根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【ONF】青い夏、広い空、響き渡るサックスの音/「Complete」感想

6月。最も期待していたカムバック。そう、ONFのことです(おねのぷと呼ぶようです)。

いいから

さっさと

カムバしろ。

ずーっと思ってました。何故なら1stミニアルバムがとても良かったからです。

dorian19.hatenadiary.jp

自分の好きな音楽で満たしたい。そう思うのはとても自然なことで。好きになれそうなグループの新作が聞きたいのは誰しもが思うことでしょう。

 

待ち望んていたカムバック。

聴いた。

youtu.be

はい。

 

いやーーーーーーーー。期待通り。期待通りの良さ。アルバム総じて好き。これは好きになるしかない。そう思いました次第です。誰かのことがとっても好きというのでもなく、メンバーすらよく知らないですけれど。どんなグループなのかも知らないし、それでも好きになっていいでしょう。

 

夏ですね

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ラウンくん、かわいいいいいい。

ミュージックビデオが綺麗な作品が好きです。とびきり綺麗な瞬間があればもう好きですが、Completeのミュージックビデオもとても綺麗だなと思いました。これは私の勝手な予想ですが、どことなくWJSNのDream Come Trueのミュージックビデオに似ていたので同じ会社さんでしょうか。違うかもしれませんが。

アメリカロケということらしく、なんとも壮大。ドローンが登場したことで広い映像が多くなったなーという気がしています。

この文章も、何を書いていいのかわからないまま書き出してしまったものですが、人をそうさせる力がこの曲にはあるということです。一瞬で風が吹き通る、日常の嫌なことを吹き飛ばしてくれる、清涼感たっぷりな夏らしい曲となりました。

本当にTeaserの時点から感じていたのですが、サックスがとっても、とってもいいんですよねー。爽快。冷水を頭からぶっかけられたような、それがなんとも気持ちがよい感覚。まさか曲を聴いてストレス発散になるとは思いませんでした。

 

ワイアットくん

今回どのメンバーも良いなぁと感じたのですが、ワイアットくんが個人的には優勝かなと思っています。今までボーカルメンバーの印象が強かったものでして、そんな中今回のワイアットくんのキーフレーズが、本当に、良い。とっても癖になります。ワイアットくんがONFにいてくれてよかったーーーーー。こういう形で曲を作ってくれた制作サイドに圧倒的感謝です。

今回の曲、センターは多分最年少のラウンくんでして、本当にこの人は人を引き付ける華があるしパフォーマンスが上手いなと感じますが、ONFは曲に応じて誰を中央に置くかはっきりさせているのが面白いなと思っています。ボーカルもMK推しの時もあれはヒョジン推しの時もあります。ON/OFFのUのダンスも好きだし、勝手に猫っぽいなと思っているイーションにはCat’s Waltzが似合うなと思うし、じゃあジェイアス先輩は何のイメージかというと、真っ白でどの曲もそつなく染まる感じがそれも良いなと思うし、まー、とにかく何が言いたいかというと、とても楽しみなグループなので曲をこれからも出し続けてほしいですということ。なにせずーっと新曲が出なかったものだから、ミニアルバムの5曲、めちゃめちゃ聴いたもんね。

 

ONFのコンセプトとは何か。まだまだわからないけれど、デビュー曲のMVが宇宙っぽかったし、今回もよく空が登場していたように思うので、空と猫っぽいーと思いながらこれからもゆるゆる追いかけていこうと思います。猫っぽいーというのは、このグループ全体的に小動物っぽさがあるからです。ひときわ遅くにデビューしたとは思いませんが意外と平均年齢が高めでデビューしているのではないかと思っているけど、珍しい。本当に人選が素晴らしいぞ事務所。

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切なさ感じるカット。綺麗なシーンが多いぞ。

 

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空。

 

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コンセプトがぶれない。素敵。

 

勢いで書いてしまったので、何が言いたいのやら。しかし、それもまた良いことでしょう。気ままにじんわり味わいたいなぁと思います。他の曲もどれも本当に良いので!!!気が向けばアルバムそのものを書けたらいいなぁと思います。私はFly Me To The Moonがすごく好き。

 

最後に、一番好きなシーンを張り付けて終わりにしたいと思います。ほんと身の回りの苦手な人、自分の嫌な気持ち、むかむかした感情を、こうして思いっきり蹴飛ばしてやりたい(笑)おっと…口が滑った。

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【SHINee】弾ける音の粒たち/「Good Evening」感想

SHINeeは最高のアイドルグループである。

SHINeeの単コンに行ったことはないし、有名な曲は知っているけれどすべてのアルバム、すべての曲を把握しているかといわれると「ごめんわかりません」となってしまう。だからこそ、「最高のアイドルグループ」だと思えるSHINeeってすごいと思うのです。よく知らない人間も、あーすごい、素敵なグループなんだなと思えるのだから。

 

今回の新曲で「SHINeeは最高のアイドルグループである」という確信は一層強まりました。

 

感想いってみます。

(2018/06/04 コメントが寄せられたので回答を追記させていただきました)

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【NCT】力ずくでねじ伏せる/NCT127「Chain」感想

NCT127の日本デビュー曲「Chain」の感想です。

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  • K-POPアイドルの日本デビュー問題(日本語デビューに思うこと)
  • NCT
  • 「Chain」感想
    • ウィンウィンが最高だった
    • テイル兄さん
    • アイドル×工具という新境地
  • まとめ

 

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【食べ物】すごく遠いフラペチーノ

「フラペチーノ」という飲み物が、この世の中にはある。

人気コーヒーチェーン「スターバックスコーヒー」の人気商品だと思う。

 

はっきり最初に言っておくと、

私は「週に1回くらいフラペチーノのでっかいのを頼んで、上にのっているフワフワで真っ白な生クリームをスプーンですくいながら口の中で溶かして、太いストローでズズズッと中身を吸って甘さを楽しみながら、贅沢な午後のひととき」を過ごしたい。本当に、これ。

でも、できない。今日はそういう文章。

 

まず「スターバックス」そのものが私には贅沢の象徴である。

ここ数年はバイトなり正社員なりで自分でお金を稼ぐことができるようになって、毎日スタバに行くことは流石に無理だけれど、週1で贅沢に、スタバの飲み物を何か一杯頼むことぐらいはできるようになった。

今でも、スタバは私にとって贅沢品である。ドリップコーヒーは頼めるけれど、フラペチーノはコーヒーの1.5倍くらいの値段がしそうだから、なかなか手が出ない。

 

値段的な意味でフラペチーノはまだ遠いけれど、他にも理由がある。

 

私はレジを前にするとアワアワしてしまう。早く注文しなければ、と焦りに焦り、いつも頼んでいるものしか頼めない。

メニューを端から端までゆっくりと読み、フラペチーノはどういうものがあるのか、期間限定のフラペチーノはどういうものが入っているのかどういう味なのか、検分することができない。よって、いつもゆず&シトラスティーになってしまう。(これも、「えいや!!!」とたまたま頼んだものが美味しかったから、その後もずるずると「避難用」に頼んでいるだけなのだ)

 

フラペチーノは、遠い。

 

以前、何かのタイミングでフラペチーノにたどり着けたことがあって、その時の思い出に囚われているというのも理由だ。

フラペチーノの定義はわからないが、私が当時飲んだものはなんだか「シャリシャリ」していた。氷の粒らしい。そして、大体フラペチーノはクリームが入っていると思う。クリームの甘ったるさと、氷のシャリシャリ...?合うのか、これは。

ズバリ言うと、どうにかたどり着けたフラペチーノは、私にとっては微妙な味だったのだ。

 

「微妙な味」ならば

「週に1回くらいフラペチーノのでっかいのを頼んで、上にのっているフワフワで真っ白な生クリームをスプーンですくいながら口の中で溶かして、太いストローでズズズッと中身を吸って甘さを楽しみながら、贅沢な午後のひととき」を過ごしたい。

と思うことが間違いだ。

微妙ならそんな願望を抱くはずがないのに、私はフラペチーノに夢を見る。懲りずに、今日も。

それはフラペチーノなる飲み物が、私の中で、実際の「フラペチーノ」そのものを超えある種の象徴になっているからだろう。先にも言った通り、「贅沢な時間」の象徴なのだ。

 

スタバは手軽だ。大きな街には1つはある。

日本で1店舗しかないお店の商品ではない。そういう意味では手軽だ。ドトールマクドナルドの方がもっと手軽だけれど。

手が届かないわけではないが、手軽に毎日飲めるわけでもなく、飲むときに微妙な背徳感(主にカロリー)をもたらす化物のような飲み物が「フラペチーノ」以外にあるのであれば、きっと私はこれから週1のペースでそれを飲むのだろう。

 

今のところ「フラペチーノ」の代わりが見つからないので、今日も私はフラペチーノに夢を抱くし、なんなら昨日スタバに行ったけれどやっぱりゆず&シトラスティーを頼んでしまった。

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(ほうじ茶、期待してます!!!覚えたからレジに並んでもすぐ言えるし!!!飲みたい!!!)

【SVT】SEVENTEEN「CALL CALL CALL!」感想

最初に。すみません、読んでいてもぢ不快に思われた時点で回れ右してください。ほんとごめんなさい。今回に限らず、いつも言えることなのですが。

そもそも、このブログであがっているものはすべて私が「やべーーーーーーーーーーーー」と思った対象です。文章は衝動の産物。心が動いた感動のままに書いています。つまり、私にとって只事じゃないことばかりなのです。この場所において「私が嫌いなもの・嫌いなこと」は対象外なのです。

 

さて、じゃあいきますか。

 

皆さん、SEVENTEENの日本デビュー曲聴きましたかぁーーーーーーーーー!!!!

私は聴きました(正確にはMVを観ました)。聴いて、久々に「思考停止」という状態に陥りました。\(^o^)/

これだから、K-POP追っかけるのやめられません。もう慣れたよこの程度の刺激には、と思った途端、別の角度から新たな刺激もしくは今まで以上の強さで刺激がやってくるのだから。

 

以下、感想です。目次つけましたので言いたいことはなんとなくわかる仕様になっているかと思います。

  • クプス 「もし せかせかせかせかせか・・・」私「ふぁ!?!?!?!?!?!」
  • コンセプト良き
  • 軽い合いの手を考える
  • どうしても気になった「14番目のメンバー」の存在
  • その他
    • 国際キリスト女学院高等部1年
    • 「次のデートも楽しみ~~~」と全力疾走していたあの場所アゲインなのか
    • おまけ1 歌詞が先か音が先か
    • おまけ2 K-POPが好きなわけ
  • まとめ

 

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【ルパパト】#13「最高で最低な休日」感想

ルパンレンジャーvsパトレンジャー第13話目の感想です。

「百合回」とか言われていたけれど、別にそうでもないぞ。むしろ女の闘いって感じで私は超胸が熱くなったぞ!!!

つかさ先輩は、連日の休日出勤のため代休らしいです。

この「夜勤明け」とか「代休」とか、学生の頃はピンとこないワードに心動かされるようになるのが「大人になる」ってことなのかなーと思いました。つかさ先輩、休日もお疲れ様です!!!

というか国際警察日本支部がどのような勤務状況なのか、すごく気になる。一応ヒルトップ管理官配下は、朝加・陽川・明神だよな?他にチームがあるとして、交代交代で回しているのかな…ストーリーしっかり覚えてないから、そもそもこの3人がパトレンジャーに変身するのも何故かわからないや。ま、いいや。

 

代休を利用してつかさが訪れたのは、遊園地。綺麗めな装いで

やっと会えるよね…?

なんてデートを匂わせておいて知っています私。多分可愛いぬいぐるみかゆるキャラに会いに行くんだろ?つかさ先輩の可愛いもの好き、視聴者には浸透しているのだからな!?ということで、お目当てはぬいぐるみスタンプラリーでした。

この部分、圭一郎と咲也の男衆は「デートですかね?」(うきうき)とおなじみのやりとりをしているけれど、

俺の知る限り、その可能性はゼロだ。

って言いきる朝加圭一郎よ...。なるほどね...そう来ますか。朝加さんは、何か言葉を発したり行動したりするたびに、微妙にキャラが修正されていくというか、まだまだ底知れぬところがあって追っかけて観ていると本当に面白い人です。「休日どう過ごすかは、つかさの自由だろ」とか言うかなと思ったのですが。で咲也に「先輩こそ、つかさ先輩のことどう思ってんですかーーー」って切り返されてわちゃわちゃ、なんだけれどなぁ...。

 

今回のギャングラー怪人は、女型。ナイーヨ・カパジャーさんでした。女性の敵さん大好きです。出陣前に、ギャングラー幹部であるゴーシュさんとひと悶着あったけれど、ナイーヨさんが一方的に絡んでいるだけで、ゴーシュさんが特に意に介してなさそうなの面白かったです。ゴーシュさんは優雅で美しいので好きなキャラクターですね。

 

同じくお店を休んで遊園地のスタンプラリーに来ていた初美花(ルパンイエロー)に出会ってしまい、成り行き上一緒にスタンプラリーをすることになったつかさ。そういえば、魁利がふらふらとどこかで遊んでいてもお店は開店するのに、初美花がいなければお店を休みにする...うん。いいですね。

 

今回つかさ先輩はVSチェンジャーで2回ほど変身をしていたけれど、ルパパトの返信シーンが好きだ...銃をバキュンと撃って変身するんですよ…超かっこいい。

 

あとはー、どなたか指摘されていた初美花モードの時とルパンイエローの時の微妙な人格変化が確かに面白いなと思ったのと、ルパンイエローがナイーヨさんと戦っているときに、到着したルパンレンジャーの頼もしさですよね。「遅くなったな、イエロー」って...。はぁーーーーーー。ルパンレンジャーの関係性が私は好きだ。特に魁利と初美花は熱い。赤の他人だからこそのサバサバ感と、お互いを思いやる心...。良い。ルパンレンジャーが仲違いするときはどういうときなのでしょうね...。案外透真が意固地でそれに魁利が耐えきれなくなって、初美花が仲裁する中男子諸君が分裂する、という感じでしょうかね...。初美花は人の心情の機微に聡い気がするから、魁利とも透真とも喧嘩するイメージがないし、男性諸君も初美花をすごくかわいがっているところあるような気がして、はぁーーーーーー、胸が熱い。

 

今回の話で、圭一郎と魁利、つかさと初美花で、ルパンレンジャーとは知らないけれどルパレン側の事情、思い出話をパトレン側は知ることになったけれど、この調子で行くと咲也と透真???うーむ。この2人がお互いどう絡むかまだ全然わからない。パトレンもルパレンも咲也と透真それぞれがメインの回はあったけれど、まだまだ掘り下げが足りない気がする。

 

 

ということで今回は特に楽しみながら観ることができました。女の闘い、好き。

来週は朝加さんが大ピンチということで、いつまで経っても神回じゃない回がない伝説の戦隊シリーズになりそうな予感がする「ルパンレンジャーvsパトレンジャー」楽しみにしています。