このブログの始まりはVIXXだったわ。
ふとそのことに思い至り、ああ、VIXX愛しいなぁという勢いで書いてあります。
6人完全体での舞台はしばらく見納めということで、私はその事実をゆっくりゆっくり、パンに卵液が染み込むように受け入れている最中です。(フレンチトーストはそんな風に作るのですね!)でも本当に「染み込む」という言葉が適当といいますか、そういうものなんです。VIXXが自然というか、慣れてしまって。そういうアーティストに出会えたのは私にとってとても幸運なことであり、多少は人生が楽しくなった気がしています。本当にありがたい。
寂しいなぁという思いがあります。勿体ないという思いがあります。特に今回兵役に行くであろう年長組はドラマにミュージカルにそれ以外にも個人の活動が乗っている最中の空白期間になるので。ただ一番は本人たちの気持ちなので大病なく行ってきてね、と言うしかありません。
VIXXとしてどうなるかもいまだ不透明です。私としてはもうそこはどうでもよくなっているところがあって、それは、区切りとして「契約」というリミットを迎える中で、VIXX、ここまで頑張ったよね?という思いがあるからです(それを私が言うのかよという気はしますが、いやVIXXめっちゃ頑張ってるよね?)。ここからは何を足すかでしかなくて、道が続くか、分かれ道を歩くことになるか、それだけで。VIXXとして続くならこれからも応援するし、別々の道に歩いてみるのもいいんじゃないかな、とも思うようになりました。もちろんファンの方が全員そう思う必要はないことです。なんというか、VIXXがどこにたどり着くのか、たどり着く先がどこか、その決断そのものに興味がある、みたいな感じです。まあ、はっきり言えるのはみんなVIXX大好きですよね。そしてメンバーも多分VIXXのことが好きで、VIXXというのはそれを事あるごとにきちんと言葉にしてくれるグループで、それが私はすごく嬉しいです。
私は最近はライブにも行くようになりましたが、握手会とかサイン会とかは行かないし個別の活動を熱心に追ってるわけでもない人間です。雑誌とかも読まないですし。そんな私にとって、VIXXと繋がれる?VIXXのことを考えられる機会って楽曲が一番大きくて、だから私は曲のことを書きたいです。
HYUK『Boy With a Star』
これを聞きながら私は街灯が等間隔に並んだまっすぐ続く夜道を歩きました。これはまさしくヒョギの曲。しんどくても体調悪くても聴ける優しく力強い曲です。メンタルやられてる時って無駄に「頑張ろ?」みたいな曲って反感持っちゃって聞けないところがありますが、そういう押し付けがましさがなくただ星が光ってるみたいにそこにあって、主張もしないし確かにただ歌ってる強さが、私は好きです。冬のキリッと寒い夜でも、暑くで怠い夜でも、一人でしんとした気持ちで聴きたい曲です。
RAVI(feat.CHUNG HA) 『live』
どうしたらこんな言葉を引き出せるのか。わかることのは、ラビにとってそれがとても大きな問題であって今もメラメラと燃えていることなんだってこと。
ヒョギの曲もそうなのだけど始めの第一音で「あ…好き…」ってなる曲した。ピアノの音色が綺麗。こういうジャンルはなんていうのだろう?好きです。チョンハ姉様の曲は全然聞いてなくてプデュとかI.O.Iの時の印象で語ってしまうけれど、澄んでる歌声です。そして歌が上手くなった。毅然としつつよく通る声だなぁという感じです。
私はラビさんがプロデュースする曲が軒並み好きで。CNBLUEのヨンファとの曲、Home Aloneも大好き。
歌詞も拝読しましたが、ただただ優しいというか、知ってる人じゃないとこんな言葉を紡げないよなという言葉ばかりで、ラビさんは情に厚く本当に優しい人だよまったく。「何もしなくていい」一方で「何でもチャレンジしたっていいんだ」と聞き手に寄り添えるラビさん。
私はカラオケが大好きなのですが、歌うことで言葉が自分に充電されるというか、何事も旋律に乗せると人間覚えやすいことあるじゃないですか。祇園精舎の鐘の声~とか。(なんか違う。)何が言いたいって、歌うことで言葉が染みるといいますか、ラビさんの素敵な歌詞が素敵な音楽に乗って色んな人に届いたらいいね、なんてことを思いました。
LEO 『Feel Love』
いつもと違うようで、確かにレオさん。この曲好きなんだなぁ…少女時代のに似てる気がする。宇宙感が。曲調とかは比較してみたらだいぶ違うと思うので気のせいですね(汗)
2019年現時点でナンバーワンになるぐらい好きなんですけれどどうしましょう… https://t.co/qyoN8KCmjU
— 治野 (@harunote2016110) 2019年2月19日
レオさんはどこでもレオさんですけど、曲の雰囲気を損ねないところもあってこんな曲も歌えるんだなー面白いという感じです。
見よ、これがVIXXだ
今一番好きなVIXXのパフォーマンスが2018年大晦日のScentistという、常に新鮮な感動をもたらしてくれるVIXXです。こちらは1時間41分くらいある過去のステージ集めちゃいました動画ですが、下手な映画より長い。これどこかのシアター貸切って星の光様で上映会しちゃいなさいよ絶対楽しいじゃん。
でこれをちまちまと見ながら「VIXX本当に良い…」ってなっています。マジで良いよ。全部、好きな曲ってありうるのかな。でも本当に全部の曲が好きなんだよ。本当なんだ。
今まで散々発する発しない関わらずVIXX最高VIXXかっこいいと思ってきて、いいかげん言葉が褪せてきて(それはネガティブな意味ではないと思う)改まった何か言ったりはしないけれど、それでも私はVIXXが好きです。
さて。最近の個人個人の音楽もとても良いですよVIXXは、というお話でした。2019年年明けからなんだかんだVIXXの新しい音楽(完全体ではないにせよ)が聴けて嬉しいです。その人それぞれで充実した活動してくれるといいな~って感じですね。
と、なんか歯切れの悪い文章を書いちゃったなという気分ですが(なんか今日はもごもご書いてしまった)やっぱり寂しい。めちゃめちゃ寂しい。私はもっとVIXXの曲が聞きたい。聞きたいぞ。
なんかもうVIXXは私の中で概念になって空気に溶けちゃった感がある。深く考えると悲しみがバーっと押し寄せるので(そりゃあもっともっと彼ら6人のステージがみたいですよ!!!)何も考えたくないんだなぁ…ありがたいなぁ。これからもアルバムたくさん聴こ。
— 治野 (@harunote2016110) January 27, 2019