はぁ~。
はぁ~。
はぁ~。好き。
切ない。セツナイ。setunai.
なんなの、この気持ち。
私の頼れるお友達「新明解国語辞典」さんによると
せつない【切ない】(形)
自分の置かれた苦しい立場・境遇を打開するうまい手段が見いだせず、耐えがたいほど辛く思う気持だ。
だそうだ。
あれ???
じゃあ違うのかな。私のこの気持ち「切ない」じゃない?
いや、とにもかくにも。この曲を聴いて、胸が「キュン」となったのです。それは「これは・・・恋?」とかそういうものじゃなくて、苦しいほうのキュン。悲しいほうのキュン。・・・はあ何言ってんだろ。
昨年もまあ~面白くK-POP界を湧かせてくれた(と個人的に思っている)SEVENTEENの皆様が、ついに新アルバムを携えてカムバックしてくれました!ああ、VIXXのお兄様たちについても語れていないのに(´;ω;`)でもタイムリーで、ここで残さないと消えてしまうので先にこちらを挙げます。
注意)だいぶ、「変態的」な記事になりそうな予感がしますので、これ以降はご注意を。
SEVENTEENが帰ってきた
2015年にデビューした、13人組ボーイズグループSEVENTEENが帰ってきました。1stフルアルバム「LOVE&LETTER」を携えて。Pretty Uはタイトル曲と呼ばれるもので、いわば「アルバムの顔」。この曲でしばらくは音楽番組などで活動していきます。
アルバムを買うにあたってハードルが高い私ですが、ああ頼んじゃいました(笑)フルアルバムだし、他にも好きな曲があったので。まだまだ手元には届きませんが今から楽しみです。
ファンやメディア向けの「ショーケース」と呼ばれるイベントが4月24日に行われ、活動曲以外の曲のパフォーマンスも公開されました。そして4月24日の夜に、ミュージックビデオが公開。4月25日に日付がわかると「音源」(CDではなくインターネットで買うやつ。itunesみたいな。)も公開されました。
先日も触れましたが、ここ数週間はK-POPアイドルがこぞって新曲を出しておりまして、正直ついていけません。1つ1つ丁寧に追いたいのに・・・。憎いぞ!せぶちと一緒に、大手JYPのガールズグループTWICEやINFINITEの妹分Lovelyzもカムバしております。熾烈な一位争い。(そのことについてはまた別で挙げたいと思いますが。)
とにかく、楽しいけど身がもたない状態です。
で、話は戻して。
今回の新曲。どういう感じかな~と思ったんです。一時期は「スパイコンセプト」?とか言う声もあったみたいですけど、違いましたね。
彼らは「今」を形にしたんです(キリッ)
子どもでもなく、かといって大人でもなく。今の自分たちが詰まったタイトル曲だと思います。感激しております。これがいい。売れなくてもこれがいい。予想通りかもしれない。驚く仕掛けがあるわけじゃないかもしれない。でも。この曲がいい。そう思いました。べた甘です。私。
余談:すべてのコンテンツは愛されるべき
これは余談ですけど。そしてこれは言い過ぎかもしれないけど。すべてのコンテンツ、漫画に音楽に小説にエッセイに音楽にイラストにドラマにミュージカルに雑誌に、その他色々。人々に楽しさをもたらしてくれるコンテンツは、世に出されたことを愛でるべきだと思うんですよね。(もちろん、人々を邪悪にさせるものも存在しますから、「すべて」ということは厳密にはできないけど。)世に誕生されたことを祝った方がいい。批判は大切だけど、そればかりじゃつらいじゃないですか。だからどんなに自分の子の身とは合っていなくても、世に誕生したものはとりあえず楽しもうって、特にK-POPについては思っていたりします、実は。
ということで、「Pretty U」の感想
単刀直入に言って、私はこの曲好きです。大好きです。音楽的素養を何一つ持っていない私ですけど、大好きです。好きなポイントをざっと挙げてみます。
・ドラムが素敵
ドラムがいいんですよね~。特に2番サビが終わった後!曲の雰囲気が一気に変わります。MVでもそういう演出ですけど、切なさポイントです。あとは、サビの前のスングァンのパートのところもドラムがいい仕事しているし。気持ちがいい。
・ボーカル重視
今回、ボーカルユニットが頑張りました。
もはやどのアイドルグループも歌がうまいダンスがうまいってのが当たり前で、だからこそ「すっごい歌がうまい歌い手」ってあんまり意識していなくて、せぶちのボーカルがものすごい秀でているかというと、・・・という感じで。もちろんメインボーカルの2人の歌声、すごいと思います。ブスングァンの繊細さとドギョムのパワフルさ。表現力も若いながらある歌い手だと思います(上から目線な物言いになっちゃうけど)。
だけど、今までの曲、「あっきんだ」も「まんせ」もメインボーカルとひぷほぷユニットが輝きすぎているなぁという印象で、パートの偏重は否定できない感じでした。あっきんだとかホンジスのパート少なすぎだし。ボーカルユニットでしょ!って思いましたもん。
スングァンとドギョムの負担が大きいのでは?と思ったのですが(にしても13人いるから、他グループと比べて1人1人のパートは少ない)ジョシュアとジョンハンが力を付けている・・・そう思いました。
実は、ジョシュアとジョンハンに「おっ!?」と思ったのは
1週間前の音楽番組でのスペシャルパフォーマンスからなんですけどね。2人が歌っているよ~って泣きましたもん私。
ちなみに、みんはおちゃん(THE8)も大活躍の回。あの子が力をめきめきとつけているよ・・・。
とにかく、ボーカルユニット頑張ってます。あとは安定のひぷほぷユニットで、楽しいのはパフォユニットがいいアクセントになっているなぁ、と。みんはおちゃんとディノちゃんのパート好きです。
・にぎやか
結構にぎやかな曲であります~。あっきんだよりいい意味悪い意味、うるさい(笑)音数が多いのかなぁ(そういうものがあるのか知らないけど)。
・パフォーマンス
これは音楽番組を見ないといけないけど、これまでのパフォーマンスをさらに発展させたなぁって印象でした。「あっきんだ」は集まっては広がって、を繰り返す。「まんせ」は、より遊び心を生かした仕掛け満載のダンス。この「いえっぷだ」は、ショーケースの感じだと年末のスペシャルステージの要素がかなり強いかと。ソファとか本とかそのまま使うのか、楽しみです。
あとはせぶちで面白いのは、印象的な振りが必ずあることですね。しかも素人が真似できるやつ。「あっきんだ」の指さし。「まんせ」の万歳ポーズ。「いえっぷだ」の、チョキポーズ。かわいいったらありゃしない。
ということで、まだまだ語れるんですけど割愛。ちょっと疲れました。
最後にミュージックを見ながら、本題の「せぶちは切ない」に触れて、筆を置こうと思います。
ミュージックビデオを愛でるよ
初見で見たときは、防弾少年団の『RUN』じゃねえか!って思ったんですけど。でも、曲の雰囲気が全く違うのでありますな。ちょっと違うけど、BEASTの『Beautiful Night』も思い浮かびました。
ユンジョンハン、かっこいい。
ウジくん、この曲を作ってくれてありがとうございます。
でも、食べ物は粗末にしちゃだめですよ。
関係ないけど、人に思いっきり水ぶっかけてみたいんですよね、私。
ミンギュの笑顔は素敵です。
ボーリング、最近してないなぁ。ディノちゃんとかできなさそう。
クプス(笑)
髪色おとなしいホシくんどうなのかな、って思ったけど、めっちゃいいですね。
私は、みんはおちゃんがわからない。ふり幅に追いつけない。
バーノンちゃんwwwかわいいwww
ジュンは素早すぎて、うまくキャプれなかった。ああいい笑顔だ。
日が暮れるね。
闇が彼らを覆う。
ドギョムは、光であり、闇でもある。この写真が、すべて。
思いきりはしゃいで
思いっきり笑って
いつまでも、このメンバーと。
でも。それは、ありえない。いつかこの日々も、終わってしまうのだ。今はすでに過去。悲しいけどそれは事実。だからこそ、今を、大切に。この一瞬を噛みしめて。
このミュージックビデオはそういうものだと、勝手に思っています。
せつねー(号泣)切ないよ、お母さん。
今を全力で。それは、今までのSEVENTEENのパフォーマンスそのものだと思います。常に新しいものを模索し、柔軟に表現に取りこむ。この日々は今しかないですからね。楽しもうと思います。
読んでくださった方がいらっしゃったら、ありがとうございました。結構長い文章になってしまいました。
では。