根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【持ち物】ヘッドフォンの好きなところを語りたい

ヘッドフォン愛用者です。イヤフォンよりもヘッドフォンを使ってます。

「このヘッドフォンがおすすめ!」という文章はこの世の中にたくさんあるけれど、「ヘッドフォン」そのものの良さとか好きなところをただ書き連ねている文章はあまり無い気がしたのでこうして筆をとった次第です。といっても「私にとっての」ヘッドフォンという個人的な文章ですが。

バレていたら嫌だなぁ…と思うのですが(多分バレてる)私はだいぶ好き嫌いがはっきりしている人間になってしまったのかもしれません。もちろん嫌なことについて「絶対嫌!!!」と声高に主張するのは避けねばな…と思う今日この頃ですけどそれが果たして実行できているのやら。

ヘッドフォンが好き〜〜〜というのもこのパッキリと分かれた嗜好と切り離せないのでその辺り書けたらいいな。

ヘッドフォン使っている場面
  • 通勤
  • 勤務の休憩時間

 

ヘッドフォンを使わない場面
  • 旅行
  • 散歩(時と場合による)
  • 食事
  • 人と会ってる時

 ・・・。

ヘッドフォンしてる時間の方が長くないか。びっくりだな。

はい、だいぶヘッドフォンしてます。そんなことでが耳が悪くならないの?と思われるかもしれないのですが、面白いことにほとんど音楽聴いてません!!!大丈夫!!!聞くのはせいぜい意識的に音楽を聴こうと思った時やゲームをする時、動画を見る時ぐらいです。

じゃあ何故ヘッドフォンをするのかというと、私にとっては軽めの耳栓的な存在だからでは?思うのです。

特別聴覚が過敏なわけではないと思います。ただ、人の雑談など一度チューニングが合うと(カメラだとピントが合うみたいなイメージ)そこから逸れることが結構大変です。意識すればするほどその内容を理解しようとしてしまう自分がいて、それが正直ストレスです。話の内容にストレスを感じることもありますし。その苦痛を緩和してくれるのがヘッドフォンでして、たとえ音楽を聴いてなくても耳が覆われてることである程度の話し声や物音はシャットダウンできるものです。あるいは反応しなくてもいいぐらいに音が抑えられる。物音が我慢できないぐらい酷くなったりしていよいよ無理になった時はそのまま好きな音楽を流せばいいです。「ちっ、うるさいな…」と露骨にイヤフォンを取り出して聴くよりは心証いいかな…なんて。ま、年がら年中ヘッドフォンしてるとそれなりに不気味に思われちゃうかもな…という意識も常にあります。

逆に積極的に外の音を聞きたい時はヘッドフォンは絶対しません。お出かけする時は持っていかないことすらあります(持ち歩いているとついそこに逃げ込んでしまうので)。あとマナー的に使うのが憚られる場合はしないとか。人と一緒にいる時はあまりしないようにしています。

イヤフォンではなくヘッドフォンなのは理由があって

  1. 耳が覆われてることで安心感がある
  2. 「音楽聴いてるぞ!」とアピールできる
  3. デザインで選べる

ですね。2.は防犯的に危ないところもあると思うので(一人歩く夜道とか電車の中とか)気をつけないといけません。「オメーの話聞きたかないんだよ」と意図的に雑談をヘッドフォンをするためにつける時もあるにはあります(私最低ですね)。が、そういう時でもあまり印象が悪くならないよう少しだけ意識するようにはしてます。話しかけられたことに気づかない、みたいなこともあるので。

加えて冬はイヤマフ代わりになってとても温かいです。逆に夏は頭頂部分に当たるところが太陽の熱でがんがん温められ、こんなに熱いと故障しないかなと機械の心配をするほどです。でも基本的に夏でもヘッドフォンをしてます。たとえ暑くても。

こういうやりくりは試行錯誤の結果であり、同時まだまだ試行錯誤中でもあります。最近はワイヤレスイヤフォンでもかなり小型化されたものがたくさん発売されていますが、なかなかそちらには切り替えができないようです…。今のところはヘッドフォン一択!

他人に迷惑かけない程度に(迷惑の内容にも依りますが)自分が心地よく楽に過ごせるような処世術ってのは、生み出していくに越したことはないなと思います。元気に過ごせれば、それだけ余裕が生まれてできることが増えるしパフォーマンス上がるし苦しくないし。

あ、ちなみにノイズキャンセリングは試したことがないので想像ですけど、まったく外部の音が聞こえなくなったらそれはそれで危ないな…という危機感があるので今のところは使うつもりがないです。後ろから自転車か車に轢かれそう。

ただ憂うは、多分有線の方がノイキャンの方が音楽はきちんと聞こえるってことなんですよね…。これだけは悩ましい。