根津と時々、晴天なり

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【NCT】終末の世界の音楽/NCT DREAM「GO」MV

良いですねーNCT

大衆には受けないかもしれないですが、「これがNCTなんだ!!!」というある種の「らしさ」からまったく外れないので、追っかけていて楽しいです。

 

ということで、今回は NCT DREAMの「GO」について、です。

とりあえずグッと心つかまれた箇所を挙げると

  • 終末の世界の音楽
  • ダンサー ジェノとチソンの発見
  • 「ロンジュン」というメンバーの発見
  • ジェミン強し
  • チョンロ先輩はかっこいい
  • NCT127のマクドンとDREAMのマクド
  • NCTは世界から脱出したいらしい

の以上となります。詳しくみていきます。

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終末の世界の音楽

この曲、最初はイマイチつかみどころ無くてどうしよう聴くのかなぁと思っていたのですが、改めてガッツリと聴くと好きになれるポイントがありまして。

間隔をあけて低音が流れるじゃないですか。それがすごく好きで。いいイヤホンで聴きたいなぁーそれかこれもライブで大音量で聴いてみたいなぁ...良いイヤホンだとこの低音もガッツリ拾うのかなぁ...なんて思いまして。とても好きです。この曲は大音量で聴きたいですね。

記事は見ていないのでこの曲が何をイメージしているのかはMVとメロディのみで今のところ判断しているけれど、MVと合わせて、この曲は「終末の世界の音楽」なのかと思いました。所々ピコピコした機械音が入っているので近未来を彷彿とさせるし、メンバー以外人間が誰もいないし。暗いし。走っているし。

 

ダンサー ジェノとチソンの発見

NCT DREAMのメンバーの名前と顔は認識していたけれど、どういうメンバーなのかなどはまだまだ知らなかったのですが、ジェノ君とチソン君がダンス上手だなーと思いました。あとはジェミン。それは後述します。

そもそもDREAMの認識は、私の中でチューイングガム止まりなのです。それ以降の楽曲は曲だけ聴いただけで細かくパフォーマンスもMVも見ていない。

チューイングガムで止まっていると何が起こるって、「よくわからない」んです。チューイングガムって機械を使ってぐるぐるしたりぐるぐるしているから、それぞれの踊りのスキルがどれくらいとか判断できる尺が自ずと短くなるし。機械の使いこなしようはわかるかもしれないけれど...。ということで、誰がダンスメンバーなのかなーと良く分からない状態で「GO」を観てました。

平均して踊りが下手で目立つメンバーはいないし、運動量が多そうなダンスだけど頑張ってる。定点カメラを見ていてダンスが上手そうだなーと思ったのは、ジェノとチソン。

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印象は上記の通り。

特にチソン君は、2:00くらいから横一列に踊る振付のところで、まー、無駄がない。小回りがきいている。これが手本かなぁ...と思うダンスである。一方ジェノ君のダンスは、派手でギラギラしていて見ごたえがある。ジェノ君の色がついていると思うし。見ていた楽しいです。

 

「ロンジュン」というメンバーの発見

正直な告白をすると、チューイングガム時点で私の中で印象が最も薄かったのはロンジュンでした。この子は何ができるメンバーなのだろう。何が得意なのだろう。どういう子なのだろう?それがよくわからなかったのです。例えばチソン君は最年少。チョンロくんはくしゃっとした笑顔かわえええ...って思ってた気がする。ジェノ君も然り。ごめんな...でも、今回の「GO」ではロンジュンがめっちゃ目立っていました。私的には、ジェミン>ヘチャン>ロンジュンの順番で目立っていたような気がします。

なぜかというと、歌い方がものすごくわかりやすいからです。君、こんな風に歌えるんや...ばっちりハマっとる...という衝撃。ねっとりした歌い方?声?こう絡みついてくるような、何でしょう、例えイマイチですけれど、あんかけラーメンのあんかけみたいな。いいですね。そういう子私好きになってしまう...。

あとは単純に垢抜けました。いつの間にかめっちゃかっこよくなっていました。個人的には嵐の相葉さんの面影感じています。この調子!!!

 

ジェミン強し

持病の腰痛の治療によるブランクから、この曲で活動復帰したジェミン君。相変わらずイケメンなのが既に良いですが、何よりブランクを感じさせない、なんなら他メンバーを食ってしまう勢いのパフォーマンスに痺れました。私「GO」ならジェミン君のパフォーマンスが一番好きです。

Mカの定点カムの再生回数が他メンバーを差し置いて一人だけえげつないのがその証拠なのか。

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ダンスの正確さ、無駄のなさ、キレなどは先に挙げたチソンやジェノに譲るものがあるような気がしますが、魅せ方が上手いのでしょうね。体を大胆に大きく使ってダイナミックに見えるからか、ものすごくたっぷりなダンス。その余裕さがこの曲の振りつけに合っているのでしょうか。もちろんジェミンも相当踊れるメンバーなのでしょう。とにかく広い。

 

チョンロ先輩はかっこいい

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あまりに素早いので上手くスクリーンショットが取れませんね。MVの2番のチョンロ先輩のパートがものすごく好きです。めっちゃ好みです。シンプルな白シャツに黒のジャケット。素晴らしいです。シンプル イズ ベスト。間違いありません。あと、もちもちっとしたほっぺから精悍な顔つきになられてグググっとかっこよくなられているのが最高です。ヘアスタイルも最高。音楽番組これでいこう?ヘアバンド要らない。真ん中で前髪わけなくていい。この、MVのように、シンプルにするのだ。お願いします何卒。

ちなみに私は笑うときに思いっきりヒャハハと笑ってくれて顔がくしゃーってなるのに落ちて、今はチョンロ先輩めっちゃ推しています。

 

マクドン NCT127とDREAM

マークとヘチャンはNCT127でも活動しているし、DREAMでも活動するメンバー。この2人やっぱり面白くて、NCT127の時はちょっと背伸びしているような大人びている印象を受けるのですが、DREAMは全メンバー年が近いので一列に並べて見ることができます。マークはどこでもマークだなーって思うので別にいいですが、ヘチャンは127だと途端に色気を漂わせてくるので要注意です。というかよく頑張っているよなぁ。

DREAMはまだ「少年」という感じがしていて、そういうマークとヘチャンを見るのが私は好きなようです。DREAMはわちゃわちゃしていて微笑ましい。

 

NCTは世界から脱出したいらしい

NCTはどのユニットも共通して言えるかもしれないのは「世界から脱出しよう」という意志。そんなことを考えています。DREAMは違うかもしれないけれど。

既存の世界、自分たちを閉じ込める世界から抜け出そう。世界は広い。それこそ無限。ここで留まらず、さあ俺についてこい。

第7感でも消防車でもLimitlessでもチェリーボムでも言いたいことはこれではないか。そして「GO」もそれに加わる。

この広さは元々はEXOのMAMAやHistoryにも感じていた部分ですが(EXOはまた少し違って地球外からの来訪者的なニュアンスも伴っているのが面白い。)Wolfで一気に狭くなったな、という感じがするのです。好きですけれど。すごく人間になってしまった(狼だけど)。

そういう意味で、依然として活動曲は甘やかさがない、ハードモードなNCTが私は大好きです。あの人に思いが伝えられないとか。あの子の隣に座りたいんだとか。そういう感情否定はしないし、それこそ人間なのはわかるけれど、あまりにたくさんの人が歌っているものだなーって、私なんかは思ってしまうのです。お酒で言うと辛口ですねNCTって。そういうところが好きです。リアリティがない、親近感が沸かないと言われればそれまでかもしれないけれど。

NCTの歌詞は一回自分で和訳してみたいなーなんて思ったりします(全然韓国語わからないけれど、いつかは)。

 

 

ということで、NCT DREAMの「GO」についてうだうだ書いていきました。アルバムの実態はよくわかりませんが、既に予約してしまいましたよう…。あまりCDは持たない自分としては珍しく、LimitlessとCherry Bomb持っていますけれど、NCTはアルバムのパッケージそのものの満足度が非常に高いので、ボタンをぽちりするのは抵抗がありませんでした。何より、これまで2018として3つのMVとステージが披露されている中でそれも良いのだもの...。これは買いますよ...。

 

これからまだまだ曲が公開されると思うので非常に楽しみです。

早くアルバム届かないかなー。

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