きっかけはこれ。
アストロ君のアルバムに感化されて温室来てますけど楽しすぎませんか温室。 pic.twitter.com/BwlyWroeI3
— 治野 (@harunote2016110) 2019年2月17日
何かを拗らせている自覚はあるけれど、形から入る軽率なオタクなだけだと思います。水族館。動物園。遊園地。映画館。美術館。そして第6の選択肢、それが植物園。
新宿御苑
入園料200円。安くてびっくりしました。といっても3/19から改定されて少々値上がりするようです。御苑の中に温室があります。
休日に行きましたが、予想以上にたくさんの人が御苑に足を運んでいて驚きました。券売機もゲートも近代的。外国人観光客の姿も多くみられました。
都内には多くの庭園があっていくつか行ったことがありますが、どんな街中でも園内に足を踏み入れるとピタッと音が減るんですよね。木々が吸収しているのだろうなぁ。
だだっ広い芝生が広がっていて家族づれが敷いたシートの上でのんびりしていたり、チェーン店のコーヒーを持ったカップル連れがゆったりと歩いていました。いいですね。
そしてお目当ての温室。
これが200円で楽しめるなんて…(もうすぐ500円になってしまうけれど、あの時「もっとお金払うよ?」と思ってしまったので仕方がないですね)
楽しみ方は人それぞれだと思いますが、私なりの楽しみ方は「植物を覚えようとしない!」だと思います。覚えたくなっちゃうのですが、そうなると覚えられないことに嫌になってしまうので、植物の面白さとかそういうのを楽しんだらいいんじゃないかなーと思います。
蓮。
温室は人工的な暑さだと思えるところが好きです。
邪魔にならないようにひたすら写真を撮っていたのですが、何がそんなに楽しいのか植物園。緑はやっぱり癒されます。
夢の島熱帯植物館
お次は夢の島熱帯植物館。こちらも入館料は250円と非常に安い。いいのか。近くに清掃工場があってそこで生まれる高温水を再利用しているようです。確かにでっかい墓みたいな清掃工場が近くにありました。荘厳な眺めだった…。
可愛かったのだけれど、4つ折りにした私の千円札は見事にはじかれて、有人のインフォメーションの女の人に直接お支払いしました。そういうとこも良いっちゃ良いか。
ずっと眺めていると腹が立ってくるふてぶてしさ。
夕暮れ時ということもあり、綺麗でした。
確かに葉っぱがシダっぽい。ジュラシックパーク感。
こちらは手作り感が溢れていた植物館で、館内の地図などが可愛かった印象です。派手さより堅実さというか、新宿より木々が鬱蒼と茂っていて(温室なんですけれど)どきどきしました。
そうだ、植物園に行こう
植物園、楽しかったです。なんでこんなに楽しいのだろう、ニコニコしちゃうのだろう(顔に出しちゃうと不審者なので心の中で)。動物も魚も動きますが、動くことに囚われて、動きの中の良い瞬間を探してしまう。一方植物は派手に動かないのでじっと見ていられるし、より植物そのものに目が向けられるというか。んー。どうなのでしょうね。色々ありますけど、そこにストレスは生まれないからかもしれませんね(ニコニコ)。もっと色々なところの植物園に行きたいですし、もっとすごい植物園に行ってみたいです。