根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【回答】24時のマシュマロ主さんへ

 マシュマロって100字の返信しかできなくて、なおかつ私はブログにもTwitterにもリンク貼ってるので入口がどちらからなのかもわからず、どちらでも対応できるブログに書くことにしました。マシュマロそのものは私の判断で載せてません。

 

 これは雨宮まみさんという方の受け売りというか真似っ子なのですが、私には大変効果的だったのでまずはここから始めましょう。

 マシュマロ主さんは好きな飲み物ってありますか?私は炭酸以外は大体好きなんですけれど、最近温かい飲み物を飲めるようになりました。特に時間そのものを大切にしたい、時間に浸りたいことをするときは温かい飲み物がぴったりだと思うようになりまして。

 主さんは何がお好きですか?温かい紅茶とか良いような気がします。砂糖入れる派ですか?私は入れる派です。私はストレートかな…レモンの輪切りも浮かべたいところではありますが、用意が無くて…。

 とにかく何か温かい飲み物飲みましょうか。用意できたら、飲みながら以後読み進めてください。

 

 「どうしたらいいですか?」に対しては、「可能な限り長くゆっくりする時間をとってください」と私は言います。これについては後で詳しく書きますね。

 次に、こんなにしんどいこと抱えながら生きるのは大変であって、本当に本当にお疲れ様です、頑張ってますねという労いの言葉と、そんななか心の叫びを投げてくださりありがとうございます、という言葉をかけたいです。主さんは、頑張ってる人です。

 さて。さっきの「休んでください」なのですが、「私はこんなにも休んでいるのに、さらにゆっくりしてください、なんて!」もしかしたら主さんはそう思われるかもしれないです。でも「人生きっつい、いなくなりたい、死にたい」と思わざるを得ない状態で生きてるのはものすごくハードなことだと思います。疲れてるのだから休むのは当然なのに、です。だから「休んでください」と私は言います。

「休む」ときは、

「みんなは〜なのに」は言わない、

テレビのワイドショーは見ない、

好きなものをきちんと食べる、

映画を見る、

SNSは見ない、

など、私の場合は自分を最大限大切にできる為のルールを考えていくつか設けることにしています。なんでもいいと思います。ルールは変わってもいいです。自分が一番居心地の良い時間を作ることは甘えでもなんでもないので。で、ゆらゆらしながら過ごします。やりたいこと、とか無理に見つける必要はないです。

 もしまとまって休む時間が取れればそれに越したことはないですが、周りの人たちと同じように日常生活を送らないといけないときは工夫が必要です。

 これは私がやってることなのですが、1週間のどこかのタイミングで自分のことしか考えない時間を作ります。私はよく「カフェ篭り」と呼んでるのですが、ラテでもクレープでもパフェでもいいので、甘いもの(が疲れてると食べたくなるのです)があって、落ち着ける場所をなんとか確保して、真っ白なノートのページを広げて、ペンを持ってとにかくなんでも書きます。良さげな場所がない時は自宅でも可。私はファミマのデザートを爆買いするときもあります。

 なんでも、が肝要で、本当になんでも書くのです。他人に言ったら引かれそうだな…と思うことも。書きたいことを書けばよくて、書きたくないことは書かなくていいです。書いてるうちに「私はこうしたい」「こうなって欲しいのだけどそれがうまくいってない」ということが見つかれば儲けものです。見つからなくてもいいです。書くことが大事だから。

  うまく休めるようになったら、もう1つやった方がいいかなと思ったことがあります。専門家ではないので良いやり方ではないかもしれませんが…。

 自分にとって一体何が問題なのか、言葉にしていくのはつらいのですが、それがあって初めて対処できると思っています。「しにたい」の中には、様々なイメージや思いがあると思ってて、一つ一つ解きほぐした方がいいです。奴らは手強くて、まとまってこられると非常に厄介です。

 

 これは私の話で、主さんとはまた違う話なので参考程度にしてほしいのですが、私はここまで漠然と「消えたい」と思いながら生きてきました。じゃあ自分の中で「消えたい」と思わせる存在はなんだろう。それこそ思春期の入り口から幾度となく考えてきました。で、今私が考えてるのは「自分の中の、理想の自分、理想の生活、理想の世界と現実があまりにも掛け離れてる」ことへの苛立ちがなんとなくあるのかなと思いまして。

 理想の自分に対しては、今自分の中で自分に対して評価できるところと納得のいかない自分の駄目なところを切り分けて考え、評価できることは自分の魅力として自信に、こんな私無理…という短所は今後の課題もしくは愛嬌にできるように試行錯誤。理想の生活については、自分の中で繰り返しイメージしてそれに近づけるよう少しずつ頑張る。理想の世界については、これは難易度が高いので気長にやってこ!と、問題に対して切り分けることでそれぞれのアプローチを考え取り組んでる最中です。

 

…。いかん、私の話が長くなった。

 

 「どうしたらいいですか?」に対する私の考えは書いた気がします。休んでください。あと主さんを苦しめる源を特定して、それとの付き合い方を模索していくこと。

 

 そこまでして生きる価値がこの世にはありますか?ということでしたら、どうだろう。正直、言葉に詰まります。ただ私は、生きることは可能性だと思っていて、死んだらその可能性を一瞬で捨て去ることだと思ってるからとりあえず生きることにしてます。主さんとまた言葉を交わす機会があるかもしれないし、主さんが私のこの文章を読む機会もあるかもしれない、それが生きることかなと。

 主さんがまだ生きてるのは、それは頑張ってる証であり、これからはその頑張るエネルギーを少しずつずらしていくのも考えてみてください。私は負けず嫌いなところもあるので「しにたい」「きえたい」と思わせる「何か」に無性にムカついて仕方ない時があるんですよね。は、なんでそんなことあんたに思わせられないといけないわけ?みたいな。本当に時々なんですけど…。「何か」に消耗させられて、素敵な人がその「何か」に殺されてほしくないって思うことがあります。

 なんだろう、ブログかTwitterか通りすがりか、主さんと私が一瞬でもやりとりした出会いだと思い、私が思ってることを書きました。「ちょっと違うなぁ…」と主さんが思っても落ち込まず(ごめんなさい)それは私と主さんとの違いであり、世界には自分と全く同じ人間はいませんが、似たような考え方をする人は必ずいます。誰かの言葉を借りながら、もうちょっとだけ生きてみてください。

 

 私が真似っこした雨宮まみさんの本はこちらです。

【読書】雨宮まみ『まじめに生きるって損ですか?』を読んで - 根津と時々、晴天なり