どりあんです。
背が高いって、いいですね。
何を突然に、って話ですが。
私はあまりコンプレックスを抱かないのですが、身長に対しては何かと不便さを感じる身です。満員電車なんかは目の前が男性の背広ですからね。映画館も目の前に大柄な人に座られてしまうと、まだ始まっていないのに詰んでいるという悲しい事態に陥ります。
何の話でしたっけ?そう、背が高いっていいね、という話でした。
まあ、背が高いっていいねって話ですけども、高かろうが低かろうがどうでもいい話なので、コンプレックスを抱いている人は悩んだ分だけ楽しいことが減ると思って考え過ぎないことをお勧めします。背の高さが威圧感を与えることもあるので。要は「どう解釈するか」って話ですもんね。
と、話が長くなりました。
最近、KNKというグループが気になっております。正確に言うと、KNKというグループの「KNOCK」という曲が好きになりました、ってことですが。このグループ、全員180㎝オーバーという恐ろしく背が高いグループでして、ほんと恐れ多いのであります。今日はKNKについて軽く、語りたいと思います。
KNKとは?
KNKってグループ名です。私はパッと見「日本放送協会」かなって思ったんですけど、違いました。読み方は「クナクン」だそうです。
KNK(クナクン)
メンバーは5人。
「大きな人になれ」という意味と“K-POP KNOCK(KNK)”という意味がグループ名には込められているらしい。(毎度思うけど、グループ名って考えてみると面白いですよね。ジャニーズでも「嵐」って嵐だし(文字通り)ジャニーズWESTってなんか凝ってない気がするし(否定するわけじゃなく)キスマイとかは由来があるんだろうな~なんだこれは、て思うし。そんなに考えすぎてない印象があるけど、愛されるんだもんな~面白い。)
2016年の3月3日にデビューしたほやほやの新人。だけど貫禄があるのが魅力の1つと言っていいグループです。貫禄があるのは理由があって、いつかも触れた「MONSTA X」と同じように(←といっていいのか)新人ながら平均年齢はやや高め。1992年~1996年生まれのメンバーで構成されております。つまり私と同世代。嬉しい。そして恐ろしい。
個人的にこのグループで気にいっているのは、メンバーが5人、というところです。最近SEVENTEEN(13人)とかOH MY GIRLちゃん(8人)とかTWICE(9人)とか、人数がやや多めの新人アイドルグループを見ていたので、人数の多さとそれに伴うパフォーマンスのややこしさ(と楽しさ)とメンバーそれぞれの情報量の多さに、食傷気味だったのです。もう少し楽に見たい、と。まあ楽しいんですけども。5人ってわかりやすい~覚えやすい~そしてそれぞれのパートが多くて見どころたくさん~ってことが、少ないメンバーの良さであります。5人で、それぞれスタイルも堂々としているので、寂しさみたいなのは感じないし、KNK推せる!
ということで、名前と顔はすでに一致しております。これを書きながら、ただ一個人について私がどう思った~とか語ることに対して猛烈に冷めてしまったので(笑)詳しいプロフィールを書くのはやめます。なんだろ、でもグループの雰囲気を見ていると私の同世代の人たち?って思いました。あくまで印象的な話ですけども。
写真は公式Twitter(크나큰(@KNKOfficialYNB)さん | Twitter)から拝借しました。
パク・スンジュン
チョン・インソン
キム・ジフン
オ・ヒジュン
KNK「KNOCK」
7月に入ってからこのデビュー曲のMV↑を見たのですが、これはもう大変好きになりました(笑)いや~なんででしょうね。ずっとリピートしちゃうんですよね。いくつか要素があると思います。
音楽面だと、まとまりの良い曲だなと思いました。極度に強弱もなく聞きやすいかな、と。もちろん専門的なことはわからないのですが。K-POPってここぞとの見せ場をちゃんと用意している気がしていて、ラストのサビの「わぁ~~~~~~!」とか「ふぅ~~~~~~!」とか、ハイトーンでメインボーカルが声を張り上げる、みたいな演出が多いのですイメージ的に。この曲はそれがあるにはあるのですが抑え目で、最初から終わりまでなんとなく聴けちゃう曲でした。
あとは~スタイルがいいですね、皆さん。光を後ろからあてて、いわば逆光という形でダンスを撮っているシーンがMVにありますけど、みんなスタイルがいいので映えますね。多分せぶちじゃこれはできないな。
そして、ダンスが面白い(笑)サビのオラオラダンス(と私は勝手に言っている)はユニーク。曲の雰囲気とも合っているし、最近にパフォーマンスで一番好きな部分じゃないかな?と。
あとは、皆さんちゃんと歌えます。可もなく不可もなく、歌える。めっちゃうまい!みたいな存在感は出していないけども、全く歌えません!って人もいないのはレベルが高いと思われまする。
KNOCKアウトされた
何か、あまりノックアウトされた感が出ない文面な気がしますが、いやはや、よーく聞いていますこの曲。例えると、私はあんだけせぶちもVIXXも好きなんですけど、曲についてはほとんど聞かないんですよ不思議なことに。曲が嫌い、ってわけではないと思うんですけど、本当に推しているグループはもはや曲からダンスからメンバーからすべてを含めて「好き」なんでしょうね。その他のグループについては、「すべて」とは言えないけども、曲だけはダンスだけはめっちゃ好き!ということが多いのかもしれません。KNKの「KNOCK」については、そのポテンシャルをきちんと活かした作品なのではないかな?と思いまする。がたいが大きい分、ダンスなんかも選ぶと思うんですよね~。やっぱり小柄な人がやると映えるダンスってあると思うので。そこらへんをきちんと見極めつつ、大柄な体格を生かした迫力ある、しかし、押しつけがましく無いダンスパフォーマンスであり、歌も聞ける。むむむ。楽しいグループであります。
競争率が激しいその世界で、生き残ってくれることを願っております。
(こんだけ言いつつ、最近カムバックした新曲は全く聴いていないのはご愛敬、です(笑))