私は予告が好きである。
予告は無駄なものがない。短い時間で、見る者の心をグッと捕まえないといけないからだ。
私は予告が好きである。
予告は味が濃いカニクリームスパゲッティみたいだからだ。つまり、ぎゅっとおいしいところが詰まった、濃いものだからだ。
私は予告が好きである。
だって、予告は「予告」だから。予め知らせるもの。楽しみは、これから。
ということで、私は今とてもドキドキわくわくしております。
今から10月が待ち遠しい。いや、こんなことを言っているけれどもしかしたら見ないかもしれない。私は天邪鬼だから。でもとりあえず今はワクワクしているから書いておこう。アニメ『宝石の国』の予告が、美しいのです。
くぅ~~~~~。
わくわくする。とても綺麗。
私は原作をさらっと漫画喫茶で読んだにわか者ですけれど、これはもしかしたら大人買いしてしまうかもしれない。それに、単純じゃない独特の癖があったような(うろ覚え)内容も気になる。こう、さらっと読むだけでは味わい尽くせていない何かがあったような(うろ覚え)。
原作を買うかどうかはさておき。
こちらの予告に私は胸がきゅんきゅんなっているわけです。素敵じゃないですか。なんだろう。何がぐぐぐっとくるのだろう。無駄がないし見飽きないし初めて『宝石の国』を知る人を意識しているしだけど謎はたくさんあるし(月からくる狩人?ほうせき?人じゃないの?)予告として素晴らしい。無駄がない。エッセンスが詰まっている内容。さらには疾走感がある音楽がいいんだな。そして最後にはじーんときてしまう。…え?これ予告だぜ?予告なのに、何故目から涙が...?
でも実は、もっと短いティーザーの方が私は好きです。
声が入っていないのがいいのかな。映像と音だけで魅せる演出。素晴らしい。やっぱり音楽の疾走感がすごい。それになんだかアジアンな気配を感じる。
ということで、予告にキュンキュンしております、夏。