根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【THE BOYZ】ここから始まる物語/MINI ALBUM『THE START』感想

 アルバムまるまる好きな作品ってのも結構ありましてですね。例えばONFの『ON/OFF』とかgugudanのAct.1とかを挙げたいのですが、ドボイズことTHE BOYZ君の2つ目のアルバム『THE START』もそんなアルバムです。ちょっと前(2019.8)にも新しくアルバムを出したのですが、その感想は無視して、私が好きなアルバムについて感想を書きたいと思います。新曲『D.D.D』も好きなんですけどあんまり聴きこんでないので。

 

1. The Start

イントロ芸人としてきちんとアルバムの色を提示する素敵なイントロを作るTHE BOYZに好感を抱きます。その調子です。

少年が少年に出会う物語/THE BOYZ「Boy」感想 - 根津と時々、晴天なり

  なお、シングルアルバムだった『Bloom Bloom』はさておき、最近リリースしたミニアルバム『DREAMLIKE』では、タイトルのTHE縛りとイントロが消滅してしまったため、大変残念です。デビューして2年目ここから心機一転頑張っていくぞ的決意の現れか、THE縛りは1年目の怒涛のリリースを連作と捉えて生まれたものなのか、そもそも楽曲制作陣を変えたのか、私にはわかりませんが…。

 それはともかく、THE○○もイントロも健在のアルバム、最初を飾る曲The Startはイントロとしてとても良い!ライブの幕が上がるときに流してほしいです。私演出したいわ!

 

2. Giddy Up

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 THE BOYZを覚えようと思ったのはRight Hereからだけども、この曲はメンバーを覚えるためにたくさんミュージックビデオを見たし音楽も好きだから聴いた。勢いがとてつもない。あっという間に駆け抜けていってしまう曲。こちらライブでやればテンション爆上がり間違いない楽曲なのですが、特に良いのはソヌのラップ~。ラッパーって勝手になんだか怖くて主張が激しいなぁって思っているのですが(とてつもない偏見)ソヌのラップって気負わず「あーなんか洒落てるなー」で聴けるのが好きなところです。ラッパーとしてのリズムの掴みとかそういうことはわかりませんが。

 

3. Text Me Back

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 私的「海岸線ソング」。(「海岸線ソング」というのは、「良く晴れた日に、車の窓を開けて気持ちの良い風を車内に入れて、1人で、海岸線をひたすら爆走するときに、流したい曲」の意です。なお私は車を運転することができません。ゴールド免許持ちペーパードライバーです)ニューさんの美声が冴えわたっている楽曲。あとケビンさんの「Yes or Nope~♪」の癖!

 

4. Just U

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 アメリカ大陸出身のメンバーが4分の1在籍しているからなのか、そういう音楽なのか、THE BOYZってなんだかK-POPっぽくない曲がアルバム曲にはごろごろしていて、このJust Uはそんな曲。といっても洋楽も音楽のジャンルもまったく理解していない直感的な感想なのだけども…。THE BOYZの曲は風通しが良い曲が多いなーと思います。そういう声の持ち主が多いってことなのかもしれない。湿っぽい歌が少ない。乾燥している。

 

5. Back 2 U

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 ほほー。好きな曲です。実はNCT127にもBack 2 Uという曲があってそちらも物悲しさ半端ない曲なのはなんかそういう運命なのでしょうかBack 2 Uという言葉は。私はハングルを理解していないので、英語verのタイトルといいますか、ちょっと原題とニュアンスが違うのだろうなぁとは思うのですが、同じタイトルがあったとしてそこで歌われていることは何が違うのか、比較するのも楽しそうだなぁ…と思います。

 歌詞を拝見しましたが、Aメロパートで情景描写を挟み込むのが面白いなぁと思いました。へえええ…。あとこの動画、歌うのが楽しそうなケビン兄さんが好きです。ニューさん、お疲れ様です。ソヌは本当にタヌキみたいで可愛い。

 

6. Get It

Get It

Get It

  • provided courtesy of iTunes

 

 サビまでのどことなく不穏な感じが同期のStray Kidsに歌ってほしいなぁ…とか思ったのだけど気にしないでください。こんなドボイズ君もいいなぁと思います。

 以前幸運にも潜入できたショーケースで

dorian19.hatenadiary.jp

 

 開演前に大音量で会場に流れていて「最初はそうでもなかったけど好きになっちゃったなぁ…」という感じです。スタイルとかもそうなのですが、THE BOYZは線が普通よりちょっと細い、というイメージがあって、もうちょっとコクがあるとまた感想が変わるなぁという曲だと思います。

 

 

 曲一つひとつが好きなのは確かなのですが、アルバム全体通してもすごくまとまりが良いと思っています。私にとって、そういう「好き」の温度差が少ないアルバムって多くないので、THE BOYZの『THE START』というアルバムは特別なのです。

 THE BOYZ君、曲がさっぱりしていてダンスが一糸乱れぬ緻密な構成で好きなのです。もっとこの「12人が!」というところが出ると面白くなるのではないかなーと思うのですがどうでしょう。12人の多さを利用してユニット活動をしてみたり、なんというか12人で1つだけど、1人×12人って魅せ方もしてほしいなー、なんて(イメージするはやっぱりEXOなんだな…)。最近のK-POPに対する私のイメージが「ハードパン」(バゲットとか外皮が堅く、パリッとした食感のパン)なんですけど、ふわっふわなソフトパンも売れたらいいなーって思います。重たいの大好きなんですけど、軽い曲も好き。

 

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違和感がない白馬の利用…さすが…

 

【VERIVERY】人を廃人にする素敵な曲シリーズ/VERIVERY『Flower』を愛でる

人を廃人にする素敵な曲シリーズ、久々の今回は…

過去の廃人ソングシリーズはこちら。

ONF『Original』

【ONF】人を廃人にする素敵な曲シリーズ/ONF「Original」を愛でる - 根津と時々、晴天なり

 

f(x)『Milk』

【f(x)】人を廃人にする素敵な曲シリーズ/f(x)「Milk」を愛でる - 根津と時々、晴天なり

 

 

Flowerが好きすぎる問題

Flower が好きすぎる。

Flower ってのはVERIVERY のデビューアルバムの2番目に収録されてるやつです。デビュー年の勢いもあって惜しむことなく楽曲に振り付けを当てたりステージで披露している彼らですが、なんとFlower は私が確認できる限りどこにも披露されてません!なんということ…まあ、それはいいんです。多分お披露目したらその日1日は感激のあまり泣いて過ごすと思うのでいいんです。つまりこれを読んでいる方に「この動画見て!」とかオススメしにくい曲なのですが是非聴いていただきたい…私がすごく好きな曲なんですよー。

 


俺は男子高校生だ。

学校の授業はつまらないし、なんかモヤモヤが消えないし、将来の希望はないし、ああ、見えるものは全部灰色。砂を噛むような味気のない日々を生きていて小さく小さくなってやがて消えてしまいそうな心細さを覚えて、机に伏せながらぼんやり教室を見回していて、そんなモノクロの世界に唯一のカラーを纏う女の子がいる。その子はいつも笑顔で他の女子には見向きもされない俺なんかにも優しくしてくれて。他にも綺麗な子はたくさんいて、俺の前の座席のヤマダはB 子さんこそ女神だ、清楚で近づきがたい、あのツンとした感じ、平民以下の俺なんか歯牙にも掛けないところがまたたまらん、とか言ってる。え?〇〇?お前何あいつのことが好きなの。あ、違う?そうだよな趣味悪いよ、だって可愛くないじゃん、なんか女と喋ってる感じがしない。まあ元気なやつだけどさー、俺はB 子さんが…とかほざいている。ずっと言ってろ。

〇〇はハキハキしてて誰に対しても優しい。元気でいつも笑ってて、だけど感情は意外と顔に出る。そんな彼女が笑っていれば俺は嬉しいし、怒ってたり気に入らないことがある様子だと心配になる。そんな人間らしいところが好きなのだが、最近〇〇がどんどん可愛くなってて俺は不安だ。他の奴が〇〇を好きになったらどうしよう、いや、それより怖いのは、〇〇が最近垢抜けてきた理由を知ることだ。太陽の光を燦燦と浴びて咲き誇る向日葵みたいな、外からの光を吸収してぐんぐん背が伸びている花々。俺には〇〇が花に見える。〇〇を照らす光はなんだ?何か夢なのか、目標なのか、あるいは誰かなのか。それを知るのが、怖い。だけどカラッと咲く〇〇を見るのが俺は好きで、今日も目が離せない。彼女は俺にとっての光なんだ。

 

・・・。

めっちゃ恥ずかしいな。
駄文失礼しました。こちら完全なるフィクションです。

私はこの曲を聴くたびに私の中の男子高校生の人格が現れるのですが皆様はどうですか。別に高校生でなくてもいいし男女性別は問わないのですが、あの多感な時期って人間が一日でガラッと変わるではないですか、変わらないかな。まあよくわかりません。実体験でもあんまりないし(当時自分のことに精一杯で他人をよく見てなかった気がする。それを今になって後悔してるのだけど)ただそういうこともあるかなぁ…という知識と想像をこの曲は想起させるのですね。


こうあってほしい、こうだよね?という押しつけをしないようにしないように、と思いつつ、アイドルを追っかけてるとそこのボーダーをひょいと飛び越えてしまうことは多々あるようです。だからこの曲を歌うVERIVERY  を必要以上にもてはやしたくはないのですが、まあ、当時の彼らが歌うからこその曲であることは間違いがないです。記録として、事実として、この曲を2019年1月にリリースしてくれてありがとう。

この曲を作った当時言えることは、ヨンスンヨノカンミンはそれぞれ高3、中3だったわけで他のメンバーも大学に行ったりと、学生生活が少なくとも遠い過去の話、ではなくむしろ日常そのものだったということで。むくむくと毎日毎日お互いが変化していく時を生きる中で経験したこと感じたことなんかが歌詞や音楽や歌い方に反映されてるとしたら、めちゃめちゃ愛おしい楽曲だなぁと思うのです私は。だからこの曲が好きなのだと思います。

もうこの曲に登場する人物?に自分を投影するには私は彼らより年上すぎるし、元来そのような妄想は控える性分です。が、いかんせん苦くて甘すぎる。溶けるだろ、この切なさ甘さは。この曲を味わうたびに人知れず悶える私です。

記録に興味があります。もっと言うと、その時にしか出来ないことを残していくことに関心があります。記録されること/されないことの境目やその取捨選択も気になるところだし(何を切り取るかってところ)その連続が人生なんですよねー、と思いますが、見事に切り取ってくれたし、何故これを切り取ろうとしたのかってところまで、じゅくじゅく考えていきたいところです。


とここまで書いたところで、実はこの曲の作曲は多分メンバーではなく本職の方、作詞もプロの方とメンバーからはドンホンが参加してます。

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つまり、看板曲として気合いに気合いを入れて作ったであろう活動曲(多分)でもなく、メンバーがたくさん参加してワイワイガヤガヤ作った曲でもなく(1stだとF.I.L やAlright ! なんかがそうかな)その合間にある曲ってのも興味深いです。(あくまでクレジットから推察できる範囲で、なのですが…。)VERIVERY は楽曲制作については全てをメンバーに委ねるわけでもなく外部からももちろん参加したり色々な濃度がありそうで、それこそ「メンバーが見せたい自分たち」と「提示された設定にそれぞれが寄せる」のと、そのバランスが絶妙な構成なのかなと思ってまして。そういうとこも好きです。自分が得意にしてるもの、見せたいもの以外にも「お?君らこっちもよくない?」みたいな発見が往々にしてあるじゃないですか。そこを取り入れる余地はこれからも作ってほしいなぁと思います、メンバーがどんなことを言っても。上の人が「そこは譲らん!」みたいな感じで。

なのでFlower という曲とF.I.L という曲の対比ももしかしたら面白いかもしれませんね。何が出てくるかはわかりませんが。


多分この曲が私にとっての「見たいVERIVERY 」だったのでしょうね。そこに行き着いてしまうのでしょうね、ああ、しんどい。


ちなみにいっちばん好きなところは、2番サビの最初ミンチャン神のパートです。私ミンチャン大好きだからな?(VERIVERY の「推し」という概念は無いのですー)

 

人が輝きを帯びる最中のむくむくとしたエネルギーを、それを遠くでじっと見つめるしかない切なさを、それでもなお愛おしいし見守りたいという甘い感情を、とにかく味わえる好きな曲です。

 

以上、Flower 大好き芸人でした。

 

Flower

Flower

 

#400

 この記事を以て、400記事となりました。いつも読んでいただきありがとうございます。大体1年で100記事のペースみたいですが(300記事目はこちら)、最近は更新頻度が下がりつつあるのでさて500記事はいつ到達するのやら(500!?マジか。)

 良い意味でも悪い意味でも揺らがなくなったというか、いまだに心底落ち込む日があるわけで今後も無いとは言えないけれど、でも、なんとなく自分が「つまらなくなった」と思っていて。それが「更新頻度が下がりつつある」「ブログへのモチベーションが低い」の理由だと思っています。(あくまで自分の中の「更新頻度が下がってきた」という認識です。)

 「つまらなくなった」というのはつまり飢餓感が無くなったということであり、書きたいと思うことが無くなったということであり、そんな自分がちょっと悲しい。物分かりがよくなるのは寂しいですね。いつもいつでも新鮮でありたいと思っているので、これからも細々と書ければいいなぁ…と思います。

 超どうでもいいですが、体力の衰えを感じつつあるのでアブローラー(筋肉ローラーともいう)を買いました。学生時代、通りすがりのお兄さんに「治野さん、筋トレしたら絶対いいよ!やってみな?」と言われたことを思いだした、ということでもあります。筋トレを趣味にしたい私の近況でした。

 私が住むところは残暑が厳しいですが、もう少ししたら涼しくなると思います。過ごしやすい季節を経て、暑がりの私が生き生きとする冬がやってきます。冬になったら、色々なところ出かけたいなと思います(暑いと外に出たくない)。

【おでかけ】ホテルに泊まろう!!!

 自分の手帳の8月12日週のページより。

ホテルコンビニ飯をしたい

 そうなのです。ホテルでコンビニ飯が私はしたかったのです!!!

 

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室内に充満する強烈なにんにく臭・・・

 

 コンビニ飯i n ホテルキメてみた…もう満足…。

 

押さえられない、ホテルに泊まりたい欲求

 数年ぶりに旅行をしてきました。2泊4日。仕事を片付け一旦帰宅し仕事用バッグを放り投げパッキングしたリュックを担ぎ1時間前に歩いた駅へと向かう道をもう一度歩く…パンプスではなくスニーカーで。そのまま夜行バスに乗り込み私のささやかな小旅行は始まりました。リュック一つで出かけ日中歩きまわったからか、旅から戻っても腰痛が解消されません。困りました。

 「旅行ってお金がかかる割には得られるものがない」というなんとも寂しい気持ちを抱いていてあんまり好きじゃなかったのですが(お金のかけ方、何に対してお金をかけられるのかの価値観の違いだとは思うのだけど、同じくらいのお金で鞄を買うのは許せるのだから、自分の金銭感覚が本当にわからない)ここ数年、日帰りでちょっと出かける時も意識的に感想を残すなど楽しむようにしていたら、少なくとも数年前よりはずっと楽しかったです。もっと小さな旅をすればよかった。これからはもっと積極的に旅行していこうと思いました。

 この「お金がかかる割には得られるものがない」というのは、自分の心の貧しさを表しているようにも思えた。貧しいというか、変に現実的なところというか。休み方がよくわからないってのもあり、旅行しててもまったく休まらない、むしろ元を取ろうと思ってめちゃめちゃな強行スケジュールを執りがち(結果の腰痛)ってのが私の良いところであり悪いところだなと思いました。でも旅をするのは嫌いではなくなった。それが収穫物だと思います(ほら、「収穫物」とか言っちゃう…そういうとこ…)

 

 そう、それで「ホテルに泊まりたい欲求」!本当にこれはここ2,3年燻らせていた欲求でして ドリフターズ・リスト(2019年ver)にも書いていた。ホテル!泊まりたい!

  • 物がない部屋で過ごしたい
  • 優雅に朝、コーヒーとか飲みたい
  • 簡素な朝食ビュッフェが食べたい
  • 一人になりたい
  • ぼーっとしたい
  • ホテルについている部屋着を着たい
  • カードキー(か鍵)を使いたい
  • ライティングデスクでノートを広げたい

などなどなど。とるにたらないことではありますが、本当にこんなこと考えていました。

 物がない部屋ってのは、自分がめちゃめちゃ物が多い人ってわけではないのだけど、本当に自分にとって必要なものしか旅先では持ち出せなくて、そんな部屋で一晩過ごしてみたかった。自分の暮らしはまた粛々と作っていくとして、ホテルの部屋って私にはすごく魅力的に映る。あ、ホテルのような部屋で生活するかどうかとは別で。宿泊先として?いや違うな、とにかく魅力的。簡素なビジネスホテルで十分。小さな冷蔵庫があっても無くてもいいし、シングルベッドと書き物机があれば嬉しいな!?それだけ望みます。一人になりたい、ってのは、元々一人で行動することが多いのだから今更何を、って感じだけれど、まあ、なんか物理的にも精神的にも一人になりたかった(どういうこと?)

 ホテルに泊まりたい。何故?と聞かれると回答に窮するけれど、もうそれがメインテーマってぐらい私の中で大きなことで今回ちゃんと叶えられたことだけれど、定期的にやりたいなぁ…と思います。贅沢な欲求ですけれど。それこそ週末ホテル泊でもいいと思うし…。私は貧乏性だから旅とセットになってないと不安なので出かけがてらホテル(旅館)泊って感じです。

 

ホテルでコンビニ飯がしてみたかった

 その土地のものを食べるのが、苦手です。「苦手」という強度より弱いかもしれないけれど、少なくともむず痒くなります。大阪でたこ焼き食べて、とっても美味しかったけど…それは事実として…なんというか…食べ物って日常にあってほしいから。そこでしか食べられない?いや、毎日食べたいよ!なのです。だから苦手。寂しい。この美味しさを私は旅でした味わえないのか。そう思った過去の偉人たちがきっと試行錯誤し、現代日本社会、少なくとも街中では○○名物のお店が軒を連ね、かえってその土地のその美味しさを減少させている気がしないでもなく、難しいところだなと思います。あり方としてはその土地でしか食べられない!が正しいのかもしれない。食べ物ってそこで生まれる理由があるわけで、日本でチーズ料理が一般的なものではないのは(毎日ラクレットとかしないでしょ)日本の気候とか文化も背景にはあるわけだ。バターはいつでも高い。何故。

 私にとってたこ焼きと言ったら銀だこで、それは「築地」という地名が入っているからで、でもそれはそれ、大阪のたこ焼きはふわふわじゅわっとしていました。あれを好きな時にふらっと食べられる関西の人、心の底から羨ましい。銀だこも好きだけど…。

 そうそれで、コンビニ飯の話。その土地のものを食べると寂しくなってしまうので、心が弱る時はコンビニ飯に辿り着くのも私はありだなと思います。本当は日清のカップヌードルとコンビニの塩むすびで荒んだホテル飯を楽しもうと思っていたのですが。先ほど挙げた写真にあるように『中華蕎麦 とみ田監修 豚ラーメン』にふらふらと吸い寄せられてしまいました(関東在住20代女性)。まあ食べている姿は想像してないでいただきたいのですが、無機質なホテルの部屋とにんにく臭、太めでもちもちした麺、しゃきっとしたもやし。最高でした。2リットルの天然水なんかも買ったりして、ああ~~重たい~~とか言いながらホテルの一室で飲むわけです。無常。

 

ホテル泊の良さ

 できることが制限されるので、時間がすっきりします。

 

ホテル(あるいは旅館)に泊まりたい

 旅から戻ってまた日常生活を営んでいるわけですが、既にホテルに泊まりたいです。時期の目星はつけ始めているところです。行先は決めていないですが、またのんびり泊まりたいです。予定という名の約束事は自分の寿命を延ばすことは確かだし、その時まで自分はこうなっていようとか、目標ができるのも良いかなと思います。飽きるかもしれないし飽きないかもしれない。なんだか疲れてしまった時は、1人見知らぬ地のホテルを予約し物思いに耽るのもありかと思います。

 皆さま素敵なホテルライフを!

【ゴルチャ】Golden Child 2nd Mini Album『Miracle』感想

 「奇跡」って、奇跡なはずなのに既にたくさんのところで使い古されているようで、すっかり手の届くところにあるように錯覚してしまい、そこまで好きな言葉ではないのかもしれない。「奇跡」って、なんだ。身近で本当の本当に「奇跡」を感じることは、私は無いし。運がいいな、ぐらいはあるかもしれないけれど。

 

 「ゴルチャ」ことGolden Childがついにサブスクリプションに登場してきました。私個人としてはかねてから望んでいたことだけれど、最近の星野源さんの解禁の折にも考えた。この仕組みは私にとっては嬉しいことだ。けれどミュージシャンにとってはどれだけ良いことなのだろうか、と。私はサブスク解禁しても解禁しなくても滅多にCDを買わないからお金を落とす消費者でないことに変わらない。むしろ音楽に触れる機会を増やしてもらった方が、遠慮なく「好き~~~~~~~~」と言えるし、そこから他の人に伝播してお金が動くならそれはそれでいい、と思っている。ということで、遠慮なくいかせてもらう。

 Golden Childをガンガン聴こう。

 

 今感想を書きたいアルバムはゴルチャの1stとドボイズの2ndなのだけど、今回そのどちらでもない。ゴルチャの2ndミニアルバムであります。特にイントロのMiracle、活動曲のIt's U、そのあと後続曲として活動したLadyの流れが想像以上に、良い、と思う。

 

1. Miracle

 この曲を聴きながら、私は冒頭に書いたことを考えてしまったのだな。奇跡ってなんなのだろう。でも、奇跡にBGMをつけるなら、それはこの曲のイメージなのかもしれない。そう思わせるめちゃめちゃ良いインスト。何より春の日の陽光みたいな、ぽかぽかした温かさを感じられるから好きです。ここから『Miracle』というミニアルバムは始まります。

 ゴルチャや先輩ガールズグループは今もミニアルバムにはinst.をつけてくれていて、私はこのインストなる存在が大好きなのである。K-POPのアルバムをきっかけに知ったのは、アルバムというのは一つの世界であり丁寧に(丁寧に?)作りこまれ構成された作品なのだ。K-POPを聴いていると活動曲のみに注目しがちなのだけど、アルバム全体をひっくるめて考えるのも、すごく、楽しい。これはK-POPに限らずJ-POPもその他の音楽についても言えることだと思う。楽曲それぞれも大切だけれど、それを並べ替えた存在もいるはず!最近芸術祭に行ったこともあって、作品だけでなくキュレーションも気になってきたことも関係しています。あとはライブ構成なんかも考えると面白いですよね。

 

2. It's U

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 「ええい~~~~うるさい~~~(良い意味で)」となる切り出し。でもそのうるささに救われることもある。それにこの曲は最後に音程?ピッチが一段階あがるじゃないですか、これが大好きの大好きなんですね。終わり方も見事だ。

 

3. Lady

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 奇跡のA面がIt's Uなら、B面はこのLadyという曲なのでしょう。あとこの曲はとにかくYさんの無双っぷりがすさまじいのでそれを聴いてゲラゲラ笑いつつ、ラストサビのジュチャン君の「You're just be my love~♪」の声にどっぷり溺れて咽び泣くという、オタクの喜怒哀楽が激しい楽曲でもあります(何言っているかわからなくなってきた)

 

4. Crush

 ゴルチャ、こんな曲歌うのか〜〜〜いいやんか〜〜〜となる曲です。ジャンジュンがいい感じ。あとジボムさんかな。ライブでやったらさぞかし楽しそうだ。できればバンド形式とかでやるとテンション上がる〜〜〜。演出してみたい。ここらへんのバンド感のイメージだけMVに投影されたのがLet Meですかね…。

 

5. All Day

 Crushでテンションどーんと上げたところで、まったりとミディアムバラードな曲ぶつけてくるの幅広いですよゴルチャ。ゴルチャ、とにかく人が多くみんなそれなりに歌えてしまうので、バラードになったところで層が厚いんですよね…。CrushではYさんいた?って感じですけど、こういう曲だとすぐ見つかるYさん。

 

6. I'm Falling

 これぞアンコール曲きました。Tシャツを着崩してタオルを首に巻いてステージを縦横無尽に駆けるゴルチャ、サビでぴょんぴょん跳ねるゴルチャ、見えました。ライブはいつやりますか。

 

 こう考えると、Miracle推しの人格で記事を書き出してしまったなという気がしないでもないですが、ゴルチャ良い曲たくさんありますので、これをきっかけに聴く人が増えたらいいな~私もアルバム曲とか全然聴けてないから聴く~という感じです。みんな幸せになろうね、私も自分で自分を幸せにするね。

【言葉】私の赤いノートの話/言葉ストック帳

 

 妻は、物語の肝や盛り上がりのシーンよりも、登場人物が道を歩きながらどんなものを見て、夕飯にはどんなものを食べたか、来年のクリスマスには何を欲しがっているかなどを匂わせる細々としたシーンを書き抜いていた。

彩瀬まる『骨を彩る』(ページ数不明)

 

 これ、私なのだが!?!?

 

 そうなのです。ここ1か月くらいノートにちまちまと文章を書き写しています私です。この習慣自体は昔からちょくちょく行っていたことだけれど、やめたり復活したりしていたので今後もどうなるかはわかりません。飽き性だし…。ただ1か月くらいは続いたのだからとりあげてもよかろう!と思ってこれを書いています。

 本を読むのが習慣でして、時々「あーーーーーー超好き…」という文章に出会ったりします。「好き♡」じゃなくても、何か無視できない、目が離せない、そんな文章に出会うとき、私はおもむろに鞄から付箋を取り出してその部分にぺたりの目印をつけるのです。時間がある時にゆっくりと読み返して、それでもなお魅かれる何かがあったとき、私は赤いノートを開き、万年筆(1000円くらいのやつだよ!おすすめ!)(というかこの記事約2年前のものなんですか!超ショック!時の流れが早い!)を手に取ります。あとは特に深いことは考えず、上手に漢字が書けたらいいなぁ…と思いながら、文章を書き写していきます。地味な作業ではありますが、綺麗に書きたいので結構集中します。集中していると、高確率で嫌なことが書き消えるのでストレスマネジメント(ちょっとカッコつけた言い方ですね)には良いのでは?と思っています。根拠はないですけど。書いたものを読み返すことはしないですし。私は自分の字は好きですけれど、読みやすいとは思っていないのでノートを読み返しません。でも、たまに読むと自分の好きな言葉が載っているので嬉しくなります。おすすめ!

 冒頭の文章ももちろんこの赤いノートに書かれてる言葉なのですが、最初に出会った時「これ私なのだが!?」となりました。

 自分が魅かれる文章を分析してみたとき、

  • 着ている服装
  • 自然の描写
  • 食べ物
  • 生活感

が好きなのだな…と思いました。例えば、

 

 私は夕方お風呂に入るのが好きだ。まだ空気にあかるさの残っている時間。仕事のない水曜日と金曜日には、たいてい夕食の仕度までお風呂場にいる。マーヴがしょっちゅうジムにいくのと一緒。ただ、ジムとちがってお風呂は無為だ。

江國香織冷静と情熱のあいだ』(p.11)

 

 とか。これはある種の偏愛というのか、コレクター気質というのか。何故こんなことをしているのか、意味があるのか(意味はないと思う。強いて言えば、他人の文章のテンポを知るにはいい機会である)私もよくわかっていない。ただなんとなく好き、という理由で、今日も赤いノートをひらく。

 

 

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【ONF】《彼》に辿り着けない、永遠に

 こんなことがあるたびに、私の頭の中ではこの曲が流れる。

youtu.be

 

 誰かの願いが叶うころ、誰かの願いは叶わない。誰かが笑う地球の裏側で、誰かが泣いている。

 小さなころ通っていたスポーツクラブの有線でこの曲を何回も何回も何回も聞いた。この曲のタイトルが真理だと実感する前から私はこれが世界の真理だと知った。だからこそ私は、昔から、その人が精いっぱい幸せであろうとすることが必要だ、と思っている。でないと、私は何もできない。これは自分勝手な論理だ。でも、そう思う。その人が精いっぱい幸せであろうとする気持ちを、誰も損ねてはいけない、とも。

 ちなみにこの曲は大好きな曲だ。結構歌うのが難しい。

 

youtu.be

 

 We Must Loveの密林の奥へ消えてしまった彼を取り戻す物語。この物語の続きは、永遠に紡がれない。なんて皮肉だ。こんなことって、あるのかよ。そう思いながらもう一度ミュージックビデオを見て、切ない気持ちになる。そしてONFというグループは伝説になった。こんな形で私の中の伝説になってほしくはなかったが、見事である。彼を追い求め彼を見つけられない永遠に完結しない物語が完成してしまった。

 何を言うにも後付けであり、真実からは程遠い。年少メンバーらしく年上メンバーに甘えつつ、どこかメンバーに対して距離を置いているようにも思えたその姿。そのミステリアスなギャップまるごとアイドルとして魅力的で、この子がアイドルとして活躍できる世界なら、それはそれでとても面白い、そう思わせる不思議なところがあったように思う。だから驚きはしない。唐突なタイミングに驚くだけで。

 何故という気持ちがとてもある。何故、今だったのか。本当に、何故。私はその真相を知りたくない。知ろうともしないでしょう。

 

 最初に述べた通り、どんな人にも自分を幸せにする心の動きが必要だ。そしてそれを阻んではいけない、と思う。原則としては。だから、ラウンちゃんも幸せであって。メンバーも幸せでありますように。幸せでなかった瞬間の方が多かったとしても、これから幸せが上回ればいいなと思います。

 私は花粉症のメカニズムを色んなことに採用していて、いわゆるコップに注がれる最後の一滴のことだけど、ぽたぽたと注がれる水滴はただの一滴かもしれないけれどたくさん注がればコップを溢れさせる量にもなるわけで、私は誰かのコップに注がれる一滴にはなりたくないな、って思っていて。でもアイドルを追いかけることは、誰かのコップに一滴注ぐことかもしれないなと思うと、まあ、どうしていいかわからないですね。だから、自戒を込めて、宇多田ヒカルの『誰かの願いが叶うころ』を聴いて今日は寝ようと思います(そこはONFの曲ではないのですか)。

 あと「彼を追い求め彼を見つけられない永遠に完結しない物語が完成してしまった。」と書いたけれど、物語は続けようと思えば続けられるもので、確かにラウンちゃんは舞台から消えるかもしれないけれど、ONFの物語は続けられると思うし、続けようと思っている限り私はONFというグループを追いかけると思います。でもやっぱり何でって思うよね、ラウンちゃん、ほんと何で。だってドラマ出てビハインド映像も上がって運動会も出てカムバックの謎ときTeaserにもラウンさんらしき記述あったんだよね何でマジで何故。なんで、(死

 

【追記】