根津と時々、晴天なり

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【K-POP】2022年春?のK-POPガールズ祭り

 表題で「K-POPガールズ!」を言っておきながら、言わせてください。VERIVERYがカムバックします。彼らがカムバックするというので、久々に(?)K-POPのミュージックビデオを鑑賞するパワーが湧いてきました。真面目に見ると疲れちゃうよねえ、そんなことありません? 製作費何百、何千万?もかかってるわずか5分たらずに濃縮された映像、見てて疲れないわけないよね?

 そう、それで、最近K-POPの特にガールズグループが賑わっているなあと思いましたので、ちょくちょく聞いたことのあるグループの曲を見ていきたいと思います。「2022年春の」ってのは、私がこの記事を書いているのが「2022年春」というだけなので、時期のずれがあるのはご愛敬。ここに書いてないグループでおすすめの曲がありましたら、教えていただけますと幸い。

 

Kep1er「WA DA DA」

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 2022年盛大なスタートダッシュを切ったガールズと言えば彼女たちでしょう。Kep1erです。スタバでいう「マンゴーパッションティーフラペチーノ」みたいな感じ。つまり、連続で聴くのはちょっとおもたいが、エネルギーがあって時々聴きたくなるWADADA。

 WADADA、気になるところがいくつかあって、一つ目は、かなり音を拾った振付であるところ。メンバーのパートがかなり細かく割り振られていて、それを丁寧に振付が拾っている印象。カメラのスイッチ大変そ~という感想。大人数グループの醍醐味と言えばそうかもしれない。もう一つは、冒頭、綺麗なピンク色の髪の女の子がセンターで、すぐに黒髪ゆるっとロング美女がセンターにスイッチするけど、そのスイッチ必要?とは思った。振付の意図があるのかしら?キュートに、エレガントに、パッションに、モードに、それぞれの得意分野がばらついてそうな多種多様なメンバーがいる中で今後どう進んでいくか気になるところ。

 

STAYC「RUN2U」

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 クールなのだけど頑張らないで聴ける、絶妙なところを突いた楽曲。歌わない系サビですがそれが功を奏しているか、気のせいか。little bit little bitというキーフレーズも用意されていて、これはちょうどよさもありながら、ヒットする気配も漂う、良い感じの曲だなと思いました。

 

VIVIZ「BOP BOP!」

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 ボブカットのウナ嬢とセットとメロディで早くも「勝ち」を意識した気がする。それはさておき、三人というのはいいですな。三人はいいですよ、ゼルダの伝説に登場するトライフォースのように安定する形です。実力のある方々だと思うので、余裕たっぷりというのももちろん良き、個人的にはK-POP三人ガールズの新境地を開いていただきたく…なにとぞ…。

 

Billlie「GingaMingaYo」

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 名前の通りストレンジな世界観。振付がやっぱり印象的な楽曲です。ただ振付があるならきちんと衣装は考えないとなと思う冒頭の振り付け…これは結構aespaにも感じるところなんですが。サビの振りで「おおお!」と驚いてそこまでばかり再生してしまうけど、実は楽曲トータルで聴くと一筋縄ではいかない、この曲をストレンジな曲だと評する為には最後まで聴かないといけないですね。横にかくかく首を振るので、サイドで結んだ髪が揺れ動くのがいいなと思いました。ツキちゃんの表情の豊かさは話題になる通りすごいものがあるけど、他のメンバーもそれぞれ曲を解釈して表現しているので、その表現の違いも見ていくと面白いかも。

 

Weeekly「Ven para」

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 「快活」というイメージがあったWeeeklyがかっこいい系に。

 Ven para好きだな~と思います。それ以前のWeeeklyの曲もきちんと知っているわけではなかったのでAfter Schoolも見たんですが、なるほど、かっこいい系だとメイクで遊べるの何なんだろうね。明るくポップ系とクールなガールズクラッシュ系という対立というよりは、現実的世界路線と、非現実的世界路線で表現できる幅の制約があるように思えることがポイントだったりしますか、しませんか。素っぽさとがっつりメイク(語彙力皆無)の対比で考えると、今回のカムバック面白いのではなかろうか~と思います。正直After Schoolの絵とVen paraの絵で、私は各メンバーを線でつなげることができないくらい、かなりガラッと印象が変わるのですね。興味深いな~。

 

Rocket Punch「CHIQUITA」

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 レトロなのか? ディスコなのか? 2000年代のJ-POP感あるサウンドに胸高まります。つまり私の幼少期の音楽ってことなんですけども。もはや裏で鳴っている音楽に耳を澄ましております。ジュリちゃんにはゴージャスな感じが似合っているので、この曲との相性もいいのではないかしら?と思いました。

 

Cherry Bullet「Love In Space」

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 西のちゃりばれ、東のろけぱんでしのぎをけずりながらK-POPガールズ街道を駆け上がってほしい、というのは今に始まった考えではありません。ボーイズグループだと私の中ではPENTAGONとSF9だったのですが、どうなんでしょうね。やっぱりちょっと懐かしい、シンセサイザーがガンガン鳴っている音が私は好きですけど、トレンドでしょうか。

 

fromis_9「DM」

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 よ、よくぞここまで…という感慨深さ。そしてそうだった、PLEDIS所属なのだった。やっぱりある程度長い時間かけて活動することの重さと楽しさのようなものをプロミスナインからは感じております。

 

IVE「ELEVEN」

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 (スタシだとは思わなかったわ…)

 ゴージャスである、ということ以上の感想がないぐらい華やかで衣装の使い方が独特だなあ~。別に着せられている感はなく、ちゃんと着こなしているけれども、一人ひとりの顔ぶれをみると、このゴージャスさをデビューで持ってくるの思いつかなくない?になる。何故ELEVENなのかはわからないので、もう一度歌詞とか読みこみます。

 

NMIXX「O.O」

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 ダブルオーと読むのか、曲名の読み方がわからないけれど、ビジュアルでタイトルが可愛いというのはもしかして初めてでは?「O.O」人の顔に見える。2022年の中でもかなり上位のとんちき楽曲の香りがするのに、圧倒的パフォーマンス力で真面目に殴り込んでくるからどう反応していいかわからない。これ笑いながら見ればいいのか?途中のメルヘンCGパートはNiziUっぽさを何故か感じたので、なるほど、これがJYP感なのか、と妙に納得してしまったが違うよねたぶん。まだまだ考え中です。

 

GOT the beat「Step Back」

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 オッケー、SuperMみたいなのがやりたかったのだと理解。にしても、歌が上手い、声がはっきりしている、歌が上手い、声がくっきりしている、の繰り返ししかなくてずごい。それがSMのボーカル力。あんまり好きな言葉ではないけど「感じろ、考えるな」って感じのパワー。まだまだ新人というのもあるけど、特にカリナのボーカル面の引き出しの多さが著しいのが印象に残りました。そしてBoA様、ヒョヨン姐、テヨン様、現役バリバリの女の子たちに引けも取らないオーラがやっぱりトップアイドルだなと、思いました。

 

 こんなものでしょうか。いやいや追いかけないうちに世代が変わっている印象を受けますが、ここから先輩方がぞろぞろと新曲をリリースすることになると思うので楽しみにしたいと思います。まずはれどべる先輩とおまごる先輩ですね。