根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【文房具】ノートとルーズリーフの間で揺れる心

 正直に告白すると、家にはA4バインダーがそこらじゅうでゴロゴロしているしルーズリーフのバインダーも同じくである。ノートも「断捨離する!」って整理したのに、気が付いたらなんかすごくある気がする。机の上にある現在進行中で使っているノートを数えてみたら、7冊あった(日記用、スケジュール帳、読書用、メモ用、メモ用(その2)、好きな言葉メモする用、勉強用)。増えてるじゃねえか。まあ思ったほどではなかった。良かった。使い続けることに挫折したノートを加算すると10は超えてたが。なんなの?

 そんなノート魔の私の悩みが、猛烈にルーズリーフを使いたいときと、ルーズリーフを使いたくないときやってくるということ。今家にあるバインダーの数だけその発作がやってきたといっても過言ではない。ぜんぜん環境に優しくない振舞いである。結構反省しています。

 で、いい加減悲しくなってしまったので、考えた。考えて、結論としては、もういっそのことノートとルーズリーフを併用しよう!ということにしました(暫定)。

 

 そもそも何故こんなにノート魔になっているかというと、単純に字を書くのが好きだからです。多分。それぐらいしかない。字を書くなんて時間がかかるし暗記の効率がいいわけでもないと思うのですが、ノートにただ何かを書くのが好きなんだと思います。

 そう言うと「それではもしかして写経が好きなのでは?」と思われてしまうかもしれないけれど、勉強ノートを作るのが好き、という感じです。知識をメモするのが好きなのかなあ、知らんけど。

 で、ノートにはノートの、ルーズリーフにはルーズリーフの良さがあります。私的には多分ルーズリーフが合っているのですが、ノートもいいんだよね(うふふ)。そして合っているからと言ってリスペクトできるかって言ったら話は別なんよね(なんの話?)

 ノートの好きなところは、ただひたすらに続いていくところ、ページを前後組み替えることができないところ。好きじゃないところは、そんな堅物なところ。時々「うあああああ!」ってページを破りたくなる(それはヤバい人)。

 ルーズリーフの好きなところは、ページをいくらでも前後に組み替えされるところ、ページがバラバラしてるから個別にいくらでも同時並行に好きなことを書けるところ。好きじゃないところは、軽薄そう、地に足ついてなさそうなところ。時々ノートの手堅さが恋しくなる。

 

 それぞれがそれぞれの欠点を補う二つの存在、どちらを選ぶなんてことは私にはできない。この十数年でいい加減学びました。私は選べません。なので平等に二つに愛を注ぐことを決めました。はい。

 

 ということで、要はルーズリーフを使っていて嫌になったらノートに、ノートを使っていて嫌になったらルーズリーフに戻る、両者間をゆらゆらふわふわと行き来することを自分に認めようと思います。その為に諦めなければならないのは「完璧主義」なところで、めっちゃ綺麗なノート(ルーズリーフ)を作るのはやめようと思います。それが目的ではないですし。

 気持ち的には、ルーズリーフ:ノート=7:3くらいの割合なんですけれど、本当に時々ルーズリーフのことが嫌いになることがあるので、そのときノートに慰めてもらいたい…(何を言っているんだ)。でも本当にノートのことは好きなの、私には合ってないだけなんです(言い訳)。

 

 学生時代はノート派だったんですけどね。しょうもない悩みですが、物を使っているときに使わないで埃を被らせちゃう、捨てちゃうってのはとても悲しいことですから、「うがあああああああ!」って発狂せずに、仲良く平和にノートとルーズリーフを使えたらいいなあ、なんて思います。ほんとに。

コクヨ バインダー ノート キャンパス B5 26穴 100枚収容 ライトブルー ル-P333NLB