今日は、ケンちゃんの誕生日だ。「ケンちゃん」というのは、私が好きなK-POPアイドルグループVIXXのメンバー、ケンのことだ。私はいつも彼のことを「ケンちゃん」と呼ぶ。
私がいつも見てしまうのはホンビンくんなのだけど、ケンちゃんのことも、またVIXXのメンバー全員のことが、私は好きなんだと思う。「好き」って表明することは実はリスキーなことなのでは?と私は不安なのだけど、VIXXについてはいくらでも自信を持って言いたい。VIXXのことが、私は好きなんだ。多くの大好きなものとおんなじように。
さて、今日は我らがVIXXの愛嬌王子様ケンちゃんの誕生日だ。ケンちゃん、誕生日おめでとう。「誕生日」じゃなくても、いつもケンちゃんがVIXXで良かったよ〜「歌手」という選択をしてくれて本当にありがとう。歌声を届けてくれてありがとう、と言いたい。言いたいじゃない。いつも思っていることだ。だけど、せっかくなので誕生日にこんなことを書こうと思った。VIXXのメンバー全員で出来たらいいなぁ、企画倒れしないといいな。
私はケンちゃんをどう思ってるのかって?どう思っているんだろう。すごい面白いなぁ、とは思っている。今日はその辺りについて解きほぐしながら、いかにケンちゃんが素敵かを語りまくるのだ!
ケンちゃんとの出会い
それはやっぱり、ね、『呪いの人形』です、ね。何度でも言います。
このミュージックビデオは、それぞれメンバーは牢屋に閉じ込められているんですけれど、みなさま反抗的な態度を見せているなか、この人だけ抵抗しないなぁ...って思ったのが始まりでした。そう、それがケンちゃん。『呪いの人形』は好きすぎて色々と語ることができるのですが、ケンちゃんの歌声も好きなところの1つでして。特にラストのサビ直前のCメロ!こう、胸がきゅーっとなります。なぜ、こんなにもつらい気持ちになるのだろう。ケンちゃんの切実そうな歌い方が本当に私は大好きで。この時、KENというメンバーはすごい優しいんだろうなぁ…って勝手に解釈していました(でそのイメージは基本的には今も変わらない)
そこから芋づる式にVIXXを知るようになって...。ケンちゃんに確実に惚れたのはこの動画を見た以降でしたね。
この動画、色々と突っ込みどころはたくさんあるのだけど、ケンちゃんの服が、素敵で!背が実は高くて!スタイル異次元なのはレオさんとラビさんだけど、ケンちゃんもいい体つきで!ジャケット着られた日には!私はもうどうしていいのやら…(こういう服が単純に好みなのです)あと、その御足が、すっごい細いですよね…ダイエット頑張っていたんだろうなぁ…すげーな。VIXXは体重管理が徹底しているのか、本人たちが食べないのか、太らないのか、頑張っているのか、いつもカムバックの時に体重管理をきちんとしているから、そこもものすごく好きなところです。VIXXって太らない。VIXXってげっそりしない。好き。あ、ケンちゃんの話をすると、この動画でも安定した歌唱力を披露しておりまして、「ああこの人はすごい歌が上手いんだな」とVIXXを知って間もない私はただただ驚いたような気がします。
ケンちゃんが素敵なところ
- 歌が上手い
- 踊っていても比較的安定している
- デビュー前の芋期からの変貌
- 感情の起伏が激しいのかいろんな顔を見せてくれるところ
- よく食べそうなのに、ちゃんと太らない
- 20代半ばも過ぎたのに、今も絵を描くところ
- 周りの空気が自分より進んでいるときの、ちょっと困惑しつつ「ほわぁ」と笑うとこ
- ダンスが苦手なのにちゃんと踊っている
- ほわほわしていて明らかにチャラい系の人じゃないのに指輪も時計もごつめなところ
- ブランド物の服と靴を装備
- そしてケンちゃんがよく(?)使っているようなリュックも高そうなところ
- めっちゃ空気を読む
- 周りから愛されるところ
- それを受け止められているところ
- 不器用そうなところ(基本VIXXってみんな不器用だと思う。世渡りうまそうなヒョギでさえ、基本的には不器用だ)
- 負のエネルギーを溜めこみそうなとこ
- そして癇癪を爆発させそうなとこ
- 歌うことをやめないこと
ケンちゃんは時々、不安そうな感じを残しながら「ほわぁ」と笑う。私はそれがケンちゃんらしい表情だなと思っている。ケンちゃんを頭の中に思いだすとき、そういう顔をよく引っ張りだしてくるのだ。
これは、勝手な妄想だからきっと本人の性格とは違うと思うけれど、ケンちゃんって「取り残される」人、という気が私はしている。マイペースと言われればそう思えるけれど、ものすごい変人か?と言われるとそうでもない。ごくごく普通に生きているけれど、周りがどんどん進むなか置いていかれそうな人だ。だけど「置いていかれる」ってことが個性である人でもない。「置いていかれる」ってことが強烈な個性となりうる人もいるけども。ケンちゃんは早歩きで進む人ではない。着実に自分のペースで、時々ひらひら飛んでいる蝶に気を取られたりしながら、でも、絶対に進み続ける人、って感じのような気がする。私の勝手な妄想。ケンちゃんの「ほわぁ」という笑顔は、現実へと引き戻された瞬間の、ちょっとぼんやりした意識下での笑い、って気がする。ケンちゃんは、意識がどこか飛んでいる瞬間があるのではないか、なんてね。空想と現実。他者と己のズレが生じたとき、それを取り繕うようににケンちゃんは笑っているような。私は、そういうことをあの笑顔から考える。
頑固そうだけど、染まることもできる人。しっかりとコンセプトに沿って仕上げてくる人。ちゃんとアイドルである人。ああ、もっともっとケンちゃんの色んな顔が見てみたいと思う、今日この頃。全然まとまらない文章になってしまったけれど、ケンちゃんがアイドルやってくれていて私は本当に嬉しいです。まだまだ言葉が足りなくて、言いきれていなくて、掴むことができなくてもどかしいけれど、まだまだケンちゃんを見ることができると思っているから、これからも色んな夢を叶えてほしいな。
ということで、最後は感傷的な気分になってしまった。ああ、ケンちゃんは桜が咲き乱れる素敵な春の日に生まれたんですね。寒くて厳しい冬の日が終わり、暖かく生命の芽吹きを感じる春の日は、ケンちゃんにぴったりです。ケンちゃんの厳しい顔も素敵でとってもかっこいいけれど、やっぱり笑顔が一番似合うと思うし、周りを笑顔にできる人ですから。
お誕生日おめでとうございます。