根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【VERIVERY】武者修行モードが好きです

【武者修行】武術鍛錬のために諸国の武芸者をたずね回ること。

 

 そういう意味ではこれから私が用いる「武者修行」は本来の意味とは少しずれているな。ここでは「来るべきカムバックの為に己の引き出しの数を増やしスキルを向上させる特訓」みたいな意味で使っているのでご承知願いたい。私はVERIVERY君のいわゆる「武者修行」モードが好きです。

 

 2019年11月16日(土)の夜8時に突如前触れもなく投稿されたやつなのだが…

 

 唐突すぎません!?

 唐突すぎてもはや「ふーん?」みたいな最低限の反応しかできなかったしその日の私は疲れすぎていた。が、

  超回復

  そうなのです。そうなんだよー。そうなんだ。

 

 この「なんか好き」って状態は言語化できることもあるけれど、まだまだ言葉にならないことも多くてVERIVERY君のダンスもそういう類のもの。こういうジャンルのものが好きなんだろうなってところだろうが、如何せん音楽やダンスのジャンルがド素人すぎて表現ができないのが歯がゆい。VERIVERYがお世話になってそうなダンススクールのコレオが好みってことなのかもしれない。

 

 もうずっとこれからも言っていきたいダンス担三銃士のこれとか

 

 Mカウントダウンで謎なタイミングで投下されたこれとか

 

 ええい、好きだ!!!

 

 私は色々なアイドルグループが好きだし好きの理由もバラバラだけども、私が好きな他のグループが追随できないくらいたくさんのコンテンツを投下してくれる量の多さとクオリティの高さが好きだ(多分)。こうして彼らのコンテンツを楽しんでいると、自分たちの作品として楽曲をリリースすることと、既存の曲の既に作られた音楽をカバーしたり振付をマスターして踊ることと、既存の楽曲に新しく振付をつけて作品とするのとでは求められる力が微妙に異なるのだなぁと思ったりする。

 VERIVERYは今のところはフレッシュでさっぱりとしつつもどこか安定して羽目を外しすぎていない曲をリリースするなぁというイメージで(どことなく滲む上品さというかおとなしさというかなんというか、それは少しメンバーの雰囲気に踏み込みすぎた評価だろうか?)重低音効かせたごりごりのスタイルではない(例えばATEEZの曲は台風でもびくともしなさそうだが、VERIVERYは多分吹っ飛ばされる軽さ)。こうして武者修行ってる感じいいじゃん、こんな風に次はカムバックしない?と思っても、それを自分たちの「色」「スタイル」として身に纏うとなると話は別なのではないか。本家さっぱり明るいかっこいいし可愛いスタイル(←私のイメージ)があってこその武者修行であるのだろう、と思っておりまする。

 先ほど挙げた、

  • 自分たちの作品として楽曲をリリースすること
  • 既存の曲の既に作られた音楽をカバーしたり振付をマスターして踊ること
  • 既存の楽曲に新しく振付をつけて作品にすること

 は、得意不得意というよりは何を重んじてグループ活動に取り込むか、かなと思っていて、VERIVERYは割とこの3点満遍なく取り組んでいるように思う。「既存の楽曲に新しく振付をつけて作品にすること」は今回の楽曲でメンバー自ら振付にも参加したということでこれからゆったり挑戦していただきたい。「既存の曲の既に作られた音楽をカバーしたり振付をマスターして踊ること」は、グループ全員だったり、歌班ダンス班というゆったりとした切り分け方も効いているし、きちんと動きを合わせられる踊りをするから見ていて気持ちがいいなぁと思う。

 VIXX然り、全然カムバックしてくれないgugudanちゃん然り、この事務所は個人の仕事の取り方も面白くて、なんだろう、グループとしての活動が仮に終わっても個人がやりたいことをできる、将来的に選択肢が増えることかもしれないなと思っている。まあ、働かせすぎな事務所だとは思うけれど。圧倒的な才能の塊、というより個々人に眠っている原石を磨くような雰囲気が、私は結構好きだったりします。VIXX先輩方もまーそれぞれ存分にやってますからね。

 話はVERIVERYのカバー動画に戻すとして、楽曲はクリス・ブラウンの『Pull Up』。アイドル、私よりもうたくさんの音楽を聴いている雰囲気を感じる。私なんざ全然音楽を聴いていない部類です。すごい…。歌詞は推察しづらい…英語力皆無…。なんとなく雰囲気を察するに止め、ほーってところ。踊りはどのメンバーのダンスも好きなのですが、微妙に異なる個人のスタイルがやっぱり面白い。中でもヨンスンの雰囲気づくりは不思議で、多分普段めちゃめちゃ論理的に考えそうなのに、論理を超えた感覚的なものを感じるから「ほえー」と思っている。考えながらやっているのかあれは?その場のノリと本人の思考スタイルがよくわからん。これは私が勝手に考察していることなのですが、着々と積み上げてきていつの間にかよくわからないもの、新しいものが出来上がる感じがするのに対して、ケヒョンくんはふっと突然変異みたいな感じでアイデアが降ってきそうな雰囲気を醸し出している。初めから自分の中にあるのではなく、他の人の意見をベースに発展させるのが得意そう。ということで今後も空気を読みつつ冷や水ぶっかけつつ暴れん坊将軍ばりに大暴れしてほしい。ホニさんはわからんなー。この人が一番よくわからない。いまいちイメージが掴めないメンバー最有力候補。地味に楽曲のクレジットには名前を載せているのにその件についてあまりフィーチャーされないし自分からアピールすることもない。かといって寡黙な職人気質なのかというとそうでもなくよく喋る。多面的だのー。引き続き今後の動向に注目。

 

 ということで、何が言いたかったか。VERIVERYの武者修行モードが好きです。健康であれ。そのうちまた新しい曲引っ提げて活動してくれたら嬉しい。