きっかけはこちら。
多分そのうち「VERIVERYに歌ってほしいYUIソング」とか意味わかんない企画やりますわ 私以外(いや私すら)得にならないやつだ
— 治野 (@harunote2016110) March 26, 2019
K-POPアイドルの世界に触れてから早何年。いまだに「アイドル」ってのものはよくわからなくて、わからないなりに音楽を聴いたり、近年はライブ等イベントにも行くようになってきた。それでも依然として「よくわからない」は続いていて、何より自分の身近な人たちのことさえわかっていないのだから、全くの他人、会話すらしたことがない人のことなどわかるはずはないのだった。(ましてや異国の人たちだ)
私は彼ら彼女らを消費している。
この意識は常に持っておいた方がよかろうと思っているけれど、では自分のこのブログは一体何なのだ、消費以外の何物でもないだろう、やめた方がいいのでは?という内省は今も時々ある。・・・。つまらない愚痴を吐いてしまった。それも踏まえたうえで私は今もこんな文章を書いているのだ、引き受けなさい。
じゃあ何故書いているのかというと、自分に堪え性がないだけだと思う。留めておけないんだ。
ああ、本当につまらない。そう、ただ知っておいてほしいのだ。これは私の世界の見方。現実に生きる人たちとはまったくとは言わないが、関係の無いこと、と。
以上、前振り終了。
いや~春ですね。春です春。
最近私はApple Music放浪の旅をしているのですが、「春」ということで「春ソング」が注目されるのでしょうか?見つけてしまったんですよねえ…。YUIの「CHE.R.RY」を。
YUI 『CHE.R.RY-short ver.-』 - YouTube
で、唐突に、天から降りてきたように、思っちゃったんですよね、「あれ、これケヒョン&ヨノ(私はケヒョヨノコンビと呼んでいる)に歌ってほしくない?「すきなのよぉ~~~~↗」って歌ってほしくない?」そこから妄想が止まらなくて止まらなくて、冒頭の呟きをするに至りました。狂気ですよね。
ということで、私的VERIVERY君に歌ってほしいYUIソングをご紹介いたします。(ちなみに私は世代的にYUIど真ん中なんです)
ケヒョン&ヨノ「CHE.R.RY」
どうもこの二人は気が合う友人というか気兼ねしない仲というか、そういう「ふたりで一緒」みたいな雰囲気を醸し出していて、多分それはデビュー前のカバー動画のせいでもあると思います。あとはデビュー曲「Ring Ring Ring」でも対みたいな感じでパート割り振られていたし。そんな二人にこの曲歌ってほしいんですよ私は。
「恋しちゃったんだ たぶん 気付いてないでしょう?」
かーーーーー歌ってーーーーー!!!(落ち着け)
一番はケヒョン君が、二番はヨノ君が歌ってくれい。「好きなのよ~~~Ah-ah-ah-ah」って聞きたい私が。
カンミン「SUMMER SONG」
YUI 『Summer Song-short ver.-』 - YouTube
ところで私はYUIのミュージックビデオで林遣都さんを改めて知ったのだが同じ人はいるか?(林さんは確か映画『バッテリー』の巧を演じられていて、そこで知ってはいたのだけれど)
ばりばり冬生まれのカンミンであるが、私としては日差しを浴びてほしい。麦わら帽子被ってほしい。向日葵の写真撮ってほしい。そのときのBGMはもちろん久石譲の「Summer」。
「へこむ毎日取り戻す日々 君に会って笑いあって 始まるよ夏休み」この歌詞、現役高校生であるカンミン以上に似合う人がいるであろうか、いや、いない(反語)
ヨンスン「It's all too much」
YUI 『It's all too much-short ver.-』 - YouTube
YUIは爽やかソングも歌うけれど、メッセージ性が強いロックな曲がかっこいいのです。この曲もギターがガンガンなるシリアスな曲ですけれど、確か映画「カイジ」の主題歌だったか。
何故この曲がヨンスンなのかっていうと、ゆるゆるふわふわポムポムしているヨンスンなんだけれど、その実超合理的じゃないですか、頭もよさそうだし。なんか想像の世界でいいんですけれど、修羅の道を歩いてほしいんですよね。めっちゃクールなキャラやってほしい。あとエレキギター弾いてほしい。以上です!
ホヨン「Please Stay With Me」
「YOU」と迷って、両方上げようかなと思ったのだけれど、強いて言えばこちらかな。どちらも私が好きな曲なのですけれど、ホヨン氏ほわほわしていて柔らかそうじゃないですか。喋り方もふにゃふにゃしているし、なんかビハインドではあんまりカメラに映らなくて謎だし、だけれど定期的にtweetしてくれるし動物好きっぽいし。なんか「柔らかいな」という印象でこの曲を選びました。ちょっと脆い曲なので。
ケヒョン「Rolling Star」
これも迷ったんです。「How Crazy」も歌ってほしいのだけれど、そちらはよりピンポイントで反骨精神たっぷりな曲なので(好き)もうちょっと、人に知られている曲で…とかうだうだ思ったら「Rolling Star」になりました。
YUI 『Rolling star-short ver.-』 - YouTube
too much powerなケヒョン氏にぴったり。何より君もまたギターが似合う人。バンドの中心に立ってソロで「ぎいいいいいいいいいん」とギターをかき鳴らしてほしい。文化祭でなんとなく結成したコピーバンドで周囲を魅了しちゃって「あれ、俺ってもしかして音楽好きかも」と気づいて、ギターにドはまりしてほしい。
ミンチャン「Good-bye days」
YUI 『Good-bye days ~2012 ver.~』 - YouTube
これは迷いませんでした。アコギが似合う男、ミンチャン氏。
もちろん幸せになっていただきたいのですが、柴兄さんは何故か「悲しい話」が似合ってしまうところがあって、そういう影の部分に私は魅かれてしまうのです。駅前の閉店時間になってシャッター下りたコージーコーナーの前とかに座って弾き語りしてほしいです。
「できれば 悲しい想いなんてしたくない でもやってくるでしょ?」という歌詞が好きで、「悲しみ」をなかったことにするのではなく、見ないふりをするのではなく、「悲しい」ってあるし「悲しい思いなんてしてくない」という本当のことを言ってもいいんだな、と教えてくれた歌詞が、今聴いても印象的です。
ドンホン「HELLO」
YUI 『HELLO-short ver.-』 - YouTube
自分の中であまりにしっくりきてしまって15秒くらい「うふふふふ」って笑ってしまった。
ホニさんは絶対これだろhttps://t.co/qidDCJm18H
— 治野 (@harunote2016110) March 26, 2019
勝手な解釈ですけれど(もちろんこれまでの文章はすべて私の勝手な解釈)ドンホンさんってギャップがすごい人で。なんかでれんでれんに溶けているのか?という愛嬌や甘えを見せる(例えばミンチャンとか)時もあれば、当たり前のようにさらっと上手いダンスを踊る時もあれば、ポンコツ不器用なチャーミングな部分もあれば、と。そういうの丸ごと考えたうえで「この人無自覚な小悪魔だな」と思うことがあるのですけれど(無自覚な小悪魔って矛盾してないか)、そんな無自覚小悪魔なホニさんにはビビットなピンクとクールな黒が似合っててそれってBLACKPINKじゃないか(そういえばプラピンの新曲かっこいいっすよね)と思って、そういう鮮やかな甘酸っぱさと、不安や怯えといった不安定な部分が一緒くたになってしまった「HELLO」が似合うなぁということで選択してみました(長い)。
ちなみにこの曲は多分向井理×北川景子の『パラダイス・キス』の主題歌なんですけれど、やばい今予告を見たら俺様ファッションカリスマ向井理と、強気だけれど実は新しい世界に飛び込むのが怖い北川景子が、全部ホニさんに見える・・・(お前正気か?)。
あとはヨノ君なのですけれど、いまいちヨノ単独でぱっと絵が浮かぶ曲が見つけられなくてですね。(ヨノペンさん申し訳ない)
というのも、ヨノさんのイメージって私の中でデビュー前から今に至るまでブレにブレていて、メンバーからは「一番前向き」的なことを言われているみたいなんですけど、まあそれは否定しない、君がネガティブな風には私も思わない、けれど、VERIVERYトータルで考えたとき、みんなちょっとずつ(一部ちょっとどころではないがそれは置いておく)ズレているというか面白い子が集まる中、ヨノが一番現実的じゃねえか、みたいに思ってしまって。なんだよあの旅動画のあの無計画さどこだよ、って感じなのです。無計画と現実的ってのは矛盾しないのか。ヨノさんめちゃめちゃみんな見守ってません?温度が高いところと中間の間で一定じゃないですか。ミンチャンは高いところと低いところの振り幅がでかすぎませんか。私は言いたい。
というわけで、なんかヨノさんは多面的というか掴めないなとなってしまったので、明るい爽やかなポジティブソングを歌ってもらいたい気持ちもありつつ、なんか失恋ソングも、世界に対する漠然として憤りみたいな曲も似合ってしまうようなところがあって、選べませんでした。良かったらヨノさんに歌ってほしい曲を私に教えてください。
考えていて楽しかったです。他のアイドルグループでも同じような試みをしてみたいのですが、1つのグループで1アーティストの曲から選ぶとなるとよほど空気感がハマらない限り選ぶの難しい…(何より私の音楽の遍歴が浅い)。あー、嵐とVIXXやASTRO君ならいけそう。でも嵐は昔の曲しか知らない…。ムンビンに「きっと大丈夫」歌ってほしい(私は疲れている)。
ということで、ここまで私の酔狂な文章に付き合っていただきありがとうございました。