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煌めく瞬間の打率がハンパないケヒョンくんのことが、控えめに言っても私は大好きです。
— 治野 (@harunote2016110) 2019年10月3日
ケヒョンくん、着々と建国への道を歩いてるよね…建国顔だよ
— 治野 (@harunote2016110) 2019年10月3日
私はアイドルといってもまず曲とかパフォーマンスとかを好きにならないと関心を持たない人間なので、VERIVERYというグループについてももちろん「曲が!!!好き!!!」が前提です。「推し」という概念がわからない…。いや、わかるのだけど、特定の誰かのことがめっちゃ好き、みたいな状態がよくわからない・・・。「グループが好き」→「その中でもこの人が好き」はまだかろうじてわかるけれども。そもそも飽き性だし誰か一人のこと一途に追い続けるなんて私には土台無理な話なのでは・・・?
ということで、毎週日替わり定食のように「推し」が変わっていく私です。今はケヒョン君です。7人いるから、一日ごとに推しメンを変えればいいんじゃないでしょうかね、ことVERIVERYに関しては。それはさておき。
なんでアイドル追いかけているのかなー、と定期的に考える。ある意味理由付けであり、自分の考えとか行動からあえて言語化する、に近い行為だと思われる。
同じ話をしているかもしれないけど、改めてまとめると。
- 特撮(特に戦隊ヒーローは好き)
- 人間、いきいきとしているのは多分魅力的
- どんな状況ならいきいきとしているか
- 本人が自分の持ち物と折り合いがついている状態
- と、強みを活かせている状態
- アイドルは「自分」が商売道具
- 魅せ方を考えねばなるまい
- その人の強みとかそういう思考錯誤の結果がアイドル
- だからアイドル好き
なのです。8がポイントでして、時には似合わない曲とか似合わないヘアスタイルとか似合わない洋服とか、他者から押し付けられた(という言い方は語弊があるかもしれんが)スタイルを自分に適応しなければいけないわけだけど、それだって、人生、ものは試しだよ、やってみてもいいんじゃない?というチャレンジ精神なのかと思えばなんだか愛おしい。結果的に意外や意外、似合ってしまう、なんてこともある。
K-POPが好きなのは私の場合は明らかに戦隊ヒーローの系譜であって、その人の強みを武器に人生切り拓いて時にはうまくいかず修正してまた更新していくって流れが好きなのだと思う。あとは米澤穂信の《古典部シリーズ》の『遠まわりする雛』の大日向ちゃんが言っていたように、仲が良い(良さそうな)人たちのやりとりを見るのが好き、ってのもある。
この2つの大きな要素に、例えば、耽美で絶望を切り取り美しい歌声で曲にしてしまったVIXXとか、演じることの奥深さ、面白さ、自由と不自由さについて考えさせてくれるgugudanちゃんとか、ちょっと箱庭っぽく閉じられていて何より曲がいい(マジでいい)ONFくんとか、最近だととにかくアウトプットがすさまじいVERIVERYくんとか、そのグループの良さが加わって、私の好きなアイドルグループがどんどん増えていく。
ここまで整理したうえで、改めてアイドルを追いかけるってなんなんだろうなぁ…と思う。もう「その時の感動を瞬間冷凍したい」その精神で生きているから、将来どうなるのだろうとかそういうことを考えるとしんどいのであった。K-POPアイドルをみていると「スポーツみたい」と思うこともあって、自分の肉体と精神への挑戦なのでは?と息苦しくなることも少々。自分らしく、ただ、いる、ということと、スポーツってそれは違うような気がするので、K-POP特有の「賞」とか「再生回数」とか「音楽番組何冠」とか、そういう文化も絡んでいるような気もする。
この文章は特に何も考えずつらつら書いているので、ケヒョン君に話は変わるけれど、先ほどの「その時の感動を瞬間冷凍したい」ってのはケヒョン君を見て改めて思い出した感覚であった。良い瞬間を撮ってくれる人がいるってのも大きいかもしれないが、それを抜きにしてもケヒョン君は実にステージ向けのアイドルだと思う。
サビでセンターをはってる、黒シャツがケヒョン君なわけだ。
元々ダンス担当ではない(リードボーカルです)けど、身体能力が高いのときっちり仕上げてくる負けん気の強さみたいなものを勝手に感じていて、新しい曲を出すたびにダンスの実力があがっている。
この個人カムのサムネなんかも素晴らしくて、いやいや、お人形さん?って感じだしカラーコンタクトが似合うメンバーもである。この「カラコンが似合う似合わない問題」は結構重要で、VERIVERY、今のところケヒョン兄たま以外はカラコンより自然体な目の色の方がいいんじゃないかと思っていて、しかしケヒョン君は似合う。不思議な目をしておる。メイク担当者さんありがとうありがとうって思うのは、アイメイクの仕方で、目じりに赤っぽいシャドウ?を入れるのがお気に入りです。目が魅力的なケヒョン氏。
メイク映えする、ってのがもしかしたら「その時の感動を瞬間冷凍したい」とつながっているのかもしれない。ケヒョン君は素とステージの顔にギャップがありすぎるメンバーなのだ。
たまねぎとピーマンが苦手なケヒョン氏…可愛…。やっぱりこの外見のギャップが魅力の1つであると確信しました。
自分の好きなグループについては全員の良さや好きなところを大声で言える自信があるけれど、時々その好き度合いが暴走してこんな文章を書くこともあります。
結局は迷走したりしなかったり、その人のその人らしさと練習と才能やら色んなものがぎゅっと凝固して結晶化してきらきらして、その中でも決定的にハッとさせられる一瞬があると頭がクラクラして、だから私はアイドルという人たちが好きなんだなぁと思います。
以上、恋文でした。