治野です。いきなりランニングをし始めて、いわゆる「ランナー膝」になったぽいです。鬱。
この度、数々の関門をくぐりぬけ決意しました
VIXXの正規2集アルバム「Chained up」を買うことを。
Vol. 2 - Chained up Freedom Version (韓国盤)
- アーティスト: Vixx
- 出版社/メーカー: CJ E&M
- 発売日: 2015/11/19
- メディア: CD
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これ。
大したことない。そんなに好きなら買うのが普通でしょ?
と思われる方もいると思いますが、私史上稀にみる出来事なのです。
そもそも私という人間はあまり音楽に関心がありません。何か楽器を嗜んでいた幼少期を持つわけでもないし、私の両親は「まったく」音楽を聴かない人たちです。(そもそも本も読まない人たちなので、暇なとき一体何をしているのだろう?と不思議に思ったり。ああ、ゲームが好きだった。)
音楽的な用語もサッパリだし、ジャンルもわかんない。
いつも音楽は「作業用のBGM」であり、外界と隔絶するための手段なわけです。ヘッドフォンをしているだけで大体外の会話はシャットダウン出来ます。
3年くらいK-POPにハマっていることになるんですが、実はこの秋に初めてCDを買いました。(実はVIXXは2枚目。記念すべき1枚目のアイドルはそのうち取り上げます。)
要はものすごいハードルが高いのです。
・アルバムの8割から9割の楽曲を気に入らないと買わない
・さらに付属品も大したことなかったら買わない
・ジャケットが気に入らないと買わない
・値段も高かったら(というかその時の財政状況が悪かったら)買わない
・そもそも好きなアイドルじゃないと買わない(好き、というのはかなり追っかけてメンバーの区別もついて、これからも追っかけていきたいな~と思う、ってこと)
という、感じ。大体の人はそういうものなのでしょうか?よくわかりませんが。
つまりVIXXさんはこのハードルをすべてクリアした、というわけです。おめでとうございます(←なぜに上から目線)
いざ開封!
HMVさんで調達しました。棒みたいなのは、ポスターですね。
会計のお兄さんに「ポスターが付いていますがお付けしてよろしいですか?」と聞かれて(もらえるものはもらってしまえ!)と頂いたのですが、もらってから(正直いらない・・・・。持って帰るの大変だし、どこに貼るんねん!)と思ったのはここだけの話。
カフェにて。ちなみに余談ですが、私は冬でもアイスコーヒーです。寒い。
パッケージはこんな感じ。K-POPのアルバムはパッケージが面白いし、軽い写真集並みの冊子も入っていることがあるし、工夫に富んでいて面白い。それは好きなところですね。(ま、保管が大変そうだけど(笑))
そしていざ開封!
わぁ~、ラビとレオのLRペアだ!
うむ~。私はえねねん、お豆、けんちゃんの3人を狙っていたので、外れたか。
ま、大丈夫!色っぽーい。同世代であることが信じられない。
以下、楽曲の一口感想
①Mistress(intro)
ファイナルファンタジーっぽい。てかファイナルファンタジーや。VIXXのアルバムはintroも雰囲気があっていいんですよね。要はアルバムの玄関口であります。最後に重い扉がギイギイいいながら閉まるのも面白い。
②鎖
顔曲。鞭がぶんぶん言っている不穏な雰囲気で始まる。歌詞と一緒に楽しみたい一曲。今度「愛の奴隷」について考察してみたい。いいねいいね!
③ MAZE
ここで、この曲。鎖でテンションが上がった私を、しっかりつかんで離さなかった一曲。ドライブで聞いたら楽しそう~というイントロなんだけど、多分そういう歌じゃないよね(笑)でもなんか明るい曲。
④Stop it girl
つまり私が重い腰をあげてアルバムを買いたかったのも、この曲が大きい。大好き。歌詞が好き。(ま重い気もするけど。)メロディーも好き。お豆・ヒョギがいいアクセントで飽きない。けんちゃんの美声も堪能できる。「表情管理」ってトレンドなのかな~。気のせいか。
⑤Hot Enough
音楽番組では鎖と一緒に披露していました。官能的ですね。私の勝手な妄想、赤ワインが似合う曲です。色は深い赤色。雨の夜、でもいいな。ライトアップされた摩天楼を、水滴が付いた窓から見下ろす感じ(笑)
⑥Spider
攻撃的なイメージ。どんどんどん。これまたお豆の声が素敵。
⑦プシシ(のっそり)
これ、初めのえねねんの声が好き。こういう曲は前はあんまり好きじゃなかった気がするけど、好みは変わるのね。日曜の朝に聞きたい。もちろん天気は晴れで。
⑧Heaven
幸福感があふれる曲です。デート前の浮き浮きした感じ?だろうか。がつがつした曲が好きだけど、それだけだと疲れちゃうから、こういう曲があるのはいいな。
⑨今僕たちは
おめでとう!って感じだね(笑)淡々と伝える思い、って感じ。淡々と真剣に伝えるから、こっちもしっかり聞かないと!て気分になる。これ、メインボーカル2人大変そう。聴きごたえがある。
で、これまでの、Eternity、Error、Can't say、インスト、で終了。
まとめ
VIXXは好きな曲が多いです。相性、ということであるだろうけども、ほんと好きな曲が多い。はずれがない。アルバムとして小さくまとまっているな~という印象を受けました。コンパクト。
そしてこれにパフォーマンスが加わると、もう手に負えない(笑)その点、ライブというところでVIXXというアイドルは本領を発揮できるというか、演出のしがいがあると思います。究極に突き詰めたライブ空間を作っていただけたら、ほんとDVDも買いたいくらい。
ということで、VIXXのアルバムをこれから聞き倒そうと思います。K-POPについてはまだまだ語りたいことたくさんあるんで!せぶちとかせぶちとかせぶちとか。
またの機会に。