根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【ルパパト】あなたの好きなものを教えてください/#4「許されない関係」

日曜の朝から萌えで悶えまくっていた。

ここまで楽しいとは思わなかったです。

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順番に行きましょう。

 

サメの人形

今回の話のキーアイテムになったサメの人形。

オチを言うと、このサメの人形に顔をあててスリスリすると敵の雑居房にワープさせられて捕まる、という内容でした。このサメの人形が可愛いんだこれが。ぬいぐるみってずーっと手元に置いておくには場所もとるし好きでもないのだけれど可愛いですよね。水族館のショップに置いてあるぬいぐるみとか買い占めたくなることが時々あります。

 

眼鏡の女の子

国際警察一同(=パトレンジャー)が捜査していた密室失踪事件。失踪した女の子(中学生ぐらい?)が眼鏡をかけた女の子で、両親も眼鏡で、特に言及はされてなかったけれど箱入りそうな娘さんだなーと思いました。失踪辛い。あと普通に一般の方にもギャングラーが敵として認識されていました。ギャングラー許せん。

 

ルパンレンジャー vs パトレンジャー vs ギャングラー

戦いのシーンが毎回混沌としていて見ごたえがあります。ギャングラーと戦っていると思ったら、ルパンvsパトレンで、今回だと青(ルパン側)と緑(パトレン)側が背景で戦っていたり。いつか青と緑の話してほしいなぁ...。

段々とわかってきたけれど、一見落ち着いていてクールだけれど、実は熱くて真っ直ぐな故に突っ走りやすい青と、「褒められと伸びるタイプです!!!」と自己申告してたり時々失敗して赤に怒られてしょんぼりしていたり、素直で立ち直りも早そうな緑が絡むと楽しそうな予感。パトレンの赤とルパンの青、パトレンの緑とルパンの赤がそれぞれ似ているところ面白いです。

 

盆栽

パトレン側の頼れる上司、ヒルトップ管理官の趣味がなんか日本風なのつっこまざるをえない。今日は盆栽でしたし、机の上の書類入れは漆みたいな艶やかな黒色の箱でしたよ。

 

初美花と魁利

登場人物の年齢など、戦隊ヒーローにおいては問うても無駄だと思っていて公式HPを調べたら案の定載っていなくて、じゃあ考えてみたのですが。

ルパンイエローこと初美花とルパンレッドこと魁斗は魁斗の方が年上じゃないかなーと思うのですね。

人質の居場所を知っているギャングラーを追うパトレンジャーに、良心から敵の特徴を教えてしまう初美花をやや咎める透真(ルパンブルー)も透真らしいなと思いますし、茶化して「お口にチャックが必要かな?」って言う魁斗が魁斗らしいし、むぎゅーーーーーーーーって初美花のほっぺをつねる魁斗とか「どうした!????」ってなったし、駄目だ、魁斗は初美花のこと年下の元気な妹分って思っているんだったら萌えずにはいられない。ヤバイ。もう終盤のこと考えて泣けてしまう。だって目標を達成したらこの3人が3人でいる必要なくない?そんなの、嫌だ...(泣)とか本気で思っている私がいて、マズイ。ルパパトにどっぷりはまってしまったと嘆いているところです。物語の世界は残酷なまでに調和がとれていて、美しい。現実に戻りたくない...とか思っている私、病んでるのかもしれない云々。

 

圭一郎とつかさ

第4話はなんといってもパトレンジャーの圭一郎(パトレン1号)とつかさ(パトレン3号)の同期コンビの話でしょう。

恋愛っぽさを感じない、気安い仲なんだなーーーーそういうのいいなーーー微笑ましいなーーーーーうわーーーーーーと萌えた。サメの人形をスリスリしてしまったがために敵のアジトに囚われ、脱出するも武器を手放してしまい敵にあやうく殺されかけるところで、パトレンの仲間が助けに来たシーンは叫んだし(マジで朝から何やってんの私)、開口一番「戦えるか?」ってつかさに聞く圭一郎最高すぎるでしょう。同期に対する信頼と職務に忠実な良い意味でのかたさがかっこよかったです。仮の話、つかさが圭一郎に恋愛感情持ったとしたら、つかさの性格と圭一郎の鈍感さと熱さで、今から後略が困難になるの目に見えているのも萌える。2人に焦点を当てるだけで1クールドラマ作れると思います。

 

あなたの好きなものの話をしてください

甘やかさがなくスッパリさばさばした口調のつかさが好きなものは、実はぬいぐるみ。そんな自分の気質、周囲からの評価を知ってか知らずか、大好きなぬいぐるみに頬をスリスリするのも人目を気にしているらしい。確かに、ぬいぐるみが好きなのは特別変わったことでなくても、ぬいぐるみをスリスリしているのは誰かの目につくかもしれない。

彼女のそんな嗜好を、特別なものではなくごく当たり前に受け止めていた圭一郎、というのが今回のオチでしたが、ほんとそうですよねー。

本人の性格とか見た目とかそういうものと、本人が好きなものがなんとなく不釣り合いなことの何が悪いのだろう?何が面白いのだろう?

なんとなく「自分はぬいぐるみが好きなんです」と言えず捜査の段階でも言えずじまいのつかさだけれど、「私は可愛いぬいぐるみが好きなんだ!(キリッ)このぬいぐるみかわいいいい~~~」って言っていいんですよ。オロオロしているつかささんもそれはそれで面白いなーと思いましたけれど、ぬいぐるみに対して熱弁をふるっているつかささんも見てみたいなと思いました次第です。

 

 

30分でツッコミありまくりなルパパト。今のところ、全ての回が楽しくよくできている気がするし、既に演者さんの存在ではなく登場人物に心情を寄せてしまっているあたり、もう最終回に期待しかない作品です。このまま頑張ってほしいなぁ...。