさせるのは、多分Bメロの、一気に広がるメロディなんだと思うのですが、壮大だなぁ~と思うのです聞くたびに、毎回。

 さらに思えば、イェナンくんがEXOのリーダーのスホさんっぽい(貴族オーラが出ている。育ちの良さがうかがえる表情と所作に原因?)し、マンネのウソクとかクリス先輩だし、身長がバラバラ、顔も色んなタイプ揃えてみましたってところは、SMエンタっぽいと言えば言えるかもしれない。それを言うならせぶちもそうだけれど。

 

EXOっぽいと言いつつやはりCUBEっぽいグループが「PENTAGON」

 私はK-POP界のことなど大して知りませんが、それでも事務所ごとの雰囲気というものはなんとなくわかるような気がします。わかるというか、事務所が好む売り出し方や顔や音楽というものは、やはり事務所ごとの色が出ていると。大手の事務所であるYG(BIGBANGとか2NE1とかの事務所)から新人女性グループBLACKPINKが出た時も「あ、YGですね」と思っちゃったし。PENTAGON(以下ペンタ)の所属事務所、CUBEもやっぱりCUBEっぽいなって思いました。先輩だと、今は違うけれどBEAST先輩とかBTOB先輩を挙げられるけれど、CUBEっぽさはBEASTのドンウンじゃないかなぁ…。というかペンタのヨウォンくんが、ドンウンぽいって言いたいだけかもしれない。あとはシノンくんがよりギャグ要素抜いたウングァンっぽい。…いやウンさん私大好きですからね。あのキャラ含めて、K-POP界で生き残るべき人だと思っているよ。

 

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これがヨウォンくん。ミュージックビデオでは事務所が推しているのか、めっちゃ登場しているし、出番をもらっているので覚えやすいはず。

 

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 これがシノンくん。こうしてみると、BTOBのイルンっぽさもある。猫っぽいなぁ。

 

 他にも色々なネタの宝庫であるペンタゴン。元SMの練習生であるジノさんにYGの練習生(だったのかな)ホンソクくん、日本人メンバーのユウトくん。フイくん、キノくん、イドンくんとお初にお目にかかる名前のオンパレードなのも面白い。覚えにくいのやら覚えやすいのやら。

 

 個性がはっきりとしているようで、まとまりもあって、これからが楽しみであります。年齢も比較的ばらけているのも面白いし。

 

新曲『Can you feel it』

 デビュー曲のゴリラからの、この曲は完全に戦略勝ちと言わざるを得ない。韓国で受けたのかはさておき、私はとっても衝撃を受けたし充分面白いと思ったし、すごいわ~と感動したのだけれど。だって「ゴリラ」って。どういうことよ、と。ゴリラも曲自体はしっかりしていたし良い曲だと思うけれど、そのあとにこんなクールな曲持ってこられた日には…。あやうく沼に落ちそうでした。かろうじてこらえている。

 メインボーカルのジノ&フイは歌える人であることはデビュー曲でわかっていたけれど、イェナンとヨウォン大活躍の曲となりました。予想外。ダンス面だとマンネラインのキノくんが目をひくかなぁ。そしてシノンくんのパートが少なくて泣きたい。ビジュアルメンバーならもっとそちらで場を作ってよ事務所さんって思いました。ケガの関係もあるのかしら。ラップメンバーは正統派的なウソクにアクセント的にイドンとユウトを使うって感じで、差別化もきちんとしているし。いいぞ!

 ミュージックビデオは、作りこまれている、というよりは勢いそのままにって感じですね。デビュー曲からそれほど時間は経っていないし。メンバーを覚えるならデビュー曲よりこっちのMVをお勧めします。これとちょっとしたバラエティ系の動画を見て、私はメンバーを覚えることができました。

 

 

 ということで、PENTAGONについて思いつくままに書きました。結論はないです。競争率が激しいK-POP界ですが、「事務所のために」とかそういうことは考えずに、自分たちがやりたいアイドル活動ができることを祈っております。結局それでも消すことのできない、そのグループらしさが武器になるのだから。