根津と時々、晴天なり

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【K-POP】Road to Kingdom 2次コンセプトパフォーマンス感想/VERIVERY編

Road to Kingdom 2次コンセプトパフォーマンス感想、お次は推してるVERIVERYでーす。1グループだけ明らか分量多くなっちゃうんですけど、ご了承ください。

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こういうのはまず初めて見たときの感想が大事なので、直後の呟きによれば

ということで、私的には最初の印象としては「好きーーーーーーー‼!」だと思います。そりゃあ先輩グループVIXXが好きなんだからね、こういうコンセプトが嫌いなわけないじゃないですか。

  • ヨンスン怖い
  • ケヒョンさん怖い
  • カンミンちゃんすごい
  • 怖がる外野の人選が「わかる」(イーションやエリやニュさん)
  • にしても他グループのパフォに比べて外野が完全に言葉失っている
  • カンミンが首に湿布していた理由がわかる振付
  • 唯一の癒しポイント:ヨノパート
  • 編曲が若干ダサいけどあんまり気にしないことにする

ということで「やりすぎでは」と思うぐらい仕上げてきたなという印象です。それが評価されるかどうかはさておきですけども。ここではせっかくなので、いちファンから見たそのすごさについてプレゼンできればいいかなと思います。

まずは、1次パフォーマンスで見せきれなかったカル群舞を見せることができたこと。フィギュアスケートかよって感じですが、別にK-POPのパフォーマンスはそういう採点が無いので私が言います、まず1番のサビで踊り、2番のサビで踊り、間奏でも踊り、ラストも踊る。全部7人全員でぴったりと踊り切ります。体力がすごい。めっちゃきついはず。前日譚で練習室の風景が撮られていたけど、滝のように汗をかいていて汗だくになるのわかる。間奏以降のダンスは加点されるべきだろ(そういう制度はありません)。これはここまでのグループの個人フォーカスを見てきた私の感想ですけれど、多分運動量が多いパフォーマンスです。良くも悪くも今しかできなさそうなボリューム。刮目せよ。

次に、配役がいいなという点。物語の主人公となるべき圧倒的末っ子カンミンは、しかし出ずっぱりではないということ。家族写真のパートは白衣装の少年感溢れるケヒョンさん(小顔)がめちゃめちゃ怖い。泣きぼくろさえ怖い。00ズのズッ友感というか、パッと思いついた言葉が「トゥイードル・ディーとトゥイードル・ダム」なんですけど、別に似ているわけではないのに、双子のような収まりの良さが嬉しい。この二人実際仲良しなので(何情報)。そしてダンスではセンターでばりばり踊るホヨンさんに、普段は俺が俺がキャラなのに出てこないドンホンさん(それは褒めている?)とカンミンさんの顔をコキコキするイケメンはミンチャンっていうのですがちゃんと出番用意されていて嬉しい…見せ場はちゃんと作って逃さないぞという演出の妙。トータルで見ると年下メンバーがめちゃめちゃ演技面で頑張ったなという感想になるかも。仕掛けも、寝台一つながらその使い方?が多様でセットと衣装にお金がかかってないのに素晴らしいなと思います。演劇っぽい。

活動曲ではないPhotoを選んだことに対する賛否はあろうかと思いますが、Lay Backは曲がお洒落(Photoがお洒落でない、と言いたいわけではない)でここまでの掘り下げができたかなぁと思うと、よりメッセージ性が強く感じられるPhotoの方が世界観を深めて演出しやすかったのかなぁと思います。音源も全部かはわからないですけど録り直したのだと思います。私は前日譚の練習室の場面で流れていたデモが飾りっ気なくてそちらの方が好みな気がする。

個人フォーカス

カンミン→https://youtu.be/GsusEvgxpzQ

Road to Kingdom出演全アイドルの中で最年少なのですが、本当によくやっているなぁ…と思います。カンミンのフォーカスで一番好きなのはミンチャンに魂抜かれているところは完全に目が死んでいるのに、それ以外はずっと目力がすごくてその眼差しの強さに、負けん気を感じます。カンミン泣き虫だけど気が強いよな。あと多分これに限らずいつも一生懸命で手を抜かない子だなと思います。

 

ケヒョン→https://youtu.be/jT__1uUg2Cg

個人フォーカスが寝台の下にいるときから撮っているのはそりゃあそうだけど笑ってしまいました。バキバキ踊っているけど、彼は別にダンスメンバーじゃないんだよな。流石。2:13付近から髪を気にしているのが可愛いです。見てください。

 

ドンホン→https://youtu.be/zxVNfRe2Lv8

苦手そうなのに演技していて偉い(甘やかすスタイル)。ドンホンは当たり前にダンスが上手でVERIVERYの鬼教官であるわけだけども、それに付いていって動きを揃えられる他メンバーもすごい一方で、やっぱりそれを人に教えられるドンホンはすごいのだろうなぁ…と思います。自分ができないと教えられないわけで。あとVERIVERYでそういう傾向があるなと思うことがあって、必ずしもセンターにドンホンが立つ必要が無くてホヨンやヨンスンが真ん中に立てる実力の持ち主ってのはアドバンテージがでかい。なんかいつからかパッと目立つ群舞の時はホヨンやヨンスンがセンターで、ドンホンはその繋ぎで真ん中に立つことが多いような、気がしている!(そうでもないかもしれないけど…)好き。私はドンホンがよくわからない(哲学的問い)。

めちゃめちゃ目立っているということはないけど、仮にVERIVERYに興味を持った人がいたとして、ドンホンの普段の様子とか実は作詞作曲できますぜ、みたいなところから彼のこのステージとは異なる一面を知る人が増えたらいいなと思います。

 

ミンチャン→https://youtu.be/fMX_X6TTZk4

なんか最初もたついている気がしたのだけど(寝台を回転させるとき)気のせいか。大丈夫か。あと寝台を飛び越えるシーンがあったけど、彼人一倍転びやすい人なのでそんな危険なことさせないでください(過保護)。1:42ぐらいから横にぐるぐる寝転んでて可愛い。そしてユカンミンをコキコキするところの指に注目してほしい。怖い。ヨンスンと頭ぶつかりそうな振付にはハラハラします。なんでそういう振付になった。舞台袖に最後はける時も危なっかしい。

 

ヨノ→https://youtu.be/DGPd3VqBtFg

パフォーマンスが劣っているとかそんなことはないけど、ヨノの良さは別のところにあるので君の良さが世界に発見されることを切に願っています。にしても忙しない。一生懸命やっているねニコニコって感じ。にしてもヨノがガバッとヨンスンの手を握って起こすところめっちゃ好きです。なんか運動会の親カメラ見ている気分になって色々複雑だな。

このチッケムの代わりといってはなんですが、やさしい気持ちになれるブロジョ貼っておきます。

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ヨンスン→https://youtu.be/Mg3QbhCMdqY

さーーーーーみんな大好きヨンスンフォーカスだよーーーーーーー!!!

ということで終始表情演技がすごい。撮れてないところたくさんあるけど、それでもすごいのでぜひ心をヨンスンフォーカスにして放送版も見ていただきたいなと思います。そちらの方が撮れていると思います。

ヨンスンの表情管理の良さは、なんというか「そうしたい」というよりは「考えたらそうなった」という印象を受けます。物事一つひとつに対する考えも深いのだろうけど、それを特に照れることなく自然に表現できるのだろうなーという感じ。その表現力の良さはN先輩を彷彿とさせるけれど、Nさんの自分を律した雰囲気、神経を使っている細やかさを感じる表現とはまた別もののような気もします。デビューの頃からそういう良さはあって、彼の個人フォーカスを見るのが私は大好きです。ますますできることが増えているのだろうなと思うのでカンミン以上に今後が楽しみなメンバーです。にしても楽しそうに踊るもんだな。あんまりバテないタイプだっけ…?(ソース不明)強い…。

 

ホヨン→https://youtu.be/9ikYXV3vuGk

私が待ってたホヨンフォーカス!!!軽やかに舞台から飛び終りるホヨン先輩好き…。肝心の背後霊撮りきれてない個人フォーカス仕事をしてくれ。

個人的にはダンスメンバー+ケーさんってそれぞれの動きに見どころがあって、ドンホンは忠実で癖がなくすっきりと踊り当たり前に上手いことに加え、そのスタイルの良さ、ヨンスンは軽いというよりは動きがしっかりしてて多少の重さを帯びてて表情演技が上手いのと角度がいい、ケーさんはキレの良さダイナミックさで、肝心のホヨンは軽さとはやさかなぁと思います(個人的意見)。放送版では真正面でカメラが撮ってたけど、自パートでガバッと右手を挙げるところ、最高やった…めっちゃ良かった。華奢なホヨンさんに今回の衣装合っていると思います。VERIVERYみんな華奢なんですけど、それでもドンホン、ヨンスン、ホヨンを比べると全然体の使い方が違うのでそこらへんも注目していただきたく。今回のコンセプト、実はいっちばん合っていたのはホヨンかケヒョンだと思っているのですけど、ケヒョンさんはなんだかんだ地が強いので、壊れやすく鋭くという方向でホヨンさんに一票です。

 

これはデビュー前のやつですが、同じような衣装でも全然違うもんだなぁ。

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アイドルってのは、色んな人間になるということで、それは本人たちの好きなものでは必ずしも一致するわけじゃないかもだけれど、自分の表現したいことを表現する場所のバランスが取れていればいいなと思います。VEIRVERYはその設定上余地があるはずなので、色んなことに挑戦できるといいなー。あと先輩方見てみて!各々全然音楽性違うから!私はスパスぺ(Super Special)で心射抜かれたオタクだけど、スパスぺ路線じゃなくったって、好きだなーと思うところはたくさんあるので。ゆったりできる時間があればいいなと思います。まあ無さそうだな、辛い。

 

長くなりました。憑依する系もこなせてしまうことがよくわかるパフォーマンスだったと思います。このPhotoパフォーマンスに耐性がついている人は、Tag Tag Tagを何卒よろしくお願いします。ほんとTag Tag Tagのバランス感いいんです…。

youtu.be

じわじわくる怖さならこちらの方が数倍はあります。