唐突ですが、ペペロンチーノってとっても良いところがあるなと思ったのでそれを挙げます。
ちなみにこの文章は2018年10月7日の夜に書いているものなんですけれど、その日は唐突にミュージカル観に行って超感動して「あ、ペペロンチーノのこと書かないとな」って思ったので帰ってペペロンチーノ作って食べて、それからの状態で書いています。
ペペロンチーノの良いところその①
材料費が安い。
これに尽きます。ペペロンチーノの良いところの60%がこれです。個人的には。用意する材料が少なく済む素晴らしい料理なのです。
- パスタ
- 塩
- 唐辛子
- にんにく
- オリーブオイル
この5つあればOKです。ね?すごいでしょう?唐辛子は輪切りにしたものが乾燥状態になって大量に入って売っていて、一度にそれほど入れないからほぼ永遠に使えるし(それはそれで駄目だけれど本当に使いきれない)オリーブオイルも適量使えばいいのでほどほどに無くならないし、にんにくはそれほど高くないし一度に8片とか使うもんじゃないし(せいぜい1片か2片?)パスタと塩はあるでしょ。やっすい。
えー。でも飽きそう、って思うじゃないですか。いいえ。飽きません。
というか、冷蔵庫の在庫処理をする上でも、アレンジをする上でも、比較的万能な料理だと思うんですよペペロンチーノって。ウィンナーがあればウィンナーを入れればいいし、ほうれん草があれば入れていいし、キャベツあれば入れていいし、個人的なおすすめはサバの水煮の缶詰があれば最強です。ご馳走の完成です。
大概の葉物はなんとなく入れればOKだし、根菜類はちょっと厳しいかもしれないけれどもしかしたらできるかもしれないし(できないかも)お肉を入れてもOKだと思うし、ペペロンチーノは素敵な料理だと思います。じゃことか、きのことかもいいですね。
ペペロンチーノの良いところその②
調理法が超簡単。
これがミートソースとかバジルとかだと肉炒めてトマトソース入れたりバジル刻んだりしないといけないしカルボナーラはちょっと神経使うし、ナポリタンは私が苦手だし、クリームパスタは簡単だな。牛乳とコンソメキューブ入れてコトコト煮ればOKな気がする、けれど、ペペロンチーノはもっと簡単。
美味しく簡単に作れるペペロンチーノのレシピはネットにごまんとあると思うのでそれを見ていただくとしても
- パスタを茹でる(強いて言えばここできちんと麺に塩味を効かせることが大事みたい)
- その間にフライパンにオリーブオイルを引いて、切ったにんにくと唐辛子の輪切りを適量放り込む
- 弱火で炒めて、そこにパスタの茹で汁を適量放り込む
- 湯を切ったパスタをフライパンに放り込んでちょっと火を入れる
- 完成
ね。切るものはニンニクと入れたい具材だけ。味付けは塩だけ。炒めるのはニンニクと唐辛子とパスタ(+α)だけ。比較的簡単。
ペペロンチーノの良いところその③
他のお店の料理を真似しちゃえ作戦できると思います。
イタリアンを扱うお店だと結構あると思うんです、ペペロンチーノ。で、ベースは上に挙げた作り方でいいと思うので、入れる具材とかを工夫すれば楽しいんじゃないかなって思うんです私は。もちろんペペロンチーノの作り方ってもっと他にあるかもしれないし、お店によって「秘伝」みたいなものがあるかもしれないけれど、ミートソースよりは真似できそうな予感がしているのです。
ということで、今私が狙っているのはサイゼリヤの「半熟卵のペペロンチーノ」と「キャベツのペペロンチーノ」です。半熟卵のせたーい。そのうちやろうっと。
そして忘れてはならないのが、ペペロンチーノは美味しいってことです。私の大好きな食べ物なのです。美味しい料理を作ることには興味が無いけれど、料理を作ることは好きになりたい私です。
何かに感動すると、美味しいものが食べたくなるし、悲しいことがあると甘いものが食べたくなる。月並みな表現ではありますが、食べることは生きることだなーって思うようにしています。でないと、楽しみが1つ減ってしまいますし。
これからもペペロンチーノ研究は続けていきたいと思います。それでは。
ペペロンチーノ食べたいな。昼も食べたんだけど。お腹空いた。
— 治野 (@harunote2016110) 2018年10月7日