根津と時々、晴天なり

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【VIXX】ヒョギ生誕祭に寄せて

 私にとってVIXXというグループが愛おしい、ということはこのブログに何回か足を運んでおられる方ならわかることだろうとは思う。ということで、今日も私は飽きもせずVIXXのことについて語るのだ。

 今日はVIXXの最年少ヒョギくんのお誕生日なので、彼について。

  

 ヒョギ君お誕生日おめでとう。

 

 さて、今日はVIXXの最年少、ヒョギくんのお誕生日である。実は、私は未だに呼び方は「ヒョク」なのか「ヒョギ」なのかわかっていないひどい人間なんだ。ごめんよ。

 …調べた。wikiも日本公式サイトも(https://lovevixx.com/)「HYUK」って書いて「ヒョギ」って呼んでた。「HYUK」日本人の私の感覚だと「ヒョク」って読むけど、そこはヒョギなんだね。OKOK。承知した。

 

 ということで、改めてヒョギくん、お誕生日おめでとう。

 正直に言うと、私はヒョギのことをそんな見ていないのかもしれない。

 正直に言う。私が普段「VIXX」というグループの新しい情報に触れるとき、まずはホンビンくんを見る。なんでそうなのかは、もしかしたらホンビンくんのお誕生日の時に書くかもしれない。書かないかもしれない。なにはともあれ、私はまずホンビンくんを見る。

 その次にえねねんとケンちゃんを見る。えねねんを見ると「グループとしてそのお仕事にはこう挑みますよ」みたいなものが結構わかるような気がしている。歌謡祭のレッドカーペットとかのえねねんはマジで気合いが入ったツンとした雰囲気だし、ファンの前でも色々顔が変わるような気がしている。リーダーだからなのだろうか。ケンちゃんは単純に私の目の保養に見てしまう。あとはそのときの状態が出やすい人であるような気がしているので、ああ疲れているのかな~とか気分がいいのかなぁ~とか、当たってなくても想像するのが楽しいってこともある。

 そして次はレオさんを見る。レオさんはあからさまに態度が変わらないというか、よく見ると乗っているときとかほんと笑うことを知ってはいるけれど、大体ふーんって感じなので。あとは私はよくレオさんのピアスを見ています。ファッションとか見ているかなぁ。まあ他のメンバーのも見ているけど。ホンビンくん今日は安定してダサいなとか(私は人の事言えないんだけどね)。

 そこまで来て最後にラビさんとヒョギなんだよね。この二人はブレないしきちんとしているしかっこいいし。もうちゃんとしているから最後になってしまうの。言い訳っぽいよね。そうだよね。


 だから今日は改めてヒョギのことを考える文章になればいいな、と思っている。
 


 ヒョギは、わからないんだよね。そこがでかい。何がわからないって、本人の目指すものがよくわからない。(←この表現は誤解が生まれると思うけど、まあそんな風に私は思っている。)他のメンバーはそりゃあ個々で活動する機会も多くなったし自分で言葉にする人もいるからまあわかるけれど、ヒョギってどこを目指しているのだろう。それはヒョギが目標なき人間ということを意味しているのではない。ヒョギは何かを目指している。漠然としているのかもしれないけれど、やりたいことがあるだろう。なのにそれが私にはよくわからない、という意味だ。要は内に秘めているってことだ。まあ、「ヒョギの事全然見てこなかった」という人が言っているのだから、そりゃあ見えてないでしょうよ。
 じゃあヒョギはどうなりたいのか。どんな風でありたいのかって考えたときに、別にそこにこだわる必要はないよね、どうでもいいじゃないかとも思った。というかこの人は常に行動で示してきたじゃないかと。何をやっているか例えわかっていなくても、いざ私の目でも確認できるぐらい公になったときに私はそれを見ていけばいいのではないか、と。


 具体的に言うと、今回の「桃源境」活動が本当に嬉しくて、ですね。本当に感激した。

 ここにきてググンとヒョギが力を発揮する場が出てきて私は嬉しいのです。「桃源境」はヒョギがグイグイ出てきたことで、「VIXXの」というまとまりがより出たなぁと思える。VIXXの歌はメインボーカルのレオケン、ビジュアルはホンビン、ラップはラビ、ダンスはNとヒョギ。そういう「分業スタイル」ってのに心惹かれていたのだけど、全員それぞれ歌う、各々が動く、ってのが見れて私は嬉しい。ヒョギが未熟だったというよりは、ようやくまとまってきた、みたいな感じだ。みんな色々歩み寄っているところがあるのかもしれないし、そんなこともないのかも。

 そう思うと、ケンちゃんやえねねんとはまた違った意味で、「ヒョギ君VIXXでいてくれて、やめないでくれて、ありがとう」という感じなのです。よくここまで来てくれたね、って感じ。VIXXはやめるやめないみたいなギスギスした印象があまりなくて、言うなれば「メンバーそれぞれアイドルしているの奇跡案件」なんですよね。なんでこの人たちアイドルしているんだろう、って未だに思う。

 

 ヒョギを見ていると、天から与えられた類稀なる才ってものを意識しなくてもいいんじゃないかなぁ...と個人的には思ったのだ。というのも、VIXXの他のメンバーは一芸に秀でた人たち、そこに人生懸けることを厭わない、みたいな人が割と多い気がするのだ。自然とその選択をしちゃっているあたり強い。ボーカル組もラビも。ホンビンくんはビジュアル強者というスタンスというかそれも天から与えられしものに対し折り合いついてなさそうなところもまた彼の魅力であり、そう考えるとえねねんとヒョギはなんなのだろう。えねねんのダンスとか、私は超好きだしあれができるのも、まあすごい才なんだって私は思うけどさ。じゃあヒョギの「一番」ってなんなのだろうって考えたとき、「一番」じゃないかもしれないけど、考えながら時に迷いながらしかしグレているわけでもなさそうに、ステージの上に立っていられる、ってことだと思うのです。すごいタフだよなぁ。それがもうすごいことだよね、と。

 私は、えねねんやケンちゃん、ラビやホンビンが悩んだり落ち込んだりするところ、少なくとも葛藤は抱えてそれでもここまでやってきたんだろうなぁってことは想像できるんです。実際そんな悩んでないのかもしれないけど。レオさんは…わからないな(苦笑)他人と悩み方が違うような気がするあの人は(←失礼)。でも、ヒョギについては、ここでもわからない。彼は精神的にとてもどっしりしている気がする。精神的動揺があってもステージ上まで引きずらなそうな。引きずっていてもそうとは悟らせないような。

 

 こうグダグダ勝手に想像を並べてみても仕方ないか。とにかく私にとってのヒョギは「強い」それだ。そしてとても賢い。

 

 その強さでもって、これからもVIXXのお兄様方を叱咤してください。ヒョギがVIXXでよかったよ。ヒョギにとってもそうであれば、私は嬉しい。

 

 お誕生日おめでとうございます。

(っ!?とんがり帽子を選択した人、センス抜群ですな!)

 

 

 

追記)この文章は7月5日以前に書いていたものだけど、まあびっくりしました。まさか誕生日の人からこんなプレゼントが用意されているなんて。改めてありがとうございました。これからのヒョギくんも、ひたすらVIXXにとっての(もちろん親御さんなど家族にとっても)可能性なのだと思いました。

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