根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【ONF】「JAPAN DEBUT SHOWCASE」行ってきたレポ

ONFの日本デビューショーケース行ってきたよレポ、です。

相変わらずレポを書きたい人間です。行ってきたよ、お出かけしてきたよ、そういう文章を読むのが好きなもので。

超どうでもいい(私はむしろ町散策とかのほうが書いていて楽しいけれど、まあ、多分どうでもいい)ところはすっとばせるように目次立ててます。目次を立てているので気になるところから読んでみてください。今回行っていない人にもうまく伝わればいいなと思いながら書きます。

 

前日準備

私、すごくケチというか、お金の使い方が極端で。自分の中で「許せない」(許せない、という表現は少し強いけれど)ものにはお金払いたくないって思うドケチ人間なんです。これは、「好きだから」とか「好きじゃないから」とか関係ない領域で、例えば定期代とか払うのすごく嫌いなんです(笑)会社から交通費降りるんだから別に私は何も損していないのに、払う瞬間がすごく嫌い。

で。K-POPアイドルが好きなのはわかっているけれど、未だによほどのことが無い限りグッズとか買えません。お金が無いからってのもありますが、買おうと本気で思えば買うことはできる。でも買えません。そしてよほどのことが無い限りファンクラブとかも入れません。

ということで、私は最初諦めていました。何を?ONFのショーケースに行くのを、です。

ONFは見たい。珍しく現場に行こうという気分になっている。多分それはONFを生で見てみたいから。ONFの曲も大好きだけれど、パフォーマンスも同じくらい大好きだから。だけど、デビューショーケースには行けないなと思ってました。

何故か?ファンクラブに入らないとチケット買えない、と思ってたからです。

でもファンクラブに入らなくても「公式HP先行受付」なるものがあると知って、秒で住所とか入れました(笑)ファンクラブとか関係ないやつだーーーー。やったぁーーー(行けるかわからないけれど)。仕事休めるかどうかわからないけれど。落ちたらそれはそれで。とりあえず行けるかどうかわからないけれど、応募してみることにしました。

結果。

あっさりチケットもらえた。

マジでありがてえええええ。

感謝感激雨嵐。「この日休みもらいたいんですけどーーー」「ああいいよいいよー」よし。了承も得た。行ける。思いっきり7月31日は時間を使える。

 

ということで、ONFの日本デビューショーケースに行くことになりました。

 

今回の目標

せっかく行くので目標を立ててみました。

  1. イーション君のプロの顔を見る
  2. ラウンが天使か確かめる
  3. ONFの推定身長を目視で確認して叩き出す
  4. ヒョジン君の顔の小ささを見てくる
  5. MK君がコミュ強なのか見てくる
  6. Uのダンスのキレを見てくる
  7. ワイアット君の雰囲気を全体的に知る
  8. ジェイアス君が本当に太陽属性なのか見てくる

以上です。

特定のメンバーがめちゃめちゃ好き、といういわゆる「推し」みたいなのはなくて、その瞬間一番良い顔をして良いパフォーマンスしているメンバーを好きになることが多いですけれど、最近は1番に挙げたように、イーション君のボーカルに対する生真面目っぽさにめちゃめちゃぎゅーんときているので、イーションが一番好きかな。こう、自分のボーカルに確固たる信頼を持っているわけじゃなくて「まだまだこんなんじゃ駄目だぁーーー」と思いながら手探りで歌っている感じが好き。それにハモリとかいいところ歌っているなぁと思いますし。

とりあえず目標を立ててみました。はい。

 

当日:あかさかさかすまで

会場となる赤坂BLITZはライブハウスです。TBSのお膝元。東京メトロ赤坂駅から直結で行ける素敵な立地です。が、何を思ったか私は某地下鉄の駅からこのクソ暑い中歩いていくことにしました。暑いですね。

で、体感したのですが赤坂近辺は、赤「坂」というだけのことはある、本当に坂が多い。住む人は大変なのだろうか。もっと坂が多い町はたくさんありますが、坂があると街の見え方がぐっと変わるので、私は坂がある町が好きです。

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TBS本社のふもと(麓?)には赤坂サカスという商業施設がありますが、「あかさかさかす」なんてふざけた名前だと思っていたけれど、あながち否定できません。赤坂、坂が多いです。はい。

私は歩くときはgoogleマップを放棄する人間なので、今回も目分量で検討付けた方向に歩いて行ったのですが(ここらへんなら最悪どこかの駅にたどり着くので、迷っても大丈夫だろうと)どしゃっとでTBS本社が見えてきました。UFOみたいな円盤が、高いビルの頂点に乗っかっています。

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これが会場です。青空がいいですね。

 

グッズを買いました

グッズは11:00から。フェイスタオルだけ購入しました。頼まれものです。めちゃめちゃ人が並んでいて「嘘だろ…」と愕然としましたが、その行列はハイタッチ参加券付き音盤、だったようです。本当に焦った…。グッズ列はまだ認識されてなかったのかそれほど人が並んでなかったのであまり並ばずに買えました。

14:00開場を待つにはいささか時間が中途半端なため、その場を後にして別の用事を済ませることにします。

 

戻りました。開演まで、です。

赤坂に戻ってきました。

赤坂BLITZの横にはたくさんの人だかりが。今回はオールスタンディングの会場なので、整理番号順の入場となります。私は大体真ん中ぐらいだったのですかねぇ…よくわかりませんでした。

ライブ慣れしていない私は、間違いなくあの場にいた誰よりテンションが低かったかと思います。

楽しそうな人もいれば、落ち着いて待っておられる人もいて。若い人もいれば私の母と同年代くらいの方や親子連れの方もいて。老若男女同じアイドルが好きなんだなーと思うと、他の現場でも感慨深くなります。はい。7月平日の昼という時間帯から学生さんとおぼしき若い女の子が多かったかと思います。男性の方もいらっしゃいましたね。

別途ドリンク代も払い(ライブハウスだからですね)会場へ。

いやー。暇でした。

あまり荷物を持たないで入ってしまったのでぼっち参戦に必須の暇つぶし道具がなかった…。スマホも充電切れてしまいそうだし…。頑張って待ちました。足疲れました。会場ではONFの曲が流れていましたけれど、せっかく音響が整った箱なのだから0次会と称してK-POPリミックスでもかけて場を温めたらいいなぁ…と思いました。VIXXのScentistとかかけてーーーーーと思いました。黙ります。

 

ショーケースレポ:メンバー別ざっくり感想

本題に入ります。まずメンバー毎に感じた印象を書いておきます。なお私の個人的感想なので美化されてたり勝手に感じているところがあります。誠意をもって書きますが、ご理解お願いいします。

ヒョジン

目標④:ヒョジン君の顔の小ささを見てくる

結果:めちゃめちゃ小さい

ヒョジン君です。めちゃめちゃ顔が小さかったです。びっくりしたぁ。最初に登場したとき、多分On/OffのJapanese verのジャケットで着ている衣装だったのですが、肩パットが入っているのか変に肩が張り出していて「むむむ」となりました。上着大きいんじゃないかなぁ。

私はいつも「ヒョジン君ってわからない人…」と思っていましたが、ゆるゆるしていました。ちょっと抜けているところがありそう。そういうところがチャーミングだなと思いました。アンコールでは、白Tシャツ(ONFのロゴ付き)とジーンズ、フェイスタオルで登場したメンバーたちですが、ヒョジンが一人だけ冬ソナのヨン様のマフラーみたいな感じでタオルを首に巻いていたのめちゃめちゃ笑いました。ちなみにイーションも首にがっつりタオルを巻いていて、なんなんだこの最年長たち…って思いました。

めちゃめちゃ歌が上手かったです。「一人だけ音の出し方が違う」とかねてから思っていましたが、声質云々の前に生歌の圧がすごい。圧力。ONFはみんな歌が上手いけれど、まーヒョジン君は歌が上手かった。これからキャリアを重ねていつかソロ活してほしいボーカリストです。OSTとかソロで歌うといいのではないかな。

結構バテてました。なかなか息が整わなくて「大丈夫ですか」みたいなことをメンバーで掛け合ってた気がする。ヒョジンに限らずONFのダンスはハードなのか、皆さんマイペースに水を飲んだりタオルで汗を拭ったり、パフォーマンス後に息が整うまでに時間がかかってましたね。本当にお疲れ様。前日に入国していたようだし、リハもあっただろうし。本当になんでこの日曜日まで本国で活動してたんだよ意味わかんないよ、という私の心配も合わせて言っておきますね。

 

ジェイアス

目標⑧:ジェイアス君が本当に太陽属性なのか見てくる

結果:多分太陽属性

ジェイアス君、明るかったですね~。カラッと笑うのがとても気持ちが良かったです。日本語喋ろうと頑張ってたけれど、きっと日本語じゃなかったらもっと喋っていたのだろうなと思います。言語の制約、憎し。

印象的だったのは、アンコールのOn/Off(韓国版の方)のダンス。Tシャツとジーンズというラフな格好で余計なひらひらがないのでくっきりとわかる体のライン。セトリを見てもらえるとわかる、ハードな内容。メンバーも少し疲労が見えるパフォーマンスの中ジェイアス君スマートな踊りしていたわぁ…踊りの上手さは、体力が減ると滲み出てくるものかもしれません。ブレてないし。なんというかきちんとしたダンス。

あとは耳がポンコツなので依然としてジェイアス君のパートって一番わからない私なのですが、「あ、君、ここもこんな風に歌っているのね!!!」という発見ができて面白かったです。歌がお上手(あと残り5人にも同じことを言うつもり)。

衣装替えはアンコール含めると2回あって、1回目の衣装替えで袖から登場してきたジェイアス君をみた私「え、、、、ラテンの国のお兄さん?」いや。真っ赤なサテン生地の衣装だったもので面白かったです。ONFの衣装って統一性はあるのだけれど時々不思議よね。いや高確率で「?」浮かべてますけれど(ダサいとか悪いとか言いたいわけでもなく、不思議なだけ)まあ、陽気なお兄さんっぽいし、ジェイアス君にその衣装は似合っていると言えば似合っているのか。

 

イーション

目標①:イーション君のプロの顔を見る

結果:プロでした

いや~イーション君可愛かったしかっこよかったです~。ショーケース行けてよかったぁ。

ONFって今までの活動曲も準活動曲も音にちょいとアレンジを入れて、一筋縄ではいかない音楽を作っているという印象なのだけれど、アルバムで控えているミディアムバラードもすごく良い味出していて、爽やかコンセプトの裏側でバラードドルとしても全然売れてほしいグループだなと今回強く思いました。それは全員が歌えるという持ち味があってのことですが、ONFってボーカル重視気味のグループですよね?どちらかというと。ボーカルに力を入れていたとして(←入れてないわけがない)中でもヒョジン君とイーション君、MK君のいわゆる「ON」チームの、ボーカルに対する玄人顔が私はものすごく好きです。ボーカル、命かけてます、みたいなプライド持ってそうなところ。今回もIf We DreamやGood Morningを披露してくれたONFですが、やっぱりボーカルとして歌っているイーション君が私は好きだ。それが言いたかったです。プロの顔でした。

ボーカルが好きと言いつつ、これはショーケースに行って思ったことですが、イーション君って手本に忠実そうなダンスを踊るんですね。一つひとつの動作が丁寧だったなぁという印象。またニコニコしてたりぐっと顔が引き締まったり、見ていて楽しめるダンスをするメンバーでした。

好きなカラー(というか自分のテーマカラー?)は「緑」って答えていて「僕は新芽だから~」みたいなこと言っているの、未来と謙虚さを感じて良いなぁと思いました。

 

ワイアット

目標⑦:ワイアット君の雰囲気を全体的に知る

結果:ワイアット君は頼れる兄貴って感じだった

です。ワイアット君は今回一番印象が変わったというか、見ていて面白かったというか、へ~みたいな驚きを感じたメンバーでした。

すごく印象的だったのは、他のメンバーは日本語を喋ろうと頑張っている中ワイアット君は早々に見切り(見切り?)をつけて韓国語で長々熱く喋ってくれていて。どちらにせよ私は良いと思いますが、なんだろう、伝えたいことがあってそれを日本語だと上手く話せないから韓国語で、みたいな風に思えて好感が持てました。みんな真面目だろうけれど、ワイアット君は真面目な人なのだろうな。

司会の古家さんに一番良いリアクションをしていたのはワイアット君だったし、ツッコんでたよなぁ。用意されていた台本以外で一番リアクションしていたのはもしかしたらワイアット君かもしれない。「どきどきアイランド」というゲームでは対戦相手の「ON」チームが失敗するのをすぐ横で待機していたのも面白かったです。みんなソツなくクイズに答えてしまったので、ワイアット君の出番はなかったけれど。

あとは二の腕!!!アンコールではTシャツの袖を肩まで上げていて、鍛えられた二の腕が露わに…。ONFは華奢なメンバーが多い中ワイアット君は間違いなく筋肉要員。貴重。ありがとう。

 

MK

目標⑤:MK君がコミュ強なのか見てくる

結果:コミュ強かはわからないが、テンポは独特だった可愛い

MK君はまず自己紹介で「レモンボイスのMKです(みたいなこと)」を言っていたのが良かったです。「レモンボイス」って自覚しているんだ。自分の持ち味、わかっているんだね。尊い

あとは最初登場してそのまま披露したのがOn/Off(Japanese ver)だったと思うのだけど、マジでかっこよかった。本当に本当に。MK君ってぐっと背が伸びたのかグループの中でも高いほうだけれど、体が大きく感じました。横顔がイケメンすぎだ。この人、にこっとしている楽しいダンスも良い表情するけれど、スンときめにくる表情もめちゃめちゃ良いです。これは知らなかったわぁ…。

MK君は存在というか面白い人なのだろうなぁと思いました。人を笑わせることができる人といえばわかりますか?最近覚えた日本語は?という質問で「胸♡キュン」って答えてましたけれど、そこからONチームの胸キュンを見る展開になったり、そもそも「僕がお手本を見せます」って手をあげたらいつのまにかMK君がキューピッド役として登場してて「面白い子やわぁ」と思いました。

コミュ強かわからない、といったのはやはり言語の縛りがあるからですね。私たちからするとK-POPアイドルの君たちの日本語はものすごく可愛くて決して馬鹿にしているわけではなく「いいよーいいよーそれでいいのよー」みたいなある種の「親目線」みたいな温かい気持ちで笑っているのだけれど、でも、それってアイドル本人たちにちゃんと伝わっているのかというと微妙なところですよね。本人たちも「えーなんで笑う?」みたいな。違うかもしれない、気のせいだとは思うけれど、後半になるにつれMK君に限らずどのメンバーも無難な安全な日本語を喋ろうと慎重になっている節があって、それは少しだけ残念でした。難しいね言葉の壁。だから、今日のMK君は存分に喋れてないような気もするので、今後も注目していきたいところです。

 

U

目標⑥:Uのダンスのキレを見てくる

結果:キレキレでした

Uくん(とラウン君)は動きに躍動感があってそれぞれのダンスがありますよね。Uはパワーがある感じ。おお、気合入っているなぁという踊りをします。念願のOn/OffのUが前に出てきて踊ったり横移動しながら踊るところも見れたので満足です。良かったわぁ。

今回すんごく感激したのは、一応通訳さんもいらっしゃったり古家さんもいましたけれど、全然韓国語が会話で登場しなかったところです。それはUが全部喋っていたからではなくて、各メンバーが日本語で喋ろうと頑張っていたからです。むしろU君全然喋ってなかった。メンバーに助け舟出そうともしてなくて、きっと前々からメンバー間でそういうやり取りしていたのではないかなと思います。日本語で喋っていた内容もすごく大人でした。はるばる海を越えてアイドルとなった人間の、意思の強さを感じる。この子、強い。素敵。感動しました。

助け舟は出さなかったけれど、例えば椅子に座ってトークするコーナーではメンバーが日本語で自己紹介をする際に一人こっそりとガッツポーズしてたりしていて、泣いたね私。その柔らかい歌声も聴くことができたし、良かったわぁ。ほんとU君は優しく歌いますよね。

 

ラウン

目標②:ラウンが天使か確かめる

結果:大天使ラウン様でした

まー。大体レポに上がっていると思いますけれど、ラウン君、すごいです。私、びっくり。日本語、めちゃめちゃお上手。その点解説していきますね。何がすごいって、語彙の豊富さと正確さは間違いないのですが、喋るスピードがネイティブ並みということです。つまり「あー」とか「うー」とか、間が空くことがあまりない。空いたとしても、それは回答の内容を考えているからで語彙は即座に用意できるものを持っている。滑らかにひたすら喋るラウン君。事実、用意されている台本はネイティブスピーカーのUを差し置いてラウン君が多かったらしい。よく喋っていた。彼はいったい何者なの…。(「言い訳をさせてください」って言えるんだよ?言い訳ってどっから捻出した単語?て思ったし、させてくださいを言えるのかーすげーわ)

ラウン君はパフォーマンスすごく良かったです。パワーのU君だとすると、ラウン君は躍動感。小柄な体を感じさせないダイナミックなダンスをするメンバーだなと思いました。体を大きく使うのです。映像ではうまく感じ取れていなかったので生でパフォーマンスを見れて良かったです。あとはサラッサラな髪が後半、額にうっすらと滲む汗に濡れていて「おおお」って思いました。変態ですね。黙ります。あとは顔が小さくて肌が白く透き通っていました。天使ですね。

 

ということで、ここまで個人別感想書いてみました。ここまでで7000字です。こ、これは1万字超えますね。

 

デビューショーケース:セットリスト(うろ覚え)

公式さんが展開してくれています。

 企画含めて内容を書き起こすと

  1. ON/OFF(Japanese ver)
  2. Fly To The Moon
  3. Love Arrow→(日本語オリジナル曲です)
  4. Cat's Waltz
  5. ~椅子に座ってのトークタイム~
  6. Good Morning
  7. If We Dream
  8. ~多分ここらへんでドキドキアイランドの企画~
  9. Difficult
  10. Original(Japanese ver)
  11. 86400
  12. ~終わり~
  13. On/Off(韓国版)
  14. Complete(韓国語版)

です。うろ覚えですけれど。9と10の間か、10と11の間でComplete(Japanese ver)やってましたねぇ…。デビューショーケースなのにリリースしている曲ほとんどやっちゃいましたね。私はImcompleteやったらいいなぁと思ってましたけれど流石になかったですね。あの曲やるなら単コンとかでしんみりやってほしいです。とても好きな曲なので。

 

前半4曲

すべての曲の感想を覚えてはいないので、印象に残ったところだけ。

まずFly To The Moonが自分が思っている以上に楽しい曲であることに気が付かされました。パフォーマンスもすごく良いですね。斜めでずざざざざ~と並ぶシーンあるじゃないですか、最初の方の。あれで「おおお!?」ってなりました。あとは、ぐんぐん低音が効いている曲なのでそこそこスピーカーがでかい屋内の箱だと本当に体にズンズンくる。やっぱりライブの醍醐味はそこなんだなぁ…、自分の好きな曲をガツーンと聴くことができるところなんだ。サビでラウンさんがほわほわ揺れていて、他のメンバーが猫っぽく腕でかくダンスがあるのですが、腰痛めそうだなと思っていました。WMはおまごるちゃんでも思うけれど時々無茶苦茶な振付いれてくるから心配。あとは間奏のサックスが最高だった。

Love Arrow→は多分最初だと思うけれど、ステージが若干暗くなって艶やかな赤ワインの色をした光が舞台を照らすのだけれど、多分ラウンくんがセンターで(曲が違う可能性もある記憶)赤がラウン君の色白の首の肌に染みていて「や、やべえ」と思いました。染まってた。色っぽかったね。なおパフォーマンスに注目するあまりメロディと歌詞が全く入ってこなかった。多量に投与すると骨抜きにされそうな甘やかさがあって、ショーケースの日以来まったく聴けていません。

Cat's Waltzはわちゃわちゃしていたなぁという感じ。

 

トークタイム

椅子に座ってのトークタイムは、面白かったです。

ハードに立て続けに4曲踊ったのでメンバーが息が絶え絶え。マイペースに水を飲み手で顔を仰ぐ。司会の古家さんにも「暗転して水をのんびり勝手に飲みに行くグループ初めて見ました(超意訳)」みたいなこと言われていた気がする。そうそうあの古家さんが司会だったけれど、袖から登場されたときに若干会場がざわついていて面白かったです。4番目くらいに面白かった。みんな知っている古家さん。ヒョジンが全然汗が引いてなくて目をしょぼしょぼ拭き拭きしていて小動物みあるなぁと思いました。

そして自己紹介。あまり覚えていないけれど、ワイアットは「低音ボイスの~云々」U君は御免忘れてしまった。イーションは多分「ONFのファッションリーダーの」ヒョジンは「ジェントルハットの(多分ジェントルハートって言いたいんでしょうね」ジェイアスは何だ「なんとかリーダー」って言ってた。ラウンはごめん忘れてしまった。MK君は「レモンボイスの~」って言ってた。私感激。MK君のレモンボイス発言は、私自身「炭酸みたいだ~」と思っていることもあって、自分の良さをしっかり把握しておられるのが嬉しかったです。そうだよ君はその声がいいんだよ。

無難に色々聞かれたあとに、コーナー「一問一答」。スピード勝負でどんどん質問に答えていく企画。良い意味悪い意味でファン泣かせのこの企画。レコーダーはダメだしメモをもって参加するわけにもいかないし、このちっぽけな頭で覚えていられるかコラ。しかし無い頭絞りだして覚えている限りでメモって置きます。正直言うとKstyleの企画記事と同じ内容だと思ったけどね。順不同です。

 

自分のテーマカラー(好きな色じゃないと思う)

ヒョジン→赤(あーーーーーーか!!!って言っていたの面白かった。あーって考えながら、とってつけたように「か!!!」と足してました。)理由は「デビューの時の髪色が赤だったから」私もあの赤色は抜群に似合っていたと思います。

イーション→緑、「僕は新芽だから」という回答に謙虚さと未来志向なところを感じ悶える私。

U→青、似合う~みたいなこと?怪しい記憶だな。印象的だったのは、「青」って答えたとき観客の人から「そうそうあなたはその色が似合うわ~~~」みたいな溜息が漏れてたこと。私もそう思います。

MK→ミント色、????爽やかってことを言いたかったらしい。なら「レモン色」と答えなさい。緊張してるのだろうなぁと思いました。確かに君はミントである。レモンボイスでミントハート(古家さん談)ですって。

 

苦手なものを3つ

ワイアット→暑さ、運動、虫、おばけ

運動が嫌いらしい。鍛える過程も好きじゃないようでわかるなぁ…という感じ。全体的にONFは運動神経良くない雰囲気醸し出している。

ヒョジン→にんじん、虫、パプリカ

「子どもか」ってツッコみが入っていたような気がする。ちなみに韓国の方の「パプリカ」の発音が私は好き。「パプリカッ!!!」って感じで。

ラウン→虫、炭酸、モツ

炭酸に激しく同意。

 

アイドルじゃなかったら何をしていた?

U→寿司職人

私の周りでは「嘘や」ってざわざわツッコみ入っていた。

MK君→アイスクリーム屋の店員

似合う。

イーション→ファッションデザイナー

そんなに君はファッションだったのは知らなかった。これからは意識して見ていこうと思います。ちなみにラウン君は自称「ダメファッションリーダー」らしい。可愛い。

 

毎日欠かさずやること(多分

ジェイアス→起きる!!!(ドヤ

面白いな。

ラウン→蜂蜜をなめる

くまのプーさんかな?と思いました。

他は答えて無かったかな

 

秘密にしていることを1つ教えて

ジェイアス→頭の後ろにハゲがある

破壊力よ…。

ヒョジン→白髪がある

破壊力…(2回目)

ラウン→シャワーの浴び方が独特だ

そもそも自分の浴び方が「独特」ってどこで気づくのだろう。そこら辺の話もっと聞かせて?

やっぱりONFはちょっと抜けているというか、ぽやーってしていますね。言語フィルターもかかっていると思いますが。深刻なるツッコみ不足。年長のリーダーズの破壊力がすさまじく、ボケ(というかボケようとしてないのにボケてる)はとても回収できないなと総じて思いました。古家さんがシャワーを実演していたので身長の目測値叩き出すチャンスだったのに、ラウンの可愛さで忘れてしまった。失策。

 

あとは質問を忘れたけれど、ピンポーーーーーーンン!!!って盛大に大きな声で手を挙げ答えていたジェイアス君、完全に根明少年だった。クイズ番組かと思いました。卓球のピンポンです。

 

こんな感じでした。面白かったですね。ラウンの日本語スキル(先述)が光りまくっていて、彼が喋るたびにどよめく会場。

座りながらアカペラを披露してくれたり(めちゃめちゃ歌上手かった。やっぱりプロの顔になる瞬間が私は好き)バラードがうますぎた。Good Morningはやっぱり私の聴き間違いじゃなかった。水滴音がぽわんぽわん鳴っていて、隣に座っている人の頬に音に合わせてこれまたぽわんぽわんしているの微笑ましかったです。If We Dreamは最後イーション君で終わるのだけれど、そっと大切に壊れないように歌っている感じが大変よろしいと思いました。

 

立ち話タイム

そして衣装替えのためONチームとOFFチームに分かれて立ち話。

ONチーム(ヒョジン、イーション、MK君)は静かで私はフフフと思いました。なんだかんだヒョジンもイーションも神経質なのか緊張しているのか空気を読みすぎて素が出にくいのか、MK君のぎこちないボケを拾ってくれる子がみんなOFFに行ってしまった...。最近覚えた日本語は?という質問で

イーションは「おちつく」(いただきました「おちちゅく」)ステージに上がる時は緊張するので、とのこと。MK君は「胸キュン」そこから胸キュン実演会になり、観客がキューピッドの矢を射てメンバーが胸キュンする展開に。一番笑ったのは古家さんがデモをするということで、メンバーが矢を射ることになったのだけれど、きちんとお仕事をしたMK君に対し、距離を大幅に確保したイーション君、豪速球投げてました。面白すぎか。ヒョジンは「全然関係ないんですけど(焦)!!!」と盛大に予防線張ったうえで「くるぶし」って答えてた。本当に関係ないね。なんで?という古家さんに対して「だってそこにあるから」とのこと。「名言出ましたよ」と言わしめたヒョジン君。やはり彼も只者ではありません。

OFFチームが意気揚々と戻ってきました。ラテンの国のジェイアス君。明るい。ラテンではなくラウン君ですけれど、彼は細身のジーンズであまりの太ももの細さに戦慄する私。痩せすぎだあれは。可愛いけども。

ガヤ芸人が集まったOFFチームは、日本で何食べました?トーク。焼肉ととんかつ、という単語にざわつく古家さん。確かに私ももう無理だその組み合わせ。

多分全員帰ってきてからの話でこれが面白かった

メロンソーダとか言ってました。可愛すぎか。ONFはお酒弱そう(私見)。ラウン君がざるだったらめちゃめちゃ好きになるなぁと思いました。炭酸は苦手だけどビールは飲めるようになるのでしょうか。私は飲めません。

 

ドキドキアイランド

そして全員揃ったところでゲーム「ドキドキアイランド」という企画物が。

不正解だとメンバーが立っている狭い足場がどんどん削られるので、理想としては「不正解!!!」「あああ〜足場が無くなる〜」「ピト(メンバーにひっつく音)」観客「キャーーーーーー(≧∇≦)」という流れだったけど、双方真面目に答えすぎて結果として1問しか間違えず何も面白くなかった(面白かったけどね)企画となりました。可愛い。

MVPはONチームとOFFチーム兼任したラウンさんだと思いますが、まー頭の回転が速いこと。多分フリップで訳された問題を見てるとは思うけど、それにしてますスラスラ計算したりしていたなぁ。私は全然わからなかった。ラウンさんを前にして兄様方がピトーッとくっついていたのが良かったです。ヒョジン君は最初からラウン君の腕にしがみついてましたね。

あまりに面白くないという指摘が司会から入ったので2倍速ダンスをやりましたが、こちらも真面目にソツなくこなし誰かがついていけないとかそういうこともなかったので面白いと言われてしまう始末。真面目か。あ、でも、何の曲の2倍速がかかるか本人たちもわかってなくてそりゃあ流れとしてはデビューする曲ON/OFFだろと思うのに、ラウン君がえーーーわからないーーーと真ん中に棒立ちしてたの面白かったです。他のメンバー、イーション君とか早々に自分の立ち位置に移動してたけれど。

 

後半戦

そして、ショーケースは後半戦へ。

Originalを聞けて感無量です。日本語バージョンで多少テンションは下がるが(ごめんね)ジェイアス君の「なーかなーいでー」にうるっとくる社会人だからやっぱり聞けて良かったです。

先に私は「廃人ソング」と称してOriginalについてだらだらと喋ったけれども、元々廃人ソング候補だったのはDifficultだったぐらい、大好きなDifficultも聞けて嬉しいです。イントロの振り付けから素敵なのです。

そしてComplete。「大事なお知らせがあります」でうきうきしていたヒョジン君を見れたので大変よろしかったです。まあ多くは語らない。多くは語らないと言いつつ、割とショックを受けている自分がいて、そのショックを言語化できない自分がいて、Completeあまり見れなかった気がしました。でも足捌きが見事でした。最初の最初、イチニツイテヨウイドンの状態で鉢巻きを結ぶ振付が素敵だなと思いました。何かコメントを一人一言ずつ言って、でさらっと86400を歌い上げ、そのまま退場。観客「え・・・?」って感じで呆然としていた気がする。私はアンコールという制度が好きではありません。

 

アンコール

On/OffとCompleteを和やかに和気あいあいと歌い上げる。完全に日本語版の上に上塗りされて帰ることができた。別に日本語verに恨みはないけれど。やはり好きになったときの音をそのまま聞きたいからですね。感動しました。

で、今度こそ今度こそさようならということで、手を全員でつなぎステージの右から左からお辞儀行脚をしていたのは微笑ましかったです。君たちにとって良い時間であってくれれば私は嬉しい。私は、とっても楽しかったです。

最後に、メンバー全員が捌けた後、ヒョジン様直々に「お忘れ物なきよう気を付けてお帰りください」みたいなアナウンスが流れててやっぱりざわつく会場。ヒョジン君は口数が多いほうではなかったけれど日本語上手かったなぁ。「お忘れ物なきよう」って初めてK-POPアイドルの口から聞いたぞ。

 

私はショーケース後のハイタッチ会には参加しなかったので足早に会場を後にしました。色々思うところはあれ、とても楽しい空間でした。すごいわぁ…オネノプ。

 

まとめ

ということで、めちゃめちゃ長い文章が出来上がりました。言いたいことは山ほどあってそれを書くだけだったので文字数ほど労力はかかっていないです。

生でアイドルを見た感想は毎回毎回「あ、この人たち生きているんだなぁ」ということです。そのまんまのONFでした。意外だなぁと思うことはなかったですね。

今回しみじみと思ったのは、歌うことが好きな子が、あるいは、歌うのが自分自身にとって自然なメンバーがONFには少なからずいるのだなぁということでした。ボーカル集団として売れてくれ。本当にアカペラといいバラードといい、じんわりと感動するものでしたので。

 

きっと遠くない未来にリリースされるであろう彼らの3つ目のアルバムを楽しみに待つとしましょう。あ、今回告知があったのは日本セカンドシングルの情報だけで、本国の3集については何もなかったです。私がワイワイ楽しみにしているだけですので悪しからず。

 

最後の最後に。私はMK君とワイアット君は170後半あると思ったけれど、それ以外はちょっとわかりませんでした。身長なんてあの躍動感あふれるダンス見たら割とどうでもよくなりました。