2018 ST★RLIGHT FAN MEETINGに行ってまいりました。
レポって書いてみたいんですよね個人的に。しかし引きこもり体質なので書けるものがなく...。今回はせっかくの機会なので頑張って書いてみましたのでよろしくお願いします。目次から飛べるようになると思うので、興味があるところから読んでいただければと思います。今回のファンミーティングにご都合で参加できなかった方も、あまりイベントに行かない方も、楽しめるレポになっていればいいのですが。
尚、以下の文章は私の記憶をもとに書いているものです。誠意をもって書いてはいますが、私の認識が間違っている可能性もあります。ご注意願います。
- マジでライブに行かない私が、ボタンをポチッと押した
- マジで行かない私が、参戦しようと思った理由
- びょるぴ=隠れキリシタン説
- 開幕前
- いざ開幕 全体をまとめた感想
- メンバー別感想
- 詳細レポ
- 会場を後にして
- 終わりに
マジでライブに行かない私が、ボタンをポチッと押した
私はVIXXが好きです。でもライブにはあまり行きません。ファンミーティングにもあまり行きませんし、リリースイベントにもあまり行きません。好きなのに、行きません。それは、単純にそういう場所が苦手ということもありますし、根がケチなのもあります。彼らの「アイドル」という一面も当然好きだけれど、彼らの音楽の雰囲気や世界観が好きというのがあるということもあります。ミュージックビデオやCD、音楽番組のパフォーマンスとか遠目で見ることが出来さえすれば、私は満足、ということです。
そんな私が。今回のファンミーティングは行こうと思いました。実際「あ、行こう」と決めたのは公演の一週間前。いやいや、そのタイミングでチケットなんて買えるわけなくない?と思ってダメ元でサイト覗いたら普通にチケットを購入することができる。嘘だろ...。
約1週間前にチケットサイトでチケット買えるのも商業的な面から考えてやばいし 約1週間前になって唐突に「あ、行こ…もう会えないと思うし」と悟って重い腰あげてファンミーティング行こうとしてる私 もなかなかクレイジーかもしれない。
— 治野 (@harunote2016110) 2018年4月23日
この手の情報には疎いのでわかりませんが、まだまだVIXXって日本で知られてないのかな、あるいは、ファンが減ってしまったのかな、と少しだけ悲しくなりました。まあ、GWの中日の平日であるし立地も立地だから厳しい方もいるだろうなぁ...実際私も仕事だったらまず無理な設定だ。ま、とにもかくにも1週間前にも関わらず普通にチケットを購入できるのでありがたい話です。へへ。
「あ、VIXXのファンミーティング、行けるかもしれない」と思ったのは、通勤途中の電車の中でした。満員電車の中、つり革を持ちながらゆらゆらしていたらたまたま目の前の席が空き、ふう、と息をついて座りスマホの画面を立ち上げて。そういえば来週はGW前半戦か...何も予定無いし、5/1と5/2は休みだけどな...。うん?5/2?あれ。
VIXXのファンミーティング in 横浜の日だな!?
で、約5分間。私の脳みそはフルスピードで回転します。
・VIXXに会えるかもしれない
・9000円...
・横浜、遠い...最寄り駅知らない...
・Scentistの生パフォーマンス見れるのかもしや
・疲れる...
・ライブ好きじゃない…
・結局MVとかのVIXXが一番かっこいいじゃん...
・Scentist活でお疲れのところのパフォーマンス見るのもつらいかも
・それより、もし、秋とか冬とか日本でライブするならばそっちを見たい
・ファンミって何するんだよ...
・なんかハードワークなVIXXを認めているようでつらい
・でも私が行かなかったところでVIXXは公演するだろうし...
・がっかりしちゃうところもあるかもしれないけれど、行くか…
・もしかしたら、生涯で最後のVIXXを見ることになるかもしれない...
・うううううう、行く
そこからは早かった。クレジットカードの情報を秒で入力し、決算。やはり席は良くないけれどそこは贅沢言ってはいけません。こういうのはちゃんと時間と金をかけた人に、良い席があてがわれた方がいいのです。
私の逡巡を読むと「黙れーーーーーー!!!いいからチケットを買うんだ!!!」って私でも思うし、ネガティブな妄想に取りつかれているのがよくわかります。他人がネガティブだとものすごくポジティブになれるのだけれど、基本的にはネガティブ思考だな私、と改めて思いました。ウジウジ悩んでいますね。自分の想像上のVIXX像を壊れているのを恐れていますね。
マジで行かない私が、参戦しようと思った理由
「最後かもしれないだろ」
それがまず理由でした。本当にこれに尽きます。VIXXに会うの最後かもしれない。
実は何度かVIXXの公演は行っています。2回かな。正直その時のことはよく覚えていません。良かったのか悪かったのかどうかも。でも、もうVIXXに会えるのは最後かもしれない。そう思った時、行くしかないと思いました。
「最後かもしれない」というのは、兵役とか契約の問題も少しはあります。でも、もっと根源的なものです。人の人生は本当に何が起こるかわからない。永遠なんてありえないし、突然会えなくなることだってある。それは、先の2017年12月の出来事が想像以上に堪えている。行ける時に会いに行く。そういう結論になるのは、自然なことでした。
あとは、大きい空間で大きい音でVIXXの曲(あわよくば新曲)を聴きたいなぁ...と思ったからでした。あまり大きな音は好きじゃないっぽいのですが、低音を体に流したいというか。それもありました。日程的に行けるようになったのも大きい。
これだけ色々理由を積み重ねないと私、外に出られないんだなぁ...とほほ。ま、それはいっか。
びょるぴ=隠れキリシタン説
みなとみらい駅から徒歩5分くらい。パシフィコ横浜国立大ホール。会場に到着したのは17:30過ぎでした。それまでは無鉄砲観光で過ごし、人混みに倦み、カフェオレを飲んで一息ついて、気力をどうにか回復させて、ぽつぽつ降り出した雨の中会場に向かいます。パシフィコ横浜って駅に近いし時間を潰せる場所も多く点在しているし、ライブ前の暇潰しを考慮するといい立地だなぁ...と思いました。
18:00開場19:00開演ということで早く来すぎたなと思っていたら、会場の扉が開かれるのを待つ人の列。・・・。え、これ全員スターライトの皆様ですか。VIXXのファンの方々ですか。マジで...こんないるの?
その瞬間、隠れキリシタンという文字が頭の中に浮かびました。
いやいやいやVIXXのファンの人こんなにいるんだなぁ...ほぉ...という感じ。あとはー、お洒落な人多いなぁということも。親子参戦の方もいたしおひとりで来られている方もたくさんいたし男性ファンもいた。その日一日かけてみなとみらい地区を歩いていて、この街そのものがエネルギーで満ちていて、みんなすっごい元気だな...と思いながら歩いていたけれど、VIXXの会場もそんな感じ。まー多分今流行りの中心にいるK-POPアイドルのライブ会場はこれよりもっとすごいのだろうな...(浮かぶいくつかのグループの姿)。
この隠れキリシタンの方々(←失礼)一人ひとりが、少なくともVIXXというグループが好きでVIXXというグループを知っているんだなと思うとすごいことに思えた。みんな好きなものがあるんだね。そりゃ…そうだ。だけど、気を抜くとそういうこと忘れてしまうんだよな...。ふー。
開幕前
ようやく会場に入ることができて見たこと。
- ロビーが混んでた
- バルーンがたくさん置いてあった
- グッズ結構並んでた
- 脇目もふらず自分の席に向かう
- 席は2階とだけ言っておきます
会場正面のスクリーンにはVFF(VIXX FILM FESTIVALの略)の文字が。あーーーー、そういや今回のファンミーティングってコンセプトあったのだっけ。映画祭?知らなかったわーーーと感想。
幕があがるまで(実際には幕など舞台にはない)VIXXの楽曲が会場にうっすらと流れていたけれど、時々知らない曲があって多分日本でリリースした楽曲だと気がついて冷や汗が流れました。日本でリリースした曲を前面に押し出したセットリストなら、最悪何もわからないまま終わる可能性、ある?ちゃんと聴いておけば良かったなぁ...アルバム。爽やかVIXXも好きなんだけれどさやっぱりなーーーーと頭の中で数秒考えた後に、考えることを諦めました。会場のBGMとして流れる曲もランダムで、Scentist→Odd Senseとくれば、あ、これは『EAU DE VIXX』流してくれるんですねはいありがとうございます、と思ったらMy Valentineに飛んでずっこけたり。そこはSilenceだろ、とツッコんでたり一人なりに色々と面白かったです。
一番の収穫はこれですかね。
私の一番ライブで盛り上がる曲No.1はEternityだったのだけど(個人的好み イントロが最高なんだよね)Dynamiteがトップに君臨する気がしてきた
— 治野 (@harunote2016110) 2018年5月2日
Dynamiteで始まるライブが見たい。多分、ない。はい。
いざ開幕 全体をまとめた感想
以下、公演全体で感じた感想です。
メンバーは元気でした
開幕。その後はあっという間の2時間弱でした。すっごく楽しかった。一生で一番笑った2時間でした。
個人的にものすごく心配していたのは、VIXXのメンバーの体調でした。カムバしてあっという間に活動を終えて、あっという間に日本に来て。正直なことを言うと、なんでこのタイミングで日本でファンミーティングするんだよ。この1週間、このイベントがなければ本国で活動できたんじゃない?とモヤモヤしていたのですが、んー、真相はわかりません。でも、意味がある(もしくはお土産を持参して意味をもたせた)ファンミーティングだったのではないかなと感じました。
VIXX、元気でした。ダンスがゆるっとなるところもあったのですが、これは怠けてる(←んなことはないのは知ってますけれど)でなく、全力のパフォーマンスってしんどいのだなと思いました。ダンスしない人だからわからなくて申し訳ない。一曲踊るごとに息が荒くなってて、それは疲労というよりはダンスってそういうもの、という気が。イベントの内容は緩々だったけれど姿勢はゆるゆるしてなくて、メンバーみんな仕事してた。すごい。
日本語力
そして本当に驚いたのは、日本語力が格段にあがっていたこと。まさかラビくんが「しがつ?よんがつじゃないの?」と疑問に感じわちゃわちゃ「あーでもないこーでもない」と盛り上がるとは思わなかった。通訳さんもいらっしゃったけれど、圧倒的に出番が少なかった。ゲームのルールなどはカンペだと思うけれど日本語で説明していた。すごい。それは多分、えねねん以外のメンバーの日本語力が上がったから。えねねんと通訳様でフォローしなくても、各自が意思をある程度は伝えられるようになったから。これは訓練でしか上達はありえないわけで、「すごすぎる...」とため息をつきました。韓国語勉強しようと思いました。
約束を交わす場
これは私の勝手な感想ですけれど、今回のファンミーティングって何のためにあったのかなと思ったら、1つは多分資金調達(←下種な言い方ですが)。もう1つは、これに付随して「契り」の場所だったなーということでした。これからも「VIXX応援してくれるよね?」という感じ。答えは「YES!!!!!!!」でしかないですが...。
今回の公演を見て、私に更新をやめていた日本ファンクラブに入りなおそうかな...と思わせたのだから、きちんとファンミーティングとしての目標を果たしているのではないでしょうか?今回のイベントでどれくらい新規あるいは再帰FC会員が増えたか、ちょっとだけ知りたい。
ファンミーティングという言葉にふさわしく、披露した曲数も少ないし半分以上ゲームに費やされた2時間だけれど、私はまったく物足りないとは思わなかったです。それは各自がイベントに何を求めるかによって変わる満足度だと思います。少なくとも私はVIXX見れたらOK。あわよくばScentist生パフォーマンス見れたらOK。だったので。逆にVIXXの曲をたくさん聴きたいという人からすると物足りなかったでしょうねぇ...。物足りなさを感じなかった理由はもう1つあって、それはとにかく楽しかったからでした。用意されたコンテンツが面白かったのと、面白いVIXXがたくさん見れたからでしょうね。緊張でがちがち、疲労感いっぱいのVIXXではなく、いつも映像で見ているあの楽しそうで仲が良さそうなVIXXをそのまま見ることができた。これに尽きるのでしょう。本当に、数年前の私の記憶にある生VIXXとは比べられないくらい物腰が柔らかくなってました。一体この数年で何があったのか。
メンバー別感想
オープニングの登場順に行きましょうか(うろ覚え)
N
いやーすごかった。えねねんかっこよかった。まずオープニング。舞台袖からスーツ姿できっちりジャケットの前を留めた顔の小さい色黒の青年がツカツカと歩いてきた...と思ったらえねねんでした。マジで顔が小さいなと思った。「かっこいい...」って思わずため息と共に口からこぼれてしまったです。
相変わらずの日本語力。もう日常的な会話は問題ないのではないかな。もちろん日本語母語者のようにすらすら言えているわけではないし「ありがとうごじゃいまーす」が可愛いのだけれど、意味は拾えている印象。
多分他のメンバーもちゃんとしているのだと思うけれど、一人だけ「仕事」としてのアイドル感が飛び抜けてすごくて、「プロだなぁ...」と思いました。自分の中で、アイドルとしてやらねばならないこと、求められていること、ファンに対して許せること許せないこと、がすごくしっかりしているのではないかと感じました。本公演のアンコールの時とか。顔、怖かったわぁ...ぴりぴりしてたわぁ…。鉄壁だった。
そんな中、バドミントン対決の時は割とはっちゃけていて見ていて面白かったです。動きが大きかったし、あれほどダンスできるのに多分体育それほど得意じゃないだろなぁ...という体の動かし方でした。気のせいかもしれないですが。
総じて、どうしたら「N」というアイドルが生まれるのか、本当に知りたくなる2時間でした。
ホンビン
最初に言っておく。私は、本日を以てホンビン教に入信します(←!?)教えは「毎日明るく笑うこと・全力で生きること・ウェットに富んだコミュニケーションをすること」です。以後、この教えを守ってひたすら生きていく所存です。
って言いたいくらいホンビンくん素敵だった。本当にすごかった。自分自身がホンビンのファンであるからこその視点かもしれないけれど、本当に、すごかった。
何がすごいって。めちゃめちゃ元気だった。ずーっとニコニコしてた。ずーっとイベントに参加していて魂が抜ける瞬間がなかった(アンコール除き)。よく喋る。よく笑う。よくリアクションする。よく動画でお見かけするホンビン君そのものだった。異国の地で。こんなに元気ってありえるのだろうか。
「元気」と付随して、スタミナもあるなぁーと思った。そういえばこの人がバテバテになっているところを私は知らない。弱音を吐くところも知らない(デビュー前の逃亡エピソードは聞いたことあるけれど)。私が知らないだけだけれど、まあ、イメージの中のホンビン君はとにかく元気だ。ゲームを挟んでOn and Onをやったとき、割と皆さんゆるゆるダンスをしていたけれど、ホンビンくんはガシガシ踊ってた気がする。ひょえー。パフォーマンス後、バテバテなレオさんに対して「ダイジョブですかー―――www」って声かけてたのもホンビン君だった。君「ダイジョブですかーーー」って言われる側の人間じゃないものね。
ケン
もーーーーこの人は勿体ない。一番黄色い歓声の量が多かったのは多分ケンちゃんだろう。それだけたくさん愛嬌ある姿を見せてくれたのだから。でも私は勿体ないーーーーと思う。何故か。個人的感想だけれど、ケンちゃんは人に見られていると意識したり、「頑張るぞ!!!」と肩の力が入ると盛大に空振ることが、時々あるような気がする。そして人一倍周囲の歓声をエネルギーにするのが上手いというか、そういうエネルギー源を持つ人だなと思う。お豆は逆だと思う。あんまり人に触れられない方が良い様な気がする。とにかくすんごい頑張っていて、音で覚えた日本語をとにかく言ってみるスタンスでした。突然文脈ぶった切って「海賊王に俺はなる!!!!!」とか言って、他のメンバーから「急に!?」って総ツッコミ受けていた。ケンちゃん、ワンピース大好きなんだね。あと音の響きがいいんだろうね。
私がカメラマンだったら、これほど撮り甲斐のある人はいない。様々な姿を見せてくれたケンちゃんでしたが、一番感動したのはオープニングの立ち姿がスラッと背筋を伸ばして姿勢がとってもかっこよかったこと。「あ...そういえばこの人ミュージカルたくさん出ているんだわ...」と思ったし、ステージ全体を自分のものにしてしまう存在感、目が離せない魅惑的な華を持つ人なのね...と思いました。すっごくかっこよかったのだから。
ヒョギ
でかかったな...。オープニングで黒のシャツにジャケットスーツ姿のヒョギを見て、他の人より1.2倍あるなと思いました。VIXXはレオさんは肩幅も骨盤も比較的がっしりしているけれど後の人たちはほっそいですからねー。ヒョギのがっしりな感じは見ていて安心感をもたらします。
ヒョギで印象的だったのは、バドミントン対決の時でしょうか。それぞれレオホンビン、Nヒョギ、ケンラビでチームに分かれ特殊なラケットを使って対戦するゲームです。決勝戦はケンラビvsNヒョギでしたが、もーう、ルール無視&安定のえねねんいじりで、酷かったのですから(笑)結局得点をたくさん入れていたのに、判定負けをしてしまいました。どこまでふざけているのかは本人たちの問題ですし、私は特別何も感じませんでしたが、ヒョギは悔しいのだろうか特に悔しくないのだろうか、「困った兄さんたちだな」と思っているのか何も思っていないのか。とにかく、こんな自由気ままな兄さま方に6年付いていっているヒョギは偉いなあと思いました。
そして同時によく愛されている、とも。オープニングでヒョギが登場した際に、Nケンホンビンがわーわー言っていたのが印象に残っています。本当にこのでかい末っ子が兄さまたちは可愛いのだろうなぁ..と。.実のきょうだい構成では末っ子になるメンバーがほとんどなので、弟がいるのは嬉しいもんなのですかね。
もう少し詳しく話すと、私はVIXXの日本語楽曲をあまり聴いていない人間なのですが、ヒョギの柔らかな歌声が大活躍している曲が多いのだなぁ...と感じました。すごく声出てました。
ラビ
まずはこちら。
ラビさんはものすごく印象が変わった。もっと無愛想だと思ってたけどただ行動が変で面白くて不器用で正直な人だった。愛おしすぎた。
— 治野 (@harunote2016110) 2018年5月2日
ほんびんくんは頭の回転が早すぎた。語彙力はえね様に劣るものの適切なタイミングで適切な用い方で日本語を支えててしかも面白いの。すごい。あとタフ。
もうね、ラビさんについてはこれに尽きる。そして私はものすごく胸が熱くなりました。「いちばん、にばん、さんばん、よんばん」「いちがつ、にがつ、さんがつ、しがつ」のくだりは本当に面白かった。あとは、「日本の映画で最近観たのある?」で挙げた「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」で「好きな台詞ありますか?」的な問いに「正直おぼえてません」ってスッパリ言い切ったラビさんが良かったです。飾らない。リップサービスで嘘言わない感じが出ていたなと思いました。
レオさんも雰囲気が柔らかくなったと感じたけれど、ラビはもっと。柔らかく、穏やかになっていました。自分のやりたいことができている故の余裕であればいいのだけれど。日本語も懸命に喋ろうとしていました。まさかラビさんの「さんぽ」低音ver(井上あずみ)を聴けるとは思わなかったなー。
あとは、バドミントンで唯一ラケットを手にしているのに、その割にはポンコツだったの良かったです。ラビがしゃもじとかびょるぴ棒だったら悲惨だったなこれは。
レオ
こちらもオープニングから。ちょーーーーーーーーーーかっこよかったです。そもそもScentist活ではとりあえず口を開けばレオさんかっこいいレオさんスタイルすごいレオさんの髪色最高レオさんほわほわしてて見てて楽しいレオさん素晴らしい、と実は言っていた私なので、この反応も異常ではない。
オーラが周囲とは違っていました。レオさんの魅力の1つである「物怖じしない」ゆったりとした足取り。自分がこの場にいることをすんなりと認められているあの感じ。でかい。ヒョギもでかかったけれど、こちらも大きかったです。あと銀髪最高だったね。とにかくかっこいい。本当にかっこいい。とってもかっこいい。
レオさんもとても柔らかくなっていました。見てて微笑ましかったです。勝負にこだわるところも面白かったです。「カンニングした!!!」「してない!!!」とか、「じゃんけん後出しした!!!」「後出ししてない!!!」とか。
あ、あとこれ声を大にして言いたい。日本語だろうが韓国語だろうが、レオさんはとにかく気持ちよさそうに歌うのが素敵でした。好きだなぁ...そういうところ。あれだけ歌えればそれは楽しいと思いますが、レオさんの場合は歌うことが好きで歌い続けていて、結果今に至るのだろうなぁ...と思ったのでした。アイドルになりたいとか歌手になりたいとかそれ以前に、この人は歌うことが好きでその気持ちが無くならない限りこれからも歌っていくのだろうか...と感傷的な気分になりました。
詳細レポ
オープニング篇
- OPでメンバーの顔と名前が一人ずつ映し出される演出がかっこよかった
- けど、そもそもこのファンミのコンセプトすら知らなかったので、困惑した(かっこいいけど)
- 独りずつメンバーが登場して(確かN→ほんびん→ケン→ヒョギ→ラビ→レオ)第一の私の感想「スーツ!!!!顔ちっさ!!!」
- ヒョギが登場した時、N豆ケンが「かわいいーーーー」とかひゃーひゃー言ってたの笑えた。愛されてるなー末っ子
- Nの熱いまなざしを隣にいながらスルーしていたほんびんがホンビンだなと思った
- 登場シーンからラビさんが挙動不審だった。立ち止まったり、ポーズしたり、みんなはポーズだけだったけれど、ラビさんは「ラビでーす」とか言ってたし。誰も自己紹介してなかったぞ。既に自由だー
Scentist編
- ガチで踊っていた
- クオリティは音楽番組のままでした見事
- ステージの大きさによるのかもしれないけれど、そんなにステージを広々と使っているパフォーマンスでなかった感じがする
- ほんびんくんの後ろ斜め移動は、ノールックだったのがすごいなと思った
- Scentist大音量で聴けたのが嬉しい
- あと韓国読みで曲名紹介していたのが、うん、そうだね、って思った
クイズ編(ジャンル:ミステリー)
第一問「Nとヒョギの星座を答えよ」
答え「蟹座」
- ヒョギが蟹さんの絵を書いていた気がする
- 誰かがヒョギ=くま座って言ってて思わず爆笑してしまった
- レオさんカンニング疑惑 「かんにんぐしてません!!!」
その後、星座毎で性格気質も違うんですよーという流れでえねねんが各メンバーの星座とその性格を発表。安定のえねねんいじり連発で面白かった。基本的に短所は星座問わず「あーーーNですねーーー」ってなってた。ウケる。
基本的に各星座の良いところを言ってたけれど、ほんびんくん相変わらず自己肯定感低いというか自分の星座の紹介時に「良いことしか言ってないね」とか言ってて、ほんとこの人は...と思った。基本的にあまり自分の事喋りたがらないし評価されたくもない感じあるよね彼。気のせいかな。
第二問「レオが思うレオの魅力」
答え「髪の毛」
マジで面白かった「レオの髪の毛祭り」のくだり。
レオが、自分の髪が風呂上がりで濡れていてつやつやして水がぽたぽた垂れているのがかっこいい、的なことを言っているのだと思うけど、特に水がぽたぽた垂れているのくだりを「髪の毛が落ちている」で喋っていて、メンバーがすかさず「髪の毛が落ちているとこが魅力?」ってツッコんでいて、多分ほんびんくんが「じゃあ桜じゃなくてレオの髪の毛が落ちるのを見ていればいいね」とか言い出して(天才かよ)「レオの髪の毛祭り」になった。
その後隣にいるメンバーの魅力を言う流れになり、ラビ→ヒョギは「全部」「太もも」 ヒョギ→レオは「肩」 レオ→Nはなんか言ってたけど、私は上手く聞き取れず、えねねんが回答が気に入らなかったのか「これは韓国語では全部、いいですから」とか言いだす。その後も「韓国語では~~~」のくだりが度々登場します。
N→ケンは、「首」とか「唇」とか言ってて、ケンちゃん腑に落ちてなかった。わかるよ。超わかる。あと「唇(くちびる)」の「びる」に関連させて「生ビール」とか言ってたやつ天才だなと思った。音で連想しているんだね。
ケン→ホンビン「顔」ここでもホンビンくんはやっぱり後ろめたそうというかなんというか。どうしてそんなに「認められません!!!」みたいな苦い汁飲んだような顔をするのだ君は。
ホンビン→ラビ「おしり」ここは多分ラビの飼っている犬の名前「おんどんい(おしり)」からなんだけど、割とラビさん真面目に受けちゃって「おしり?なんで?」ってなってた。
時々えねねん(及び他有志)のケンちゃんに対するイントネーション指導入ってました。
第三問目「ヒョギが撮ったインスタ写真じゃないものを選べ」
1枚だけラビさんが撮った写真が紛れているのだけれど、ヒョギは食べるたびに撮っているからどれが自分のじゃないかわからないというし、ラビはラビで、自分の撮った写真があったのに間違うという。もう君たち(苦笑)という事態。
あと、それぞれ回答する際に使う小さめのホワイトボードで、えねねんは文字が小さいため毎回カメラをアップにしないと見ることができず、観客の笑いを誘っていました。ホワイトボードは全員同じ種類のものを持っていたからか、ケンちゃんは自分の顔を描き、レオは「れおた」ってひらがなで書いていて、なんだ5,6歳ぐらいの小さい子が自分の持ち物に名前を書きたがるあれかな、お前ら可愛すぎかよ、って思いました。
あとは、いちばん、にばん、さんばん、よんばんの「よん」と「いちがつ、にがつ、さんがつ、しがつ」の「し」で同じ意味なのに読み方が違う問題について、ラビが「どーしてどーして」状態になっていた事件。まずは、疑問に抱けるほど日本語勉強しているんだなぁ...というので私は胸が熱くなったし、直後えねねんが「終わってから説明しまあああああああす!!!(ゼエゼエ」って大声でぶった切ってたの大爆笑しました。
ケンちゃんとにかく知っている言葉と好きな言葉を喋りたくなる年頃だったみたいで、唐突に全然違うことを喋り出して「急に!?」って総ツッコミを受けてた。音の気持ちよさがあるのだろうねー「俺は海賊王になる!!!(ドヤ)」よく言ってました。好きなんだろうねワンピース。
好きなアニメーションは?という話になり、えねねんが「トトロ」といえば途端に「あっるこー、あっるこー、わたしはげんきー」ってキムラビ歌いだしてすごいなと思った。これも音で覚えているんだろうなぁ。
えねねんが「ファインディング・ニモ」を「ニモをさがして」と言ってて、ううううと胸を押さえた。かわいいいいい。だよね、英語を訳せばそうよね。日本ではそのままなんだごめんね。「ハウルの動く城」を「ハウルのうごくじょう」って言ってて惜しい!!!と思いました。
次のパフォーマンスの紹介をする際、ヒョッ君のcan't sayが流暢だったのか癖があったのか唐突だったのか、私含め皆さん聞き取れてなかった。
暗闇ダンス編(ジャンル:ホラー)
- ケンちゃんの声真似相変わらずうまい。羊に狼。
- ラビがぶっ壊れてた
- 「トトロ=ホラー」らしい
- ヒョギ「怖い感情がありません」
目隠しダンス
ピンマイクつけて踊るのでこのとき手持ちマイクは不要なのだけど、それにえねねんが気がつかずホンビンくんに「今怖いこと言いますね。実はこれ(ピンマイク)があるから、それ(手持ちマイク)は要らないんですよー」って言われてて、ほんびんくんマジでこの人頭いいなと思いました。
- えねねん舞台から落ちそうになる
- レオ、よろよろする
- ケンちゃんとほんびんが流石でした
- ヒョギは所々多分楽しませるためもあり、腕をぶんぶん振り回してわーわー喚いていて面白かった
- 後で全員でリプレイ見ながらゲラゲラ笑えた楽しかった
「Fantasy」の振りは、最初レオさんだけ起き上がっているのだけど、その時点を映像で見ながらレオさんがぽつり「かんぺきだっ」って言ってて萌え死ぬかと思った。いや「かんぺき」もなにも、誰も動かなくていいからねここ。あなた3分後は惨憺たる状況ですよ...
えねねんは己が酷い有様なのは認めつつ「でも一番頑張って踊ってます」って言っててその通りなんだけどね。舞台から落ちそうになるものだから、スタッフさんに介護されていたり、前後が逆になっていたり...見ているこちらとしてはとても面白かったです。
しきりに「怪我しないように――――――」って声かけてました(確かヒョギ?えねねん?)
たちる編
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そういやこの瞬間まで私は思いつかなかった。Scentistのヘアスタイルでたちるやったら最強では?ということに
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実際最高だった
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比較的みんなゆるゆる踊ってた。疲れてたね
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踊り終わった後ヘムチはバテバテでした
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比較的ホンビンくん元気でした
バドミントン対決(ジャンル:ブロマンス)
好きなドラマ・最近観たドラマ編
えねねん「しゅーかんゆったい…?」私「ん?」何度かヒアリングの末「重版出来」であることが判明ヒョギ「お元気ですかぁーーーーーーーー」(声高め)。多分、映画『Love Letter(1995年)』の中の台詞だと思われる。ちなみにこの映画は3月公開らしいのでヒョギくん生まれていません。
バドミントン
くじ引きで、レオ&ホンビン、えねねん&ヒョギ、ケン&ラビのペアに決定。えねねんとペア組みたくないアピールをする茶番付き。くじに、使えるラケットが書かれていて
レオ→びょるぴ棒
ホンビン→足ヒレ(フィン)
えねねん→うちわ?
ヒョギ→卓球のラケット
ケン→しゃもじ
ラビ→バドミントンのラケット
となりました。2人で特製のTシャツを着て、身動きがある程度制限された状態で、5点先取したチームの勝ち。
混沌の極み。不戦勝で勝ち上がったえねねん&ヒョギvsケン&ラビの対決は特にルールが混沌を極めておりました。一番VIXXらしいゲームでした。ラケットを交換したり得点板をラケットにしたり(ケンちゃん)。冷静に考えると、身長がある程度同じだからこそできる企画だなと思いました。
会場を後にして
海が見えて風も吹いているのに潮の香りを感じない。私はこの会場は比較的好きだなと思ったけれど、どこまでも人の手が入っていることを強烈に感じさせる街並みはあまりに素っ気ない。私は会場を後にして、一人雨の中を黙々と歩きました。
この時はヒョギの怪我およびアンコール不参加のショックが大きく、何が不安なのか何が怖いのかよくわからないまま「どうしようどうしよう…」と半泣き状態。「VIXX観てきた超かっこよかったけれどまさしくVIXXだったすごい…」という興奮と、どうにもならない自分の惨めさすごく悲しい思いも加わり、軽いパニック状態でした。VIXXはあんなにかっこよくて、私はとてもかっこ悪い。ぐす…。
さて(苦笑)
終わりに
疲れました..。感情がジェットコースター状態で非常に疲れました。
生VIXX、めちゃめちゃかっこよかったです。これは間違いない。ホンビン教に入信したので、私も自分なりに頑張ろう...と思いました。いつでも機嫌がいい人になりたひ。