PENTAGONはどことなく生き急いでいるグループだなって思ってたのだけれど。なんだか息を抜こうとやっていっているようで、これまた良い。というか好きだ。大好きだ。(と言いつつアルバムはそんなに聴いてない人間なので少しずつ曲を聴けたらいい)
生き急ぐ彼ら
Gorillaはそうでもないと思っているけれど、Can You Feel Itから彼らの生き急いでいる感がビシビシと出ている気がする。ハードでパワフルでとにかく圧。圧。圧。
これは私なりに分析してみたけれどメインボーカルの2人とラップの3人と真面目なキノさんとこれまたかっこいい演技をさせてしまうと抜群に似合ってしまうヨウォンくんのせいではなかろうか。つまり10人中7人がゴリゴリかっこよくキマッてしまうので、貴公子イェナン君とボケの神様コシノンととってもかっこいいのに私はふっと笑ってるところが好きホンソクくんでは、とてもじゃないが中和できない。ゴリゴリしているPENTAGONであった。
メインボーカル組はシリアスなシチュエーションが似合いすぎているというか、パワーがすごいんだな多分。真剣なんだなってことが伝わっちまう。ラップは低音+ゆるっとつかみどころのないイドン君なものだからこれもゴリゴリしてしまう。
そしてShineの登場。
生き急いでいた彼らが、なんだか穏やかになった。
そして、色々あった中でカムバックしたのが今回というわけです。
PENTAGON「Naughty Boy」
ものすっごく好きです。だいぶ好きです。好きなのだけれどApple MusicにもiTunesにもないので途方に暮れております。CD買えよ私。ストリーミング利用しなさいよ。
・・・。
はい。
色々言いたいことはあるのです。例えば安定のdigipedi様が手掛けたMVがとにかく好きだとか、それぞれのパートがそれぞれに似合いすぎてほんと泣きたくなってしまうよでもここにはいないメンバーが歌うとしたらどこを歌うのかなここかなとか考えたらさらに泣きたくなるよとか。
まあ、でも一番言いたいのは、嫌なことがあってもつらいことがあってもしんどいことがあっても、強かに生きていけばいいし、そういう時にこの曲のこのメロディは心強い支えになるじゃないかな、ってことでした。これだけ言えればいいかなと。
最初、MVを見たときものすごくモヤモヤしていて、何でこのメンバーたちはこうやって笑ってこの撮影ができているのだろう。この笑顔の裏に何があるのだろう。葛藤があるのだろうか。それともあんまり考えてないのだろうか、とかとか。最後の方のにこやかなシーンは、嘘なんじゃないかって。とても見られなかった。
でも、時間をおいて考えてみるとすべて込々でこの曲なのかなと思い始めました。泣くも笑うも悲しむも喜びも無も。多分今の彼らの歌なのだろうと。それ以降は特に何も考えず聴き続けることができています。良い曲だからな。
好きなシーン集
にしてもMVが良いのだよう…digipedi様のMV本当に好き…。しくしく。
すべてのカットが、宝物。色彩を効果的に使い、隠喩に富んだ表現に私たちは思考するのをやめられない。見逃すことができない場面ばかりで、本当に。良かったよう。
節子ーーーーーーーーー。(『火垂るの墓』の節子ちゃんかな)
ここのむせ芸。コシノン優勝です。
あっ 荷物軽いんだ、って思ったのです。
チキン食べんなや、と思ったのだけれど、食べざるを得ない歌詞を書いた人が天才。
首すじにドキドキしてしまう。
そしてこのカットを見て、ああ、もういいや、色々考えるのやめた。って思ったのでした。
とにかく跳ねとけ
色々ありますが、この曲が素晴らしいことは間違いないことです。いないメンバーにも参加してほしかったし、彼らが戻ってきたらまたどんな風景が見えるだろうかと思っています。
8人のメンバーは、色々あったけれど曲も作り収録しMVの撮影に挑み、跳ねています。カムバック最中でどたばたした中でもパフォーマンスをしてくれていますし、とりあえず本当にお疲れ様です。この曲が聴けて良かったです。
「色々」の中身を言いたくないので、色々ありますが…と言葉を濁しこの文章を終えたいと思います。
色々ありますが、とにかく跳ねとけ。ふわっと体を軽く浮かせてやっていこう。8人のメンバーは大変かと思いますが体と心に気を付けて。イェナン君は本当にゆっくり休んで。イドン君は、君にとって最善の道を歩んでくれたらそれで嬉しい。君の代わりはいないんだけど、ね。
また良い曲な予感。Shineで方向性ができた って感じかな。そしてやっぱり2人足りないよ。8人じゃないよ。
— 治野 (@harunote2016110) 2018年9月6日