根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【ドラマ】私は消耗した、そして ―ドラマ『カルテット』第1話を見ました―

 ドラマ『カルテット』を見ました。

 

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 「恋ダンス」が流行りました(?)前クールの『逃げるは恥だが役に立つ』の枠で、1月から新しく始まったドラマ『カルテット』。気になって「試しに見てみっか~~~」と気軽に見始めたら、なんか体のあちこち刺されたような痛さを味わう羽目に。見終わって最初に思ったのは「ひ~疲れた」でした。なんかジェットコースターのような第1話だったな。これは、すごい。生半可な気持ちで見ていたら、結構傷を負っちゃう人多いのでは?私は生傷ばかりこしらえて帰ってきました。それとも皆さん無傷で生還できる感じなのかしら…。

  私にとって、この『カルテット』というドラマ、見ていてとても「しんどい」ドラマです。見ていてとてもつらい。すっごい疲れた。でも、同時にすごい面白いと思いました。ただただすごいな、と。どの点をすごいと感じるのか、自分でもまだわかっていないけれど、すげーな、と。この先どこまで私が付いていけるのか予想できませんが、体力気力とモチベーションが続く限り、追っていこうと思っています。

 

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【Produce101】I.O.I「DOWNPOUR」を観て聴いて

 ウジ君は、天才だと思いました。

 

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 I.O.Iの「DOWNPOUR」のミュージックビデオを、観て聴いて、その手でこれを書いています。

 

 I.O.Iの最後を飾る曲が公開されたようで。20日から数日開催されるコンサートで活動を終えるI.O.Iですが、この曲は今のところコンサートでのみの披露らしく、そうか~これはぜひとも舞台の上で聴きたかったものだなぁその姿を観たかったなぁ~、と、なんかうるうるしてしまいました私。

 この曲はSEVENTEENのウジくんが歌詞と音両方の制作に関わっているよう(ウジくん単独ではなさそう)で、ウジPDの作詞作曲、だと…!?と、衝撃を受けています。いや、ウジくんすごいわ、あなた、って。

 韓国語の正確な表現がわからないのがもどかしいですが、せぶちの曲の和訳をいくつか拝見して見てみるとと、ウジくんは彼らしい表現を選ぶなぁ…と思うことがあります。せぶちの曲はもちろんウジくんだけじゃないし、他のメンバーも色んなところで楽曲制作に関わっているのだろうから、もはや「ウジくん」の言葉を探すことは厳密にはできないのですが。不器用でシャイなウジくんっぽい言葉。「あじゅNICE」なんかは、そういうのが所々垣間見ることができて。ラストの歌詞とかは、丁寧語を採用して訳されている方がいらっしゃって「今日も一日楽しかったですね」「次のデートも早くできたらいいですね」みたいな、仰々しい口調がなんとも良いのです!!!ウジくんっぽい。

 I.O.Iの曲も、歌詞のニュアンスを見てみたところ、「ふわ~」ってため息をついちゃって。なんというか、男の人が考える女性目線の歌詞も、なんか良いのよね、と思ってしまいました。

 自分のグループだけではなく、他のグループにも楽曲提供ができるなんて。ウジくんはプロデューサーとしての仕事もこなせるってことが、今回のことでよくわかりました。彼はプロであったのだな、と(プロとしての力量はその手の専門ではないのでわからないけれど)。

 

 彼がこれからも自分の納得がいく制作活動ができますように。それを楽しむことができますように、と願うばかりです。

 

 

 そして、I.O.Iは終わってしまうのですね~。正直「プロデュース101」後はそれほど熱中しないように自制しているところがあって、そうかあっという間だな~って思っているところです。I.O.Iは通過点、とわかりながら、絶対惜しくなっちゃうじゃないですかこんなに売れちゃったら。こんなにグループとしても面白くなっちゃったら。最後がわかっているのに、そんなのズルい!って思いながら、私は柱の陰から音楽を聴いたりMVを観たりしていました。愛着を持つと悲しいですからね。何はともあれ、メンバーはお疲れ様、という感じです。水面下でメンバーそれぞれも色々あっただろうし、グループを掛け持ちしている人は体力的にも大変だったろうに。グループの計画として上手くいかないこともありながら、振り返れば「すがすがしいほどやりきった」という感覚をおぼえます。というか、そういう演出も含めて上手いなと。

 

 ミュージックビデオはI.O.Iとして選ばれたメンバーに注目されていますが、「プロデュース101」というプログラムを含めて「少女たちの青春」と捉えると、涙なしには見られません。I.O.Iに選ばれた人だけでなく、選ばれなかった人もそれぞれの道で素敵な人生を歩んでほしいなぁ~なんて、何様だお前ってツッコミをいれながらも願わずにはいられません。I.O.Iの歌なんだけどね、やっぱり選ばれなかった子たちの顔も思い浮かべちゃいますね…。

 

 

 ということで、何とも素敵な曲だと思いました。この曲好きです!そして、サムネのカンミナが可愛い~~~~(´;ω;`)カンミナ可愛いほんと可愛い。

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【アジカン】ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour2016-2017 20th Aniversary Live 参戦感想文

 タイトル長っ。

 ということで、行ってまいりました。人生三度目のASIAN KUNG-FU GENERATION(以下アジカン)のライブへ!!!

 

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 一言、楽しかった~~~~。とっても楽しかったです。最高でした。ライブって最高なんだなって思いました。以下長々と感想文を綴ります。

 書き手である私は、アジカンについてはアニソン経由で入ったくちです。NARUTOBLEACH鋼の錬金術師からアジカンを知った感じです。年齢なんかはそこから推し量れるかと。とりあえず一通りアジカンの曲は聴いているものの、聞き込み具合は足りておらず。イントロクイズもやってみたらそんなに当たらないんじゃないかな…って感じです。それでは!

 

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【アジカン】この言葉を支えに―ASIAN KUNG-FU GENERATION「迷子犬と雨のビート」―

 突拍子もないことを言うね、とは言われない。けれど、連想ゲームというか、つながりの部分は割愛して全然つながっていないことを、ぼんぼん挙げてしまうことは結構ある。私の頭の中は混沌としている。

 

 K-POP8割ぐらいのブログですが、なぜ今日のお題に行き着いたのか、そのプロセスを説明すると

 

元々私はASIAN KUNG-FU GENERATION(通称アジカン)のファンである

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で、アニメも好きである

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冬のアニメを見始める

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アニメ「四畳半神話大系」の再放送がされていて、録画したものを観た

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そういえば、アジカンがOPに採用されていたのだった

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「迷子犬と雨のビート」最高じゃん ←今ココ

 

 単純だけれど、以上の過程を省くといささか唐突な気もしなくもない。私K-POPも好きですけれど、それ以前に少年ジャンプ系の漫画やアニメを見て育った人間なのです。アジカンは避けては通れない道でありました。

 

 再放送VerのOPはアジカンの曲であるけれど違うアーティストさんが歌っているようで、それも新鮮味があって良かったし、サビで歌われているシンプルかつ力強いメッセージは、この時代を生き抜くための「お守り」のような存在ではないか!と感じさせるにあまりある曲が持つエネルギー。つい、こうしてパソコンのキーボードをカタカタせざるを得なくなったわけであります。

 

 

 現実世界で押し殺してしまう「○○が好きなんだ」という声。

 そもそも好きなものがありすぎて、そして、整理しきれていなくて、そして極めることができていなくて、それなのに好きだから始末に負えない。

 好きなものは好きだけど、本当に好きな人の知識には負けてしまう。熱量にも負けてしまう。

 「ちょっとずつ好き」。それが私の「好き」を表現するには良い言葉かもしれない。さながらビュッフェのように、色んな分野でちょっとずつ好きなのだ。

 そんな思考回路をそもそもどう伝えればわかってもらえるか、わかってもらおうなんておこがましくないか、そういう考えがぐるぐるしてしまって窒息してしまいそうな毎日。それでも生きていく他なくて、なんとかやっているわけで、この歌詞を見ていると、不思議と自分がこの場を続けていられていることも考えてしまうわけで。

 

僕たちの現在を

繰り返すことだらけでも そう

いつか君と出会おう

そんな日を思って 日々を行こう

 

 シンプルかつ力強いメッセージ。

 繰り返すだけの単調な毎日でも、いつか誰かと出会えるかもしれないから、とりあえず私は声を出し続ければいいんじゃないか。結果誰かと出会えなくてもそれはそれで。そんなことを考えた。 

 

 素敵な曲だ、ほんと。

 

迷子犬と雨のビート

 

【NCT】NCT 127「無限的我:LIMITLESS」を愛でる

 【1月5日の日記】

 今日は、久々にiTunesで手に入れたい曲を見つけました。こうして聴きたいときに聴けるようになるなんて、こんなに嬉しいことはないね。これから繰り返し聴き込みたいと思います!

 と思ったのだけど、なぜか聴きたい曲が見つからない。なんで…。つらい…。

 

 ということで、以上は私の1月5日の日記です。 

 NCT 127がミニアルバムを引っ提げてカムバックするようです。(しました!)

 1月6日の音源公開に先立って、タイトル曲「無限的我:LIMITLESS」のミュージックビデオを2バージョン公開しました。音源公開に先立ってMVを公開するって、お客的な立場から見ると、すごいじれったいというか、「(購買意欲を引き立てるのが)上手いな」と思った次第であります。

 

 私は、というと、今日は朝からiTunesと格闘していました。(日記の内容)

 私は韓国の音源ストリーミングサイトは全く利用していないので、彼ら彼女らの売り上げには全く貢献できないと言ってもいい、一ファンであります。Melonとか色々あるのは知っているし、アルバム曲が各ランキングの上位を席巻することが人気の指標になることも知っています。そんな私にも優しいのが、iTunesApple製品ユーザーであるので、iTunesは使えます。で、1月5日は朝からずっと「NCT127」って検索しては、「新曲がない~ないぞ~(´;ω;`)」と悲しんでおりました。そもそもiTunesに配信されるのか定かではない以前に、音源公開がまだなのですから存在しないのは当然です。それを、これを書きながら気がつきました。明日になったら、iTunesに入るかな…。

 何が言いたいって、ミュージックビデオが公開されて1日足らず。あんまりCD買わない私でも「この曲聴きたい~~~」と思わせた曲なのです!ってことです。

 

 つまり、私この曲が好き。

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 ここまでは1月5日に書いていたこと。

 以降は、1月7日までの音楽番組でのパフォーマンス込みの感想です。

NCT 127「無限的我:LIMITLESS」を「聴いた」感想

・テヨンくん無双

・マークくん無双

・最先端すぎるのかなんなのか、ついていけない

・メロディがはっきりしない(対極:TWICEの曲(あくまでも例え))

・ラップらしいラップもない?

・ジェヒョン、ドヨン、テイル、ヘチャンと、それぞれタイプが違うボーカルを楽しめる歓び

・そこはかとないEXOっぽさ

・2番初めの、マークとジョニー(新しい人)さんのパートが好きすぎて発狂

 

 という感じです。

 ミュージックビデオの印象ががっつり入っちゃうので、今度から新曲はまず音から聴いてみないといかんな、と思いました。テヨン、マーク無双は完全に映像の影響受けまくりです。にしてもテヨンのパート多すぎであります。

 

ジェヒョンくんの普通のパートが好き

 NCTはテヨンやマークの優秀さというかすごさを感じると共に、事務所からの推され具合もハンパないなって思うのですが、ジェヒョンもなかなかだと思われる。本国の反応はわからないけれど、ジェヒョンくんってテヨンと同じように「正統派」であるような印象。「典型的」であり「正統派」なアイドル。テヨンくんがパフォーマンス寄りオールマイティータイプであるならば、ジェヒョンくんはボーカル寄りなオールマイティータイプなのではないだろうか。ジェヒョンくんの声が好きなので、これからもボーカルとして頑張ってほしい。伸びやかなところはテイルヒョンがかっさらってしまうんだけど、ボーカルってそれだけじゃないだろうし、私はジェヒョンくんが普通のパートを歌うときが好き。高音とかシャウトとかじゃなく、普通の誰でも歌えそうなところをしっかり良い声で歌うジェヒョンくんが好き。

 

2番初めが中毒すぎる 

 2番の初め、マークとジョニーのパートが好きすぎておかしいです。そこだけ聴きたいがために4分の曲をずっとリピートしています。

 

音も歌詞も壮大だった

 和訳された歌詞をいくつか拝見したのですが、歌詞も難解というか、わざとこういう言い回しにしているのかなぁという歌詞で。そういう壮大さはEXOを彷彿とさせます。そういう「あえて難しく言ってみた」的なかっこつけ感は嫌いじゃないと思う。「愛してるよ」みたいなベタベタした甘い言葉に溺れたい気分の時もないわけではないけれど、こういう表現の方がサラサラしていて心地よいかもしれない。

 

 

NCT 127「無限的我:LIMITLESS」を「見た」感想

 この曲はMVを見たときから、定点カメラでダンスを見ていたいなぁと思った曲でありました。そうしたら、出ました、定点カメラ!嬉しい!

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 今度はパフォーマンス面から気になったことを。

 

歌のパートは少ないが、センターが多いユウタ

 ささいな疑問なのですが、なぜユウタがNCTなのかな、って実は思ったりします私。あ、これは決して「ユウタはNCTにふさわしくない」とか言う意味ではないです。ただアイドルって言ってもたくさんの練習生がいるなかで選抜された人たちの集まりですし、何か理由でもあるのかな~ぐらいの気持ちです。ましてやユウタは日本人ですし。日本受けしたいって意味があったとしてもそれだけではないだろうし。

 この曲のパフォーマンス動画を見ていると、ユウタって割とセンター近くで踊っているような気がします。で彼のダンスを見ていると、ダンス素人の私なりに思うことは、無駄な動きが少ない癖のない動きをしている、ってことでしょうか。そういうところも評価されているのかな、どうなのだろう。

 

躍動感あるエンターテイナーなジョニー

 練習生歴が長めのジョニーくんが満を持してNCTに合流、ということで。

 異国の風を身にまとうジョニー君はエンターテイナーだなぁ、と感じました。まずカメラを見つけることがしっかりできていますわ。1月7日の音楽中心でも自身のパートにて正面ではないカメラもきっちり捉えてパフォーマンスしている器用さ。後は手足が長いこと。これは事務所の好みとかグループのコンセプトとかもあるのだろうけれど、NCTって華奢な人が多い気がします。線が細いというか。センターのテヨンも然り。その中にジョニー君が放り込まれると、そのがたいの良さが目立つこと。手足が長いから、腕をパッと伸ばすところとか、足をバシバシするところとか、映像として映える映える。そういや、NCTデビュー前に見たこの動画でも、「帽子の子」であるジョニー君のことはくっきりと印象に残っていたのでした。

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 ジョニー君をどう調理するのか、そもそも9人が次もそのまま9人かどうかもわからないグループですし、なんとも危うい。それがNCTというグループの恐ろしいこと。次回のカムバでは何人か抜けてました、なんてことがありうるNCT。恐ろしすぎる。

 

ぎこちなさに愛おしさを感じるテイルヒョン

 踊ることができる時点ですごいと思うけれど、やはり人は比較をする生き物。グループの中では比較的踊れない人を探してしまうのが人間の性なのでしょうか。テイルヒョンは歌が上手な長兄であることは知っていますが、ダンスを見ているとなんだか危なげです。ぎこちないところがなんとも愛おしくなります。ただ、ダンスが上手くて自分のものにできている人のダンスも好きだけれど、まだまだ伸びしろがあって可能性に溢れている人のダンスを見るのも好き。ダンスに余裕がない人を見ていると、本来の振付ってこんな感じなのか~って知ることができるし。

 

ストーリーが見えてこないダンス

 NCTのダンスって、かっこいいし運動量が多そうだし難しそうだけど、個々の集まりだしダンスが無機質な印象を受けます。それが悪いってことではなくて単なる特徴に過ぎないと思うけれど。VIXXのダンスからは「意味」を感じるしSEVENTEENのダンスからは「創意工夫」を感じる。VIXXは、それぞれがパーツとなりそれが集まって何かを表現するダンスを時々する。errorとか特にそうかも。せぶちは特に大人数だから、1人1人目立つ部分を作りださないといけないし、左右だけでなく奥行きや上下もフル活用してパフォーマンスを考えている気がする。それらと比べて、NCTのダンスは無味乾燥な気がする。それはそれでかっこいいから良いと思うけれど。

 

 

 ということで、実は全然この曲に対する自分の気持ちを語れていないのですが、筆を置こうと思います。私は、この曲好きです。売れるか売れないかと言えば「売れないだろうな」って思ってしまう曲ですが、そんなの関係ありません。この曲いいと思うけどな~洋楽のこととか全然知らないけどさ、かっこいいじゃん。フレーズが覚えにくい曲だけどさそれだけが良い曲の基準じゃないしさ。かっこいいじゃん。

 

 NCTについては、もはや活動を予測することができない、その活動の意図が理解できないという点で、良い意味で「期待ができない」グループになりつつあります。「期待できない」って悪い意味での表現だと思うし、それは「失望している」ってことの別表現ではないかと思われるけれど、人は期待するから失望するのであり、期待も失望もないのであれば、あとは楽しむしかないのでは?なんて思うのです。NCTは私にとっては全然「期待できない」グループだし、「期待通りにならない」グループです。だからすごい楽しいです。今回の曲も活動曲だけでなくアルバム曲もどれも良かった。

 

 批判するなら簡単ですけれど、まずは愛でないと面白くない。それが私のスタンスです。不平不満を言ったところで現状がどうにかなるものでもないし。もちろん、不平不満を言うことも大切ですし必要だと思うけれど、私はあんまりそういうことに労力を使いたくないってのは、現実生活でも言えます。一方、主張することで切り開かれる未来もあるわけで、難しいところです。

 

 これからどんどん活動されると思うので、楽しみにしています。ちょっとアルバム買ってみようか検討中…。あ、あとジョニー君はデビューおめでとうございます。

 

追記【1月13日】 ジョニー君の首筋推し誕生の瞬間

 …ううっ。ジョニー君の首筋が色っぽくて頭がおかしくなりそうだよ私は。

 なんでこんなに色気があるのジョニー君。首筋が!首筋が!とっても色っぽいんだよお前さんは。ジョニー君Fancamをお納めください。とっても良いです。だぼっとしたスウェット生地のズボンにジョニー君だから様になる茶ベスト(?)。そして首筋。骨格がたくましいのかしらジョニー君。がっつり系の首ですね。あとは首が長いんだろうなぁ素敵だわ~。

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【AAA】AAA『僕の憂鬱と不機嫌な彼女』

 よくよく考えてみると、「憂鬱」と「不機嫌」って対義語じゃないと思うのであった。だけど、この曲の中では、2つは見事に対義語というか、対になって使われている。それが、私がふと思ったこと。

 

 AAAというグループについては、メンバーの顔と名前だけがわかるぐらいで、実はそれほど知らない。だけど、ここ数年のシングル曲は好きなものが多く、よく聴いているしカラオケでも歌う。歌いごたえがあるというか、歌うと楽しい曲は、「聴くのが好き」とは別で確かに存在するカテゴリーだと思う。AAA(読み方は「トリプルエー」だよ)の曲は「歌い甲斐」があると思う。

 私が知っている好きな曲は、恋の曲であることが多い。それも「切ない系」。元気はつらつ系もAAAはとっても似合うけれど、悲壮感を漂わせながら恋の悲哀を歌うものなら、AAAはなかなか素敵である。

 

 『僕の憂鬱と不機嫌な彼女』は、美しいピアノの旋律から始まる。それが綺麗で、何回聴いても良い。イライラせずに済むしリラックスできる。歌詞はとっても悲しいけれど。

 ミュージックビデオはあまり見たことがなかったけれど、サンドアート(と言うのかな?)というのは、また面白いアートだと思いました。サンドアートの気になるところは「消せる」ことじゃないかなってひそかに思っています。「砂」って色んなメタファーがあるし。儚い感じを勝手に抱いています。

 

 最後に歌詞について。

 憂鬱である「僕」と不機嫌である「彼女」の別れと出発の物語なわけだけど、私が彼女だとしたら、きっと憂鬱になってしまう「僕」にイライラするところがあったのではないか、って思ってしまった。案外それも2人がうまくいかなかった原因かもしれない。「僕」に対して「弱気だ」とか「ウジウジしている」とかそういうことを言うつもりはないけれど、同じ「はやさ」を共有しない他者と付き合うことって、エネルギーがいることなのかもしれない。「はやさ」ってのは、歩くスピードとか食べるはやさとかも言えることがあるし、世界に対する見方とかも言える。私の考えすぎなところは、きっと誰かをイライラさせてきたと思うし。

 

 と考えていたら、少し悲しくなってきてしまいました。

 

 こんな風に、日本の楽曲については、音楽を聴きながら歌詞を見て思考をしていることが多いです。私は日本語はわかるので、いやおうなく意味を考えてしまうのですよね…。加えて、K-POPはビジュアル(ミュージックビデオとかも含む)的な視覚要素も踏まえた上で、好き嫌いを判断してるけれど、日本の曲は「歌詞」と「メロディ」のみです。ミュージックビデオはそれほど見ないかもしれない、って書きながら気がつきました。

 

 K-POPだけでなく、他の音楽も好きです。今年もこれからも色んな曲を聴きたい。

 

 

 

【SVT】SEVENTEEN『HIGHLIGHT』Choreography Videoを愛でる

 年が明けました。

 今は、身のまわりのちょっとした感動を味わい尽くせるように、それをできるだけ記録として残せるように、ということだけを考えております。その方針が続く限り、それに則って生きていこうと思います。

 

 さて。新年早々、プレディスが爆弾を投下してきました。そうか今年は20「17」年なのだ、と実感したのは、もしかしたらこの瞬間だったのかもしれない。そうです。2017年になりました。私が大好きなSEVENTEENのパフォーマンスユニットの楽曲『HIGHLIGHT』の動画を見ることから、私の1年は始まったといっても過言ではありませんね、これでは。

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 私はこの曲がとても好きです。今日はこの好きな曲と、好きな曲が収録されているアルバムに絡めながら、私の音楽の聴き方について書ければいいか。

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