根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【K-POP】アーティストの殴り込みガチンコバトル!/私のKCON JAPAN2019(2日目) Mカ編

 こちらは2019年5月18日(土)19:00から幕張メッセ 国際展示場2・3ホールで行われたKCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWNのレポになります。(M COUNTDOWNは韓国の公開音楽番組の1つです。)要は「私は番組収録に参加した」と言っても差し支えないだろうと思います。番組収録だが我々はお金(しかも安くない)を払っているという事実、無視はできない、とこれを書きながらふと思いました。良い商売だよまったく…。

 

 

参加経緯

  今絶賛推し中推したい「VERIVERY」が出演するため。これには色々経緯があって、元々私は同事務所の先輩グループVIXXやgugudanを好きな人間なのですが、昨年2018年にgugudanちゃんがKCONに出演したとき、私はそれを生で見ることができませんでした。めちゃめちゃ行きたかった、というわけではなかったのだけれど、自分が好きなアーティストが大きな箱で好きな音楽をしてくれる。そのチャンスを逃したということになります。

 

 今年デビューのVERIVERY君たちは多分このKCON JAPANが初めての海外公演。それを見ることができるチャンスがある。しかも第一弾として発表された同日の出演アーティストは宇宙少女とITZY。それぞれ音楽を聴いたことがある人気なグループでしたので「何事も経験よ!」と、当たらなくてもいいからと応募した結果当たりました。第二弾第三弾と出演アーティストが発表されていくにつれ、自分の好きなアーティストばかりが18日にやってくる状況に

  怪しい人間の様相になる。

  

 ということを踏まえ、以下のレポを読んでいただけるとありがたいです。

 主に会場前方のメインステージと会場中央のセンターステージ(以下センステと呼ぶ)があるとすると、センステ向かって左側花道の先端の近くです。メインステージは見えない、センステはぼんやり見えるかな、ぐらいです。でも画面が自分の頭上斜め上にどーんとあって、それはとても見やすかったです。首が疲れたけど。

 

会場について

 時々「幕張www」みたいな、どちらかというと評判は良くないような気がする幕張メッセ幕張メッセでのライブは人生上行ったことがなくてこれは一体どういう意味なのだろうと思っていたら(わくわく)、会場入って私も「幕張…(苦笑)」となりました。これはKCONの設営の問題かもしれないので他のアーティストやイベントでは当てはまらないと思いますが(そうであることを願う)何が私を苦笑させたのか。まったく高低差がないのです。つまり野外フェス状態。あれは屋内でやっている野外フェスです(言葉は矛盾しているがニュアンスは伝わるかと)。座席は傾斜を作っているわけではないので、よほどステージ近くでない限り、そしてよほど背が高くない限り舞台上のアーティストを視認することはできないような気がします。この「アーティストを肉眼では見られないかもしれない」の心構えができていれば別にいいのですが(背が低いので幕張メッセじゃなくても私はどの会場もこの覚悟を持って臨むことにしている)そうでないと会場入って自分の座席を確認したら驚くのかなぁ…と思いました。参考程度に。音響は悪くないのではないかと思いました。詳しくないのでわからないけれど。音割れとかしてなかったから「悪くない」と思った感じです。良いとは言ってない。言ってないぞ。

 あとこれは(南)関東の民なら「あー」となるのかならないのかローカルネタかもしれませんが、会場最寄りの海浜幕張駅はJR京葉線の駅でして、例えば某夢の国の最寄りである舞浜もこの路線の駅という京葉線は結構すごい路線なのですが、なにぶん海が荒れ風が吹きすさぶ嵐の時なんかは遅延運休の常連になる路線でもあり、それはこの季節(5月)ならさほど気にしなくていいのかなと思うので割愛しますね、その京葉線がなんだというと、多分夜の本数が少ない!山手線とかそういうやつと一緒にして考えちゃ駄目!山手線京浜東北線がおかしいだけで、基本的には電車は夜が濃くなってくるほど本数減りますね、となると19時開始のM COUNTDOWNも3時間コース(大体2時間半くらいで終わったかな)だと考えると、結構厳しくなってくる。乗り入れ客数がライブ終わりには一気に増えるのに電車の本数が少ないとなると一度に乗れる人数には限りがあり、なおかつ東京に出るには快速はともかく各駅なら割と時間がかかる京葉線…。何が言いたいって、皆様お帰りの際は計画的な行動を、ということです。まあ、諸々含めて「何故幕張でやる?KCON?」というところに行きつくわけですが、それは事情が色々あるでしょう。それにこれは幕張メッセ自体が有する問題というような気もしますので、ここらへんで止めておきます。計画的な行動をしなかった結果、私がどうなったのかも割愛します。疲れた。

 

ラインナップ

 A.C.E、チョンハ、ITZY、MONSTA X、NU'EST、ONF、パクジフン、TARGET、VERIVERY、宇宙少女

 

アーティスト別感想(順番おぼろげです)

TARGET

  4月に新曲でカムバックしてのKCON参加だったか。

youtu.be

 これだ、これと日本語楽曲を披露。良い曲だよなぁ。さっぱりと物憂げな感じというか、絶妙なところが。1曲目はメイン、2曲目はセンステでの披露。呟いているけどバク転とかしてて、びっくりした。NCT Dreamのジェミン君系王子様顔多数いたような気がします(私見)。アイドル戦国時代とか言われるくらい、多種多様なアイドルが活動する現代社会、人々の目に止るに足る条件ってなんだろうか、すごくそれって曖昧なものとタイミング的なものと人々の需要と、つまり非常に危ういバランスの上に成り立つ不確実なゲームではないかなんてことを考える。センステの端まで来てくれて私はすごく嬉しかったな。覚えとくぜTARGET。

 

ITZY

 2019年上半期に爪痕残した新人ガールズグループITZY。早くも登場。白の衣装に身を包み、メインステージにドーンと登場したその姿は堂々たるもの。しかし新人故のフレッシュさもあり、こりゃつえーわ、となる。

 意地の悪いことを言うと、ITZY、持ち歌多分2曲だと思うので、「その少ない持ち歌2曲しかやらないの?」と思ってたのです。が、本当にその通りだったし、他のアーティストも大体2曲から3曲、多いと4曲なのでまったく問題がなかったですね。1アーティスト2曲だとすると時間余らない?と思ったんだけど、まあ色々あって、ね。問題なかったですよね。

youtu.be

 ダラダラ、KCON国の国歌なの?というぐらい観客総立ちな認知度の高さに慄く。DALLA DALLAというかITZYのスタイルに関して思うけれど、鋭く細く毅然としたスタイルとDALLA DALLAという曲とメイクやスタイリング、振付、あらゆる要素から、ITZY、格闘技っぽさ、ある。強い。戦闘スタイルは機敏としたフットワークとトリッキーな攻撃、しなやかな身のこなし。真正面から殴りかかってもいなされて急所を狙われる。豹っぽい(ここらへんはイェジちゃんのルックスから)。あのイントロからして好戦的。だけど戦闘狂ではない。そこが絶妙なところ。

 もう1曲はセンステに移動してのWANT IT?

youtu.be

 リズムのテンポが良くて聴くの楽しかったなぁ…知ってたけどライブで聴いてもっと好きになった楽曲です。放課後の学校感があるのはギターの音かな。

 ステージの上ではバッキバキなのに、いざMCになると等身大の女の子たちなのも「そりゃそうだろ」とは思うけれど、胸にキュンとなるところがありました。健康的に活動してね。

 

A.C.E

 5月17日リリースの18日ですから多分リリース後初めてのパフォーマンス。

youtu.be

 さて。このブログのタイトル、「各アーティストの殴り込みガチンコバトル」と題している通り、KCONとは異なるグループの合同フェス、それは「アーティストの手札(強み)で攻略するあらゆる状況を想定した上での殴り込みバトル」じゃないか。それが私にとってのKCON Mカです。贔屓目や予備知識もあるのでフェアな判定などできるわけがないですが、それでも誰が勝者だったのか(私を一番楽しませてくれたのは誰だったか)となると、A.C.EかVERIVERYなんですよね。スタシ勢も良かったけど。それぞれでその理由は述べますが、A.C.Eについては物理的な攻撃力がすさまじかった。頭にがっつーんと右ストレートくらった、みたいなエネルギーです。Under Coverという楽曲が好き、ということはもちろんあります。でも、圧倒的な運動量とボーカル力がA.C.Eにはあったのです。まさかここまでとは。そして音圧を味方にしてその音楽でアウェイ感をねじ伏せてきやがった。(アウェイというのは、観客総数に対するA.C.Eファンの割合は、ぶっちゃけて言えばMONSTA Xよりは低くなるだろうってこと。キャリアとか実績を冷静に鑑みて)。知らないグループだから、興味ないから、と言ってあの時間スマホ操作してたやつが悪い。そう言い切れるだけの良さがあったよ。A.C.E最高だった。A.C.Eに興味があったとは言え、一応VERIVERYの民(というか気持ちだけじぇりぴ株主)だった私がぐらっときたのだもの。見た感じ私の周囲はA.C.Eの民を視認することはできなかったけれど、それでも「かっこいい…」「すげえ…」ってなったと思います。それに、Cactusの途中でセンステの左端まで来てそこでがーっと踊ってくれたので、会場左側はそれで絶対A.C.Eすげえって思ってくれたはず。すげえと思ったのでCactusのダンス動画見に行ったら46万回の再生数でじゅうぶん多いけれど、いやもっと伸びるべきパフォーマンスなので貼っときます。というかこのダンス動画より体感3倍バキバキしてた気がしますが、え?いや、動画で音源で聴くのと圧が違いすぎるので、みんなA.C.Eのライブ行こ?(いつやりますか?)ということで、素晴らしかったです。A.C.E。

 あ、余談です。運動量がずば抜けてるA.C.Eの中でもビョングァンとワウくんのダンスがキレッキレで良いなぁと思いましたが(今回のカムバックでビョングァン君気になり始めている)A.C.Eはそれだけじゃなくて、チャン君の甘可愛いルックスや陽の気配とキメ顔のクールな雰囲気のギャップ、だけどA.C.E全体で見たとき絶対どこかが可愛いそれはチャン君だ!ってなるのが良いと思いましたし(みんなが夢中になる理由がわかる)、ドンフンとジュンの確かなボーカルの実力の安心感の組み合わせが、良いグループだなと思いました。少しずつ勉強します。

 

VERIVERY

 そしてお目当てVERIVERY。これは彼らだけじゃなく、他にも言えるのだけれど、Mカ、MCとかやたら充実しているのに(嫌味)グループの前置き紹介動画みたいなのは挟まず暗転からのいきなりレッツゴーなので心臓に悪い。楽しいけれど。ということで、Hey Honeyのイントロから始まりましたVERIVERYです。

youtu.be

  あんまり感想らしい感想はないのだけれど、日ごろ聴きまくっている好きな音楽を大音量で聴けて嬉しいって感じでした。

 

 

 あと人気があって知名度が高いグループほど有利(有利ってなんだよって感じだけれど)みたいな雰囲気が終始あって、というのもお客さんの反応が如実に現れてしまうのだな。私は知らない曲を知るいい機会だしお客さんもいてこそのライブ空間だという立場だからノリは悪いけどちゃんと手拍子したり音楽は聞くが(それは私がそうしたいからしてるだけ)おま、興味ないからってスマホずっと見るのはやめろや、みたい光景たくさん目にしました。まあそれは人それぞれだし、興味ない人にまで届くような音楽をしろ、とアーティスト側に言うつもりもないけど。席にもよりますが、私の周りの人はVERIVERYファンはいなさそうだけれど聞いてる人たくさんいて「(結構知られているのかしら?)」となりました。

 VERIVERYは途中でアレンジを加えててダンス尺を長めに取ったのがえらーーーい‼となりました。あのアレンジすごく良かったなー。私は伏線が綺麗に回収される物語が好きですが、デビュー前のケヒョン君のマーシャルアーツの練習風景がここに繋がるの、感動した。誰の発案なのだろう。そして圧倒的にニュージャックスウィング。好きな音楽聴けるの、嬉しい。そして、VERIVERYは驚かせてくれる。やっぱり驚きたいじゃないですか。行くからには収穫物が欲しくて、例えば想像以上のクオリティとか見たことないパフォーマンスとか。VERIVERYは既に聴きまくっている人間もしっかり驚かせてくれるパフォーマンスをしてくれたので、そこが高評価でした。

 From Nowのあと、喋りながら(ぜえぜえ)花道歩いてセンステへ移動してましたが、ミンチャンべらぼうに日本語が上手かった…どこに放り投げてもきっと彼はたくましく生き抜くでしょう…初見だとマジでできるイケメン中低音ボイスお兄さん(事実)なのに、実はグループ一変な人なんだよな意味わからんな。あとケヒョン君台詞を忘れたのを「がんばりまーーーーーす‼(両腕突き上げ)」で誤魔化したの、パワフルで良かったです。で、最後にカンミンの「聞いてくでで!?」とオチまで完璧なの、爪痕残したよくやった、と私は静かに泣きました。

 Ring Ring Ringは、その前振りでぜえぜえ言ってたので「(こやつら大丈夫か…?」とハラハラしたのですが、ヨノさんその不安を感じさせない熱唱でスタミナすごいわぁ…と思いました。センステ端にドンホン、ケヒョン、カンミンとホヨン、ミンチャン、ヨノ、ヨンスンで分かれて最後まで、という流れ。ドンホンケヒョンカンミン、15mくらいの距離にいた…。目視できた…めっちゃ嬉しかった。ここだけの話ケヒョン氏お手振りに夢中で踊るべきパート踊り忘れたと思います。映像や写真で見た通りなのだけれど、VERIVERY間違いなく華奢なのに体鍛えている感じがすごくしました。カンミンのどっしり具合とか。そしてホニさんはほっそい。恐ろしく細い。シャツインしてあの細さおかしいって思ったけど…あとかっこよかったなぁ…(ため息)。

 ということで、良かったですね。曲が好きだからね。良かった。

 

宇宙少女

  選曲が良かった、というのは、あくまで「宇宙少女は知っていて主要な活動曲も知ってだけどアルバムはそこまで聴きこんでいない」という人間の意見なので、ファンの方はどうなのでしょう?良かったのかな。

 良かったと言ったのは、呟いているように、シリアス→清らか→シリアスな温度差ありまくりの緩急がついた内容だったから。そのギャップも宇宙少女だと思っていて、それをあの会場で聴けて良かった~ということ。

youtu.be

 メンバーを目視できるわけでもないし、宇宙少女についてはメンバーの所作や表情を見るより音楽を楽しめた感じでした。

  I Wishは、ぴよぴよしててすごく好き。振付もぴょんぴょん跳ねてたり腕を振り振りしたり。思えば女性アーティストはITZYと宇宙少女、そしてチョンハで、ITZYやチョンハはどちらかというとかっこいいスタイルなので、糖分が!糖分足りない!となったなかで真ん中の宇宙少女のI Wishはだいぶ癒しでした。中華組が不在なのはすごく残念でしたが…。

 あと面白かったのは、MCの時にダヨンちゃんがコメントしていたとき。丁寧に日本語でコメントしようとするのだけれど、内容が吹っ飛んでしまったようで言葉に詰まるたびに「あーまぎらわしいっ!!!」と手のひらで頭押さえながら呻いてた。「まぎらわしい」って、本来の意味で使っているのだろうか。それはダヨンちゃんにしかわからない。髪色も黒がベースで毛先だけが青いやつ、すっごく可愛かったです。ダヨンちゃん推したくなるKCONでした。

 

ONF

 ONFについてはな、難しいんだよなぁ(察してください)

 KCONを見てONF好きになってくれた人どうぞいらっしゃいませONFはいいぞ。私結構頑張って楽しく(中身は支離滅裂かもしれないが)文章書いたのでだいぶ曲を聴いた後に読んでくれたら嬉しいっすでもKCONはONFの良さの10分の3くらいしか出てなかったので、勿体ないような気がしたのです…

 今回メインとセンステをどう使うのか、というのが各アーティストによってだいぶ異なっていてそこに注目するのも面白かったKCON。その裁量は果たしてアーティスト側が手綱を握っているのか、運営側が握っているのか定かではないし、座席の割り振りにもよるのかなと思っていて(多分3日通し券だとメインに近いエリアになるのではないか?多分だけど)それは推測に推測を考えた内容でしかない。だけどONFはWe Must Loveでメインからセンステに移動して挨拶をした後にメインに戻っての2曲目Completeは、かなり珍しいスタイルでした。センステでパフォーマンスしないのかぁ…と。私は中央のステージも見えないのでどうでもいいといえばいいのだけれど、物足りないと感じる人は多かったのかもしれません。

 むしろ私はこっちの方が考えてしまうところなのが、Japanese.verやったぞONF。専門家じゃないしこれは私の好みです。でも言わずにはいられない。KCONに来るお客さんに日本語楽曲披露って意味があるのかなって思うです。この問い、もはや「日本語楽曲の意義」になってしまうから卑怯な問いだと思うけれど…。

 ここにいる人は少なからず「K-POP」が好きでそれなりのお金を払って来ている。言葉の意味がわからなかったとしても、何かしら魅かれるものがあって来ている。だからそのまま「好きになったもの」を聴きたい(私は)。日本語バージョンなんてやる必要、ないと思っちゃう(ごめんね)これは考え方の違いで、ONF側としてみれば音楽と共にそこで何を歌っているのか、そして日本に対しても開かれているグループですよ、ということを伝えたかったのかもしれない。それはそれでありがたいこと、かもしれない、もしかしたら。だけど、別にいいんだよそんなことしなくたって、私は日本語バージョンじゃなくても好きだしそれが私と君たちの出会いだったんだよ。

 と、こんなことを言っても仕方がない。これは私のこだわりなので無視してください。ただONF、もっと野心持って。君たちに興味がない人たちの関心を強引に取りに行くぐらいの気持ちでKCON、来いよ。

 ・・・。

 そう思ったけど、それはONFというグループには似合わないって思ってしまった。負けた…。ONFはONFだった、ということかも。少しずつ君たちの音楽が好きな人が増えたらいいな。

 はい。仕切り直しでレポいきます。思えばリリース後のあらゆるイベントに行かなかったので生でWe Must Loveを聴いたのは初めてでした。この曲イントロが綺麗でドラマチックだから、Mカお得意の突然レッツゴーなスタートダッシュに乗っかって唐突に始まる壮大な物語。ONF、かっ飛ばしています。そういう意味ではWe Must Loveってすごく難しい曲だなぁと思いました。ONFもONFで面白い曲作るグループだなと再確認するKCONでした。途中で中央の花道をスタスタと歩いてきたのだけれど、その時ジェイアス先輩がカメラに抜かれててものすごくかっこよかったです。気迫。

 あとはユト君の当たり前に滑らかだけどちょっと関西弁混じる日本語とユト君に負けずとも劣らずなペラペラの日本語を叩き出すラウン神。ユト君の滑らかさは「ああ日本人なのね」で納得されてしまうだろうけど、ラウンの滑らかさは容易く納得しないでほしい。あれは、普通ではない。お間違えなく。VIXXの畑で慣れているが、ONFも割と衣装込々の楽曲世界なので、WMLの衣装でCompleteを見ると違和感が生じてしまう。そこOriginalでもOKだったよOriginal聴きたいな(Completeも好きなので、そのあとにOriginalやりませう)あとは、コメントになるとワイアット君の低音相槌(いえー)が入るの良かった。

youtu.be

 

 何度も言うが、ONFの曲は良いぞ。良いから、もっとたくさんその音楽を好きになってもっと売れてください。

 

パク・ジフン

 

youtu.be

 この曲をやってくれたんだろうか…(楽曲の記憶が吹っ飛んでやがる)。

 細かい音聴けてなかった。1番と2番のつなぎのピアノの旋律とかすごくきれいな曲だなぁと思いました。Wanna Oneだとデフィ君が好きだなーという程度の、主要な曲しか知らない人間でそういやジフンってどういう歌声でどういうパフォーマンスしてどんなことが持ち味のアイドルなのか知らないということに気づく。ルックスは甘いけれど、芯がしっかりしてそう。城コンセプトのMV、嫌味なく似合う。正解。ソロでどうだろうと思ったけれど、今後どうなるか楽しみといえば楽しみです。あと、ジフンはパフォーマンスとは別でMCめっちゃ頑張っていました。ジフンだけ1曲なのはMCとの兼ね合いなのかしら…?体感私の四方ジフンファンだったのは少し驚きました。ジフン君人気ある…すごい…。

 

チョンハ

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 具現化した美がステージにいた。めっちゃ綺麗だった。もはや近づいちゃいけない。容易に触れてはいけないオーラがあるチョンハ姉さま。相変わらず何も紹介がないまま唐突に始まるやつだったけれど、ぴーひゃらとどこか異国を彷彿とさせる印象的なイントロですっぱりチョンハの世界に。この曲好きだなぁ。ぐらぐらする。チョンハさんはそりゃあかっこいいのだけれど、ゴージャスな装いなのにそれが重たくないのがいいなぁと思いました。本人のパフォーマンスから勝手に感じる「さっぱりさ」のせいだろうか。途中でコメントをするところ、ふわふわで優しげな話し方、ちょっと照れたようなぎこちない笑顔の15秒後には、ぴっきーんと眼光鋭いチョンハ姉さまがそこにいる。くうううううううう。私は生のチョンハを見たんだぞ、見たのだ…。

 

NU'EST

 「5人の姿を見せるのは久しぶりで」的なことをはじめに彼らが言った時、胸がうっとなった。お疲れ様NU'EST。通りすがりの人間だけれど、本当に、お疲れ様。映像で見た通りのNU'ESTの皆さま。これは私見ですが、JR氏、長年の苦労がすーっと滲みだしているような貫禄とちょっとお疲れな雰囲気があったのはあれが平常モードなのかやっぱり疲れているのかどうなのか。実はにゅいすとの中ならJRさんのお顔が一番好き…。アロンさんは圧倒的アロンさんって感じがした。揺るがない。アロンさんどんな人かわからんのだけれど、大人っぽい人だ。レンさんは整った顔立ちが話題になりがちだけれど、多分グループの中で一番コミカルな人ですよね。にゅいすと、みんな雰囲気が「静」って感じで、こう、わちゃーっとしたグループに慣れている自分としては逆に「NU'EST、ってどんなグループなのだろう…」となりました。ベクホさんはあれです衣装の胸の切り込みからちらっと見えるタトゥーが「良い…」になりました。狙ってやがる。アロンさんと同じく圧倒的ベクホさんって感じの人。ミニョンさんはMCもしていましたけど、涼やかで二次元にいそうな人だなと思いました。一番ドキってしたのは、2倍速ダンスをしたとき、若干乱れた(それでも全然はだけてなかったけど)ジャケットの裾をピシッと直したミニョンさんです。ありがとうございました。

youtu.be

 NU'ESTの曲は女王の騎士が好きすぎるというぐらいの人間です。これめっちゃいい曲だよな。そんな人間が言うのだけど、NU'EST、難しい。繊細というか、落ち着いている曲、綺麗な整った曲が多い分、活気が少しだけ落ち着いちゃう。(それがNU'ESTの持ち味であるから自然だと思うけど)こうも系統が違うアーティストが並ぶと、場の流れも確かにあるなぁと思いました。NU'EST、多分今の状態すごく面白くて(愉快ではなく興味深いの意)昔からNU'ESTを応援してきた人たちもいれば、Produce101で気になってきた人達もいて、濃淡バラバラ、まだまだこれから過去のNU'ESTを知っていく人もいれば、既知の人もいる。ファンダム層はきっと2年前より大きくなっているだろうに、その中身は他のグループとはまた違ったものだろうから面白い。「よぼせよやります」って言って、私の列の古参っぽいファンの方は「きゃあ!!!」って高くなった叫び声をあげてた。良かったな。

 

MONSTA X

 ここはモンエクのライブ会場か、となるホームタウン感。モンエク出世した。途中で実は青白を基調としたさっぱりな装いで1曲披露して(No Reasonという曲らしい)それで最後の最後、MCの俳優の方(名前覚えてませんすみません…)が締める時まで、モンエクは一切登場してなくて「(これで終わるわけはなかろうが、不安になる流れだな)」と思っていたら、完璧に締めの雰囲気に席を立たれる方も多くて(夜遅いし時間もありますが「もう終わりだろ」で帰った人も多分いらっしゃる。あれだ、映画のエンドロール流れたら帰る感じ)大丈夫かこれ…になる。ともなると会場は暗転しモンエクの登場。これで終わりじゃないってのがわかって、帰ろうとした階段やエスカレーターで思わず立ち止まっちゃった人たくさんいたの私見てしまったよう。都合で帰らないといけない人は仕方ないけど、終わりだと思って帰っちゃった人残念なことになった。これは演出が悪いのかどうなのか。ここで言っとくと、KCONは最後全アーティストがステージに登場してくると思うのでそれがあるまでは終わりじゃないと思います!来年(あるといいね)への教訓に。

youtu.be

 モンエク、イントロが良いグループとして定評があって(私の中で)裏切ることなくイントロが最高なパフォーマンスでした。

  I.Mがたちの悪い紐男みたいな装いで、それはそれで妄想が膨らむ人たくさんいそうだな…と思いました。大きな箱でやるといいね…モンエク。私は今も昔もAll Inが大好きな人間なのでちょっと期待したけれど、モンエク曲がありすぎる。仕方がない。嬉しい悩みですね。モンエクもそのまんまモンエクという感じ。Shoot Outでワカワカ聞けたの嬉しかったですが、イントロに合わせて体がふるふるするところ、ショヌさんの胸筋もふるふるしてて、胸がぎゅっとしてしまった。なんというか本人真面目だからあれだけど、あまりにふるふるしている。

 

 ということで、一通り感想を書いたと思います。疲れました。

 KCON、行きました。私はとても楽しかったです。ただ来年行くか?と聞かれたら、多分行きません。理由は「疲れるから」が一番です。今回たまたま自分が好きなアーティストが揃った内容でしたが、自分が好きなアーティストだけ見たいのであれば(あるかどうかわからないけれど)単独イベントに行った方が満足度は高いと思います。座席の環境があまり良くないこと、交通の便が(私は)行きにくいこと、ミーグリだけでも単独イベントの方が良いような気もします。ミーグリは行ってないので、来年ミーグリだけ極めるってのもありかもしれませんねえ…(治安…)。土曜日だったから良かったものの、日曜日なら行きません。(翌日休めるならともかく休めなかったら人間的なきちんとした一日を送るのは疲労のため不可能)それぐらい疲れました。でも、KCON行く前に2時間くらい東京の街を放浪して、いざ幕張についたらついたで、海だー!!!とはしゃぎまくり砂浜を走りレンタサイクル漕いでたので、KCONの疲れとは違う疲れもありますが…。

 行きたいと思ったなら行ってみるといいと思います。コンベンションの方も楽しかったのでそれはまた別に感想文書きたいと思います。 

 

 

 あとは私の思ったことつらつら書くだけなので、一旦レポはここで終わりにします。各アーティストのガチンコバトル、気を抜くと別のアーティストにファンを奪われかねない(奪われた人はそんなにいない?)緊張感があるようなないようなイベント。楽しかったです!

   最後にこれだけ!A.C.E良かったぞ!(大事なことなので念押し)

 

 

思ったことつらつら

 以下は私の思いをつらつら書いているだけの文章になります。

観客のマナーについて

 観客の質の低下は、結果的にはそのジャンルの衰退につながる。嫌な思いをした人は戻ってこないし、嫌な話は広まると思うからです。競争相手がいなくなってくれたからラッキー、と思うのでしょうか。そのたくさんの「競争相手」がお金を払っているから維持できるクオリティがあって、それがあなたの見たい世界だろうに。自分の首を自分で絞めているというのに、何故気がつかないのか。

 そんな風にアーティストに迷惑をかけるファンは「ファン」ではなく、自分を多少過大に評価した認知されたいだけの人なのだと私は思うのですが、他人事ではなく私自身にも問わなければいけない。「あなたは、どういうスタンスで応援しているの?」

 マナーが悪いファンにならないために。簡単だと思うのですがアイドルから見た自分たちを想像すればいい。胸張って「私のファンはきちんとしていてそれが自慢なんだ」ぐらい言ってもらえるファンに私はなりたいです。それぐらいちゃんとできなくて、何がファンだというのか。まあ、ファンじゃないんだよな迷惑行為をする人たちは。

 アーティストには申し訳ないし、そんなことが無いよう、自分で自分を指さしながらやっていくと共に私もできることができたらやっていきたいけど、そんな風に壊れていく世界ならいっそ船ごと沈んでしまえ、みたいな気持ちもあったりします。傷つく人の気持ちは簡単には癒えないから、失うともう手に入れることはできないぞ。

 これを読む人がどれだけいるかわからないけれど、私もちゃんとするし、これを読んだ方も誰かを糾弾するだけでなく自分の振る舞いについても念のため確認したうえで素敵なK-POPライフを送っていただきたく思います。ま、何様って感じですよね…。「他人がやってるからいいや」じゃないんだよなー。

 

ログアウトしたい

 好きなこと書く場にしたいので否定的なことは書くつもりはないのだけれど、「K-POPログアウトしたい…」となる瞬間が以前より確実に多くなっている今日この頃。嫌ならやめればいいのですけれど、まあ好きだから聴いている。が、果たして幸せになる世界があるのだろうか、とモヤモヤとする思いがあるのも確か。拡大していく外の市場。競争は増すばかり。爆発的な人気を獲得するスターになれるのはごくわずか。売れないといけないけど、売れないといけないの?でも売れないと駄目なんだよね。良いと思える曲と売れるかどうかは別という厳しい世界。私は人生賭けてないけど、輝きたいと思っている彼ら彼女らにとっては人生そのものであって、それを外野で楽しんでいるのもまた事実。申し訳ないという思いもありつつそれを彼ら彼女らが選んだということでもある。良い現場もあるけど、なかなか治安が悪い現場がある事実(昔より今の方が悪いのかはわからないが)。労働問題。人権問題。本当に大丈夫なのだろうか。

 以前好きだったけど、今はそうじゃなくなることもある。昔好きだった気持ちと、今はそうでもない気持ちはどちらもその時「本当」としたことだから矛盾しない。

 時々、昔書いたこと消したいいいいいいいってなることもあるのだけれど「今は違うから」という理由で消すのはちょっと潔癖かもしれない。つらくなったら、遠ざかっていい。また戻りたいと思ったら戻ればいい、と思います。

 

 こんなことを書くと意味深ですが特に意図はないです。とりあえずgugudanちゃんとONFの2019年2回目のカムバック楽しみにしています。VERIVERYの初公演もあります。AB6IXも来週デビューですね。NCT127もカムバだ!A.C.Eのバリバリのパフォーマンスも見なきゃ!