こちらは2019年5月18日(土)19:00から幕張メッセ 国際展示場2・3ホールで行われたKCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWNではなく、同じく開催4~6ホールで開催されていたコンベンションエリア諸々のレポになります。M COUNTDOWNのレポは別でありますのでよろしくお願いします。
コンベンションエリアのレポと言いつつ、その前振りが非常に長くなることが予想されますので、目次立てます。適宜読み飛ばしていただければ幸いです。(私はどっちかというとKCONに行くまでが楽しかったのだがな)
いざ幕張の地へ!
KCONどうやって楽しんだらいいの?
私はMeet&Greetは不参加でしたので、正直なことを言えばMカの収録が始まる19:00までに幕張に辿り着けられればそれで良かった。ですが、なんというか、「せっかくのKCONなのに夜だけってちょっと味気なくない?」というもう一人の自分が耳元でささやく声にそわそわと落ち着かなくなり、そんな自分にムカッとしたためお昼過ぎに早めに現地に行くことにしました。
この「せっかくのKCONなのに」という悪魔のささやきは、私がKCONに行ったことがないがためだと思います。KCONって知っているけれど一体どんなイベントなのか、どう楽しむのがオーソドックスなのか、情報難民故に不安になってしまったのです。行かないで後悔するなら行けばよかろう。KCON行きたいけどよくわからん…という人の何かになればいいなぁと少しばかり思いながら書こうと思います。
幕張で迷子になる
私、自分を過信していたのだろうか、と今回強く思ったのですが、幕張で迷子になりました。なりました。というかこれは私がチケットをきちんと読んでいなかったからなのですが、幕張メッセに行くときは自分のお目当てのイベントのホールの番号を把握しておきましょう!大事!
チケットにはきちんと明記されていたのですが、コンベンションは4から6ホールです。8じゃないです、11でもないです!ホールの番号さえ押さえておけば、あとは誘導の看板がたくさんあるのでそれを信じて歩けば良し。ただし把握してなかった私は「え、目の前の扉幕張メッセ○○ホールって書いてあるのに閉まってる…どこでやっているのKCON!」とパニックになりました。恥ずかしい。ホームページ見ても何番ホールでやっているかまでは書いてないっぽく(書いてあったのかな探し方が下手だったのかも)結局チケットを鞄の奥底から取り出してホールの番号を確認して事なきを得ました。人の流れに乗って行くのもありなのですが、同日に異なるホールで異なるイベントをやっていることもあるので、K-POPオタらしき人を見つけてついていくのもありかもしれませんね…(まあその人が迷わない保証はどこにもないが)。幕張メッセは色々なホールがあるから注意しようね。
海に行くことにした
でも、KCONの会場に行く手前で気づいちゃったんですよね…。
本日の私 幕張の地にいざ行かんですが そういえばここ3ヶ月くらい海に行きたくて実現できてなかったから 図らずも願いが叶うような予感がしている 海が近づいている気配がする めっちゃ嬉しい
— 治野 (@harunote2016110) 2019年5月18日
海、そこにある。これは、行くしかない。
・・・。
遠い!(実際はそこまで遠くなかったですが)
こうなったら・・・。
これだ!!!
シェアサイクル!!!
だって、15分で60円ですよ?安くない?シェアサイクルってもっと高いと思っていたから拍子抜け。あ、これならできるかも?と思い、人っ子一人いない歩道の片隅でスマホを操作してアプリダウンロードして格闘して、借りることができました!へへっ!超楽しい!
自転車乗るの久しぶりかもしれない。意味が分からないくらいに楽しい。ペダルを漕げばぐんぐん進む。景色がさぁーっと後ろに流れる。歩くスピードに慣れ切っていた私にはなんだか新鮮な感覚で、うふふふうふふふ笑いながら自転車漕いでいた私はまあ傍目から見ても変人でしたね。誰も見てなかったと思うのでいいのですけれど。
海岸線を自転車で爆走。
海だー誰もいなーい(釣りをしてらっしゃる人とか、ちらほら散歩されている方はいたけれど、それにしてもいない)。
海!
海!
あまりに楽しいものだから、KCON行かず帰っても良くない?というか日に当たってチャリで爆走して疲れたのだけど…でもチケットの元とらないとな、あー疲れた(自業自得)とぐだぐだ嬉しい愚痴を心の中でこぼしながら、元の場所に戻したら代金は120円(30分)やっす。コンビニの鮭おにぎりより安い。
いざKCONへ!
後ろ髪引かれる思いで海岸線をあとにし、目指すは幕張メッセ、ただ一つ。
なにやら「リストバンド」「リストバンド」言うてるから何のことかと思ったら、チケットを見せて日程ごとに色が分かれたリストバンドをもらって、それを腕に装着してコンベンションエリアに入るシステムのようです。自分のチケットでコンベンションエリア行けるよな?リストバンドもらえるよな?と不安になったのですが、問題なくお姉さんからいただくことができました。18日はうすい水色!
会場はこんな感じ。
パッと見、何かのイベントで企業ブースがたくさん集まったような作り。皆さまお目当てのアーティストのブースもあって独自のイベントをやっていたり、ステージが複数あってタイムテーブルに従ってパフォーマンスをしていたり。へー、KCON(のコンベンションエリア)ってこんな感じなんだ。
あとは気ままに色々なブースを眺め歩きました。
コンベンションステージの感想
タイムテーブル調べてすらいないので、たまたま会場にいたときにやっていたアーティスト2組。
ONEWE
ONEUSの片割れとも言っていい(いいのですよね?)のONEWE。バンドスタイルのグループかもしや?ってことぐらい(あとぷでゅ2期のドンミョン君がいらっしゃるグループ)しか知りませんでしたが、2曲目にやったやつがなんか好きだなぁと思いました。しかし、既出の曲を聴いてもピンとこないのは何故…(多分変に記憶している)。
ONEUSと合わせてどう開拓していくか、ってところですね…ウォノスばりばり雰囲気が作られているからコラボっぽいことをするのかどうなのか。
SF9
SF9いたんかい!というのがまずは。あの大好きなEnoughが流れているなぁ…おっかしいなぁと思ったら、これです
人、人、人。
私が立つこの場所、コンベンションエリアのステージを見るところじゃなくて一応通り道ですからね。流石の人気。
SF9、曲まるごと「あー好き」みたいなグループではないのですが、楽曲が良いと思ったKCONでした。でっかいスピーカーで聴いたことがある曲をガンガン聴くのは楽しかったもので。SF9、良い曲出しているんだろうなぁ…(良い曲と、そこに自分がハマれるかは別問題)。
そういえばFNCのブース(SF9とCherry Bullet)は大画面にひたすらMVを流し、FNCファミリーコンサートのチラシを配布するという、シンプルで潔く、キャンペーンで人並みにもみくちゃにされるよりは遥かに良いのでは?という疲れた身に染みる内容でした。1分くらいしげしげとマンマミーアのMV見てた。
料理コーナー
K・CULTUREステージでほのぼのとやっていたホミンさん(と古家さん)の料理コーナー。ベンチもゆったり並べられていて休めるし、おいしそうだし会話が平和だし、ここがKCONのオアシスだっっっ!!!お料理本を上梓されるとのことで、その内容もぱらぱらとスクリーンに映し出されながら。料理本って買わないけれど、写真が透明感があるというか、綺麗な料理写真ばかりだったので、今度本屋さん行ったらぱらぱらめくってみよう。古家さんが喋りながらお手伝いされるのですが、「こっちやらなくていいから喋って」と事あるごとにホミンさんに言われているのが印象的でした。うわああ素敵…。
コンベンションエリア感想
まあそうかーと思ったんですけれど、K-POPが主軸って感じの内容で少し勿体ないなぁと思いました。私の関心はどちらかというと食や文化、観光や歴史なのか、と気づいたのですが、というのもコスメとかファッションはまったく興味がないのです。韓国コスメのブースもたくさんあって、だから楽しめる人もたくさんいると思うけれど、私はコンベンションのステージと先ほど書いた料理コーナー以外は「ふーん」程度になってしまいました。食べ物のブースもあったのですが、ここでしか食べられないものってあるのかなぁ…と思ったら近づくのも億劫になってしまって。通信会社というか各種動画配信サービスのコーナーは韓流ドラマかK-POPアーティスト関連の番組やってますよ!のごり押し。新たな顧客確保なのでしょうけれど…特に動画配信サービスは直接客を獲得する場ってなかなかなさそうだし(大体インターネット上で申し込んだりするものかなーなんて)韓国って別にK-POPだけじゃないと思いますし、K-POPから興味を持った人に韓国という国そのものに関心を持ってもらえればいいんじゃないの?そこまでは考えてない?みたいな内容でした。いや、これは私個人の感想なので、参考程度にしてください。私は飽きて、駅前の三井のアウトレットパークに買い物しに途中抜けてしまいました(リストバンドつけてれば再入場可)。
なんとかプロジェクトのチラシ配っててもらったけど、これ満22歳までの女性が対象なんですよね~(初めて知った、特に女性だけってところ)え~私、既に条件満たしてないんですけれど~、それは若く見られたってことでいいかな?(キラキラ)(断じて違うぞ勘違いするな)
他にも試供品のトッポギ食べたり酸っぱい飲み物飲んだり各アーティストのブース眺めたり(グッズは買わなかった)サンくーんってなったり
それなりに楽しいコンベンションエリアでございました。計画がなくとも楽しいですが、戦略的に行った方がより楽しいかと思います。参考にしてください。