根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【K-POP】2016年下半期 私のK-POPを振り返る

 すっかり忘れておりましたこの企画。忘れていたというか、正直トップ○○って選べるほど覚えていないし、選べないし、どれもその時に楽しんだな~と思っています。 ただまとめるのも悪くはないので、漏れが多々ありますが、これを書いている時点(12月31日20:37現在)で思いだせることを書いていきたいと思います。

 上半期のエントリはこちら↓

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I.O.I

上半期に続き、I.O.Iは下半期も盛り上がりました。この曲

[MV] I.O.I(아이오아이) _ Very Very Very(너무너무너무) - YouTube

はとても好きになって、一時期Youtubeを見まくっていた気がします。カンミナのラップが強気な感じで攻めていて、彼女の持つ幅の広さというのかな、表現力というのかな、感激しておりました。若いのに。あとは「ソミの曲」と言ってもいいくらい、センターをものにしているソミちゃんもすごい。

 

B.A.P

 B.A.Pというグループを多少なりとも知った下半期でした。といってもまだまだですが。ヨングクさん不在のカムバになってしまったことは残念でしたが、その穴を感じさせない実力の確かさ。いや、音楽番組でのパフォーマンスを拝見しても、しっかり声出しているし歌っているし、ダンスしているし、それぞれの見せ場があるし、パートの偏りが比較的ないと思うし、良いグループだほんとなんでこのグループのこと知らなかったんだろ馬鹿じゃないの私、ってこれを書きながらも思います。

 早く、と急かして良くなるものでもないと思うので、ヨングクさんはしっかりと休養をとって素敵な曲を、素敵なメンバーと一緒に披露してくれる日を待っております。

[MV] B.A.P _ SKYDIVE - YouTube

 

OH MY GIRL

 今日1日で私はおまごるのミュージックを見返していたのですけれど、やはりどれも良曲。まったくもって恐ろしいグループだこと、です。おまごるの何が良いって、「かわいさの追求」なのです。まず衣装さんのセンスが素晴らしいと思う。というか私が良いと思っているだけか。にしても世界観の構築具合がすごい。徹底していると思います。『A-ing』は曲自体はそれほど好みではないけれど、ミミ嬢のラップの切れ具合とごちゃごちゃ小道具集めてみました的な雑多な感じがすごい好き。あと間違いなくアリンちゃんがかわいい。

 おまごるはダンスの運動量も多いし、キーが高めのイメージだし、すごい大変だな~と思うのですが、2017年は満を持してカムバックをしてほしい。絶対売れる。売れてほしい。評価されるだけのことは今までしてきていると思うので、あとはほんの少しの起爆剤がほしいのであります。でも、おまごるちゃんが爆発的に売れるイメージもないのが不思議なところであります。あと!メンバーはちゃんとご飯を食べること!ジニちゃんはちゃんと休むこと!健康体が一番ですよー!

[MV] OH MY GIRL(오마이걸) _ Listen to my word(내 얘길 들어봐)(A-ing)(Feat. SKULL(스컬)&HAHA(하하)) - YouTube

 

SHINee

 お次のシャイニー。SHINeeについてはこのエントリで語ったので特には。

 

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 マジでSHINeeというグループがもし軽んじられるなら、それはおかしいだろ、って思っちゃうなぁ私は。それぐらいSHINeeってすごいと思うの。FNS歌謡祭のパフォーマンスかっこよかったな。あとは、Keyくんの生き方・言動から学びを得たい2017。

 

SEVENTEEN

 せぶちは、12月カムバック→歌謡祭突入、という流れが戦略的だと思った今日この頃。戦略的というか、なるほどね~って何か思った。なるほどって言いつつ何もわかっていないですけれど。

 せぶちについては、2017年がすごい楽しみです。「楽しみ」っていうのは「喜ばしい」とか「ポジティブ」という感じじゃなく、どちらかというと「試される」2017年です。この1年どうするかで、SEVENTEENというグループがどう進んでいくのか。ある程度の人気を確保しつつある現在からどこに進んでいくのか。まさしく、どこに「Going」するつもりだ、せぶち(&プレディス)です。グループとして、事務所としての真価が問われる、2017年。

 

VIXX

 そしてラストはVIXXの皆様。

 まずこの1年お疲れ様でした、と言いたい。たくさん働いたのでしょう。ほんとお疲れ様でした。神話3部作、とても楽しませていただきました。私はかなり満足しています。

 満足、というのはなんなのだろう。この1年でカムバックした曲がどれも異なった魅力を持っていることが1つ。

 ダイナマイトでのカラフルで明るくポップな感じ。

 ファンタジーでの、一転した暗黒世界。

 そしてクローザーの、上品さ。全然違う。なのにどれもVIXXの曲だと思う。それがとても好きなところであります。ストーリーは…もうどうでもいいかもしれない(笑)

 もう1つは、異なっていてもまとまりが良いなぁという点。まとまりの良さってのは、CDのジャケットも3部作統一した作りだし、起承転結と言いますか、私の中での曲から感じられるエネルギーがちょうと山なりで帰結されるように感じるところです。

 ダイナマイトでのちょっとした驚き(VIXXが明るい…だと?)からの、ファンタジーでの(あ、やっぱりVIXXですよねそうですよね…。)でエネルギーが頂点。そして、クローザーで上品にまとめる、ってのが上手くできている(意図したものかはわからない)。

 だから、3部作ラストは、Desperateじゃなくて良いのでは?と、私は思っています。デスパレートのパフォーマンスもものすごい好きですけどね。えねねんのダンスが素晴らしいです。

www.youtube.com

 3部作を終えて、VIXXが次に何を仕掛けてくるのか、興味深いです。

 推測ですけれど、私は今年VIXXは勝負をかけてきたと思うのです。2013年のように、現在のランク?段差?から1つでも上に上がりたいって思っていたのではないかと思うのです。2013年は「他のグループとの差別化」が目標のようなものだとしたら、今年は何が意識されていたのだろう。それは「コンセプトドルと大衆化という2つの要素の折り合いをつけること」なのではないかな、なんて。

 今年も色んなグループが活動をして、中には爆発的にヒットしたグループもありました。新人グループの目覚ましい活躍。ベテランの堂々たるカムバック。その間に揉まれ、予想していた結果ではなかったかもしれないけれど、別に良いのだよ、と事務所やメンバーには言いたいのであります。本人たちはそんなこと気にしていないのなら、そのままでいいのです。気にすることなんてないのです。音楽は、アイドルは、もっと楽しまれるべきです。どれだけヒットしたかも大事です。だけど、それだけの尺度で己を測ることがないのを願います。

 

 こうしてまとまりのないことを書いていますが、私は音楽を聴くことも好きです。グループとして生まれたからには、どのアイドルグループにも、ずっとずっと、できる限り、もうダメだ歌いたくない表現したいことがない舞台に立ちたくない、というところまで音を生み出していってほしいです。もうこのグループとしてやっていくのは無理だ、と思うまで。だから、健康第一に、素敵な音楽を聴くことができるのを今も楽しみにしているのでした。何が言いたいって、トコトンまでそのグループで頑張ってくれよ、ってことです。もっともっと私はVIXXの曲が聴きたいんじゃ~~~、ってことです(笑)

 

 お酒は飲んでいないのですが、気持ちが高ぶってしまいました。年末ですね。

  

 これは余談ですけれど、今日で日本のとある有名なグループが解散をするそうです。さっき私が言った「もうこのグループとしてやっていくのは無理」という結果なのだと思います。メンバーにせよその周りの人にせよ。真相は誰も知りません。できるなら、世の中に存在する、音楽に限らず様々な分野の表現者の人たちが、表現できる世界でありますように。それはつまり、誰もが生きやすい世の中になりますように。なんて壮大なことを考えてしまうのも、大晦日なのでしょうか。

 

 それでは。