目的地はまったく別のところにあったのですが、皇居東御苑に行ってきました。図らずも結構楽しかったのでその記録をこちらに。以前おすすめですよ~とマシュマロでいただいたこともあり。4月後半の某日。
改元前ということもあり、休みということもあり、かーなりの観光客の方が。御苑に入るまでに待つとは思いませんでした。歴史を味わえる場所ですしね。
堀に渡された端から見た景色。右手が皇居、左手は東京駅方面です。どでかいビルが立ち並ぶなか、皇居周辺だけぽっかり空が見えるこの景色が好きなんですよねー。あと、毎回この近辺に来るたびに思うのですけれど、天皇陛下って自宅の周りにたくさんの人がぐるぐる走っている唯一といってもいい人なのだなーと。皇居の周りはランニングする人が多いですから。まあ、くだらない考えですけど。
改元前なのか、あるいは悠仁様の事件のせいか(多分後者だな)東御苑に入る前に手荷物検査がありました。*1(アイドルのライブとかでやるやつ!)皇宮警察の方だったみたいで「皇宮警察!」と一人勝手にテンションが上がってしまいました。皇宮警察…採用HPもあるんだな…未知の世界過ぎるな。どうやってその世界に出会うのだろう。未知過ぎ…。あ、東御苑は無料です。素敵!!!
入る時に入園票をもらう。こいつの役割がいまいちわからなくてだな…有事の際は提示したりするのかな。それとも入園者数の把握の為なのかな。それにしてはアナログじゃない…?
あとは、ただ広い城跡。そして芝生。林。それが東御苑。想像以上に広々とした空間がそこには広がっていました。
東京駅から徒歩10分かからない立地です。テンションが上がる。
今回とっても楽しかったのは、その石垣なんですよね…。で、か、い。とにかくでかい。皇居って江戸城の跡地にあるのかーそうなのかーと改めて気づく。
私、身長153㎝なのですが、石垣によっては一番下の石が同じくらいの高さなんです。つまり150㎝超。そんな大きな石をぼんぼん積み重ねるって…どういう技術なんですか(日本史非専攻者)。その石垣が想像以上にしっかりとでかかったので、楽しくなってしまいました。この石垣1つひとつに昔の侍の血が怨嗟と一緒に染みこんでいるのかしら…ふふふ…。
・・・。
失礼しました。そもそも江戸城ってそんなに血なまぐさい事件ってあったのかなぁ。江戸城って無血開城じゃなかったでしたっけ(日本史非(以下略))。
にゃー。綺麗ー。
これは坂をだらだらのぼった先にたどり着く天守閣の場所。今は建物もないので石垣の上です。ビル群は東京丸の内のそれ。
高さに対するロマンって私はあまりないけれど、それでも人より少しだけ高いところにいるのはなんだか気持ちが良いというか、空もちょっとだけ近くなるし…。いいものですね。この日は天気もさっぱりと晴れていたのでそれも良かったです。
楽しかったです。調べてみたところ石垣にも色々な組み方があるようで、そうなったらどこか旅行する際は城跡見に行かないと駄目ですね!新たな世界の扉がちらっと開いたような気がしました。
*1:どうやら手荷物検査は通常運転でもなされるようですね。そうですよね…