私はFAKE LOVE大好き芸人なんですけども、衝動的にFAKE LOVEを聴きたい夜があるのですね。
気分が沈んでいるときに聴くFAKE LOVEは、喉が渇いているときに体に染み渡る水とおんなじだな https://t.co/xWLTTqbTNy
— 治野 (@harunote2016110) 2021年10月16日
よーしそれなら書くか!と思って自分のブログの過去記事を一応検索したら既に書いていて本気でびっくりした日曜でした。自分で書いたことも忘れているとか、まったくさあ…。あのときとはだいぶ感じ方も変わっているのでリンクは貼りません。ブログを書いていて何が嫌って自分の過去記事なんですよね、これもまた衝動的に消したくなる。消したら負けだと思って消さないけれど、それでも。
で、歩きながらふと思ったのですよね。FAKE LOVEをVERIVERYにカバーしてもらったらどうなるんだろう?と。そうしたら、うわわわわ!となりまして。一気に頭がフル回転して、私、嗚咽。
あれやこれや考えたので書きたいと思います。でも難しかったなあ…綺麗に分けられなかった。
本家
BTS(防弾少年団)は7人グループで、日本公式では担当みたいなものが書かれてなかったので手っ取り早くざっくり分けると、RMとJ-HOPEとシュガがラップで、ジンとジミンとVとジョングクがボーカル。
一方のVERIVERYは、これまたざっくり分けると、ドンホンとホヨンがラップ&ダンス、ヨンスンがダンスで、ヨノ、ケヒョン、ミンチャンがボーカル、カンミンは何でもという構成。
グループの人数は7人で同じであるものの、グループ構成が異なるということに留意したい。
そもそも防弾は7人構成なんだけれども、そのうち3人がごりごりにラップをするという、K-POPアイドルグループ界隈を見ていてもなかなか稀有な構成なのであった。人数こそ違うものの、スキズ(Stray Kids)が似ているかもしれない。
ということで、ラップとボーカルが等価というか、お互いがお互いを牽制し合っているようなバッチバチな防弾と、伸びやかに歌い上げるボーカルが魅力の(私はそう思っているのだけど)VERIVERYはタイプが違いすぎる。パフォーマンスはまだVERIVERY印で消化できるような気がするが、いかんせん、パート分けがな…。
それでも私は考えました。考えた結果、こうなりました。
- RM→ドンホン
- シュガ→ホヨン
- J-HOPE→ホニ&ホヨ(?)
- ジン→ミンチャン
- ジミン→ケヒョン/ヨノ/ヨンスン
- ジョングク→ケヒョン/ヨノ/ヨンスン
- V→カンミン
ぜんぜん綺麗に分けられねえ。
割り振ってみた
まずこれは確定だろ、というところから。
RM→ホニとシュガ→ホヨ。これはそうだろうなという感じ。VERIVERYでもラップ担当のこの二人は、低めをホニ、高めをホヨという住み分けをしていて、特にシュガさんパートはぜひホヨさんにやってもらいたい。ぜひ狂っていただきたい。RMとホニについてはスタイルが違うので、ホニさんの解釈でいいのでやっていただけたら、はい…。
ジン→ミンチャンに関しては、ミンチャンさんの声がなかなか活かせない曲であるような気もしていて、Vパートをやってもらいたいところではあるのですが、ジンさん→ミンチャンさんがめちゃスムーズなんですよね。首がシュッと長くて背もシュッとしていて、スッと出てくるパートでミンチャンさんが登場されるとそれはそれはいい絵になるだろうな、と(擬音語が多すぎる)。
V→カンミンちゃんは、なんというかVさんはこの曲に限らず場面場面の切り替えに一翼を担っていて、すごく印象に残るような気がしています。声も特徴的ですしビジュアルもパッとする。そういう役割ではカンミンさんがそりゃ適役だろうと。カンミンちゃんならうまく表現できること間違いなしですから。
J-HOPEさんは、個別個別で割り振ったとき綺麗に振れなかった人です。ホニ&ホヨさんかなあ。機動力ステータスならこの二人の間なんですよね…。ホニは重・中量級で丁寧に踊るタイプ、ホヨは軽量で流れるように動くタイプ、ホソクさんは機敏だけども力強さもあるタイプ。ぐぬぬぬぬ。
そして鬼門であるジョングク&ジミンポジション。ヨノとケヒョンとヨンスンさんに振らせていただきました。防弾少年団にヨノはいないし、VERIVERYにジョングクとジミンさんはいないのだった、、、ということを思い知る企画になりました。もちろんそれ以外のメンバーも代替不可能であることに違いはないのだけれど、特にこの三人が、防弾とVERIVERYの相違を考える上での、私個人の注目ポイントかなと思います。
ジョングクもジミンも、ボーカルダンススキル表現力ビジュアルどれも高得点というか、何でもできるよね君たち…というアーティストで、どうも分担しないと駄目そうだぞ?という感じになりました。それはVERIVERYに彼らに匹敵する人材がいないというわけではなく、レーダーチャートの形の違いに過ぎないのですけど、あとは、どちらにもやってほしい!と思うこと数知れず。特にケヒョン様とヨンスンはジミンさんパートをやらせたら、そりゃあ、もう、いいパフォーマンスしてくれるに違いないという確信を持つぐらい。FAKE LOVEのジミンさんは憑依のパフォーマンスなので、ヨンスンにやってほしいし、キレのあるダイナミックな動きならケー様に踊っていただきたい。そうなると、ジミン→ヨンスン、ジョングク→ケヒョンがありそうな動きですが、ボーカルはやっぱりヨノなんですよね。ヨノはジンさんパートを歌って欲しい気もするけど、もうちょっと爆発してもいいんじゃないかという気もするし…うあああああ。
比較をすれば違いがわかる。防弾とVERIVERY、それぞれがそれぞれで良いのであった、ということがよくわかる機会になりました。みんな、自分たちを最大限発揮できる素敵な曲を歌ってきたんだな(合掌)。なんかありがとうな、という謎の感動におそわれ、そうして私はそれぞれの「おうち」に帰るのでした。BTSなら相変わらずFAKE LOVEを、VERIVERYならGet Awayを聴いて、やっぱりこれだよなーと安心しました。
ま。いつでも待ってます、FAKE LOVE(VERIVERY.ver)を。
でもヨノちゃにLove, it's so mad.って歌ってほしいいいいいい
— 治野 (@harunote2016110) 2021年10月17日