一眼レフをかれこれ4,5年使ってて初めて気がついたのですが、望遠レンズって動物撮る時めちゃめちゃ良いんですねーほんと知らなかった。
レンズレッスン - Lesson26:動物園で臨場感ある動物写真を撮る | Enjoyニコン | ニコンイメージング
ヨドバシカメラでドキドキしながら何万円もするCanonのEOS Kissのセットを買って(だって高いのだもの)よくわからないけれどレンズが2つ付いていて、標準レンズと言われてるやつで撮ると撮りやすいなーと思ってそればかり使っていて気がついたら4,5年。望遠レンズと呼ばれるやつは部屋の片隅に打ち捨てられていたわけですが、この度実践デビュー。あまりに遅い。もっと早く気がつけばよかった。でもこれからちょっとずつ調べようと思うので許してください望遠レンズさん。
一人でどこへでも行ってしまうのであまり気にしてませんが、動物園とか水族館って動物好きやカメラ好きの方が結構多くて一人でふらっと立ち寄っても何も問題ない場所です。
豊かな自然が多く残った園内で、動物をできるだけ自由な姿で展示するために、檻のかわりに壕で仕切るようにし、広い放飼場に放養形式で展示をしています。野生で群れをつくる動物は、なるべく群れで飼育するようにしています。現在飼育している動物は、300種を超えます。
とのことで、とにかく広い。体感は、多摩動物公園>>>>>>>井の頭公園>>上野動物公園。マジで広い。どれくらい広いかというと、
こんな感じ。820m?ほぼ1㎞じゃないか。園内は山の斜面に作られているといってもおかしくなくて、広いうえに起伏に富んでいる。もちろんシャトルバスが運行していて本来ならゆるっとバスで下る道をぜーはーぜーはー言いながら登ったものでその途中にあった看板です。身軽なおひとり参戦の私が本当に4時間弱歩きっぱなしで観覧してやっと回れた広さだから、連れがいたり小さなお子様がいらっしゃる人は結構大変ではないかな?と思いました。歩くスピードとか見るペースも違うから。北海道の旭川動物園には行ったことがないのですが(ぜひ行ってみたい!)こんな感じなのかなぁ、広そうだな。むしろ東京の他の動物園がこじんまりとコンパクトな作りになっているのやもしれません。
ああ、で。そうだった。今回標準レンズと一緒に望遠レンズも持っていったんですけど、「ああああ標準レンズで撮ると臨場感でないし柵が写っちゃう!!!もっと動物に迫る写真が撮りたい!!!」と思って、よくわかってないけど望遠レンズに切り替えたところ、
あれ?
あれ?
あれれれれ?
ムスカ大佐よろしく「撮れるぞ…撮れるぞ?」状態。
元々多摩動物公園の特徴らしく檻が少なめな展示ではあったんですけど、逆に檻がないということは、見る人間と動物たちの距離をあけないと駄目なんですね。堀とかそういうもので物理的に動物たちとの距離がかなりある。小さな子とかは「見えない~~~(´;ω;`)」とか結構言ってましたけど、私も望遠レンズ越しならよく見えるけど(あとはオペラグラスとかでも代用可かな)肉眼だと結構遠いなという感想で。話が逸れたけど檻が無いので撮りやすいってのはありました。多摩動物公園。
嬉しいので
結構撮りました(たくさん撮ると後で選別するのが大変)。
あとは温室が好きなので
こちらも嬉しかったです。昆虫館にある温室なのですが、蝶を放し飼いにしていてとにかく蝶がたくさん。恐怖でした。(虫好きの方は必見ですここ)小さいのに予期せぬ動きをする昆虫は苦手なんですけれど…温室は好きだから頑張る私。
トラの縞々と笹?を見ながら「これが山月記…」と思ったりとか(山中でこんな巨体に出会ったら私はショックで死ぬと思う)
距離にして1mの場所からペリカンを見たりとか(やつは急にバサッと羽を広げて本当に悲鳴を上げた)
とても楽しかったです。次動物園に行くときは望遠レンズちゃんと持っていくことにします。これで都立の3動物園1水族館は制覇しましたので、来年はまた異なるシリーズを己に課したいと思ってます。何にしようか…思案中です。
今日のベストショットはこれ〜望遠レンズ使うと楽しいということに、買って4、5年経って気づいた〜遅い〜 pic.twitter.com/yfnY4KL0rv
— 治野 (@harunote2016110) 2019年12月14日