根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【文房具】機能的には同じで価格は倍だけどそれでも私は800円の3色ジェットストリームを推す

 私が好きなジェットストリームのお話です。

 

三菱鉛筆 3色ボールペン ジェットストリーム 0.5 SXE380005.24 ブラック

 出会ってしまった

 そうなのです。私は出会ってしまいました。また素晴らしいボールペンと…。

 その名は「ジェットストリーム 3色ボールペンSXE3-800」(ジェットストリーム 3色ボールペン SXE3-800 0.5mm | ジェットストリーム 3色ボールペン SXE3-800 | JETSTREAM 多色・多機能ペン | 油性ボールペン | ボールペン | 商品情報 | 三菱鉛筆株式会社)!この子です↓

三菱鉛筆 3色ボールペン ジェットストリーム 0.5 SXE380005.24 ブラック

 お値段税別800円。ちょっとお高め。だけど良い。実に良いのです。今日は私が惚れているボールペンについてのお話なのです。

 

400円か800円か

 ジェットストリームというボールペンは恐ろしく書き味が滑らかでインク詰まりも少ないのに値段も安く比較的どこでも手に入れられる手軽さも兼ね揃えた、とてもすごいボールペンです。

 色んな商品を試してから「このペンはすごいんだ!」と言うべきだとは思うのですが、他のペンに出会う前にジェットストリームに出会ってその心地よさに嵌ってしまったために、私は今でもジェットストリームを手放すことができません。文句のつけようがないからです。

 そういう私は、日頃から自称「メモ魔」と称している通り、よく書きものをしています。書いていることはなんてことないメモ書きですが、とにかく色んなことをメモしているのでストレスがないボールペン選びは本当に大切です。SXE3-800に出会うまでは、私は一般的なジェットストリームの3色ペン(SXE3-400)を使用していました。失くすと発狂する。とまでは言いませんが1日を幸せな気持ちで送れないぐらいにはショックを受けるので、常に1本を携帯し+1本は鞄に忍ばせています。

 

三菱鉛筆 3色ボールペン ジェットストリーム 0.5 SXE3400051P.9 ネイビー パック

 黒、赤、青の3色。ここにシャーペン機能や緑色は必要ありません。本数が増えると言うことは、つまりボディが太くなったり重くなることを意味し、がしがし書く私としてはこれ以上負担が増えるのは避けたい。多色ペンの良さは複数の色が瞬時に使用できるところにあると思いますが、用途や使用頻度によってどこまで色を増やすか機能を増やすかは考えるべきところだと思います。黒、赤、青。これが私のぎりぎり、かつ、最適な形です。

 

 ちなみにこの普通の3色ペン(SXE3-400)のお値段は確か400円+税。

 私が激推ししているSXE3-800はその倍。お値段が倍になったから、インクの質がさらに良くなった、という話でもありません。SXE3-400とSXE3-800は基本的に替え芯が一緒です。なのでインクも同じです。機能的にみるならば、値段が安いSXE3-400の方がお得じゃないか、わかります。その通りです。

 だけど、私はSXE3-800に惚れてしまったのです。その理由をあげてみると

 

①デザイン

 まずはデザイン。当然値段が上なのだから、デザインも洗練されてより落ち着いたものとなっています。SXE3-400の気楽さもたまらないものがありますが、SXE3-800は使っているとテンションが上がってきます。使っていてテンションが上がる。ちょっと楽しくなってくる。そういうモノにかけられた魔法、ってのを私は大事にしたいような気がしています。とにかくあの手この手で自分のテンションを上げる工夫をしておく。そうしておけば多少の事ならダメージは軽減されそうな気がしていて。仕事なら800円のを持っていると400円より「お?この人できるな」と思われそう(勝手な想像)。

 

②機能面

 地味に気に入っているのは、色の切り替えのしやすさです。とてもわかりにくい説明になるのですが、かしゃかしゃっと色の切り替えをする際に黒だけとてもわかりやすい構造となっています。要は、黒だけ、かしゃっとするところが太めな(というかペンをシャツのポケットとか紙に差し込めるクリップ部分を押し込めば黒インクが出てくる)のです。なのでいちいちペンを見なくても黒インクはすぐに出せる!手と指の感覚でわかる仕様になっています。地味に嬉しい!

 

③失くせない、という緊張感

 最後に、800円払ったんだから失くせない、という緊張感も魅力というか強みになるのではないかと思います。日中常に3色ペンを携帯している私は、油断をするとペンを失くしてしまいます。大体は見つかるのですが、探すのもちょっと悲しい。事実失くして悲しい思いをしたことがあるので、常にバックアップ用として3色ペンの予備を筆箱に入れているくらい、私はペンを失くすことが嫌いです。ただ800円だとバックアップ用に同じモデルを買う、のは少々躊躇われる。なので「800円の、ちょっと自分的にテンションが上がるペンを使い続けたいなら、絶対失くさないこと!」という暗黙の了解というかルールができあがるわけです。とても緊張感があります。そういう意味で「800円」という割高な値段も良いものなのかもしれません。

 

 

 ということで、今テンションがあがっているジェットストリームのお話でしたとさ。0.5mmではなく0.38mmの細さに変えることもできるし(私は0.5mmの替え芯と間違えて0.38mmを買ってしまったけれど400円の3色ペンでは使えた)青インクを緑インクにすること、もしくは黒2本赤1本という組み合わせだってできますので、多色ペンは意外と奥が深いです。私ももっと活用していかねば。