根津と時々、晴天なり

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【ポケモン】コダックの可愛さ

 以下の文章は、ポケットモンスター バイオレットにおけるコダックの可愛さをただただ書く内容となっています。その内容からしてストーリーや新ポケモンのネタバレは極力避けたものとなりますが、ゲーム内の様子がわかるスクリーンショットを多用しながら語るものとなりますので、フィールドの様子や新ポケモンだけでなくどんなポケモンが出るのかも知りたくないんや!!!という人は、各自自衛をお願いします。

1.気づいたらそこにいて可愛い

 今作のポケモンオープンワールド形式になっていて、フィールド探索と野生ポケモンとの戦闘がシームレスに行われる。

 野生ポケモンにも個性があるようで、めちゃめちゃ体長が小さく草原にくさむらに隠れて姿が見えないあまりに、存在に気づかないまま戦闘になってしまったり、どこぞのケンタロスのようにプレイヤーを見つけると突っ込んでくるやつがいたり、好奇心から近寄ってきてそのままぶつかって戦闘になったり、どこかのキノコ(キノコ?)みたいにプレイヤーの姿を見かけると汗をかきながら二本足で走り去っていったり、エンカウントのスタイルも多種多様である。

 コダックはというと、奴らは比較的どこにでもいる。小川が流れる草原にもいるし、ゆったりと流れる川をぷかぷか泳いでもいる。雪山にもいたときは驚いてすかさず何枚も写真を撮った。生息域が広い。

 コダックの特徴として、なんか気づいたらそこにいる、というのがある。好奇心は強めなようで、プレイヤーの姿を見かけるとよたよた近寄ってくる(かわいい)が、プレイヤーにぶつかることなく、絶妙な距離を維持しながらひたすら「くわっ」と首をかしげている(かわいい)。他のポケモンと戦闘を終え、一息ついて振り返るとそこにはたくさんのコダックが、というホラー現象を味わった人は少なくないはず。可愛い。

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 なんかこっちみてる。


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 コダックの好きなところとして、どう足掻いても自己完結している風なところがいいです。


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 またこっちをみた。


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 一人で勝手に幸せそうなところ(いいや、もはや幸福か不幸かということすら考えない(忘れてしまう)のかもしれない)。

 

2.戦闘モーションがいちいち可愛い

 歴代ポケモンだと私は戦闘エフェクトは「OFF」にして遊んでいたのですが、今作はデフォルトのままずっと遊んでいる。可愛い。

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 みずのはどう。なにか頭を悩ませながら水の波動を打っている。


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 いやなおと。


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相手もコダック。しっぽがとてもキュート(わざ「しっぽをふる」のモーションが文字通り尻尾を振っていたときは、声上げて感動してしまった)。

 

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 そして戦闘が終わると、このドヤ顔。この顔、一生守りたい。

 

3.割とでかくて表情豊かで可愛い

 コダック、割とでかい。高さ0.8m、重さ19.6㎏。

 それなりにでかいから、なんというか表情?がめちゃめちゃよくわかる(コダック自体はあんまり感情の起伏が大きくないポケモンだと思うけど)。

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 コダックが二匹並ぶと、もう通れない。

 

4.虚無で可愛い

 コダックは虚無。良くも悪くも頑張る気力を奪ってくれる生き物なので、ずっと眺めていられる。

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 泳ぐときの足ひれがこれまた可愛いのよ。


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 今作では、ポケモンが2Dから3Dになってより細部まで表現されており、私は大変楽しく遊んでいる。コダックの場合だと、嘴、足ひれと、頭やからだの質感が異なるところがいい。

 疲れや悲しみ、苛立ち、様々な負の感情をコダックはまるっと包み込んでどこかに放ってくれる。コダックを眺めているだけで癒される心があるということを、いいかげん認めねばならない。


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