根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【食】韓国屋台の動画を無の心で見ている

 タイトル以上の話はないです。タイトル通りです。YouTubeで韓国の屋台というか食べ物の動画をぼーっと見ることがある。

 具体的なチャンネルを載せるのは控えるけれど、お気に入りはトッポッキ屋か。スンデ*1が登場するのが好き。スンデって食べたことがないのだけれど、どういう味なのか一度だけ体験してみたい(というのをどこかでも書いた気がする)。スンデをハサミでスパンスパンとカットしていくのを見るのがスカッとしていい。

 韓国という国は、実に創造的な食べ物が生まれは消え生まれては消え、という印象で、その創造性ってどこから来ているのだろうと不思議に思う。あとはやっぱり露店が多いのか(多そう)。多いとすればそれは何故なのだろう。日本は露店文化があるのか(あるところはあるだろう)。ちょちょいと調べればわかりそうなことなので調べてみようと思う。

 食べ物系の動画の何が好きって、

  • 喋らない
  • テロップがない
  • BGMがない
  • 人が映らない
  • 手順通りに粛々と作業する
  • おいしそう(オチが決まっている)

というテンプレだからなのだろう。もう存在ベースで考えればlofi hiphopと同じでは?と思う。lofi hiphopが耳のリセットだとすれば、多分韓国フードの動画は目のリセットなのだ。うむ。腑に落ちた。

 ということで、私は今日も明日ももしかしたら韓国フードの動画を見ているかもしれない。そこには何もない。おいしそうという感情すら溶けたその先で、私は自分を一度リセットするのだ。